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B.LEAGUE 2020-21シーズン終了のご挨拶

いつも広島ドラゴンフライズへの温かいご支援、ご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。5月9日の信州ブレイブウォリアーズ戦をもちまして、2020-21シーズンの全日程を終了いたしました。

今季は初のB1の舞台への挑戦という形で始まりました。
西地区の強豪・大阪エヴェッサ戦で1勝1敗というスタートを切ることが出来ましたが、その後B1の洗礼を大きく浴びることとなり、11月から1月にかけて17連敗を喫するなど、大変苦しいシーズンとなりました。
結果としては、9勝46敗で西地区10位、B1全体でも最下位となりました。
残念ながら、これが我々の現在地であり、実力であったと考えています。

さらに、成績の低迷に伴うヘッドコーチの解任のみならず、フロントスタッフの新型コロナウイルス感染、所属選手の逮捕など多くのファン、ステークホルダーの方々にご迷惑、ご心配をおかけし、クラブとしての信頼を大きく損なうこととなりました。

今後、チームの強化に取り組むことは勿論ですが、その前提、基盤となるチームの管理体制を徹底的に強化し、二度と不祥事を起こさないクラブ文化の構築に全力で務めてまいります。

ただ、そんな苦しい状況の中でも、チームは今季のコンセプトでした「決して屈しない」戦いを最後まで追求し体現してくれました。「広島らしさ」を全面に出し、来場された方々、ファンの皆さまが感動していただける瞬間も、数多く生まれました。
これもひとえに最後の最後まで熱くご声援、ご支援いただきましたファンの皆さま、パートナー企業の皆さま、そして地域の皆さまのおかげです。
改めまして、厚く御礼申し上げます。

クラブはこの経験・教訓を生かし、目標である「日本一のクラブ」となるべく、チーム、フロント一丸となって取り組んでまいります。まだコロナ禍の状況が先行き不透明ではございますが、スポーツの力で広島を活気づけられる存在となるよう、確実に歩みを進めていきます。

そして中長期的には、2026年に発足する「新B1」でのライセンス獲得に向け、新アリーナの建設や、さらなる収益基盤の強化、より多くのお客様にご来場いただける試合づくりに取り組まなければなりません。その戦いは、すでに始まっています。ぜひ、ファンの皆さま、パートナー企業の皆さま、地域の皆さまにも歩みをともにしていただき、もっと素晴らしい「バスケでつながる風景」を目指していきたいと思います。

今後とも引き続き、広島ドラゴンフライズへの温かいご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。

株式会社広島ドラゴンフライズ
代表取締役社長 浦 伸嘉