1/21試合結果 広島82-70福島
【1月21日(土)福島ファイヤーボンズ戦ゲームレポート】 1月21日(土)郡山総合体育館(福島県郡山市)で行われました福島ファイヤーボンズ戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第15節 広島ドラゴンフライズ82-70福島ファイヤーボンズ (1Q:17-9,2Q:23-20,3Q:18-20,4Q:24-21) 今シーズン成績:23勝6敗 会場: 郡山総合体育館 入場者数:947人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也 福島:#5友利健哉、#8村上慎也、#11ナイジェル・スパイクス、#21菅野翔太、#28枡田祐介 <試合レポート> ☆第1Q いよいよBリーグシーズン後半戦がスタートした。2017年の最初となる本ゲーム、広島は前節と同じスターター。立ち上がり久しぶりのゲームだったからか、硬さの見られる両チームはロースコアの展開。先にリズムが出てきたのは広島だった。北川、坂田らの連続10ポイントで一気にリードを広げる。17−9。 ☆第2Q 広島シューター陣の3Pが福島を襲う。田中、北川、ラマートが3Pを効果的に沈め、得点を重ねる。対する福島も外国籍選手を中心に攻め、点差を広げさせない。40−29。 ☆第3Q 着実に得点を重ねた広島だったが、福島もリズムを掴み始めリードが詰められていく。広島はラマートがリバウンド、ブロックショットと攻守で活躍をみせ、主導権を渡さない。追い上げられるも58−49で最終クォーターへ。 ☆第4Q 福島がホームで勝利への執念をみせる。第2Q同様に#0ボーズマン、#22ルイス・カークが攻守で奮闘する。ついに点差は一時3点まで詰め寄られ、アリーナの盛り上がりは最高潮に。しかしここからズルズルといかないところが広島の強さ。ラマート、ディロンと広島の外国籍選手も奮戦。リバウンド、ファストブレイクで福島の勢いを押しとどめ、逆に広島がリードを広げ、時間をつかって勝負を決めた。最終スコア82−70。 大事な後半戦のスタートでタフなゲームを制し、幸先の良いスタートを切った。特に土壇場で追い上げられ、アウェイの厳しいムードをはねのけて、きっちり勝利をあげられたのは大きい。昨日に熊本が負けたことで西地区の首位攻防はさらに混沌としてきた。ワイルドカードを見据えても明日の戦いは大事になり、絶対に勝利をあげて広島に戻りたい。 今日24得点16リバウンドの大活躍で勝利に貢献したラマートの活躍に明日も期待する共に、若手選手の奮起が2017年の戦いを左右する。 5連勝をかけて、明日も共に戦いましょう!! UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #21コナー・ラマート 24点 #12ダニエル・ディロン 12点 #24田中成也 12点 ◆リバウンド #21コナー・ラマート 16リバウンド #24田中成也 6リバウンド? #12ダニエル・ディロン 5リバウンド ◆アシスト #18鵤誠司 5アシスト 福島ファイヤーボンズ ◆得点 #22ドノバン・ルイス・カーク 19点 #0セドリック・ボーズマン 16点 #21菅野 翔太 12点 ◆リバウンド #11ナイジェル・スパイクス 11リバウンド #22ドノバン・ルイス・カーク 5リバウンド <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「今日は1Qから良いリズムでバスケットをしっかりできた。後半、外国籍選手のボールプッシュや果敢にスコアを取りにいったり、ディフェンスの寄りがよかった。細かいミスはあったが、全体的にはしっかりできた。最後3Pを決められ70点になったが、ほぼほぼ福島を60点台に抑えながら80点をとるという理想のゲーム展開になったと思う。じりじり点差を詰められながらも、選手達の気持ちが空回りせずにしっかり我慢しながら最後までゲームができた。今日のゲームの流れから言うと、この展開が逆になってもおかしくないようなタイミングがあったので、我々ベンチとして、いいアドバイスをしながら、また明日頑張ろうと思う。」 【福島ファイヤーボンズ】 ☆森山知広HC 「前半、全く戦えてなかったが、後半猪狩選手が明日に繋がるプレーをしてくれたのではないかと思う。敗因を探って、明日しっかり修正して戦いたいと思う。」
2017-01-21
12/31試合結果 広島86-68東京EX
