【試合結果】10/16(日) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第3節 滋賀レイクス戦 GAME2
10 月16日(日) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第3節 滋賀レイクス戦 GAME2 の
試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 83-81 滋賀レイクス
(1Q:22-29、2Q:12-22、3Q:27-14、4Q:22-16)
スターター
広島:寺嶋良、辻直人、アイザイア・マーフィー、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、ドウェイン・エバンス
滋賀:ケルヴィン・マーティン、テーブス海、杉浦佑成、柏倉哲平、イヴァン・ブバ
主なスタッツ
◆得点
ドウェイン・エバンス
22 得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
20 得点
寺嶋良
18 得点
◆リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
10 リバウンド
ドウェイン・エバンス
7 リバウンド
アイザイア・マーフィー
5 リバウンド
◆アシスト
ドウェイン・エバンス
5 アシスト
辻直人
4 アシスト
船生誠也
2 アシスト
青木保憲
2 アシスト
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
2 アシスト
戦評
1Q
両チーム、GAME1同様のメンバーで試合スタート。昨日の試合の影響で欠場となった#24メイヨの穴を埋めて試合を進めたい広島と、昨日の試合の立ち上がりのように勢いに乗りたい滋賀。この試合の最初のゴールは広島#8ブラックシアーの得点でスタート。さらに#5マーフィーの3ポイント、#13エバンス、#0寺嶋のジャンプシュートが決まり広島ペースで試合が進む。一方の滋賀は#1マーティンと#7テーブスの3ポイントで得点、さらに#1マーティンのバスケットカウントで得点を重ねる。広島は試合開始5分で#0寺嶋の個人ファウルが3つとなり、ガード陣の層が厚い滋賀に対して、不利な状況となる。#0寺嶋が抜けてからの広島は#4青木と#10上澤のツーガードでゲームを進めるも拮抗した展開が続く。両チームにチームファウルが重なり、滋賀は着実にフリースローを決め広島にペースを握らせない。昨日同様に追いかける展開となり22-29で第1Q終了。
2Q
早い段階でペースを掴みたい広島は、第2Q最初の得点を#13エバンスのバスケットカウントで記録。さらに#8ブラックシアーの滋賀のインサイド陣に対する体を張ったディフェンスでチームに勢いをつける。滋賀の ターン オーバーを誘発し、広島のトランジションをファウルで止めようとした#7テーブスがアンスポーツマンライクファウルをコールされ、フリースローを獲得、これを#3辻が確実に2本沈める。流れを保ちたい滋賀は、#7テーブスを起点としてボールを動かす。#25ブバが完全にマークされると、#7テーブスが自ら得点を決め、滋賀が7点差をつけたところで広島がタイムアウト。タイムアウト後、点差を縮めたい広島は、ハーフコートから激しいディフェンスを見せる。#4青木がビックマンに対して体を張りオフェンスチャージを獲得。その後、広島は再度#4青木と#10上澤のツーガードの体制で試合を立て直す。しかし滋賀の粘り強いリバウンドやタフショットが決まり、11点ビハインドで広島が前半最後のタイムアウト。前半で点差を縮めたい広島は、オールコートからディフェンスを仕掛ける。積極的にターンオーバーを誘うもチームファウルが4つとなり苦しい展開が続く。このまま引き離したい滋賀は、#15ラベナのドライブやタフショットで滋賀はペースを掴み、17点差をつけ34-51で前半終了。
3Q
ガードを#0寺嶋から#4青木に変えた広島は、開始早々に#13エバンスと#8ブラックシアーがディフェンスで粘りをみせる。後半最初の得点は#4青木のアシストから#13エバンスの得点。滋賀は#7テーブスと#15ラベナのツーガードでスタート。#7テーブスと#0ワイリーのコンビネーションや、#15ラベナの積極的な1on1で得点を重ねる。徐々に点差を縮めペースを掴みたい広島は、#13エバンスと#8ブラックシアーのバスケットカウントでペースを引き戻す。さらに、前半にファウルを重ねた関係で出場タイムを得ることができなかった#0寺嶋を投入。#4青木とツーガード体制で試合を展開。徐々に点数を縮めていく。ペースが乱れた滋賀は、タイムアウト。タイムアウト後、滋賀はボールを止めることなく、積極的にゴールに向かうもなかなか得点が決まらず、リバウンドも思うように掴み取ることができない。滋賀はディフェンスをゾーンに切り替えて、広島を苦しめる。ゾーンを仕掛けられた広島は冷静に空いている場所を見つけ、#0寺嶋が3ポイントを沈める。さらに#13エバンスが2回目のバスケットカウントを決め、点差を3点差に縮める。続けて#23佐土原がバスケットカウントを獲得し同点とするも、滋賀も負けじと得点を重ね、61-65で最終クォーターへ。
4Q
