12/5(日) 2021-22シーズン第9節 GAME2 大阪エヴェッサ戦 試合結果
12/5( 日) 2021-22シーズン第9節大阪エヴェッサ戦 GAME2の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ 28得点
辻直人 16得点
グレゴリー・エチェニケ 12得点
◆リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 12リバウンド
寺嶋良 2リバウンド
船生誠也 2リバウンド
アイザイア・マーフィー 2リバウンド
辻直人 2リバウンド
◆アシスト
辻直人 5アシスト
寺嶋良 2アシスト
船生誠也 2アシスト
ニック・メイヨ 2アシスト
アイザイア・マーフィー 2アシスト
◎大阪エヴェッサ
◆得点
ディージェイ・ニュービル 34得点
カイル・ハント 13得点
エリエット・ドンリー 12得点
◆リバウンド
カイル・ハント 9リバウンド
ディージェイ・ニュービル 8リバウンド
アイラ・ブラウン 5リバウンド
デイビッド・ドブラス 5リバウンド
エリエット・ドンリー 4リバウンド
◆アシスト
中村 浩陸 8アシスト
アイラ・ブラウン 3アシスト
木下 誠 3アシスト
ディージェイ・ニュービル 3アシスト
エリエット・ドンリー 2アシスト
【戦評】
1Q
広島は#7船生がスターティングラインナップにエントリーする。この采配が功を奏し、#24メイヨの連続得点、#7船生の3Pシュートと得点を重ね、リードを広げる。広島のディフェンスも強度を増すが、#25ニュービルがタフショットをことごとく決め、拮抗した展開となる。大阪を16点に抑えた広島が5点リードで第1Q終了。
2Q
怪我人の多い広島はゾーンディフェンスを活用しながら展開をつくるが、大阪#20合田の3Pシュートや#24ハントのトランジションでの得点も重なり、広島タイムアウト。広島はタイムアウト後、インサイドでの得点を強調。#8エチェニケのゴール下、#3辻のドライブなどで得点を重ねる。広島はディフェンスをマンツーマンに戻し、ディフェンスの強度を落とさない。大阪は良いシュートをほとんど打つことができず、広島がリードを広げる。#3辻がブザービーター3Pシュートを決め、12点リードとなり、広島にとって最高の形で前半終了。
3Q
広島のディフェンスに対し、大阪は良いシュートを作れないが、広島はファウルが重なり残り6分を残してチームファウルが5つとなる。同時に大阪もファウルが重なり、お互いにフリースローの場面が多くなる。大阪は#3ドンリーの連続得点、広島は#4青木、#24メイヨの3Pシュートで得点を重ねるなど、拮抗した展開となる。3Q終盤には大阪#25ニュービルの1on1による連続得点もあり、大阪が点差を詰め、広島が3点リードで最終Qへ。
4Q
広島は早い展開から、#1ケネディがゴール下やフリースロー、3Pシュートと得点を重ねる。対する大阪は#25ニュービルの個人技で得点を重ねる。広島は、ミスマッチをうまくつくオフェンスを展開し、フリースローで得点をつないでいく。広島が5点リードでオフィシャルタイムアウト。オフィシャルタイムアウト後は、広島#0寺嶋の3Pシュート、#24メイヨのフリースローなどで得点を重ねていく。一方の大阪は早い展開から、#25ニュービルのトランジション3Pシュートなどで残り2分、広島リードを5点差とする。残り1分、大阪は#13中村の3Pシュートで同点とする。残り50秒、広島にとって重要な1プレーで、#3辻が3Pシュートのファウルをもらい、フリースローを3本とも決め3点差に。この点差を守り切った広島が勝利となった。
まとめ
広島はターンオーバーも少なく、ファウルを誘発しながら、非常に効果的なオフェンスができただけでなく、大阪から18本のターンオーバーを誘発する激しいディフェンスを展開した。チームとして粘りを見せて、クロスゲームを取ることができたことは自信につながる1勝となった。広島は怪我人も多く、苦しい時期を迎えているが、チームとしてはオフェンス、ディフェンス共に質が向上し、成長を見せている。今節の反省を踏まえ、次週のホームゲームではさらに成長した姿に期待したい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「 怪我人がいる中で、試合に出場できる選手が8人と試合前からタフなゲームになると予想していた。選手には話していたが、1人1人がしっかりと役割を果たして良いプレーをする必要がある。そしてステップアップしなければ勝てないと選手達に言った。今日の試合は、それぞれが役割を遂行して掴むことができた勝利だと思う 」