【12月31日(土)東京エクセレンス戦ゲームレポート】 12月31日(土)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われました東京エクセレンス戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第14節 広島ドラゴンフライズ86-68東京エクセレンス (1Q:16-13,2Q:14-20,3Q:29-21,4Q:27-14) 今シーズン成績:22勝6敗 マンオブザマッチ:#5山田大治 会場:広島サンプラザホール 入場者数:1736人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也 東京EX:#2椎名雄大、#6長澤健司、#13ライアン・ステファン、#18飛田浩明、#33宮田諭 <試合レポート> ☆第1Q 両チーム昨日と全く同じスターターで挑む。ゲームはスピーディーな展開で立ち上がる。広島が10点のリードをつけて主導権を握ったと思った矢先、広島のシュートの精度が悪くなったところを東京EXがリバウンドでつなぎ、3Pを立て続けに決めて一気に追い上げる。16−13とリードを詰められて第2Qへ。 ☆第2Q 広島は悪くなったリズムが取り戻せない。ディフェンスが甘くなり、東京EXに攻め込まれる。広島もエンダイがリバウンドで競るもペースは東京EX。残り2:27東京EX#13ステファンのショットで同点とされ、ターンオーバーから逆転を許してしまう。逆転された嫌な雰囲気のまま後半へ。30-33。 ☆第3Q ディフェンスからのリズム作りの部分を修正した広島はラマート、朝山がリズムよく得点を重ねていく。ここが勝負どころの東京EXも3Pなどで得点をつなぎ点の取り合いに。それでも残り6:27で広島が逆転し、残り4:16ラマートの絶妙なパスアシストから山田の得点で勢いを与える。さらに畳かけるように朝山の9連続ポイントでゲームの主導権は一気に広島に。59-54。 ☆第4Q さらにスピードアップした広島は激しいディフェンスで主導権を渡さない。ディロンのドライブ、エンダイのダンクで一気に突き放し、堪えきれず3P攻勢に出た東京EXから大量リードを奪って勝負を決めた。最終スコア86−68。 年末B.LEAGUE 2DAYSを見事に連勝で2016年をいい形で締めた。最近のゲーム展開とは異なる後半で一気にギアを上げて勝ち切ることができ、非常にテンポも良く、ディフェンスからリズムをつくる広島らしさが出た。それでも昨日に引き続き、シュートの精度の低さは課題として残る。2017年はB2優勝に向けて、さらに厳しい戦いが待っている。チームの完成度をもっと高めて、個人のスキルもステップアップし来年最高の結果を残したい。 年末の2DAYS両日合わせて3700名を超える多くのファンの皆さまに広島サンプラザホールにお越し頂きました。「年末はバスケ」という一つのスポーツ文化が広島に根付くように、2017年も戦っていきます。年の瀬のお忙しい中、ご来場、そしてスポナビライブでの応援、誠にありがとうございました。 2017年最高の結果が残せるように、共に闘いましょう!! UNITED WE STAND!! 皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #2朝山正悟 22点 #5山田大治 19点 #12ダニエル・ディロン 15点 #21コナー・ラマート 15点 ◆リバウンド #21コナー・ラマート 15リバウンド #12ダニエル・ディロン 8リバウンド #24田中成也 7リバウンド #0アジーズ・エンダイ 5リバウンド #18鵤誠司 5リバウンド ◆アシスト #18鵤誠司 5アシスト #21コナー・ラマート 5アシスト 東京エクセレンス ◆得点 #13ライアン・ステファン 24点 #8西山達哉 16点 #18飛田浩明 13点 ◆リバウンド #13ライアン・ステファン 18リバウンド ◆アシスト #8西山達哉 5アシスト <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「ゲームの入りはいい形だったが、そこからバスケットを大事にいきすぎて、前半のシュート本数が少なくなってしまった。後半にディフェンスの部分を少し修正して、シュート本数も増やすよう指示を出した。後半、積極的にいけるようになって、主導権が取れ勝利につながった。ここまでの勝敗・順位には満足していないが、勝率としては悪くはない。山田もヒーローインタビューで言ったように取りこぼしを無くせるように、全てのゲームで、もちろん勝利できることを目指し戦っていきたい。」 ☆#2朝山正悟 「重い展開が続いた中で、ディフェンスを修正して、オフェンスにつなげるという部分をしっかり後半できた。特に激しいディフェンス、そこから走るという部分。後半だけで50点以上のスコアを取れたように、思い通りプレイできたのではないか。年明けにオールジャパンがない分、しっかりと前半戦を振り返りながら、準備をしていきたい。後半戦はチームとして、個人としてのタフさがもっと必要になるし、個々の役割をもっと徹底して実践することでチームは強くなっていけると思う。今日もたくさんのファンの方にきて頂き、連勝で年を終えられることができて嬉しく思う。ファンの方にこれまで本当にパワーをもらったので、恩返しの気持ちも含めて、後半戦しっかりと結果を残していきたい。」 【東京エクセレンス】 ☆早水将希HC 「1試合を通じてタフに戦ってくれたが、地力の差、個人のスキルの差が結果に出てしまった。広島のプレイから学ぶところはいっぱいあった。シーズン前半は怪我人が多く出てしまい今日も外国籍選手1名の中、タフに戦ってくれた選手たちを誇りに思う。これまでの勝率、順位に決して納得のいく結果ではないが、選手の心の持ちよう、戦う姿勢には満足しているし、これから怪我人が復帰してくるので先は明るいので巻き返していきたい。」
2016-12-31
