2月14日(日) 2020-21シーズン第22節新潟アルビレックスBB戦GAME2 試合結果
2月14日(日)ホーム広島サンプラザホールで行われました新潟アルビレックスBB戦GAME2 の試合結果をお伝えいたします。
<スコア>
2020-21シーズン第22節新潟アルビレックスBB
広島ドラゴンフライズ76-102新潟アルビレックスBB
(1Q:14-28.2Q:22-25.3Q:20-21.4Q:20-28)
会場:広島サンプラザホール
人数:1,109人
おりづる賞:朝山正悟
【スターター】
広島:トーマス・ケネディ、朝山正悟、岡本飛竜、グレゴリー・エチェニケ、田中成也
新潟:アレン・ダーラム、五十嵐圭、佐藤公威、林翔太郎、ジェイソン・ウォッシュバーン
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
トーマス・ケネディ 20点
グレゴリー・エチェニケ 17点
朝山正悟 11点
田渡凌 10点
◆リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 10リバウンド
トーマス・ケネディ 6リバウンド
田渡凌 3リバウンド
◆アシスト
田渡凌 6アシスト
グレゴリー・エチェニケ 3アシスト
トーマス・ケネディ 2アシスト
岡本飛竜 2アシスト
古野拓巳 2アシスト
◎新潟アルビレックスBB
◆得点
ジェイソン・ウォッシュバーン 26点
アレン・ダーラム 24点
ロスコ・アレン 16点
納見悠仁 11点
◆リバウンド
ジェイソン・ウォッシュバーン 12リバウンド
アレン・ダーラム 9リバウンド
ロスコ・アレン 8リバウンド
◆アシスト
五十嵐圭 6アシスト
アレン・ダーラム 5アシスト
納見悠仁 4アシスト
ロスコ・アレン 4アシスト
【戦評】
1Q
広島は開始からターンオーバーを犯し新潟#33林にスリーポイントシュートを許す。すぐに#1ケネディがスリーポイントシュートを決めるが、守備が上手く機能せず#42ウォッシュバーンに連続得点を許し、試合の主導権を握られる。終盤には、ターンオーバーから#25アレンに連続得点を許し14-28で終了。
2Q
広島は新潟のディフェンスリバウンドからの速い攻撃展開に対応出来ず新潟アレン、#32池田にスリーポイントシュートを許す。攻撃では#24田中、#21田渡が積極的にゴールを狙い得点につなげ、#2朝山がジャンプシュート、ケネディがスリーポイントシュートを決めるが点差は縮まらず36-53で前半終了。
3Q
広島はターンオーバーから#5ダーラムに得点され、ウォッシュバーンにも連続得点を許す。攻撃ではケネディが高い得点能力を見せ奮闘。マーフィーのアシストからエチェニケがゴール下を決め良い流れを掴みかけて56-74で終了。
4Q
広島は開始から新潟にオフェンスリバウンドを取られ新潟 林、ダーラムに得点を許す。広島は朝山、#21田渡がジャンプシュートを決めるが、新潟 #21納見、#3大矢にスリーポイントシュートを許し、最後まで新潟の得点を止めきれず76-102で試合終了。
【コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
・堀田剛司HC
「今日は新潟に上手く攻められてしまい102点も相手に取られてしまった。我々はチェンジングディフェンス(ゾーンとマンツーマンを切り替えながら守る守備)をしているが、ツースリーゾーンをしいた時に、上手く穴をつかれたのが原因だと思う。マンツーマンで激しく前からプレッシャーをかける守備は継続してやっていきたい。攻撃の悪い時間帯はどうしても個で攻めてしまっているので、チームで(相手の守備を)崩していきたい。次の千葉戦までは(2週間)時間があるので守備、攻撃ともに修正して臨みたい」
・朝山正悟選手
「全体を通して、やってはいけない試合をしたと思っている。それが全てで、見に来てもらっているファンの皆さん、ドラゴンフライズの応援や試合を見るのを楽しみにしている皆さんに本当に申し訳ない試合をしてしまった。その要因は(点差のついた)第1Qというよりかは、どうしも個でのプレーに走ってしまい、みんなが好き勝手に色んなことを始めてしまったこと。ただそれは、それぞれが『(勝つために)何かをしてやろう』という気持ちから起きている。決して誰かを責めるようなことでもなく、チーム全体の責任。一番いいのは勝つことで、それが自信になって『今やっていることがいいんだ』という風にもっていければいいが、なかなかそれができない状況の中で、こういう(試合)展開になってしまった」
・田渡凌選手
「今、自分は三番手のポイントガード。試合に出た時は積極的に自分らしさを出していこうという気持ちを持っていた。試合の中でどういうことをすれば流れが良くなるのかを、一番見ることのできる立場だとも思っている。(グレゴリー・)エチェニケ選手にただボールを預けるだけでは上手くいかないことは見ていて分かっていた。自分がペイントエリアに入り、そこからどうにかしようと意識してプレーし、それが良い方向にいったが、試合自体は負けてしまったのでそれ以上に反省が多い」
◎新潟アルビレックスBB
・青木勇人アソシエイトコーチ
「選手が勝ち取った勝利だと思う。昨日の、出だしの調子が低かったこと、ゾーンディフェンスへの対策と、(グレゴリー・)エチェニケ選手への対応の三つをテーマに挑んだ。守備のルールを少し変更し、まずピック&ロールの守り方とエチェニケ選手への対応の二つを徹底した。ここをしっかり選手が遂行してくれて、試合の出だしの調子を上げてくれた。そこから攻撃につなげられて、勢いのあるスタートが切れた。(広島の)ゾーンディフェンスへの対策も昨日、オープンで打てていた場面が結構あったと思ったので『シューターはシュート、ドライバーはドリブル、プレーメーカーはプレーメーカーという風に自分の仕事を全うし、自信を持ってプレーするように』という風に伝えた。そうやって各々で自分の仕事を全うしてくれた選手たちによる勝利だと思う」