2021-12-05
12/4(土) 2021-22シーズン第9節 GAME1 大阪エヴェッサ戦 試合結果
12/4(土) 2021-22シーズン第9節大阪エヴェッサ戦の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ 25得点
グレゴリー・エチェニケ 21得点
トーマス・ケネディ 15得点
◆リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 11リバウンド
ニック・メイヨ 7リバウンド
寺嶋良 3リバウンド
トーマス・ケネディ 3リバウンド
アイザイア・マーフィー 3リバウンド
◆アシスト
寺嶋良 7アシスト
トーマス・ケネディ 5アシスト
辻直人 5アシスト
ニック・メイヨ 3アシスト
グレゴリー・エチェニケ 3アシスト
◎大阪エヴェッサ
◆得点
ディージェイ・ニュービル 21得点
アイラ・ブラウン 20得点
カイル・ハント 13得点
◆リバウンド
ディージェイ・ニュービル 8リバウンド
カイル・ハント 7リバウンド
アイラ・ブラウン 5リバウンド
◆アシスト
ディージェイ・ニュービル 5アシスト
カイル・ハント 4アシスト
合田怜 3アシスト
中村 浩陸 3アシスト
木下 誠 3アシスト
【戦評】
1Q
広島はインサイドを強調した攻めから、#24メイヨの2連続ダンクでスタートするが、大阪のディフェンスに対し良いシュートを作れず、重たい展開となる。対する大阪は#25ニュービル、#31木下の3Pなどで得点を重ね、大阪がリードを広げる。このまま大阪に流れがいくかに見えたが、広島がディフェンスの粘りを見せた上、 #1ケネディの連続得点により大阪が4点リードで第1Q終了。
2Q
広島のディフェンスが機能し、ディフェンスから早い展開を出すことに成功。#24メイヨのダンクで同点となる。大阪は苦しいシュートが続くが、#31木下などがタフショットを決め、つないでいく。広島は多くのオープンショットを作ることに成功するが、シュートが決まらない。大阪は#25ニュービルの1on1を中心に得点を重ね、大阪が7点リードで前半終了。
3Q
互いにディフェンスが良くなり、お互いにタフなシュートとなる場面が多くなる。広島は#8エチェニケのリングへのアタックにより大阪のファウルを誘発し、ファウルトラブルに持ち込むことに成功する。広島が若干点差を詰めて、大阪が5点リードで最終Qへ。
4Q
広島は立ち上がりから#1ケネディの3Pシュート、大阪は#15竹内のブロックからファーストブレイクを出すことに成功する。#3辻のアシストにより、#8エチェニケのダンク、#24メイヨのジャンプシュートなどで得点を重ねるも拮抗した展開が続き、大阪2点リードでオフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト後は、広島は粘るも、ルーズボールやリバウンドが大阪ボールとなり、大阪のリードが広がる。残り2分、広島は粘りのディフェンスから、#0寺嶋のボールプッシュから、#24メイヨのダンクなどにより、4点差へ。広島はファウルゲームを仕掛けるも、点差をひっくり返すことはできず、86-78で大阪が勝利した。
まとめ
広島はアシストは25本、ターンオーバーも8本しか起こしておらず、数字の上ではシーズン序盤から改善も見られたゲームとなった。しかしながら、良いシュートを作るも、3Pシュートが1/18と確率が低いことや、ルーズボールを支配されるなど苦しい展開となった。上位進出に向けて明日のゲームは負けられない。本日の試合から修正し、成長した姿に期待したい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「バイウィークが明けた久しぶりの試合は普段とは違う雰囲気になり、第1Qから流れが遅かった。大阪は水曜日に試合があったので、今日の試合の準備もできていたと思う。3ポイントシュートは結果的に1/18と入らなかったが、良いシュートは打っていたと思うので、明日はシュートの部分を改善して試合に臨みたい」