12/30試合結果 広島77-62東京EX
【12月30日(金)東京エクセレンス戦ゲームレポート】 12月30日(金)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われました東京エクセレンス戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第14節 広島ドラゴンフライズ77-62東京エクセレンス (1Q:18-17,2Q:20-9,3Q:23-21,4Q:16-15) 今シーズン成績:21勝6敗 マンオブザマッチ:#0アジーズ・エンダイ 会場:広島サンプラザホール 入場者数:2018人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也 東京EX:#2椎名雄大、#6長澤健司、#13ライアン・ステファン、#18飛田浩明、#33宮田諭 <試合レポート> ☆第1Q B.LEAGUE 2DAYSということでBリーグのシンボルカラーであるブラックカラーのユニフォームに身を包んだドラゴンフライズの選手達。いつもと違うカラーのユニフォームに新鮮さを感じるとともに、いつも以上に凛々しく映る。立ち上がりからラマート、山田のビッグマンが得点を重ね、いいリズムで攻めるも、東京EX#23齋藤の3Pなどで失点し、競った展開に。18-17。 ☆第2Q 突き放したい広島は坂田、北川、仲摩の3選手が激しいディフェンスからリズムを作り出す。するとエンダイ、ディロンが難しいタフショットも決めて得点を重ねていく。第2Q残り24秒ではオフェンスリバウンドからエンダイのダンクも決まって点差は14点に。38−26で後半へ。 ☆第3Q 逆転に燃える東京EXは#13ステファンがリバウンドで存在感を発揮、攻守でリズムを作られ点の取り合いに。さらに広島はファウルが増えたことで、フリースローを与え失点が増える。それでも残り3:22エンダイのスティールから鵤のアシスト、朝山の得点などでビッグリードを守り61−47。最終クォーターへ。 ☆第4Q ラマートのファウルアウトもあり、嫌な空気が流れるも鵤がゲームをコントロールし、東京EXの反撃を許さない。鵤、朝山の連続3Pで得点の止まった苦しい時間を脱し勝負を決めた。マンオブザマッチにはダブルダブルを記録し大活躍のエンダイが選ばれた。最終スコア77-62。 ファウルトラブルによりフリースローで得点をつながれ、時間帯によっては東京EXのディフェンスの前に得点できない苦しい場面もあった。しかし我慢しながらエンダイ、山田、ラマートのビッグマンが踏ん張り、インサイドから主導権を握って勝利を引き寄せた。シュートの確率が悪かったことは反省する部分だ。 いよいよ明日は2016年を締めくくる大晦日のゲーム。ドラゴンフライズらしいゲームで勝利を得て、良い年越しを迎えたい。明日もブラックのユニフォームで選手がプレイする特別なゲーム。今日のゲームにも2000名を超える多くのファンの皆さまにお越し頂いたが、さらに多くのファンの皆さまとバスケで、勝利で2016年を締めたい。 2016年最後まで共に闘いましょう!!そして2017年は飛躍の年に!! UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #0アジーズ・エンダイ 15点 #5山田大治 12点 ◆リバウンド #0アジーズ・エンダイ 11リバウンド #7坂田央 6リバウンド #5山田大治 5リバウンド ◆アシスト #2朝山正悟 5アシスト 東京エクセレンス ◆得点 #13ライアン・ステファン 15点 #18飛田浩明 15点 #8西山達哉 12点 #23齋藤 豊 11点 ◆リバウンド #13ライアン・ステファン 20リバウンド #18飛田浩明 10リバウンド #33宮田 諭 6リバウンド #8西山 達哉 5リバウンド ◆アシスト #33宮田 諭 5アシスト <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「今日は全体的に我々のディフェンスが機能した展開だった。しかしファウルが珍しく多くなってしまい、23本ものフリースローを与えてしまったことは反省点として明日も気をつけなければならない。ファウルが多かったことは裏返せばディフェンスのプレッシャーの意識がチームとしてよく働いていたということでもあるので、その部分は引き続きやっていきたい。プレッシャーディフェンスからノーファウルで抑えて、今日やられたような簡単な3Pシュートを決められないように明日は改善していきたい。」 #0アジーズ・エンダイ 「ファウルトラブルが出た状況だったので、ベンチから出るときにエナジーを持って出ていこうと思ってプレイした。チームに合流して約1ヶ月が経ち、チームメイトのことが分かってきたし、プレイスタイルも馴染んできて、今は気持ちよくプレイできるようになってきた。指の怪我も今日もあまり気にはならなかったが、良くなっているし、自分のプレイも良い状態なので、特に問題ない。」 ☆#5山田大治 「チーム全員がディフェンスもオフェンスもやるべきことができ、ファウルトラブルにもレフェリーと不必要に戦わず、冷静にコントロールして勝利することができた。最近前半が良くて、第3Qがダメになるゲームが続いていて、今日も意識を持ってプレイした点差を詰められた時間もあった。もっと積極的にディフェンスをかけるなど改善して戦っていきたい。」 【東京エクセレンス】 ☆早水将希HC 「チームでやるべきことを徹底して、前半は出来ていた。インサイドではアドバンテージを取れていたと思うが、点を取れない時間が長くなり追いつくことができなくなってしまった。選手達はハードに戦ってくれた。」