リードとペースを継続させたい滋賀は、時間をかけて1本1本攻める。しかし、広島のオフェンスを止めることができずファウルが重なり、開始2分半経過時点でチームファウルが4つとなり、不利な展開となる。滋賀のチームファウルを利用して点差を縮めていきたい広島だが、#8ブラックシアーの個人ファウルが4つとなり、#23佐土原がコートイン。チームファウルを利用し、#13エバンスのドライブ、#23佐土原のゴール下のポジション争いでフリースローを獲得し、少しずつ点差を詰めていく。滋賀はチームファウルに苦しむも、#15ラベナと#0ワイリーのコンビネーションで得点し、4点リードでオフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト後、広島は#13エバンスが24秒オーバータイム間際で3ポイントを決め、#23佐土原の力強いドライブからの得点で同点に。しかし、その後のディフェンスで#0寺嶋が個人ファウル4つとなり、ガード陣に再度不利な状況が作られるも、#0寺嶋のタフショットが決まり、広島がこの試合初めてリードをする。GAME1と同様の展開となり、両チーム気を抜くことのできない、拮抗した展開となる。滋賀#7テーブスが昨日に続き、タフなスリーポイントを沈め、残り1分で再度同点。広島は慌てることなくビックマンにボールを集め、空いたスペースから#0寺嶋のジャンプシュートで得点を決め、広島リード。すかさず滋賀はタイムアウト。タイムアウト後24秒をかけて攻撃するもゴールに届かず、83-81で広島が勝利を収めた。
まとめ
GAME2 も試合開始から追う展開となった広島。前半で17点差となるも、滋賀のチームファウルを利用し、#13エバンス、#23佐土原を中心にアタックし、徐々に点差を縮めていった。後半は拮抗した展開が続いたが、GAME1同様に粘り強く耐え、見事、今シーズン初の2連勝を収めた。
会見コメント
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「メイヨ選手が欠場の中、選手全員集中力を持って最後の最後まで戦ってくれた。寺嶋選手も序盤からファウルトラブルに苦しんだが、全体的にターンオーバーも少なく、オフェンス、ディフェンス共にリバウンドもしっかりと掴むことができた。チーム全員で掴んだ勝利だと思う」
■寺嶋良選手
「前半はファウルを重ねてしまったので、その分後半でしっかりと取り返すことができてよかった。後半、足腰が1Qと同じように動いてキレ良くプレーすることができた。結果的にチームが勢いを生み出してくれたおかげで、安定してシュートを打ち決め切ることができた。来週はFE名古屋との対戦だが、メンバーを見ても良いチームだと思う。自分たちのバスケットができるように、ターンオーバーを減らして、ディフェンスでしっかり守ってから、スピーディーな展開のバスケットができるように修正して来週の試合に臨みたい」
2022-10-16
【試合結果】10/15(土) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第3節 滋賀レイクス戦 GAME1
10 月15日(土) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第3節 滋賀レイクス戦 GAME1 の
試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 86-83 滋賀レイクス
(1Q:17-22、2Q18:-17、3Q:26-18、4Q:15-19 OT:10-7)
【スターター】
広島:寺嶋良、辻直人、アイザイア・マーフィー、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、ドウェイン・エバンス
滋賀:ケルヴィン・マーティン、テーブス海、杉浦佑成、柏倉哲平、イヴァン・ブバ
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
20得点
ドウェイン・エバンス
18得点
寺嶋良
15得点
辻直人
15得点
◆リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
12リバウンド
ドウェイン・エバンス
7リバウンド
寺嶋良
3リバウンド
アイザイア・マーフィー
3リバウンド
◆アシスト
寺嶋良
5アシスト
アイザイア・マーフィー
3アシスト
ドウェイン・エバンス
3アシスト
辻直人
2アシスト
船生誠也
2アシスト
【戦評】
1Q
#0寺嶋のドライブでの得点で試合がスタート。続いて#5マーフィーのジャンプシュート、#8ブラックシアーの豪快なダンクシュートから安定したジャンプシュートで得点を重ねていく。一方滋賀は、#7テーブスのボール捌きを起点として #25 ブバのインサイドからの得点、#14柏倉の3ポイントシュートで得点を重ねる。両チーム積極的なオフェンスと硬いディフェンスを続け、拮抗した展開が続く。しかし、#1マーティンのバスケットカウントから勢いをつけた滋賀は、広島のチームファウルを利用し、積極的にインサイド陣で得点を重ねる。ディフェンスでは、#15ラベナを中心に広島のガード陣を苦しめる。積極的に得点を狙いたい広島は、#24メイヨの豪華なダンクを最後に点数が止まり、17-22で第1Q終了。
2Q