2021-12-04
11/14(日) 2021-22シーズン第8節 GAME2 サンロッカーズ渋谷戦 試合結果
11/14( 日) 2021-22シーズン第8節サンロッカーズ渋谷戦GAME2の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ 14得点
寺嶋良 12得点
トーマス・ケネディ 10得点
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン 7リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 4リバウンド
寺嶋良 2リバウンド
トーマス・ケネディ 2リバウンド
青木保憲 2リバウンド
ニック・メイヨ 2リバウンド
◆アシスト
辻直人 5アシスト
寺嶋良 4アシスト
ニック・メイヨ 4アシスト
◎サンロッカーズ渋谷
◆得点
ジェームズ・マイケル・マカドゥ 27得点
マックス・ヒサタケ 12得点
石井講佑 8得点
◆リバウンド
マックス・ヒサタケ 10リバウンド
ジェームズ・マイケル・マカドゥ 9リバウンド
田渡修人 3リバウンド
◆アシスト
ジェームズ・マイケル・マカドゥ 4アシスト
盛實海翔 3アシスト
田渡修人 3アシスト
【戦評】
1Q
#22 ヒサタケの豪快なダンクで渋谷が先制得点。対する広島は#8エチェニケ、#24メイヨのシュートで応戦する。続けて渋谷は#22ヒサタケが高い身体能力を見せつけるダンクシュートを決めるが、両チームアウトサイドシュートを決めきれず得点が伸び悩む。広島はGAME1に引き続き、ターンオーバーを連発してしまい渋谷に12得点を連取され4対14。残り時間2:39広島がタイムアウトを要求。タイムアウト明け、広島#0寺嶋が3Pシュートを沈め反撃を試みるも渋谷#12西野がすぐさま3Pシュートを決め返し点差が縮まらない。渋谷は#14マカドゥを起点にオフェンスを展開し得点を重ね、10対19と渋谷が9点リードで1Q終了。
2Q
開始早々、広島#4青木が3Pシュートを沈めると、#0寺嶋が華麗なドリブルからレイアップシュートで続き、たまらず渋谷がタイムアウトを要求。広島は#8エチェニケがインサイドで奮闘し得点するも、ターンオーバーから渋谷#14マカドゥにダンクシュートを許し失点。点差を縮めたい広島は#0寺嶋が強気の3Pシュートを沈めチームを勢いづける。さらに#3辻のスティールから#4青木がレイアップシュートを決め24対23と逆転に成功する。勢いに乗りたい広島だが、渋谷#14マカドゥ、#73田渡、#27石井に連続してシュートを決められ28対31と渋谷が3点リードで2Q終了。
3Q
#14 マカドゥのバスケットカウントで渋谷が3Q先制得点をあげる。対する広島は#24メイヨのダンクシュートを皮切りに#1ケネディ、#0寺嶋が得点し38対37とリードを奪う。流れに乗りたい広島だが、渋谷#22ヒサタケのダンクシュートに対してファールをコールされバスケットカウントとなる。さらに#14マカドゥ、#27石井も続き12得点を渋谷が連取。厳しい展開の広島は#10ジャクソンのアシストから#24メイヨが豪快なアリウープシュートを沈めるが、渋谷#14マカドゥにバスケットカウントを許し、46対55と渋谷が9点リードで3Q終了。
4Q
追いかける展開の広島は#2朝山が3Pシュートを決めると、立て続けに#3辻が2本連続で3Pシュートを成功させ55対55と一気に同点とする。続けて#24メイヨがダンクシュートを決めると#2朝山がディフェンスで奮闘し流れを引き寄せる。渋谷は広島の集中力の高いディフェンスを前に約4分間無得点の状態が続く。流れを掴んだ広島は#24メイヨがダンクシュートを決めると、#10ジャクソンがバスケットカウントで続き65対60と渋谷を突き放す。渋谷も#14マカドゥが得点し応戦するも、広島#24メイヨが勝利を決定づける豪快なワンハンドダンクを叩き込み試合終了。69対64で広島が勝利を収めた。
まとめ