2016-12-30
12/25試合結果 広島74-65山形
【12月25日(日)山形ワイヴァンズ戦ゲームレポート】 12月25日(日)に南陽市民体育館(山形県南陽市)で行われました山形ワイヴァンズ戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第13節 広島ドラゴンフライズ74-65山形ワイヴァンズ (1Q:30-14,2Q:19-16,3Q:11-16,4Q:14-19) 今シーズン成績:20勝6敗 会場: 南陽市民体育館 入場者数:1590人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#11北川弘、#21コナー・ラマート、#24田中成也 山形:#1村上駿斗、#9佐藤正成、#10マーカリ・サンダース・フリソン、#14高橋祐二、#32小島佑太 <試合レポート> ☆第1Q 悔しい前日の逆転負けから気持ちを切り替えての山形との再戦。スターターにスピードのある北川を起用。ゲームは立ち上がりから田中の3Pなどで広島が大きくリードする展開。リバウンドでも山形に競り勝ち、良いリズムでゲームをコントロールしていく。ディフェンスもプレッシャーを与え続け、30-14とリードして第2Qへ。 ☆第2Q エンダイのインサイドを中心に攻める広島。しかしせっかく得たフリースローの失敗が続き得点が伸びない。逆に山形は#15ターバーに良いパスが通り食らいつく。49−30で後半へ。 ☆第3Q 山形#10サンダース・フリソンが存在感を出す。リバウンド、アシストからの得点をつながれペースは山形に。それでもディフェンスで粘りお互いにシュートが決まらずゲームは膠着状態に。不用意なターンオーバーも出てリードを詰められて最終Qへ。60−46。 ☆第4Q 昨日の逆転勝利を再現しようと勢いに乗る山形はホームの大歓声も味方につけて、広島を追い上げる。運動量を増やし、ディフェンスすると残り5:48で8点差まで詰める。振り切りたい広島は北川が3Pを沈めると立て続けに坂田も3Pを決めて再び15点差まで引き離して勝負を決めた。最終スコア74-65。 結果的に勝利を挙げたが第1Qの大量得点がその後に続かず、後半に大きく失速し、あわやの展開となった。またフリースローの失敗が多く、接戦では命取りとなるだけに課題として修正しなければならない。次節は12/30(金)に控えるだけに準備期間は短くなるが、カラダとメンタルの準備をしっかりしたい。 気持ちよく勝利して2016年を締めくくり、2017年に目指すB2頂点へ。 年末はバスケ!共に闘いましょう!! UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #24田中成也 17点 #21コナー・ラマート 13点 ◆リバウンド #0アジーズ・エンダイ 11リバウンド #21コナー・ラマート 7リバウンド #11北川弘 6リバウンド ◆アシスト #11北川弘 4アシスト 山形ワイヴァンズ ◆得点 #10マーカリ・サンダース・フリソン 15点 #1村上駿斗 13点 #15セス・ターバー 11点 ◆リバウンド #10マーカリ・サンダース・フリソン 13リバウンド #15セス・ターバー 7リバウンド #2ゲイリー・ハミルトン 5リバウンド <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「昨日同様に前半は良い形でゲームを進めて、後半に前半の貯金を使って勝利を得ることができた。ただ終わり方が良くない印象のゲームだった。プレッシャーがかかった時に得点を決めないといけない選手が、繋ぎに入ったりしてチームとしてのオフェンスにつながりが無くなってしまった。今日は前半の貯金が大きかったので逃げ切れたが、逃げ方ももう少し上手くならないといけない。今日はインサイドでは主導権を取れていたがフリースローが全く入らず、その後のディフェンスも受けてしまうような形になってしまった。年内残り2ゲームあるので連勝できるように、勝った時こそ選手にもしっかりと反省させたい。」 【山形ワイヴァンズ】 ☆棟方公寿HC 「スコアを見てわかる通り、今日は第1Qの入り、全てはそこにあった。これは今シーズン通しての課題だ。第2Q以降のゲームはしっかり戦えているので、やはり入りの部分でメンタルの準備ができていないし、2試合続けて同じメンタルで入れない、そういう部分を変えていかなければいけない。選手達にも伝えたが、2連勝するのは本当に難しい。広島は格上だと思っているが、格上の相手に対して向かっていけない、ルーズボールも取れない、リバウンドも簡単にとられる、そういう基本的なところが全て負けていた。これは今日に限らず、これまで2勝できていない試合は全てそういう試合だ。何とか意識を変えて、自分もミーティングやアップを変えて、今後は戦う姿勢で臨みたいと思う。」