#4青木、#10上澤の2ガードで2Qをスタートした広島は、積極的にインサイド陣で攻めようとするも、滋賀#1マーティンの体を張ったディフェンスに苦しみ、ブロックショットをされ、そのまま滋賀に得点を許してしまう。流れを変えるべく広島が前半1回目のタイムアウトを取る。タイムアウト後、#0寺嶋のフリーでの3ポイントシュートと華麗なフローターシュートでの得点により、広島はペースを掴み始める。ペースを維持したい滋賀は、本日2本目の#14柏倉の3ポイントが決まり、ペースを維持しようとするも広島の硬いディフェンスに#7テーブスのパスミス、#25ブバの3秒オーバータイムなどのターンオーバーが重なり、なかなか流れを掴むことができない。オフィシャルタイムアウト終了後、滋賀は#14柏倉が3本目の3ポイント、さらに#32狩野の3ポイントが決まる。広島も負けずと#5マーフィーの3ポイント、#0寺嶋のドライブからの得点、#13エバンスの体を張ったディフェンスで勢いづけるも、滋賀#32狩野と#25ブバの3ポイントが連続で決まり、なかなかペースを掴み切ることができない。試合開始からリードを譲らない滋賀は、コートライン間際のボールも諦めずに追いかけ、チームや会場の雰囲気を盛り上げる。#3辻が3ポイントからのブザービーターを決めるも、滋賀がリードを譲らず、32-39で前半終了。
3Q
前半から終始追いかける展開となった広島は、スタートメンバーに戻して後半スタート。ガード陣が積極的にゴールへ攻めるも、滋賀のインサイド陣のブロックにより、得点を決めることができない。一方滋賀は広島のターンオーバーを誘い出し、#15ラベナと#7テーブスのレイアップシュート、さらに#1マーティンのダンクで得点を重ねる。#1マーティンは波に乗り、さらに連続で5得点を決める。この得点により、この試合最大の11得点差となった。滋賀の流れを断ち切りたい広島は、#3辻の粘り強いドライブからの得点、さらには#4青木の体を張ったディフェンスで滋賀にオフェンスファウルを取る。さらにローポストからの力強いインサイドプレーでバスケットカウントを決めて流れを徐々に掴み、徐々に点差を縮めていく。両者チームファウルが4つと重なり、フリースローで得点を重ねる機会が多くなる。広島はフリースローを確実に決めるも滋賀はなかなか決め切ることができない。広島は#13エバンスのバスケットカウントを起点に、#2朝山が3ポイントを冷静に沈め、この試合初めて主導権を握り最終クォーターへ。
4Q
ペースを取り戻したい滋賀は、前半から3ポイントで波に乗っている#14柏倉の得点、#7テーブスの難しい3ポイントが2本連続で決まり、逆転に成功。再度追い込まれた広島はタイムアウトを取る。タイムアウト後も滋賀の#7テーブスの勢いは止まらない。この流れを止めたい広島だが、滋賀のディフェンスに苦しみ、オフィシャルタイムアウトまで4-15と苦しい展開となる。オフィシャルタイムアウト後、広島は、オールコートゾーンでスタートし継続して滋賀を苦しめる。さらに滋賀のチームファウルが4つとなり積極的に攻めたい広島は、インサイドにボールを集め、スペースの空いたところに#0寺嶋が3ポイントシュートを冷静に沈め再びリードする。滋賀はこの得点によりタイムアウト。タイムアウト後、滋賀#15ラベナのドライブで同点に追いつくも、滋賀のチームファウルにより、広島はフリースローでの得点を重ねる。しかし、滋賀も積極的に攻め#25ブバがシュートモーションでのファウルを獲得し、2本のフリースローを沈め、残り24秒で同点にする。タイムアウトを取る広島は、最後のプレーを#13エバンスで攻めるも得点が決まらず、76-76でオーバータイムへ。
OT
オーバータイムとなり、滋賀のチームファウルが継続されていることで優位に立っている広島だが、滋賀にこのクォーター最初の得点を許してしまい、リードを許す。しかし、広島は冷静に#3辻の力強いドライブからのシュートがバスケットカウントとなり、広島はペースを取り戻す。#3辻へのファウルによって#25ブバが5ファウルでファウルアウト、さらに#1マーティンもファウルアウト。二人のファウルアウトにより、広島がさらに優位に立つ。しかし#0ワイリーが3ポイントを決め83-83と同点に。残り時間が迫る中で、両者緊張が走る。試合終了間際、滋賀のファウルゲームの展開となるも、#8ブラックシアーが2本、#13エバンスがフリースローを1本の合計3本決め、広島が集中力を切らさず粘り強く戦い抜き86-83で勝利。
まとめ
試合開始から追いかける展開となったが、第4クォーターでペースを掴み、オーバータイムへともつれる試合となった。相手選手との接触による#24メイヨの途中退場や、滋賀の二人の選手のファウルアウトなどアクシデントが重なる試合だったが、最後まで集中力と勝ちにこだわる姿勢で、見事広島がオーバータイムで勝利を収めた。明日の試合は良い部分を継続しながら、改善点を修正していきたい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「滋賀は二人の素晴らしいガードを備えていて、ブバ選手を中心にゲームを展開するチームだと予想していた。広島の選手は後半に12得点ほどのビハインドから最終クォーターとオーバータイムにかけて巻き返してくれたので、チームの気持ちの強さを感じたし、選手はコート上で体を張って表現してくれてたと思う」
■ドウェイン・エバンス選手
「個人的なパフォーマンスはすごく悪かった。しかし試合の中で徐々に自分のリズムを取り戻し、立て直すことはできたと思う。個人ではなく、チームで勝利することができた試合だったと思う。フリースローの時は何も考えずただ無心で打っていた。チーム全体として、明日もディフェンスを継続して行い、オフェンスはボールを回して、良いリズムを作り出したい。個人的にはコンディションを上げて、よりスマートなバスケットをしたい」
2022-10-15
「ウィンターカップ2022 広島県予選」男女決勝戦との同日開催決定!
