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11/3(土)第7節 試合結果:〇広島93-85群馬●

【11月3日(土)B2第7節 ゲームレポート】
11月3日(土)にアウェイ千代田町総合体育館(群馬県千代田町)で行われました群馬クレインサンダーズ戦。
<スコア>
B.LEAGUE 第7節
広島ドラゴンフライズ 93-85 群馬クレインサンダーズ 
(1Q:21-22,2Q:24-22,3Q:28-19,4Q:29-13)
会場:千代田町総合体育館
入場者数:702人
シーズン成績:11勝1敗

【スターター】
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#2朝山正悟、#3岡本飛竜、#12エリック・トンプソン、#24田中成也
群馬: #0小淵雅、#1トーマス・ケネディ、#7古牧昌也、#14佐藤文哉、#31アブドゥーラ・クウソー


<試合レポート>
アウェイ島根戦では両日とも前半で20点差をつけられたが、後半にディフェンスから粘り強く追い上げ逆転勝利を掴んだ。この後半に追い上げ両日とも勝ちきる力は確実に広島の強みだ。今後の課題はこの強みを40分間持続し序盤からゲームの流れを掴みたい。今節はアウェイで群馬クレインサンダーズとの対戦だ。オフェンス力の高い群馬との対戦なだけに、激しい攻防となるだろう。タフな展開の中でも崩れず、チームディフェンスで勝機を掴んで行きたい。

☆第1Q
広島のスターターは本日もこの5人だ。広島は田中の3Pで試合をスタートしたが、その後はなかなか得点が続かない。群馬は#1ケネディが連続得点し、攻撃のリズムを掴む。さらに#0小淵のレイアップで点差を広げていく。広島はインサイド陣が得点を重ね、すぐに追い上げる。田中、岡本が連続で3Pと、第1Q終了間際山田がレイアップを決め21-22。

☆第2Q
開始から広島は山田が3Pを決め、トレイラーがリングへアタックし、AND1を獲得。さらに朝山のジャンパーでも得点していく。群馬は#33喜久山が3Pを連続で決め、#1ケネディのジャンパーや#0小淵のレイアップで得点。#1ケネディがセカンドチャンスからフリースローを獲得し、さらに3Pを決める。#31クウソーのインサイドでの得点もあり、33-39。群馬に連続得点を許し流れが悪い中岡本がジャンパーや、朝山がセカンドチャンスで3Pを決め追い上げる。トレイラーのスティールから朝山がゴール下で得点。さらに朝山がブザービーターで3Pを決め、45-44。クロスゲームのまま後半へ。

☆第3Q
ブザービーターの勢いのまま点差を広げていきたい広島は、トレイラーのセカンドチャンスと岡本のジャンパーで得点。朝山の3Pも決まり残り7:34、52-49。群馬も#7古牧のレイアップや、#31クウソーのインサイド、#1ケネディの3Pで得点を重ねていく。残り5:40で得点源でもある#1ケネディがオフェンスファウルを吹かれ個人ファウルが4つになりベンチへ。この隙を狙いたい広島は、坂本のペリメーターや朝山のジャンパーで得点するもクロスゲームの展開は続く。群馬は、#7古牧のフリースローや#31クウソーのセカンドチャンスで得点。さらに#8新川のスティールから#7古牧がレイアップを決め残り2:29、58-62。流れが群馬に傾きかけた中、小澤のテクニカルファウルが吹かれ#0小淵がフリースローとジャンパーで連続得点、さらに#8新川に3Pを許し残り1:31、60-68。点差は8点に広がる。広島も坂本のインサイドやトレイラーのペリメータ-と、セカンドチャンスで得点するも点差は縮まらず64-72。8点差で最終クォーターへ。

☆第4Q
追い上げたい広島は、田中が3Pやトレイラーのインサイドで得点。さらに佐藤を中心にハードなディフェンスで群馬のターンオーバーを誘う。トレイラーがセカンドチャンスからフリースローを獲得し徐々に追い上げ、佐藤がジャンパーを決め残り6:54、74-74。同点に追いつき、流れを掴みだす。さらに粘り強いチームディフェンスで群馬から24秒オーバータイムを奪い、岡本の3Pも決まり残り5:19、79-74。群馬も、#8新川のセカンドチャンスや#31クウソーのインサイドで得点を重ねていく。#1ケネディにセカンドチャンスで3Pを許し残り3:00、81-81。再び同点に。均衡を崩したい広島は、トンプソンのセカンドチャンスと田中が3Pショット時にファウルを獲得。このフリースローを確実に決め残り1:15、88-83。群馬も#0小淵がゴール下を決めるも残り37秒、#1ケネディがトレイラーへのファウルで個人ファウル5つになり退場。トレイラーはこのボーナススローを決め、群馬はファウルゲームへ。広島はフリースローを決め、リードしたまま試合終了。93-85。
終始タフな展開となったが、チームディフェンスから流れを呼びよせ勝利を掴んだ。特にゲーム途中から出場した佐藤がエナジー溢れるディフェンスでチームに勢いを与えた。さらにトレイラーが28得点、朝山も高確率でショットを決め20得点。オフェンス面は大黒柱の2人がチームを牽引した。岡本も15得点8アシストと試合を重ねる毎に得点能力の高さを示している。今節から試合に復帰した山田も冷静にゲームをコントロールしつつ、得点に絡んだ。そして途中出場した佐藤がエナジー溢れるディフェンスでチームに勢いを与えた事が勝利へと繋がった。重要なのは、明日のGAME2で勝利を掴む事だ。#1ケネディの得点を抑え、日本人選手も積極的にゴールを狙ってくる。 #31クウソーは積極的にリバウンドに絡みセカンドチャンスに繋げてくる。オフェンス力の高い群馬に、今日の第4クォーターで見せたチームディフェンスを40分間続けていきたい。アウェイ群馬戦、連勝を掴みホームへ帰りましょう!5!UNITED WE STAND!!

◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
#0ジャマリ・トレイラー      28点
#2朝山正悟            20点
#3岡本飛竜            15点
◆リバウンド
#0ジャマリ・トレイラー     10リバウンド
◆アシスト
#3岡本飛竜           8アシスト
#13山田謙治           6アシスト
◎群馬クレインサンダーズ
◆得点
#1トーマス・ケネディ       23点
#31アブドゥーラ・クウソ―    20点
#0小淵雅             14点
◆リバウンド
#31アブドゥーラ・クウソ―    11リバウンド
◆アシスト
#1トーマス・ケネディ       7アシスト


【広島ドラゴンフライズ】
☆尺野将太HC
「試合を通して群馬のオフェンスが良くなかなか自分達らしいプレーが出来なかった。だが第4クォーターで佐藤がディフェンスでコートにエナジーを与えそこから自分達らしい良いディフェンスが出来た。明日は明日で自分達らしいバスケを展開し勝利したい。」

【群馬クレインサンダーズ】
☆平岡富士貴HC
「40分間選手たちは頑張ってくれたが最後大事な時間帯でのミスや、リバウンドが続いてしまった。勝ちきれなかった事が課題にもなり、このような試合を続けないようまた明日も頑張りたい。」