2016-12-25
12/24試合結果 広島65-72山形
【12月24日(土)山形ワイヴァンズ戦ゲームレポート】 12月24日(土)に南陽市民体育館(山形県南陽市)で行われました山形ワイヴァンズ戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第13節 広島ドラゴンフライズ 65-72山形ワイヴァンズ (1Q:19-18,2Q:24-12,3Q:14-21,4Q:8-21) 今シーズン成績:19勝6敗 会場: 南陽市民体育館 入場者数:1292人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也 山形:#1村上駿斗、#9佐藤正成、#10マーカリ・サンダース・フリソン、#14高橋祐二、#32小島佑太 <試合レポート> ☆第1Q 広島は前節と同じスターターで挑む。序盤お互いにアウトサイドのシュートが入らず得点が伸びない。5分を過ぎたところで北川、坂田を投入しリズムをつくる。坂田、エンダイがインサイドから崩すが、対する山形は3Pを連続で決めてリードを奪う。仲摩のドライブが決まって、1点リードで第2Qへ。19-18。 ☆第2Q エンダイがオフェンスリバウンドから得点を決めてリードを広げると、広島がコントロールしながらゲームが進む。連続ポイントでリードは10点に。鵤も積極的に得点を決める。山形はフリースローの失敗も続き追い上げられない。43-30で後半へ。 ☆第3Q ターンオーバーからリズムの出ない広島は、リバウンドでも競り負けリズムをつかんだ山形#1村上などの連続ポイントでリードを詰められる。最後山形#1村上がブザービーターを決めて16点差あったビハインドを6点差まで追い上げて最終Qへ。57-51。 ☆第4Q 勢いに乗る山形をなんとかエンダイがブロックショット、リバウンドとインサイドを固め、チームのリズムを作り直す。しかし山形はリバウンドからのファストブレイクで3点差へ迫り、勢いは止まらない。ゲームは完全にホーム山形のペース。山形#0山本のドライブで1点差、#2ハミルトンの得点で逆転。残り5分で試合をひっくり返す。ここで広島タイムアウトを取るも、それからも広島は得点が決められない。逆に山形#0山本が3P も決めて6点差。そのまま山形が逃げ切り悔しい敗戦となりました。65−72。 第4Qで大ブレーキがかかり、最後は焦りが出て逆転への追い上げも出来ずそのまま敗戦。接戦、追い上げる展開での弱さが出た結果となりました。難しい対戦が予想された交流戦ですが、全くドラゴンフライズらしさの無い敗戦をしっかりと受け止めなければなりません。上を向き、目指すB2の頂点へ。 明日も同じく山形ワイヴァンズとの闘いです。今日の負けから切り替えて連敗することなく、明日は勝利を挙げて年末の地元ホームゲームへ。 共に闘っていきましょう!! UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #12ダニエル・ディロン 18点 #21コナー・ラマート 13点 ◆リバウンド #0アジーズ・エンダイ 10リバウンド #21コナー・ラマート 9リバウンド #24田中成也 6リバウンド #12ダニエル・ディロン 6リバウンド #2朝山正悟 5リバウンド 山形ワイヴァンズ ◆得点 #1村上駿斗 19点 #10マーカリ・サンダース・フリソン 16点 #2ゲイリー・ハミルトン 13点 ◆リバウンド #10マーカリ・サンダース・フリソン 13リバウンド #2ゲイリー・ハミルトン 6リバウンド #32小島佑太 6リバウンド #0山本柊輔 5リバウンド ◆アシスト #0山本柊輔 7アシスト <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「前半は我々のペースで良い形でゲームを進めることができたが、後半は良いシュートの後に続けてトランジションからスコアを決められ、あのような形で主導権を握られてしまった。我々はイージーなシュートを決めきれなかったり、組織的にディフェンスを機能させることができなかった結果、後半22-44というスコアになってしまった。後半はしっかりと気持ちの入った選手がいた反面、ターンオーバーをした後に戻らない選手がいたりと少し怠慢なゲームになったと思う。こういう形で負けはしたが、明日もう一度、自分たちのバスケをやるために色々と考え直して、しっかりと明日に備えて良いゲームができるようにしたい。」 【山形ワイヴァンズ】 ☆棟方公寿HC 「選手を見てわかる通り、広島にはNBLで活躍した選手が何人かいて、安定したチームだという認識で準備をしてきたし、今日の試合に臨んだ。我々はチャレンジャーとして向かっていく気持ちを大切に、弱気にならないよう、それだけを気を付けていた。前半は広島のいいドライブを抑えられなかったのが反省点だが、後半は全員がしっかり意識してドライブを抑えた結果、広島のアウトサイドのシュートの確率も悪くなってきた。試合では、自分たちのやろうとしていることをどれだけ徹底するかにかかっているので、ハーフタイムでは選手たちにやるべきことをまだ徹底できていないと伝えた。その結果が後半のディフェンスに表れたし、今日はディフェンスの勝利だと思っている。明日も前半からこの状態になれるように向かっていきたい。ただ広島は、このまま簡単に勝たせてもらえるチームではないので、もっと気を引き締めて、明日も勝って2連勝で終わりたい。」