いつも広島ドラゴンフライズへの応援ありがとうございます。
B.LEAGUE 2022-23シーズン 第4節 広島ドラゴンフライズvsファイティングイーグルス名古屋(場所:広島サンプラザホール)におきまして、「モルテンカップ令和4年度広島県高等学校秋季バスケットボール大会 兼 第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会広島県大会」男女決勝戦を10/22(土)23(日)の両日にわたり、同日開催することとなりましたのでお知らせいたします。
※当日は、新型コロナウィルス感染症対策とし、 「モルテンカップ令和4年度広島県高等学校秋季バスケットボール大会 兼 第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会広島県大会」男女 決勝戦が終わり次 第、一度完全退館いただき、座席の消毒等を行ったうえで、広島ドラゴンフライズvsファイティングイーグルス名古屋戦の入場を実施致します。
<概要>
●日時
2022年10月22日(土)23日(日)
●場所
広島サンプラザホール
(〒733-0833 広島市西区商工センター3丁目1-1)
●スケジュール
9:30 ウィンターカップ2022 広島県予選決勝戦 開場
11:00 ウィンターカップ2022 広島県予選決勝戦 女子(22日) 男子(23日)
12:45 表彰式
13:00 座席全入替・座席消毒
※すべてのお客様に一度アリーナからご退館いただきます。
14:00 広島ドラゴンフライズvsファイティングイーグルス名古屋 開場
15:35 広島ドラゴンフライズvsファイティングイーグルス名古屋 試合開始
スケジュールは変更となる可能性がございます。
●観戦について
「モルテンカップ令和4年度広島県高等学校秋季バスケットボール大会 兼 第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会広島県大会」男女決勝戦は2階席にて無料で観戦可能です。
入場の際は、検温へのご協力、また、観戦の際はマスクの着用をお願いいたします。
●座席について
「モルテンカップ令和4年度広島県高等学校秋季バスケットボール大会 兼 第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会広島県大会」男女決勝戦の座席につきましては、以下の運用とさせていただきます。
・1階席:応援席・保護者席・関係者席
・2階席:一般観戦席
なお、上記の決勝戦終了後は会場整備のため一度ご退館いただきますので予めご了承ください。
2022-10-14
【試合結果】10/9(日) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第2節 川崎ブレイブサンダース戦 GAME2
10 月9日(日) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第2節 川崎ブレイブサンダース戦 GAME2 の
試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 70-78 川崎ブレイブサンダース
(1Q: 17-29、2Q:17-12、3Q:12-18、4Q:24-19)
【スターター】
広島: 寺嶋良、辻直人、アイザイア・マーフィー、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、ニック・メイヨ
川崎:藤井祐眞、マイケル・ヤングジュニア、前田悟、ニック・ファジーカス、長谷川技
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
辻直人
14得点
ドウェイン・エバンス
14得点
ニック・メイヨ
14得点
寺嶋良
9得点
佐土原遼
6得点
◆リバウンド
ドウェイン・エバンス
9リバウンド
ニック・メイヨ
8リバウンド
船生誠也
5リバウンド
◆アシスト
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
4アシスト
寺嶋良
3アシスト
ドウェイン・エバンス
3アシスト
ニック・メイヨ
3アシスト
【戦評】
1Q
川崎は#35ヒースがコンディション調整による欠場となり、高さのアドバンテージを使えないゲームとなる。立ち上がりから広島優位の展開になるかに思えたが、川崎は激しく平面的なディフェンスを仕掛け、広島のターンオーバーを誘発することに成功する。川崎のディフェンスに対して、広島は効果的なオフェンスができず、得点が止まっている間に、川崎#22ファジーカスの3Pシュートや、#0藤井の得点などで、一気にリードを広げていく。3-15と川崎が12点のリードとなったところで広島タイムアウト。タイムアウト後は広島は落ち着きを取り戻し、インサイドを中心にオフェンスを組み立てる。#24メイヨや#13エバンスなどが連続得点し、拮抗した展開になる。お互いにチームファウルが5つとなる展開の中、広島はディフェンス時に多くのファウルをコールされてしまう。このQだけで川崎は9本のフリースローを得てリードを広げる。17-29と川崎が12点リードで1Q終了。
2Q
広島は#23佐土原の3Pシュートでスタート。外国籍選手の欠場が重なっている川崎はオフェンスでアドバンテージを作り出すことができず、5分間で2得点のみと苦しい時間が続く。ディフェンスが機能する間に、試合をひっくり返したい広島はフリースローなどで得点を重ね、少しずつ点差を詰めていく。26-31と川崎が5点リードの状況で、オフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト明け、広島は再度多くのファウルをコールされる展開となり、川崎は1Q同様にフリースローを中心に得点を重ねていく。ここから広島のディフェンスが機能し、このQは12得点に抑えることに成功。若干点差を縮め、34-41と川崎が7点リードで前半終了。
3Q
川崎は#22ファジーカスを中心に得点を重ねる。前半同様に、広島は多くのファウルをコールされ、川崎はほとんどの得点をフリースローで重ねていく。広島は積極的にシュートを狙うも、川崎のディフェンスの前に効果的に得点を取ることができない。川崎#2ヤングジュニアの得点や、ボーナスフリースローを中心に川崎は再度リードを広げ、46-59と川崎13点リードで3Q終了。
4Q
