【3月3日(日)第24節熊本ヴォルターズ戦ゲームレポート】
3月3日(日)アウェイ熊本市総合体育館で行われました熊本ヴォルターズ戦。
<スコア>
B.LEAGUE 第24節
広島ドラゴンフライズ 83-99 熊本ヴォルターズ
(1Q:18-20.2Q:18-23.3Q:18-29.4Q:29-27)
会場:熊本市総合体育館
入場者数:2,683人
対戦成績:28勝16敗
【スターター】
広島:#2朝山正悟、#4ターレル・ミラー、#13山田謙治、#14カール・ランドリー、#24田中成也
熊本:#2古野拓巳、#5チリジ・ネパウエ、#11福田真生、#13俊野佳彦、#23チェハーレス・タプスコット
<試合レポート>
終始クロスゲームの展開の中、熊本から今季初勝利を掴んだ。課題であった、ディフェンスが機能し攻撃力の高い熊本を60点台に抑えることが出来た。さらにタフなゲームが予想される。序盤から粘り強いディフェンスで勢いを掴みたい。
☆第1Q
広島のスターターは今日もこの5人だ。トレイラーの得点でスタートし、今日もランドリーがインサイドで得点。さらに岡本もジャンパーを決める。熊本は、#23タプスコットが3Pを決め勢いに乗り、#2古野のAND1や#5ネパウエがダンクを決める。広島は、朝山の3Pやトレイラーがセカンドチャンスでダンクを決め追加点。18-20。
☆第2Q
広島はランドリーがジャンパー、フリースローで得点。さらに朝山も3Pを成功する。熊本は、#13俊野がレイアップや、#6柿内がレイアップ、3Pと連続得点。さらに#23タプスコットがAND1を決める。広島も、トレイラーがセカンドチャンスやレイアップで得点するもテクニカルファウルを吹かれ個人ファウルが4つ目と苦しい展開に。36-43。リードを許し後半へ。
☆第3Q
追い上げていきたい広島は、開始からランドリーが連続でジャンパーを成功。さらに坂本もダンクを決めるが、シュートが入らずリバウンドもなかなか取れない展開に。熊本は開始から、#23タプスコットがセカンドチャンス、#2古野がスティールからレイアップを決める。再び#23タプスコットにセカンドチャンスを決められ残り6:50、42-51。広島は田中の3P、ランドリーのレイアップを決めるも、なかなか流れを掴むことが出来ず点差が開いてしまう。54-72。
☆第4Q
広島は田中、朝山、村上が3Pを成功。さらに積極的な攻めで村上がドライブで切れ込みAND1を獲得。残り5:41、65-82。熊本は、#6柿内がファストブレイクを決め、#23タプスコットがセカンドチャンス、ジャンパーで得点。広島は、ランドリーがセカンドチャンス、トレイラーがジャンパーで得点。さらに朝山が3Pを成功し残り3:44、73-83。10点差まで追い上げるも、残り3:20に得点源であるトレイラーがファウルアウト。さらにターンオーバーも続き苦しい展開の中、村上がレイアップ、ランドリーがセカンドチャンスを決め田中が3Pを成功する。最後まで戦うも追い上げは届かず、83-99。
熊本戦、連勝とはいかず悔しい敗戦となった。昨日取れていたリバウンドがなかなか取れず、熊本にセカンドチャンスを与え続けてしまった。課題であるディフェンスが上手くいかず99失点。昨日の粘り強いディフェンスが持続出来なかった。攻撃力の高い熊本からなかなかリズムを掴めず、2日連続でファウルトラブルと苦しい試合になったが、田中が積極的に3Pを決め村上もアグレッシブにゴールを狙い3Pやレイアップを決めた。次節は以前アウェイで連敗を喫したFE名古屋との対戦。FE名古屋へ再挑戦も大切だが、40分間良いディフェンスを持続出来るようしっかりと準備して臨みたい。5!UNITED WE STAND!!
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
#2朝山正悟 18点
#14カール・ランドリー 18点
#24田中成也 17点
◆リバウド
#0ジャマリ・トレイラー 16リバウンド
◆アシスト
#0ジャマリ・トレイラー 6アシスト
#1村上駿斗 1アシスト
◎熊本ヴォルターズ
◆得点
#23チェハーレス・タプスコット 38点
#5チリジ・ネパウエ 16点
#2古野拓巳 13点
◆リバウンド
#5チリジ・ネパウエ 17リバウンド
#23チェハーレス・タプスコット 9リバウンド
◆アシスト
#23チェハーレス・タプスコット 8アシスト
#2古野拓巳 6アシスト
<ヘッドコーチコメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆尺野HC
「ファウルトラブルなどあったが、誰が出てもディフェンスリバウンドを取りきるところ。今日はそこが勝負の分かれ目だったかなと思う。落ちているシュートがあったのに何本も取りきれなかった。また来週に向けてリバウンドなどやっていきたい」
以上になります。