2016-12-24
12/18試合結果 広島93-81茨城
【12月18日(日)茨城ロボッツ戦ゲームレポート】 12月18日(日)につくばカピオサイバーダインアリーナ(茨城県つくば市)で行われました茨城ロボッツ戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第12節 広島ドラゴンフライズ93-81茨城ロボッツ (1Q:18-20,2Q:20-12,3Q:24-30,4Q:31-19) 今シーズン成績:19勝5敗 会場: つくばカピオサイバーダインアリーナ 入場者数:971人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也 茨城:#1一色翔太、#27眞庭城聖、#32前田陽介、#33ジャーフロー・ラーカイ、#37河野誠司 <試合レポート> ☆第1Q 昨日とスターターを変えて挑んだ茨城、広島は同じ布陣。ゲームは一進一退で進む。茨城は3Pを効果的に沈め、広島は鵤がゲームを組み立て、ラマート、朝山が落ち着いてきめていく。茨城がオフェンスリバウンドを抑えてセカンドチャンスも多いが、ほぼ互角の中、第2Qへ。18-20。 ☆第2Q 立ち上がりディロンのシュートが決まらず、膠着状態が続く。粘りのディフェンスで我慢するとラマートの連続ポイントで逆転。さらにブロックショットも出て、茨城に主導権を与えない。その後、茨城#7リカートの3Pで再逆転を許すも、田中も負けじとすぐに3P を決めて再々逆転。リードを広げて後半へ。38-32。 ☆第3Q お互いに3Pを決め合い点の取り合いになると、茨城#27眞庭の得点で逆転され、リードが入れ替わるもつれる展開に。シュート確率が下がった広島に対し、茨城は#27眞庭、#32前田がきっちり得点を重ね、同点で最終クォーターに突入する。62-62。 ☆第4Q #2朝山がここぞの3Pを連続で得点すると、流れは一気に広島に。終盤に得たフリースローも確実に決めてリードを広げて試合終了。茨城ロボッツから連勝を挙げた。最終スコア93−81。 交流戦のスタートを4連勝と最高のスタートを切ると共に、島根スサノオマジックがFE名古屋に負けたために西地区の2位に浮上した。我慢の展開が多いタフなゲームだったが、逆転されても点差を離されないように粘り強く戦えた。鵤、北川の両PGもそれぞれの持ち味を発揮し、ゲームをコントロールした。エンダイも古巣を相手に昨日以上にゴール下で存在感を発揮し、大事な得点、リバウンドに絡んだ。第3Qの大量失点に繋がったディフェンス部分、リバウンドの部分など反省材料も多いが、接戦をアウェーで物にできたことは大きな収穫だろう。 次節は山形に乗り込んでのアウェーゲーム。スケジュール、移動距離、気候を考えてもかなりタフなゲームになることは間違いない。まずはコンディションを整えて、交流戦6連勝で年末のホームゲームに戻って来れるように戦っていく。 2016年も残りわずか。年内は全勝で上昇気流に乗って2017年に挑めるよう、共に闘っていきましょう!! UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #21コナー・ラマート 20点 #0アジーズ・エンダイ 15点 #5山田大治 13点 #2朝山正悟 12点 ◆リバウンド #0アジーズ・エンダイ 10リバウンド #24田中成也 5リバウンド ◆アシスト #18鵤誠司 6アシスト 茨城ロボッツ ◆得点 #7リック・リカート 20点 #32前田陽介 15点 #27眞庭城聖 15点 #37河野誠司 11点 #44ゼイビア・フォード 10点 ◆リバウンド #44ゼイビア・フォード 12リバウンド #7リック・リカート 7リバウンド <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「今日もタフなゲームだった。特に前半はオフェンスリバウンドから点数をうまく取られたが、選手達が前半の反省をしっかり後半に修正できたと思う。前半はイージーにスリーポイントシュートを打たせ過ぎる場面があったが、後半、特に第4Qはうまく抑えられた。第3Qを終えて62-62というスコアだったが、第4Qでしっかりミスなく、ターンオーバーなく進められたし、我々のディフェンスリバウンドをしっかり展開につなげられたと思う。先週今週とタフなゲームが続いているが、来週の試合につながるような、いい勉強になる試合を、2連勝で終えられてよかった。」 【茨城ロボッツ】 ☆岩下桂太HC 「とてもハイスコアな試合展開となった。お互い点の取り合いになったが、最終的には広島の得点力が上回った結果だと思う。 広島は個の力もあり、ペイント内の得点をたくさん取られてしまったことが大きな敗因だったと思う。その点は今後の課題にしていかなければいけない部分。 インサイドの強さは我々の方が強いと信じているし、相手が38でうちが30 というこのペイント内でのスコアには全く満足していない。また練習から修正できるように取り組んでいく。」