広島はターンオーバーの多さなど課題は残るが強度の高いディフェンスで勝利を掴んだ。中でも#2朝山がディフェンスで奮闘しチームに流れを引き寄せた。4Qでの得点は23対9と渋谷を圧倒し集中したプレイが随所に見られた。広島#24メイヨが14得点と要所で活躍。勝負強さを発揮する試合となった。渋谷は#14マカドゥが27得点9リバウンド、#22ヒサタケが12得点10リバウンドのダブルダブルと活躍したが、ターンオーバーの多さが勝敗に直結した。勝利を収めた広島だが時間帯により波がある印象。4Qのような集中したプレイをいかに序盤から遂行できるかが今後の勝敗を握る大きな要素となりそうだ。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「フィジカルが強い渋谷とタフな戦いだったと思う。ハードヘッジへの対応については練習があまりできていなかったので、真価が問われた。悪いターンオーバを5、6個減らせば勝てるとハーフタイムで伝え、選手たちはしっかりとディフェンスもハードにしてくれた。今日は勝ててよかった」
■寺嶋良選手
「(自身のプレーを振り返ってを聞かれ)ターンオーバを減らしていくことが改善点。ビッグマンへの直接的なパスをあまり出せなかった。ダブルチームの際に、間接的に誰かを繋いでのビッグマンへのパスになっていた。本当は僕がしなければいけない。パスの出し方が課題だと思う」
■グレゴリー・エチェニケ選手
「(今日の試合を振り返ってを聞かれ)今日勝ち星をあげることができてよかった。個人的にもチームとしてもいいシーズンのスタートが切れていると思う。来週から試合のないバイウィークに入るのでしっかり休んで、次のパートに向けていい出だしが切れるよう、チーム全員で切り替えて練習していきたい」
◎サンロッカーズ渋谷
■伊佐勉HC
「昨日から今日にかけて、怪我人が多く出てしまった。チーム一丸となって自分たちのバスケットを40分間することができた。勝てなかったことはもったいないことだが、選手たちはハードに戦ってくれた。勝たすことが出来なかったのは私の悔やむところ。選手たちを褒めたいと思う」
2021-11-14
2021-22シーズン第8節GAME2 サンロッカーズ渋谷戦マッチデープログラムをデジタル配信
2021-22シーズン第8節GAME2 サンロッカーズ渋谷戦
マッチデープログラムをデジタル版で配信いたします。
下記、URLよりご覧いただけますのでぜひダウンロードください。
マッチデープログラム
会場でも配布中です。ご覧ください!
2021-11-14
11/13(土) 2021-22シーズン第8節 GAME1 サンロッカーズ渋谷戦 試合結果
11/13( 土) 2021-22シーズン第8節サンロッカーズ渋谷戦GAME1の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ 18得点
チャールズ・ジャクソン 11得点
寺嶋良 9得点
グレゴリー・エチェニケ 9得点
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン 10リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 7リバウンド
トーマス・ケネディ 5リバウンド
ニック・メイヨ 5リバウンド
◆アシスト
寺嶋良 4アシスト
辻直人 3アシスト
青木保憲 3アシスト
チャールズ・ジャクソン 3アシスト
◎サンロッカーズ渋谷
◆得点
ジェームズ・マイケル・マカドゥ 20得点
ジョシュ・ハレルソン 16得点
ベンドラメ礼生 9得点
マックス・ヒサタケ 9得点
◆リバウンド
ジョシュ・ハレルソン 10リバウンド
マックス・ヒサタケ 9リバウンド
渡辺竜之佑 3リバウンド
◆アシスト
ベンドラメ礼生 6アシスト
高橋耕陽 5アシスト
広瀬健太 3アシスト
【戦評】
1Q
開始早々、渋谷#55ハレルソンが3Pシュートを決めると、立て続けに#9ベンドラメ、#14マカドゥがシュートを沈め、0対7と渋谷がリードを奪う。対する広島は#8エチェニケがインサイドで奮闘しチーム初得点を奪う。渋谷の堅いディフェンスを前にリズムに乗れない広島は渋谷#55ハレルソンに連続して得点を許し、6対13と渋谷リードの展開が続く。流れに乗りたい広島は#10ジャクソンがオフェンスリバウンドから得点を奪うと、#3辻が3Pシュートを決め13対15と点差を縮める。対する渋谷は#14マカドゥが広島の攻守の切り替えの隙を突き、バスケットカウントを奪い得点する。1Q終了間際、広島はコミュニケーションミスからの痛恨のターンオーバーで渋谷#16渡辺に得点を許し、15対19と渋谷が4点リードで1Q終了。
