愛媛戦を絶対にみるべき理由「かつての熊本ホットラインの対決!」
今回もぜひご一読ください!
■愛媛は得点力5位の攻撃型チーム。
平均得点が81.7でリーグ6位の愛媛は攻撃型チームと言えます。
ただし失点はそれとほぼ同じ81.3。
得点力は高いもののフィールドゴール成功率(42.7%)はさほど高くありません。目立っているのはリーグ3位のフィールドゴール試投数67.9本。リーグ11位である広島の1試合平均65.4本を上回ります。あまり時間を使わず攻撃回数を多く作り、シュートを打ってくるタイプの攻撃型チームです。また、最高身長の選手がプイ・エリマン(202cm)と、スモールラインアップに特化して、ここまでのシーズンを戦っています。
■愛媛の絶対的エースは古野拓巳の盟友。
愛媛の絶対的エース、#11 チェハーレス・タプスコットです。
昨季は地区優勝に貢献した熊本で大活躍でしたが、
その時の相棒が、当時の熊本のエースポイントガードだった広島の#30 古野拓巳です。
ホットラインを形成していた古野は「チェハ(ーレス・タプスコット)は今まで組んだ中でも、ベストの中の一人。やりやすかった相手です」と評価しています。その理由は「日本人に合わせることのできる能力」とのこと。「非常に性格のいい選手で、チームのテンポに合わせられる。彼のところにボールが集まるのは当然だと思うし、集めたくなる選手です。スコアラーだけどパスも返ってきますしね」(古野)。香川、愛媛、熊本、そしてまた愛媛と、どのチームにいてもエースの役目を担ってきたタプスコットは、決してセルフィッシュ(自分勝手)な選手ではないようです。
■タプスコットのカットインをどう止める?
タプスコットは万能スコアラーですが、攻撃のパターンはツーポイントシュートの比重が大きく、スリーポイント成功率はさほど高くありません。警戒すべきはカットインからのレイアップ。195cmと決して大きくはないですが屈強な体を生かしてブロックを受けつつシュートを決め、バスケットカウントワンスローをとるのも得意です。
古野は「チェハを一人で止めることは難しいので、彼を乗せないために他を捨ててでも人数をかけて止めるべき」と警戒します。タプスコットがカットインするスペースを与えず、できるだけリングから遠い場所からシュートを打たせ、プレッシャーを与えていく。カットインを用意に許すとインサイド陣がファウルトラブルになる可能性が高まりますので、その前の段階が重要です。
ぜひ古野率いるドラゴンフライズがどうタプスコットに対抗するのか、ご注目下さい!
■愛媛戦ホームゲーム戦情報
1/29(水)三光電業presents愛媛オレンジバイキングス戦
19:00試合開始→チケットはこちら
会場:広島サンプラザホール
最後の平日ホーム開催となる今回は、ビール300円、入場千円の「お仕事帰りハッピーキャンペーン」(https://hiroshimadragonflies.com/news/detail/id=14706)を開催するほか、ドリームカード同伴者の無料観戦(https://hiroshimadragonflies.com/news/detail/id=14707)サンフレッチェ広島マスコットのサンチェ応援来場を記念したコラボ企画(https://hiroshimadragonflies.com/news/detail/id=14705)など、お得なキャンペーンが盛りだくさん!ぜひお誘いあわせの上、広島サンプラザホールへ駆けつけてください!