広島はこのQも多くのファウルをコールされる。開始1分で3つのファウルをコールされ、川崎は再度フリースローで得点を重ねていく。追いつきたい広島は#3辻の3Pシュートなどで、得点するも川崎のディフェンスに対し、思うように得点することができない。広島はディフェンスでプレッシャーをかけたいが、チームファウルが5つとなっており、強く仕掛けることができない。川崎はトランジションから#2ヤングジュニアが得点するなど、広島の追い上げに対して、リードを保ったまま時間を経過させていく。このリードを保った川崎が、70-78で勝利した。
まとめ
川崎の外国籍選手の欠場者が続き、広島が優位に試合を運ぶ可能性が高いと思えたが、前半から川崎の素晴らしい粘りにより、広島は追いかける展開となった。試合を通して、広島は非常に多くのファールをコールされ、川崎はフリースローだけで23得点と30%近くの得点をフリースローで記録。フリースローが続き、得意のトランジションの展開を作れず、リズムに乗れない時間が続いた広島は審判への対応や、オフェンスの停滞などの課題が残るゲームとなった。広島の今後の成長に期待をしたい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「昨日の試合の結果で、川崎はこのままでは終わらないとは思っていた。今日の試合は、圧倒的なディフェンスに飲み込まれてしまった。後半は持ち直して良いスタートを切ることができたが、前半の点数が響き追いつくことができなかった」
■朝山正悟選手
「昨日のゲームでは、広島は良いスタートを切ることができた。今日は川崎が良いスタートをきり、自分たちが受け身になっていた。それが試合の全てだと思う。昨日のような自分達が目指しているバスケットができればいいが、川崎のヒース選手がいないことに意識を向けすぎた。そのため周りの足が止まっていたと思う。そして、気持ちの入った川崎にやられてしまった。また、ターンオーバーが昨日に続いて多かったので、修正していきたい」
■辻直人選手
「川崎の粘りの強さを肌で感じた。自分達も昨日とは違うゲームの展開になると予想していたが、それを上回るバスケットをしてきて、気迫にやられてこの結果に結びいたと思う。また、今シーズンの試合はこれまで前半をリードで終えていた。今回初めてリードされる展開になり、いつもの攻めができず、ディフェンスにも影響してしまったと思う。今回の試合がいい経験となったので、これを糧に自分達で話し合って改善していきたい」
2022-10-09
【試合結果】10/8(土) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第2節 川崎ブレイブサンダース戦 GAME1
10 月8日(土) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第2節 川崎ブレイブサンダース戦 GAME1 の
試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 72-71 川崎ブレイブサンダース
(1Q: 19-15、2Q:23-12、3Q:16-22、4Q:14-22)
【スターター】
広島: 寺嶋良、辻直人、アイザイア・マーフィー、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、ニック・メイヨ
川崎: 藤井祐眞、前田悟、ニック・ファジーカス、長谷川技、ジョーダン・ヒース
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ
22得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
13得点
寺嶋良
12得点
◆リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
10リバウンド
ニック・メイヨ
7リバウンド
ドウェイン・エバンス
4リバウンド
◆アシスト
辻直人
5アシスト
船生誠也
4アシスト
ニック・メイヨ
4アシスト
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
3アシスト
【戦評】
1Q
立ち上がりから、広島の激しいディフェンスが機能し、川崎のターンオーバーを誘発することに成功。広島#24メイヨや#8ブラックシアーの3Pシュートなどで、8-0のランとなり、リードを広げる。追いつきたい川崎だが、広島の激しいディフェンスの前に、シュートが決まらず、ターンオーバーを繰り返すこととなる。広島は、2on2のスクリーンプレーが効果的に決まっていき、#24メイヨの3Pシュートや#23佐土原の得点などで得点を重ねていく。広島がこのまま勢いに乗ってリードを広げるかに見えたが、川崎#22ファジーカスがタフなショットをことごとく決め、粘り強く食らいついていく。19-15と広島が4点リードで1Q終了。
2Q
川崎は帰化選手の#22ファジーカスを活かしつつ、#2ヤングジュニアや#35ヒースなどの大きな選手を3人コートに置くビッグラインナップで、展開を変えようと試みる。しかし、激しく、ローテーションも正確な広島に対して、川崎は効果的なオフェンスをすることができず、ターンオーバーを繰り返してしまう。さらに、広島は#7船生が躍動。#8ブラックシアーへのアシストや、自身のスティールからの得点などで得点を重ねる。26-15と広島が11点リードとなったところで、川崎タイムアウト。流れを変えたい川崎は、リバウンドで粘りを見せる。ビッグラインナップがゴール下で機能しはじめ、リバウンドからのセカンドチャンスで得点を重ねていく。一方、広島はオフェンス面でスクリーンプレーから得点機会を量産する。川崎のスイッチディフェンスに対して、高さのミスマッチやスピードのミスマッチを活用し、効果的に得点を重ねていく。42-27と広島が15点リードで前半終了。
3Q
追いつきたい川崎は、ディフェンスの強度を高めることで、広島のオフェンスを停滞させることに成功。さらに、オフェンス面では川崎#22ファジーカスの得点を中心に、広島からのファウルを誘発し、フリースローで得点を重ねていく。広島は前半同様にスクリーンプレーから、#24メイヨや#8ブラックシアーにできたミスマッチをアドバンテージとして活用しようと試みるも、川崎の激しいディフェンスに対して、得点が伸びない。川崎は、#22ファジーカスや#35ヒースなどの高さが徐々に効き始め、ペイントエリアでの得点が増えていき、6点差まで縮めることに成功する。広島は3Q 終盤に#7船生が3Pシュートを沈め、58-49と9点リードで最終Qへ。
4Q
