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3/24(水) 三河戦見どころ「5年ぶりの、ドラマが見たい。」




■サンプラザでの三河戦は、あの劇的勝利以来。
広島ドラゴンフライズにとってのシーホース三河戦は、NBL時代の2015-16シーズン以来。
すでに今季、アウェイで一度対戦していますが、ホームでは実に約5年ぶりの対戦となります。

前回のホーム戦は、2016年4月10日。
覚えてらっしゃる方、いらっしゃいますでしょうか。
NBL時代、2シーズンにわたって一度も勝てず苦しんだアイシン三河(当時)に対し、オーバータイムの末に90-89でドラゴンフライズは初勝利を飾ったのです。
あのドラマチックな勝利から時は移って2021年。
ついにB1の舞台で再び三河を広島に迎えます。
今季、ホームでの三河戦はこの1試合のみ。
あの日のドラマを、もう一度見せてほしいですね。
 

■強さを取り戻した三河。復活の要因は切れ味鋭いアウトサイドシューター陣。
今季の三河は27勝15敗の西地区2位(3月15日時点)。
近年は2018-19シーズンにプレーオフを逃し、昨2019-20シーズンは18勝23敗と5割を割り込むなど苦しみましたが、今季は力強く復活してきています。
三河が復活した要因の一つが、Bリーグ1位のスリーポイント成功率(39.4%)を誇るアウトサイドシューター陣の好調です。
アウトサイドの絶対的エース#14 金丸晃輔(スリーポイント成功率47.2%)に加え、#1 川村卓也(同47.7%)、新加入の#21 シェーン・ウィティングトン(47.2%)がリーグの上位3位を独占するというすごいラインアップです。試投数は3人に及びませんが#32 シェーファー アヴィ幸樹(同38.2%)、#3 柏木真介(36.8%)、#54 ダバンテ・ガードナー(31.2%)らもおり、どのユニットが出ていてもスリーポイントを常に警戒しなくてはいけません。
インサイドは在籍2年目のチーム得点王ガードナーに加え、新加入のウィティングトン、そして滋賀から移籍したシェーファーがおり安定。ポイントガード陣は新加入の外国籍選手#5カイル・コリンズワースが先発を務め、4シーズンぶりに復帰した三河の全盛期を知る柏木がベンチから1試合平均17分出場する躍動ぶり。新旧の戦力がしっかりとかみ合っています。
ドラゴンフライズとしては重戦車のように突進してくるガードナーを中心にしたインサイド攻撃を防ぎつつ、ガードナーに引き付けてのアウトサウドシュートの確率を落とす必要があり、非常に厄介です。
 

■先輩・金丸に挑む田中成也に注目。
注目のマッチアップは、三河のアウトサイドのエース・金丸晃輔と#24田中成也です。
三河戦では昔も今も、明治大学の先輩・金丸に挑む田中成也。
直接のマッチアップもNBL当時から多数あり「NBLのルーキー時代はひたすらやられた。シュートを打つタイミングで追いついてしっかり手を出しても決められる」と振り返る田中成也の挑戦。得意の運動量を生かした守備が今回はどういう結果となるか。注目です。
 
金丸は今季初対戦となった12月9日の試合でも、この日の16得点のうち、ドラゴンフライズがリードした1Qに10点を立て続けに決めて追いつかれ、流れを引き寄せられた後の逆転につなげられています。金丸に試合の流れを引き寄せるシュートを打たせない、あるいは打たせても決めさせない。それがどれだけできるか、どれだけ確率を下げることができるのか。
まずはそこが大きなカギとなります。

※成績はいずれも3月15日時点です。


■三河戦ホームゲーム情報
3/24(水)シーホース三河戦 19:05試合開始→
チケットはこちら

会場:広島サンプラザホール