12月2日(水) 2020-21シーズン第10節滋賀レイクスターズ戦試合結果
12月2日(水)ホーム広島サンプラザホールで行われました滋賀レイクスターズ戦の試合結果をお伝えいたします。
<スコア>
2020-21シーズン第10節滋賀レイクスターズ
広島ドラゴンフライズ 97-109 滋賀レイクスターズ
(1Q:23-29.2Q:18-28.3Q:26-33.4Q:30-19)
会場:広島サンプラザホール
人数: 1,918人
おりづる賞:トーマス・ケネディ
【スターター】
広島:ジャマリ・トレイラー、トーマス・ケネディ、岡本飛竜、アイザイア・マーフィー、グレゴリー・エチェニケ
滋賀:村上駿斗、狩俣昌也、ジョーダン・ハミルトン、晴山ケビン、アンガス・ブラント
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
トーマス・ケネディ 25点
ジャマリ・トレイラー 18点
田中成也 18点
アイザイア・マーフィー 17点
◆リバウンド
ジャマリ・トレイラー 6リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 5リバウンド
トーマス・ケネディ 4リバウンド
◆アシスト
ジャマリ・トレイラー 6アシスト
古野拓巳 6アシスト
朝山正悟 4アシスト
◎滋賀レイクスターズ
◆得点
ジョーダン・ハミルトン 30点
今川友哲 16点
晴山ケビン 15点
アンガス・ブラント 15点
◆リバウンド
ジョーダン・ハミルトン 5リバウンド
アンガス・ブラント 5リバウンド
ジョナサン・オクテウス 4リバウンド
◆アシスト
ジョーダン・ハミルトン 8アシスト
狩俣昌也 7アシスト
ジョナサン・オクテウス 6アシスト
【戦評】
1Q
今節から#1ケネディが帰化選手となった広島は#0トレイラー、#1ケネディ、#8エチェニケを同時に先発起用。しかし開始から守備が機能せず、滋賀にスリーポイントを決められる。
攻撃では#24田中、#3岡本のスリーポイントや、#8エチェニケのゴール下シュートなどで得点するが、23-29で終了。
2Q
広島はケネディがスリーポイントで得点するも、個人の単発の得点が目立ち、リズム良く得点を重ねられない。この間、滋賀に#7晴山を中心にスリーポイントを確率良く決められ、41-57で前半終了。
3Q
後半も滋賀の勢いを止められず、簡単に得点を許しリードを広げられる。#5マーフィー のスリーポイント、田中のバスケットカウントで得点するが、点差を縮める突破口が見つからず、67-90で終了。
4Q
終盤に田中がスリーポイント、ディフェンスリバウンドからマーフィーが速い攻撃でレイアップを決めるなど追い上げを見せたが届かず97-109で試合終了。
◎広島ドラゴンフライズ
・堀田剛司HC
「この(前節の宇都宮戦から)バイウィーク期間にトーマス・ケネディが日本国籍を取得し、帰化選手として起用する準備をしてきた。今日の試合は109点取られてしまったが、守備の修正は大前提。なぜやられたのか、どう守るのかを突き詰めていかないといけない。ただ、マイナスだけではなく、プラスの要素もよく見られるゲームだった。今後、ケネディが帰化選手になった強みをより生かしていきたい。これからハードなスケジュールで準備期間は短いが、修正すべき部分を修正し次に臨みたい」
・トーマス・ケネディ選手
「試合に勝ちたかったという気持ちでいっぱいだ。トレイラー選手、エチェニケ選手とプレーできたことは良かったが、守備はこれから改善していかなければならない。守備中のコミュニケーションやローテーション、リバウンドの部分だと思う」
・田中成也選手
「バイウィーク期間にケネディが帰化選手となったことで、彼とジャマリ・トレイラー、グレゴリー・エチェニケを同時に出すビッグラインナップの練習をしてきた。その強みを試合で表現できるかを一番、準備してきた。だが結果としては機能せず、攻撃の展開が重くなり、相手に走られてしまう部分が多かったので、チームとして完成度を高めていきたい」
◎滋賀レイクスターズ
・ショーン・デニスHC
「2週間の中断期間があった中で、練習してきた遂行することが試合を通してできたと思う。そこ部分は満足している。広島はケネディが日本国籍を取得したことでまた変わったチームになっていくと思う。自分たちはそこを気にかけながら、次の試合に向けて準備をしていきたいと思う」