ディフェンスが機能した広島が先にリズムをつかむ。川崎のターンオーバーを誘発し、#24メイヨや#0寺嶋などの得点で、リードを広げる。さらに、広島のディフェンスの強度は高まり、川崎は良いシュートを打つことができない。広島のパッシングオフェンスの中で、#3辻の3Pシュートが決まり、19点差をつけることに成功する。このまま広島のリードで試合が終了していくかに見えたが、追い込まれた川崎は思い切りよくシュートを狙っていくことで徐々に流れを取り戻していく。川崎#35ヒースの3Pシュートや#22ファジーカスがタフショットを沈める。さらに、川崎はトラップディフェンスにより、広島のターンオーバーを連続して誘発。川崎#0藤井や#7篠山の得点などで、得点差を一気に8点差まで縮めることに成功。広島がリードしつつも、拮抗した展開の中で残り2分を迎える。川崎#7篠山が3Pシュートを沈めるのに対し、広島は#3辻のレイアップで得点。残り40秒、広島5点のリードの場面で、広島はさらにターンオーバーを犯し、川崎#35ヒースのダンクで3点差に。残り30秒で逃げ切りたい広島は時間を使いながら、オフェンスを展開。残り7秒でファウルをもらった船生がフリースローを決めて4点差となり、このリードを守った広島が勝利した。
まとめ
川崎にとってはホーム開幕戦となり、負けられないGAME1であったが、試合を通して広島のディフェンスが機能する展開となった。広島は高いディフェンスのインテンシティとローテーションで川崎から多くのターンオーバーを誘発。オフェンス面でも個々の良さが際立った。昨シーズンとの違いと成長をみせ、自分達の自信になるゲームであった上、過去の対戦で川崎には勝利したことがなかったことから、クラブの歴史から見ても、大きな1勝となった。
【会見コメント】
■カイル・ミリングHC
「横浜BC戦に続いて、良い形でスタートをすることができたと思う。後半は川崎もこのままの形で終わるとは思っていなく、案の定、追い上げてきた。選手一丸になって最後まで戦い抜いて勝利を勝ち取る事ができたと思う」
■寺嶋良選手
「前半から良いスタートを切る事ができた。序盤は良かったが、課題である後半に失速してしまい追いつかれてしまった。課題として改善をしようとした部分だったが、まだまだ改善ができていなかった。明日の試合でさらに改善していきたいと思う」
■辻直人選手
「色々な感情が込み上げてきた。その感情を込み上げたまま試合に臨んで、エアボールをしてしまったが、それを引きずらず、チームが勝つためのプレーができたと思う。勝てたが、前節の横浜BC戦と同じような展開になってしまったので、ゲームのコントロールが課題。まだまだ成長できるチームだと思うので、その成長を楽しみたいと思う。今シーズンはアシストだけでなく、2桁得点を目標に挑戦をしていきたいと思う」
2022-10-08
【試合結果】10/2(日) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第1節 横浜ビー・コルセアーズ戦 GAME2
10 月2日(日) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第1節 横浜ビー・コルセアーズ戦 GAME2 の
試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 70-68 横浜ビー・コルセアーズ
(1Q: 23-13、2Q:21-15、3Q:16-22、4Q:10-18)
【スターター】
広島: 寺嶋良、辻直人、アイザイア・マーフィー、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、ニック・メイヨ
横浜BC:河村勇輝、森川正明、チャールズ・ジャクソン、デビン・オリバー、須藤昂矢
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア 25得点
ニック・メイヨニック・メイヨ 21得点
アイザイア・マーフィー 7得点
◆リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア 9リバウンド
ニック・メイヨ 9リバウンド
アイザイア・マーフィー 4リバウンド
辻直人 3リバウンド
◆アシスト
寺嶋良 4アシスト
辻直人 4アシスト
船生誠也 4アシスト
ケリー・ブラックシアー・ジュニア 4アシスト
ニック・メイヨ 1アシスト
【戦評】
1Q
両チーム、GAME1と同じスターティングメンバーで試合開始。横浜BC#10ジャクソンのパスに合わせたインサイドプレー、さらには#5河村のスピードに合わせ#10ジャクソンがバスケットカウントを決め、連続で11得点を決める。一方広島は、#24メイヨの2連続得点、#8ブラックシアーの3Pシュートで得点を伸ばす。ディフェンスでは横浜BCのターンオーバーを誘うとトランジションから#24メイヨの3Pシュート、#5マーフィーのジャンプシュート、#8ブラックシアーが#24メイヨのパスに合わせバスケットカウントを決め、広島が流れを作り出す。横浜BCはガードを#5河村から#18森井に変え、引き続きインサイド陣を活かしたプレーで攻めるも、バスケットカウントを決めてから勢いが止まらない#8ブラックシアーが3Pシュートを決め、横浜BCが1回目のタイムアウトをとる。流れを変えたい横浜BCは#1アウダ、#32モリスで攻めようとするも広島#23佐土原が体をはり徹底的に守る。交代した#19バルタザールもあたり負けない粘り強いディフェンスで、広島の流れを保ちながら23-13で第1Q終了。
2Q
1Qの流れを保ちたい広島は、#7船生のドライブでの得点でさらに勢いをつける。GAME1の課題であったリバウンドにも全員で取りに掛かる。一方横浜BCはオールコートプレスで広島のターンオーバーを誘い、流れを掴もうとする。GAME1でも仕掛けられたゾーンに対しても、インサイド、アウトサイドとボールを動かし、空いた空間に#14大庭が3Pシュートを決め、広島がタイムアウト。タイムアウト後、広島は#0寺嶋のシュートに対し全員でリバウンド、#2朝山がリバウンドを掴みとり、セカンドチャンスで#24メイヨがフリースローを獲得。さらに#3辻がB1通算600本目の3Pシュートを決め、試合開始から横浜BCに流れを渡すことなく、オフィシャルタイムアウトへ。タイムアウト後も広島の得点は止まらない。#8ケリーが連続6得点を決め、横浜BCが前半最後のタイムアウトをとる。流れを変えたい横浜BCは、広島のゾーンに苦しむも、#5河村がディープ3Pシュートを決める。さらに#10ジャクソンのブロックショットで勢いをつけ、#9森川のファストブレイクのレイアップシュートで点差を少しずつ縮めていく。しかし、横浜BCはチームファウルに苦しみ、広島にフリースローを与えてしまう。横浜BCに流れを掴ませないまま44-28で前半終了。
