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5月8日(土) 2020-21シーズン第29節信州ブレイブウォリアーズ戦 試合結果

【5月8日(土) 2020-21シーズン第29節信州ブレイブウォリアーズ戦 試合結果】
5月8日(土)ホーム広島サンプラザホールで行われました信州ブレイブウォリアーズ戦 の試合結果をお伝えいたします。

<スコア>
2020-21シーズン第29節 信州ブレイブウォリアーズ戦
広島ドラゴンフライズ100-81信州ブレイブウォリアーズ
(1Q:24-18.2Q:30-11.3Q:19-32.4Q:27-20) 
会場:広島サンプラザホール
人数: 1,017人
 おりづる賞:谷口大智
マンオブザマッチ:アイザイア・マーフィー

【スターター】
広島:トーマス・ケネディ、朝山正悟、岡本飛竜、アイザイア・マーフィー、グレゴリー・エチェニケ
信州:山本エドワード、西山達哉、ジョシュ・ホーキンソン、三ツ井利也、小野龍猛
 
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
トーマス・ケネディ 22点
アイザイア・マーフィー 21点
朝山正悟 14点

◆リバウンド
グレゴリー・エチェニケ   9リバウンド
アイザイア・マーフィー 6リバウンド
チリジ・ネパウェ 6リバウンド
田渡凌  6リバウンド

◆アシスト
田渡凌   9アシスト
トーマス・ケネディ 7アシスト
アイザイア・マーフィー 4アシスト

◎信州ブレイブウォリアーズ
◆得点
ジョシュ・ホーキンソン 28点
山本エドワード 18点
井上裕介 11点
西山達哉 11点

◆リバウンド
ジョシュ・ホーキンソン 13リバウンド
小野龍猛  6リバウンド
三ツ井利也  4リバウンド

◆アシスト
西山達哉  9アシスト
山本エドワード  5アシスト
大崎裕太  3アシスト
ジョシュ・ホーキンソン  3アシスト
小野龍猛  3アシスト
 
【戦評】
1Q
広島は開始から信州#5 山本にスリーポイントシュートで先制され、ターンオーバーから#19 大崎にレイアップシュートを許し一気に主導権を握られる。#1 ケネディ、#2 朝山のスリーポイントシュートや、インサイド陣のゴール下のシュートで盛り返し24-18で終了。

2Q
広島はターンオーバーから信州#24 ホーキンソンにダンクシュートを許すが、すぐに#55 谷口がアウトサイドからシュートを決める。さらに#5 マーフィー、ケネディが高い得点能力を見せ、信州を引き離し54-29で前半終了。

3Q
広島は開始から#3 岡本、朝山がスリーポイントシュートを決めリードを広げるが、信州 山本の連続スリーポイントシュートや、オフェンスリバウンドからホーキンソンにゴール下のシュートなど簡単に得点を許す。さらに、信州#8 西山のジャンプシュート、#7 井上の連続スリーポイントシュートで追い上げられる。終了間際にケネディがスリーポイントシュートを決め73-61で終了。

4Q
広島は開始にケネディがスリーポイントシュートを決めるが、シュートが入らない時間帯が続き悪い流れに。#21 田渡のレイアップシュートやマーフィーの連続得点、さらに#24 田中のスリーポイントシュートでリードを広げる。信州は#31三ツ井、西山のスリーポイントシュートなどで粘るが、広島がリードを守りきり100-81で試合終了。


【コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■尺野HC
「信州が怪我人やコロナウイルス感染症の自粛明けで、ベンチ入り選手の数もコンディションも厳しい状況だったにも関わらず最後までしっかりした試合ができたことを嬉しく思う。特に第3クォーターに信州の強さが光る時間帯もあったが、我慢して勝ち切れた。第1、2、4クォーターを取って結果につながったことがよかったと思う」

■マーフィー選手
「(どんなプレーを心掛けているか、と聞かれ)ルーキーなので、チームメイトにエナジーを与えるプレーを心掛けている。チームメイトに自分と同い年の選手はいないので、ルーキーらしくコートにでたらエナジーをもってプレーしたいといつも思っている」

■谷口選手
「厳しい状況の中でも、試合を開催できたことにすごく感謝している。今シーズン、ずっとファンの皆さんが(新型コロナウイルス感染症の影響で)厳しい状況下でも会場へ足を運んでくださったので、出場したら思いきってシュートを打ち、プレーしようと決めていた。(勝利を)喜ぶ瞬間をホームでファンの皆さん、選手と味わえるところはバスケットの醍醐味だと思う。それありきで考えると、今日はすごくよかった。明日も信州は厳しい中、戦ってくると思う。今日の結果はリセットして、自分たちのプレーを貫いてシーズンを終えたい」

◎信州ブレイブウォリアーズ
■勝久マイケルHC
「出だしだけ数分だが、悪くないスタートから、どんどん守備のミスとリバウンドなど、やるべきことができず、少しずつ相手に流れを渡してしまった。それが攻撃の焦りや遂行の悪さにつながってしまった。こうした(ベンチ入り選手の少ない)状況なので、練習をしたことのないジャンクディフェンス(マンツーマンとゾーンが混合している守備)を混ぜたが、そこでさらに30点差まで開いてしまった。後半は落ち着きを取り戻し、少しずつ追いつくことができたが最終的には足りなかった。今日は自分たちのやるべきこと、ただ自分たちのバスケットをするという時間帯でも上手くできていなかった。ジャンクディフェンスを混ぜることも自分たちらしくないが、その時間帯もよくなかった。よくない部分が多かった。通常の自分たちのバスケットをしている時の守備のミスや攻撃の遂行力の部分は簡単なミスなので、普段だと絶対に明日盛り返せる内容だと思う。あとは、この状況で選手たち一人ひとりがハートと体を明日に向けて準備し、ラスト1回ファイトできるかどうか。怪我だけはしないように終えたいが、最後に自分たちのバスケットをやってシーズンを終えたい」