2016-12-18
12/17試合結果 広島83-82茨城
【12月17日(土)茨城ロボッツ戦ゲームレポート】 12月17日(土)につくばカピオサイバーダインアリーナ(茨城県つくば市)で行われました茨城ロボッツ戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第12節 広島ドラゴンフライズ83-82茨城ロボッツ (1Q:19-16,2Q:19-25,3Q:27-19,4Q:18-22) 今シーズン成績:18勝5敗 会場: つくばカピオサイバーダインアリーナ 入場者数:706人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也 茨城:#1一色翔太、#7リック・リカート、#32前田陽介、#37河野誠司、#91佐藤浩貴 <試合レポート> ☆第1Q 前節と同じスターターで挑む広島は序盤ペースを握る山田、鵤のポイントで優位に進め、コナーの3Pで点差を広げる。しかし茨城#33ラーカイの連続ポイント、そしてバスケットカウントで1点差まで迫る。茨城もその後のフリースローを得るが決めきれず、広島がなんとか19-16でリードし第2Qへ。 ☆第2Q 開始早々に同点に追いつかれると、ターンオーバーから逆転を許す。さらにオフィシャルタイムを終えて、茨城が勢いを増す。リバウンドをおさえるとリカートを中心に得点を重ねリード9点差まで広げる。ここからなんとか広島はディロン、ラマートのコンビネーションで巻き返し、38-41で後半へ。 ☆第3Q 山田の得点で逆転すると、すぐに茨城#32前田の3Pで逆転、それをさらに田中の3Pで再逆転と点の取り合いの展開に。抜け出したのは今日24点を上げたラマートのポイントだった。シュートをことごとく決めリードを奪う。65−60。 ☆第4Q 立ち上がり北川の連続ポイントでリードを8点差へ。ここで茨城タイムアウト。ホームでの勝利に執念を燃やす茨城はここから反撃。残り2:26で2点差まで詰める。ここで広島タイムアウト。勝負は最終盤へ。そして残り1分でついに1点差83-82。絶対に負けたくない最後の最後、茨城の猛攻を防ぎきり、辛くも勝利を挙げた。最終スコア83-82。 なんとか接戦を制し、交流戦3連勝を飾った。しかし第2Q,第4Qとオンザコート2の時間帯に負けており、ゲーム運びの大きなブレーキとなった。特にリバウンドを奪われて得点をつながれた。なんとか明日までに修正して、安定した試合運びで4連勝を目指したい。課題が多い分だけ、まだまだ強くなれる。この交流戦できっかけをつかんで、目指すはB2優勝だた1つ。 明日も共に闘いましょう!! UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #21コナー・ラマート 24点 #12ダニエル・ディロン 13点 #0アジーズ・エンダイ 10点 #5山田大治 10点 #18鵤誠司 10点 ◆リバウンド #21コナー・ラマート 8リバウンド #5山田大治 6リバウンド ◆アシスト #18鵤誠司 7アシスト #5山田大治 5アシスト 茨城ロボッツ ◆得点 #7リック・リカート 24点 #44ゼイビア・フォード 15点 #37河野誠司 13点 #33ジャーフロー・ラーカイ 11点 ◆リバウンド #44ゼイビア・フォード 9リバウンド #7リック・リカート 8リバウンド ◆アシスト #32前田陽介 4アシスト <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「立ち上がりからインサイドを警戒していたが、ルーズになってしまった。オフェンス面では自分たちのポテンシャルが出せたが、ディフェンス面では不注意から甘さが出てしまう場面があったと思う。少しスカウティングに頼りすぎだと感じる部分があり、違うシチュエーションでの戸惑いがあった。第4Qのラスト、良い点差で守りに入ってしまった場面で相手の良いショットが続き、1点差という結果になった。試合を優位に進められていたのは自分達だと思うが、終わり方をもっと上手くしていかなければいけないし、接戦での勝利ということで学ぶ部分も多く、そういった意味でも今後のために非常に良いゲームになった。明日は我々にとってもっと良いゲームにできるはず。選手たちも今日感じたことを明日に活かしてほしい。」 【茨城ロボッツ】 ☆岩下桂太HC 「相手のさせたいことをさせないという部分で、特に#21コナー・ラマート選手にアウトサイドを決められてしまったと感じている。オフェンスに関しては82点ということで悪くはないと思うが、ディフェンスの83点という部分は取られすぎなので、ここをいかに修正するかということが鍵になってくると思う。広島にはいいシューターが揃っているので、そこにさせたいことをさせないようにしていきたいと思う。」
2016-12-17
12/11試合結果 広島73-70奈良
