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5/5(水) 大阪戦見どころ「チーム得点王を、止めろ。」




■B1開幕戦以来の再戦。
次節ホームゲームの相手は、大阪エヴェッサ。
昨年10月に記念すべきB1開幕戦を敵地・大阪で戦い、2戦目でB1初勝利を手にしたのは記憶に新しいところかと思いますが、それ以来半年ぶりの対戦となります。
大阪は現在、31勝18敗の西地区2位。
序盤は苦しんだものの12月から徐々に盛り返し、2月以降は14勝3敗。
新型コロナウイルス感染症の影響でわずか3試合となった4月も直近の横浜戦に勝利して全勝。一気に成績を伸ばして名古屋Dを抜き、プレーオフ出場圏内につけています。

■開幕戦とは全く違うチーム。チーム得点王ニュービルを止めろ。
現在の大阪は、実は開幕戦とは全くといっていいほど違うチームです。
開幕節に出場していなかったメンバー、ポイントガードの#13 中村浩陸、外国籍ポイントガード/シューティングガードの#25 ディージェイ・ニュービルの2名が先発に名を連ねています。特に大きなインパクトを生んでいるのがニュービルです。
開幕戦時の大阪は #33アイラ・ブラウンのゴール下へのアタックと、センター#55 ジョシュ・ハレルソンが得意のアウトサイドシュートとサイズを生かしたゴール下を武器にインサイドとアウトサイドを行き来する攻撃を軸に攻めてくる形でした。しかし現在のチーム得点王はニュービル(1試合平均20.2得点)。ゴール下に切れ込んでからの得点もしくはアシストパスを得意とする上に、スリーポイントもリーグ3位の成功率45.5%をもっています。
もともとインサイドとアウトサイドの両方に起点があり、それを器用に使い分けていた大阪ですが、ニュービルの加入でさらに起点が増え、非常に守備で的の絞りづらいチームになっています。ボールを持つことの多いニュービルにいかに仕事をさせないかがカギになります。対抗するドラゴンフライズでは#5 アイザイア・マーフィーがニュービルのサイズに近く、スピードを生かしてしっかり守りたいところです。加えて、大阪はリバウンドも強いチームです。
1試合平均リバウンドはリーグ4位の35.3本。他のリバウンドの強いチームとは違い、ディフェンスリバウンドの比率が非常に高く、ハレルソン(1試合平均9.6本)、ブラウン(同7.6本)、#41 ギャレット・スタツ(同7.1本)のビッグマン3人ががっちりと守備時のゴール下を固めます。ディフェンスリバウンドが強いのであまり多くのセカンドチャンスが望めず、いかに簡単なシュートに持ち込むかが求められます。

■ネパウェ&エチェニケで大阪のインサイド陣に対抗。
ドラゴンフライズのキーマンはセンター#15 チリジ・ネパウェ。
加入後、インサイドでの孤軍奮闘が続いていた#8 グレゴリー・エチェニケを休ませるのみならず、同時に出場するケースも増えてきました。リバウンドの強い大阪へ対抗するためには、エチェニケとともにファウルトラブルは避けたいところです。逆に、屈強な体を生かして積極的なゴール下への攻撃で大阪のビッグマンをファウルトラブルに追い込むことができれば流れをつかめます。

※数字はすべて4月29日時点です。


■大阪戦ホームゲーム情報
5/5(水)大阪エヴェッサ戦 13:35試合開始→
チケットはこちら

 

会場:広島サンプラザホール