2Q
1Q に引き続き、渋谷の強度の高いディフェンスからシュートチャンスを作り出せない展開の広島は開始早々、渋谷#14マカドゥに2Pシュートを決められ早くもタイムアウトを要求。広島は#24メイヨが豪快なダンクシュートで加点。悪い流れを断ち切りたいところだが、不用意なターンオーバーを連発し失点。続けて渋谷#8高橋に2Pシュートを許し、18対32と渋谷がリードを大きく広げる。点差を縮めたい広島は#8エチェニケがインサイドで得点すると、#24メイヨのチームを勢いづけるダンクシュートが炸裂。#0寺嶋もバスケットカウントで続き、24対32と点差を縮める。広島が勢いに乗るかと思われたが、ターンオーバーから渋谷#73田渡に3Pシュートを許すと#14マカドゥのダンクシュートで続けて失点し、26対39と再び点差が広がる展開へ。広島は#8エチェニケ、#24メイヨが奮闘し得点。32対40で渋谷が8点リードで2Q終了。
3Q
#1 関野の3Pシュートで3Qは渋谷が先制。#0寺嶋、#10ジャクソンが奮闘するが、渋谷はリズムよく得点を重ねる。更に#9ベンドラメが技ありのドライブで得点し、38対51とリードが再び2桁になり、広島がタイムアウトを要求。流れを掴みたい広島は#10ジャクソンがバスケットカウントを奪うと、#3辻が3Pシュートを沈め、渋谷を追いかけるが渋谷#22ヒサタケが豪快なダンクシュートにブロックと躍動し点差が縮まらない。さらにまたしても連続ターンオーバーから#14マカドゥ、#22ヒサタケにダンクシュートを許し、46対61と点差が広がる。広島は#24メイヨがスティールからダンクシュートを叩き込むが#0寺嶋、#7船生が連続してオフェンスファールをコールされ得点に伸び悩む。3Q終盤、渋谷#55ハレルソンが3Pシュートを沈め、48対65と渋谷が17点リードで3Q終了。
4Q
点差を縮めたい広島は#0寺嶋が2Pシュートを沈め追い上げを図る。#10ジャクソンもバスケットカウントで続くが、渋谷#9ベンドラメの2Pシュート、#22ヒサタケのダンクシュートで点差が広がる。さらに#27石井のフリースローによる得点で52対72と、この試合最大の20点差となる。巻き返しを図りたい広島だが渋谷に立て続けに得点され、#44盛實の3Pシュートも決まる。終盤、広島#1ケネディが奮闘し得点を重ねるも逆転には至らず、69対82。粘り強いディフェンスを一試合を通して続けた渋谷が勝利を収めた。
まとめ
広島は1試合を通してターンオーバーが多く、渋谷の10回に対して広島は25回と、ミスからの失点がそのまま勝敗に直結した。広島は#10ジャクソンが古巣相手に11得点10リバウンドとダブルダブル、#24メイヨが18得点と奮闘したが、チーム全体でのシュート成功確率が低く、試投数でも大きく渋谷に差をつけられており、終始渋谷の堅いディフェンスに圧倒された印象。渋谷は#1関野、#9ベンドラメを中心に強度の高いディフェンスを徹底。また#14マカドゥが20得点、#55ハレルソンが16得点10リバウンドとチームを牽引した。試合序盤からエネルギー全開で戦った渋谷が内容、得点ともに広島を上回り勝利を収めた。広島は5連敗となったが、GAME2での修正に期待したい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■ カイル・ミリング HC
「フィジカル面でタフなゲームになると予想していた。ゲーム前にもチームに気を付けるよう言っていたが、渋谷の予想以上のフィジカル力とタフさに負けてしまった。今日の負けからいろいろなことを学ぶことができた。明日はしっかりと切り替えて勝てればと思う」
■辻直人選手
「(今日の試合を振り返ってを聞かれ)渋谷のやりたいベースで、やりたいディフェンスをやられてしまった。こういうアグレッシブに来る相手に対して戦えるようにすることが課題だと思う。個人的にもボールに触る機会を増やしたい。すべてPGに任せていて負担が大きいので、リングへアタックして得点を取っていかないと難しい。休み前ということで明日は全力を出し尽くしたい」
■ニックメイヨ選手