3Q
後半開始から積極的なディフェンスを見せる横浜BCは、#10ジャクソンのジャンプシュート、#15オリバーの3Pシュートが連続2本で決まり、徐々に点差を縮めていく。一方広島は、負けじとディフェンスで横浜BCを苦しめ、ターンオーバーを作り出す。#8ケリーの2Pシュート、#0寺嶋、#5マーフィーの3Pシュートなどで得点を重ねていく。GAME1同様、ディフェンスで勢いをもたらし始めた横浜BCは、オールコートから広島のガード陣を苦しめ、#1アウダが華麗にダンクシュートを決めたところで広島がタイムアウトをとる。タイムアウト後、横浜BCの流れを止めたい広島は、#1アウダのミスに広島#7船生が反応し、そのままファストブレイクを作り、#24メイヨがフリースローを獲得。1点を沈め、継続して横浜BCを苦しめるも#23キングのタフショットが入ってしまう。両チーム、チームファウルが溜まる中で互いに激しい攻撃を見せる。着実にフリースローを決め切る広島と点差を徐々に縮めるべく果敢に攻める横浜BC。広島がリードを許すことなく、60-50で最終クォーターへ
4Q
広島は#3辻の力強いドライブでの得点、#24メイヨのジャンプシュートで再度流れを作り出す。この流れを止めるべく横浜BCがタイムアウトをとる。横浜BCはタイムアウト後のセカンドチャンスで#14大庭の3Pシュートが決まる。さらに#15オリバーのインサイドプレーでフリースローを獲得。このファールで広島#8ケリーは個人ファウルが4つ目となり、#23佐土原と交代。両チームメンバー交代後も強度を変えることなく、オフィシャルタイムアウトへ。残り時間が少ない中、点差を縮めていきたい横浜BCは、ディフェンスをきっかけに、#5河村が連続で9得点を決め4点差に。直後、広島がタイムアウト。GAME1同様に追い込まれた広島は、#8ケリーの個人ファウルが5つとなり、ファウルアウト。広島は残り2分で積極的にゴールに向かうもなかなか得点が決まらず、横浜BC#15オリバーのシュートで同点となる。残り時間が限られる中、#0寺嶋がファールを受け、残り1秒で広島のスローインで試合再開。5秒オーバータイム間際で#7船生が#23佐土原にパスを出し、#23佐土原の2Pシュートがブザービーターとなり70-68で見事逆転勝利を収めた。
まとめ
開幕戦GAME1で逆転負けとなった広島は、GAME2も前半16点のリードを見せた。 後半にかけてGAME1同様にディフェンスの強度を上げてきた横浜BCに追い込まれ、 一時同点にされるも、残り1秒で佐土原遼のブザービーターで逆転。見事勝利を収めた。
◎横浜ビー・コルセアーズ
■青木勇人HC
「広島のホームコートの雰囲気が素晴らしかった。その熱気に押され、素晴らしいシュートを決められた。これからも試合が続くのでここから成長し、この試合から学んで来週に備えていきたい」
■カイル・ミリングHC
「昨日のような試合展開だった。前半は良い流れでスタートしたが、後半は横浜BCにリズムを崩されて悪い流れになりながらも、選手1人1人が最後まで戦い抜いて勝つことができた。今日と明日ゆっくりと休んで、来週からしっかりと練習していきたい」
■ケリー・ブラックシアー・ジュニア選手
「チーム全員が良いエナジーを持ってプレーできた。スペーシングも昨日の試合より保てていた。相手のタフなディフェンスに対応しながら、少ないチャンスをものにできた。ボールも良く動いていて、全体的に良いバスケットができた」
■佐土原遼選手
「(ブザービーターを振り返ってを聞かれ)打った瞬間、確信はなかった。自分のシュートモーションではなく、バランスも崩れていてタッチも分からなかった。でも全員が繋いでくれたパスだったので思い切って打った。シュートが決まって良かった」
2022-10-02
10/2(日) 2022-23シーズン 第1節 横浜ビー・コルセアーズ戦 GAME2 マッチデープログラムをデジタル配信!
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★ マッチデープログラム
2022-10-02
【試合結果】10/1(土) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第1節 横浜ビー・コルセアーズ戦 GAME1
10 月1日(土) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第1節GAME1 横浜ビー・コルセアーズ戦の
試合結果をお伝えいたします。
<スコア>
広島ドラゴンフライズ 89-96 横浜ビー・コルセアーズ
(1Q: 25-15、2Q:30-27、3Q:21-25、4Q:13-29)
【スターター】
広島: 寺嶋良、辻直人、アイザイア・マーフィー、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、ニック・メイヨ
横浜BC:河村勇輝、森川正明、チャールズ・ジャクソン、デビン・オリバー、須藤昂矢
【主なスタッツ】
◎ 広島ドラゴンフライズ
◆ 得点
ニック・メイヨ 25得点
寺嶋良 23得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア 18得点
◆ リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア 6リバウンド
ニック・メイヨ 5リバウンド
辻直人 4リバウンド
◆ アシスト
寺嶋良 5アシスト
船生誠也 3アシスト
ニック・メイヨ 3アシスト
佐土原遼 3アシスト
アイザイア・マーフィー 2アシスト
【戦評】
1Q
広島は#0寺嶋良、#3辻直人、#5アイザイア・マーフィー、#8ケリー・ブラックシアー・ジュニア、#24ニック・メイヨでスタート。横浜BCは、#5河村勇輝、#9森川正明、#10チャールズ・ジャクソン、#15デビン・オリバー、#30須藤昂矢でスタート。広島#24メイヨの2本連続のフェイドアウェイシュート、#0寺嶋の2本連続得点により、広島の流れで試合がスタート。しかし、横浜BC#5河村のドライブに対しての対応が遅れ、広島のチームファールが重なり、フリースローを獲得すると着実にシュートを決め切る。広島#8ブラックシアーは、試合開始5分で個人ファールが2つとなり、#23佐土原遼が出場。広島は流れを変えるべく、インサイド陣のディフェンスリバウンドや、横浜BCの速攻に対するフルコートディフェンスでターンオーバーを誘い、広島はファストブレイクで得点を重ねる。横浜BCは広島の得点を止めることができず、タイムアウト。しかし、タイムアウト後も広島に得点が入り続ける。広島は#4青木保憲のディフェンスでさらに流れを掴む。第1Q終了間際に#3辻 の3Pシュートが決まり、25-15で第1Q終了。
