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4月20日(土)最終節試合結果:●広島81-93熊本〇

【4月20日(土)最終節熊本ヴォルターズ戦ゲームレポート】
4月20日(土)ホーム広島サンプラザホールで行われました熊本ヴォルターズ戦。
<スコア>
B.LEAGUE 最終節
広島ドラゴンフライズ 81-93 熊本ヴォルターズ
(1Q:19-21.2Q:14-25.3Q:20-26.4Q:28-21)
会場:広島サンプラザホール
入場者数:3,175人
対戦成績:32勝28敗
おりづる賞:#0ジャマリ・トレイラー選手
【スターター】
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#2朝山正悟、#3岡本飛竜、#14カール・ランドリー、#24田中成也
熊本: #2古野拓巳、#8ジョシュ・ドゥインカー、#11福田真生、#13俊野佳彦、#23チェハーレス・タプスコット
<試合レポート>
ホーム最終戦、連勝で締めくくりたいところだったが序盤に大きくリードを奪うも中盤に失速。
熊本に逆転を許しリードを大きく奪われ敗戦となった。
本日はいよいよシーズン最終戦。苦しい時でも声援をくれたファンの為にも、
熱戦を繰り広げてきた熊本に勝利し、シーズンを締めくくりたい。
☆第1Q
広島のスターターは、昨日と同じでこの5人だ。
ランドリーのジャンパーでスタートし、朝山もジャンパーで得点していく。
熊本は、本日スターターに入った#8ドゥインカーが連続得点し#13俊野がジャンパー、3Pを決める。
#23タプスコットがスティールからファストブレイクで追加点を奪う。
広島は岡本、田中のジャンパーやトレイラーの奮闘もあり、19-21。
☆第2Q
広島は坂本のセカンドチャンスやトレイラーのジャンパーなどインサイド陣が得点。
熊本は、開始から#2古野の3Pや#6柿内の連続得点でリードを広げて行く。
追い上げたい広島はトレイラーのセカンドチャンスや岡本の3Pで得点するも、
ターンオーバーから失点や熊本にセカンドチャンスを許し点差は広がり33-46。
☆第3Q 
反撃をした広島は田中のジャンパーでスタート。さらにランドリーのジャンパー、
朝山も3Pを成功するが得点を取っては取られ差はなかなか縮まらない。
熊本は広島のターンオーバーから確実に#23タプスコットが得点。
さらに#13俊野と#2古野がジャンパーを決め、#23タプスコットがファストブレイクを決める。
広島はトレイラーのセカンドチャンス、田中のスティールから朝山がファストブレイクで得点。
差は縮まらない苦しい中、終了間際に朝山が3Pを決め53-72。
熊本のリードは広がり最終クォーターへ。
☆第4Q
このままでは終われない広島は、朝山の3Pや岡本のジャンパーで得点し残り5:18、60-81。
なかなか良い形でシュートが打てず、セカンドチャンスも掴めない。
熊本は開始から好調の#13俊野がAND1、#23タプスコットがジャンパーを決める。
さらに#1中西がセカンドチャンス、#8ドゥインカーがジャンパーと確実に得点してくる。
広島は岡本のジャンパーから始まり、トレイラーがジャンパーと3Pを連続できめ勢いを取り戻す。
ディフェンスでも良いリズムを取り戻し、オフェンスへ繋げる。
岡本がディフェンスでプレッシャーをかけファストブレイクを決め、トレイラーの3本目の3Pが
成功すると熊本がタイムアウトへ。残り1:23、78-87。点差は9点に。
ここから一気に逆転していきたがったが、#8ドゥインカーにファストブレイクを許し、
フリースローも確実に決められ試合終了。78-91。
第4クォーター終盤には、トレイラーの3Pや岡本のレイアップで追い上げを見せたが
後一歩、届かず最終戦は連敗。だが、第4Q終盤に見せた追い上げは泥臭く戦う広島を取り戻せた。
60試合戦い抜き、悲願のB1昇格は果たせず悔しさが残るシーズンとなった。
自分達の実力であるこの結果をしっかりと受けとめ悔しさを忘れず
必ずB1昇格を果たせるよう、1つ1つ積み重ねしっかりと来シーズンへと準備をしていきたい。
最後の追い上げはファンの声援が力になり、選手も足が動きプレーが出来ました。
今シーズンもどんな時でも熱いご声援ありがとうございました。
この悔しさは必ず来シーズで果たしましょう。5!UNITED WE STAND!!
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点

#0ジャマリ・トレイラー      33点
#2朝山正悟            13点
#3岡本飛竜            12点
◆リバウンド
#0ジャマリ・トレイラー      14リバウンド
◆アシスト
#24田中成也            5アシスト
◎熊本ヴォルターズ
◆得点   
#8ジョシュ・ドゥインカー     26点
#23チェハーレス・タプスコット  23点
#13俊野佳彦           19点
◆リバウンド
#8ジョシュ・ドゥインカー     11リバウンド
◆アシスト  
#2古野拓巳            11アシスト

【広島ドラゴンフライズ】
☆尺野HCコメント
「自分自身も地元広島のバスケの盛り上がりや広島のファンの暖かさを感じたシーズンだった。
好不調がありシーズンを通して勝ち星を届けられずファンの声援に結果で答えられなかった。
自分の力不足を感じている。最後の最後まで諦めず走り切る姿勢は最後に取り戻せたかなと思う。
選手達は選手自身の力で最後の最後まで戦ってくれた。感謝している。
広島ドラゴンフライズは創設5シーズン目だが、この悔しさが6シーズン目に繋がると思うし
選手自身もこのシーズンが何か財産になってくれれば嬉しい。本当にありがとうございました」

☆朝山選手
「このホーム最終戦は目標、モチベーションとしても難しいゲームだったが、たくさんのファンの前で
自分達が最後しっかりとプレーを見せよう、みんなでバスケットを楽しみながらやろうと話していた。
勝負なので結果で応えたかったし、勝ちたかったという気持ちが率直な気持ち。
その中で、今シーズンを象徴するようなゲームになってしまったが最後数分間に良い雰囲気の中でバスケットが出来た。
シーズン前半には良いバスケットができ、結果もついてきた。そこに関しても自分達の実力だし失速したあの状況も自分達の実力。
そこを踏まえて原因は、シーズンを通して成長していくチームではなかったという事。
優勝するチーム、最後まで戦い抜くチームというのはシーズン通して成長していく事が不可欠だと思う。
その中でチームのカラーを出しきるところが大事だった。自分達はそこが足りなかったと思う」

【熊本ヴォルターズ】
☆保田HC
「まず、このBリーグ始まった当初、またNBLから自分達にとって最大のライバルとして切磋琢磨してきた
広島さんがレギュラーシーズン最終戦というのが凄く感慨深いものがあった。
その中で、自分達がこのBリーグ始まってからも始まる前も含めて最高勝率、クラブレコードをあげる事ができ
ホーム開催のプレイオフ、セミファイナルを権利を得て、地区優勝も決められた。
だが、この60試合目まで目的を持ちまずチームとしてプレー出来たという事が本当に素晴らしい事だと思う。
この2日間はチームでやってきた事をすべて結集するようなゲーム展開だった、プレイオフに繋げられるような形で
広島戦を終えられて1つほっとしている。自分達のバスケットをプレイオフで披露出来ると
自信を持てる形でレギュラーシーズンを終えられた。目標は目の前に来ている。
3年間ブースターの皆さんに待たせたこの機会をチーム一丸となって絶対勝ち取りたい」