「(今日の試合を振り返ってを聞かれ)タフなゲームになった。24個のターンオーバーは多すぎる。明日は修正し減らしていき、もっとアグレッシブにハードに戦っていきたい。5連敗というのは個人的にもチーム的にも厳しい。気持ちを新たに明日のゲームに取り組みたい」
◎サンロッカーズ渋谷
■伊佐勉HC
「ディフェンスに関してはすごく良かったと思う。しかし、前半から簡単なレイアップを落としてしまったり、フリースローも多くもらっているのに決めきれていなかったのでおかしなゲームになると思っていた。ディフェンスの強度が最後まで落ちなかったのが今日の勝因だと思う」
2021-11-13
2021-22シーズン第8節GAME1 サンロッカーズ渋谷戦マッチデープログラムをデジタル配信
2021-22シーズン第8節GAME1 サンロッカーズ渋谷戦
マッチデープログラムをデジタル版で配信いたします。
下記、URLよりご覧いただけますのでぜひダウンロードください。
マッチデープログラム
会場でも配布中です。ご覧ください!
2021-11-13
【11/13(土),14(日)渋谷戦イベント情報】ドリームカード引き換え先着100名様限定!エブリイおいしい物語どら焼プレゼント!
11月13日(日),14日(日)にエフピコアリーナふくやまにて開催の渋谷戦では
ドリームカードでチケットを引き換えた先着100名様にエブリイ様の「エブリイおいしい物語どら焼」をプレゼント!
試合によって選手が変わるオリジナルチラシもゲットしよう!
2021-11-12
【11/13(土),14(日)渋谷戦】エフピコアリーナふくやま駐車場・アクセス方法について
11/13( 土),14(日)渋谷戦のエフピコアリーナふくやま駐車場・アクセス方法についてお知らせいたします。
【アクセスについて】
▼ 試合会場/アクセスガイド
エフピコアリーナふくやま(〒720-0823 福山市千代田町1-1-2)
< 無料シャトルバス>
11月13、14日の福山開催の試合では、福山駅からエフピコアリーナふくやま間で無料シャトルバスを運行いたします。
注意事項
・バスは予定の出発時刻になりましたら、出発いたします。
・交通渋滞により、遅延することがございます。
詳細はこちらよりご覧ください。
11 月エフピコアリーナふくやま開催時の無料シャトルバスの運行について | 広島ドラゴンフライズ (hiroshimadragonflies.com)
< 公共交通機関>
株式会社中国バス
《系統・行き先・停留所》4番乗り場
路線・系統名:「福山駅前~野上町~三幸社前~総合体育館北~多治米車庫前」
行き先:三幸社前経由多治米車庫前行
→「エフピコアリーナふくやま前」バス停下車
路線・系統名:「福山駅前~野上町~ファーマシィ本社前~多治米車庫前」
行き先:ファーマシィ本社前経由多治米車庫前行
→「エフピコアリーナふくやま前」バス停下車
路線・系統名:「福山駅前~田中橋~福山医療センター~多治米車庫前」
行き先:田中橋経由多治米車庫前行
→「エフピコアリーナふくやま前」バス停下車
エフピコアリーナふくやままで徒歩5分の「ファーマシィ本社前」バス停もご利用いただけます。
ファーマシィ本社前バス停「福山駅行」時刻表
※詳細については、株式会社中国バス福山営業所に問い合わせください。
(TEL:084-953-1951)
< 自家用車>
JR福山駅から約 10分
山陽自動車道 福山SAスマートインターチェンジから約15分
山陽自動車道 福山東インターチェンジから約20分
山陽自動車道 福山西インターチェンジから約30分
【駐車場について】
①アリーナ隣接無料駐車場 乗用車約500台(アリーナ隣接の平地への駐車になります)
※アリーナ隣接無料駐車場はドラゴンフライズ観戦のみ利用いただけます。観戦以外の利用はご遠慮ください。
※利用時間が11/13(土)9:30-17:00まで、11/14(日)10:00-18:00までとなっておりますので試合終了後、速やかにご退出をお願いいたします。
※周辺の商業施設への駐車はおやめください。
②アリーナ内有料駐車場 乗用車約360台
※最初の2時間までは無料、2時間を超える1時間ごとに100円必要です。
駐車場にも限りがありますので、公共交通機関でお越しいただくことを推奨させていただいております。
ご協力のほどお願い申し上げます。