2Q
第2Q始まりをゾーンで守り始めた広島。横浜BCのインサイド陣を追い詰めながらもアウトサイド陣に簡単にシュートをさせない守りでさらに横浜BCの攻撃範囲を狭める。しかし、広島のトランジションでのターンオーバーで流れが一気に変わる。#23キング開のドライブに#32エドワード・モリスが合わせ見事なコンビネーションで得点。さらに、エンドスローインでの#14大庭岳輝の3Pシュートで点差を4点差まで縮められ、広島がタイムアウト。タイムアウト後も、広島はゾーンディフェンスを継続。しかし、#14大庭の2本目の3Pシュートが決まる。一方広島も#8ブラックシアーが3Pシュートを2本決めるも点差を離すことができず、オフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト後、#8ブラックシアーのペイントエリアへのアタックでの得点、#0寺嶋の2Pシュート、3Pシュートが連続で決まる。連続得点により、広島はペースを取り戻し、点差を11点差と広げたところで横浜BCが2回目のタイムアウト。タイムアウト後も広島は流れを乱すことなく、#24メイヨの3Pシュートでさらに得点を重ねる。一方横浜BCは試合開始から継続して#5河村のドライブを起点としたパス裁きや、スピードで1Q同様に広島のファールを誘い込み、#5河村がこれまでのフリースローを全て決め切り、徐々に点差を縮めていく。しかし広島は波に乗り、再び#24メイヨの3Pシュートや、速攻でのリバウンドから直接ダンクシュートを決め、得点を重ねる。さらには#3辻の2本目の3Pシュートが決まり、前半を55-42で終了。
3Q
広島はスターティングメンバーに戻し後半スタート。前半から11得点を決めている広島#8ブラックシアーは後半も勢いを止めず、後半数分で連続5得点を決める。一方横浜BCは#10ジャクソンのインサイドプレーやリバウンド面での力強い粘りにより、連続で6得点を決める。#10ジャクソンの得点が起点となり、横浜BCがこの試合初めて流れを掴む。広島はこの流れを断ち切るため後半1回目のタイムアウトをとる。タイムアウト後、#0寺嶋のスピードを活かしたドライブでの得点、#5マーフィーの3Pシュート、#24メイヨの華麗なプルアップジャンプシュートでの得点で徐々に広島が流れを掴み始める。しかし再び、#10ジャクソンのインサイドプレーを止めることができず、広島#8ブラックシアーの個人ファールが4つとなる。広島は3Q終了間際に、#3辻の力強いドライブによるバスケットカウント、さらにフリースローで得点し76-67で最終クォーターへ。
4Q
残り時間と点差により横浜BCはさらに強固なディフェンスを仕掛け、広島を苦しめる。オフェンス面では、#23キングの積極的なドライブ、#32モリスや#15オリバーの体格を活かした攻撃により徐々に広島との点差を縮めていく。一方広島は、4Q開始4分経過時点で無得点。積極的にゴールにアタックするも、なかなか得点を決め切ることができず、この試合初めて横浜BCにリードを許す。流れを変えるべく広島は、#3辻の強気なプレーでファールを誘い、2本のフリースローを沈める。さらには#23佐土原の体を張ったディフェンスで勢いづけるも波に乗り切ることができず、3点ビハインドでオフィシャルタイムアウトへ。タイムアウト後、#10ジャクソンの力強いインサイドプレーからの得点、#14大庭の3Pシュートが決まりさらに点差が広がり、すかさず広島がタイムアウト。追いかける広島は、積極的にゴールへアタックし、攻め続けるも横浜BCの勢い止めることができず、10点ビハインドで広島が最後のタイムアウト。タイムアウト後、#24メイヨの強気なドライブでの得点、さらに#0寺嶋の3Pシュートで5点差に縮め、残り1分で広島の流れを取り戻したところで、横浜BCがタイムアウト。タイムアウト後も、#0寺嶋がドライブから2Pシュートで得点するも、#5河村の3Pシュートが最後の得点となり、89-96で敗戦となった。
まとめ
2022-23 シーズン開幕戦。昨シーズン共にシーズンを乗り越えたチャールズ・ジャクソン擁する横浜ビー・コルセアーズと対戦。前半は、広島ペースの試合展開となったが、後半は横浜ビー・コルセアーズのインサイド陣の粘り強いプレーを抑えることができず敗戦となった。
【会見コメント】
◎横浜ビー・コルセアーズ
■青木勇人HC
「とにかく前半の55失点が重くのしかかりそうな試合だった。ハーフタイムで自分たちは今まで何をやってきたのか、と気が付けてオフェンスでは滞ることなく、ディフェンスでは強度を上げてプレーすることができた。それが後半の修正で、勝ちに繋がったと思う。明日もタフな試合になるが、今日の後半できたことを40分間遂行できるかどうかがキーになると思う」
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「前半は良いスタートが切れた。後半はターンオーバー、リバウンドやファウルトラブルもあり、リズムが掴めなくなってしまった。17ターンオーバー、17オフェンスリバウンドでは勝てない。明日は強度をそのままにリバウンドを修正して臨みたい」
■寺嶋良選手
「苦しい時間帯に勢いをつけることができたらよかった。トランジションでは攻守の切り替えの部分はできていた。ウィークポイントのリバウンドは、ガードも含め飛び込んでのリバウンドや、ローテーション後のリバウンドができていなかった。そこを修正すれば次は勝てると思う」
■辻直人選手
「広島ドラゴンフライズを応援してくださる皆さんがここまで多くなっているのはうれしい。皆さんの期待が伝わった試合だった。その期待に応えるのが僕たちの使命。開幕戦で負けてしまったのは残念で、悔しい気持ちでいっぱいです」
2022-10-01
10/1(土) 2022-23シーズン 第1節 横浜ビー・コルセアーズ戦 GAME1 マッチデープログラムをデジタル配信!
10/1(土) 2022-23シーズン 第1節 横浜ビー・コルセアーズ戦 GAME1、マッチデープログラムをデジタル版で配信いたします。
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★ マッチデープログラム
2022-10-01