2021-11-11
11/10(水) 2021-22シーズン第7節 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦 試合結果
11/10( 水) 2021-22シーズン第7節 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ 12 得点
トーマス・ケネディ 12得点
グレゴリー・エチェニケ 12得点
チャールズ・ジャクソン 12得点
寺嶋良 10得点
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン 10リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 7 リバウンド
ニック・メイヨ 6リバウンド
◆アシスト
ニック・メイヨ 7アシスト
辻直人 7 アシスト
寺嶋良 2アシスト
◎名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
◆得点
スコット・エサトン 18得点
須田侑太郎 14得点
コティ・クラーク 14 得点
狩野 祐介 8得点
◆リバウンド
コティ・クラーク 10 リバウンド
スコット・エサトン 6リバウンド
中東泰斗 4リバウンド
◆アシスト
須田侑太郎 6アシスト
張本 天傑 4 アシスト
齋藤 拓実 4アシスト
中東泰斗 2アシスト
【戦評】
1Q
広島は、立ち上がりよりオフェンスではインサイドの優位性を強調し、#1ケネディ、#8エチェニケのゴール下で得点を重ねる。また、ディフェンスでは強度の高い守りを展開し、名古屋に簡単に良いシュートを打たせない。広島がリードを広げるかに見えたが、名古屋は#11須田の3Pシュートや#43エサトンのゴール下など、カットインや3Pシュートを多用し、粘りを見せる。19-22で広島が3点リードで1Qを終了する。
2Q
広島は早い展開や、積極的なゴールへのアタックから名古屋のファウルを誘発し、残り7分を残した段階で名古屋はチームファウルが5つとなる。お互いに拮抗した展開となるが、名古屋は粘りをみせ、#11須田の3Pシュートで逆転に成功する。この後も、広島は#8エチェニケのゴール下などインサイドを強調する一方で、名古屋は3Pシュートやドライブなどで得点を重ねていき、40-43で名古屋が3点リードで前半を終了。
3Q
広島は前半に続いてインサイドを強調し、#24メイヨのゴール下で得点。名古屋も早い展開で得点を重ねるが、広島は#0寺嶋、#2朝山の3Pシュートで同点に追いつく。広島のインサイドを強調したオフェンスに対して名古屋はファウルトラブルとなり、高さの優位性を持った広島が優位に試合を運び、64-58となり、広島が6点リードで最終クォーターへ。
4Q
拮抗した展開となるが、広島側に不運なジャッジも重なる。残り6分以上を残し、チームファウルが5つとなり、広島は苦しい展開となる。名古屋はゾーンプレス・ゾーンディフェンスにディフェンスを変更し、広島のリズムを乱すことに成功する。名古屋#43エサトンが速攻でダンクを決め、名古屋は8点差にリードを広げる。残り1分で広島#8エチェニケのバスケットカウント、名古屋#43エサトンがファウルアウトとなり、5点差まで点差を詰めるも時間が足りず、6点差で名古屋の勝利となる。
まとめ
広島の総合力が光り、優位に進めていた試合であったが、惜敗という形になった。立ち上がりよりインテンシティの高いディフェンスで、得点力の高い名古屋に対して、堅い守りを見せることに成功した上、オフェンスに関してもボールを展開しながら多くの選手の得点となるなど、成長を見せたゲームであったが、勝負どころでのターンオーバーが出るなど、勝利にあと一歩届かないゲームとなった。個々の強みが活かし合えるような展開も作れるようになっているため、クロスゲームを勝ちきる力がシーズン中盤に向けて重要になってくるだろう。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「両チームともスケジュールがハードで、疲れが見えていた試合だった。出だしから重くリズムを掴めない展開が最後まで続いてしまった。ディフェンスは良かったので、継続して渋谷戦に臨みたい」
2021-11-10