【12月11日(日)バンビシャス奈良戦ゲームレポート】 12月11日(日)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われましたバンビシャス奈良戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第11節 広島ドラゴンフライズ73-70バンビシャス奈良 (1Q:11-21,2Q:29-9,3Q:16-15,4Q:17-25) 今シーズン成績:17勝5敗 マンオブザマッチ:#2朝山正悟 会場:広島サンプラザホール 入場者数:2760人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也 奈良:#0本多純平、#9桝本純也、#13小松秀平、#25平尾充庸、#41ジョン・フラワーズ <試合レポート> ☆第1Q 開場前からできた長蛇の列でいっぱいになったアリーナ。出だし広島は最悪の立ち上がりでスタートする。スターターはお互いに昨日と同じだったが、いきなり11連続ポイントを奪われて追いかける展開になる。さらに奈良#13小松、#9桝本に3P を決められて点差を縮められない。終了間際に朝山がフリースローを3本沈め、なんとか10点差まで詰めるのがやっと。結局11−21。しかしこの3つフリースローを決めたことが2Qの爆発につながる。 ☆第2Q ラマートのオフェンスリバウンドから朝山の3Pで勢いをつけると、さらに3Pを2本沈めてあっという間に同点に。ラマートのジャンプショットも決まって逆転。さらにここから朝山が止まらない。さらに2本の3Pを決めて、5本打って5本と決めて大爆発。ゲームをひっくり返すどころか10点リードに変わって後半へ。40−30。 ☆第3Q しかし今日勢いがあったのは第2Qだけだった。第3Q奈良の激しいプレッシャーディフェンスでリズムが掴めない。タフショットが目立ち、結局16得点しか奪えない。それでも集中したディフェンス、リバウンドで奈良のチャンスを摘んで56−45。 ☆第4Q 完全に失速した広島を奈良が追い上げる。奈良#25平尾の連続3P、#41フラワーズにも3Pを決められ4点差。さらに鵤のターンオーバーから得点を決められついに1点差。踏ん張りたい広島はなんとか得点をつなぎ試合終了。奈良の猛追を振り切った。73-70。 広島東洋カープ菊池涼介選手も応援に駆けつけた注目の一戦は、2Qの朝山の神がかった連続3P、そして今シーズン最高の来場者で埋まったアリーナの大きな応援でなんとか逃げ切った。交流戦連勝スタートとなったが、昨日、今日とスッキリしない勝ち方に課題も多く、交流戦の難しさも浮き彫りとなった。 カープコラボ2DAYSとして、目標と掲げた来場者数3000人には、約250人足らない2760人という残念な結果になった。しかし開幕戦の入場者を超えるファンがアリーナに集まったことは、これから開催される広島サンプラザホールでのゲームに向けて好材料になる。スポーツが盛んな広島ならではの他競技との交流を深め、もっともっと広島が熱くスポーツで盛り上がるよう、ドラゴンフライズもBリーグという舞台で戦っていきたい。 次節から遠方へのアウェイが続く。まずはコンディションを整え、万全のケアをしてタフな交流戦で連勝を積み重ねなければならない。 次回のホームゲームは年末になるが、そこまで勝利を積み重ねてホームに戻ってくる。 共に闘いましょう!! UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #2朝山正悟 19点 #5山田大治 11点 #12ダニエル・ディロン 10点 ◆リバウンド #21コナー・ラマート 13リバウンド #5山田大治 5リバウンド #12ダニエル・ディロン 5リバウンド ◆アシスト #12ダニエル・ディロン 5アシスト #18鵤誠司 5アシスト #5山田大治 4アシスト バンビシャス奈良 ◆得点 #41ジョン・フラワーズ 21点 #32アンディー・オガデ 17点 #25平尾充庸 13点 #9桝本純也 11点 ◆リバウンド #32アンディー・オガデ 8リバウンド #41ジョン・フラワーズ 8リバウンド #0本多純平 6リバウンド <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「出だしどうなることかと思ったが、今日は朝山の3ポイントシュートに救われた。プレッシャーディフェンスがかかったときにファウルを上手く誘うなど、打開する方法をもたないといけない。全体としては2Q以外は奈良のバスケットを受けて戦うことが多く、反省材料の多いデームだった。負けて反省するのではなく、勝って反省するチームにならなくてはいけないと選手に日頃から伝えているので、今日は本当に価値のあるゲームになった。もっともっと自分が選手の手綱を握らないといけないし、自分自身にも反省点を見つけて、次のゲームに臨みたい。」 ☆#2朝山正悟選手 「今日はタフなゲームになったが、連勝できたことがなにより良かった。立ち上がり奈良が気合が入っていて、『バスケットあるある』だが、どちらかが最高のスタートを切るということはバスケットには起こること。1試合いい状態が続くとは思ってなかったので、焦らずにチャンスがあれば自分がきっかけになればと狙っていこうと思っていた。そこで思い切りよく打ったシュートがたまたま入ったということ。今日はアリーナに熱気があり、自分自身これだけ多くのお客さんに入ったサンプラザでプレイするのは初めてだったので、大きな後押しになった。4Q の追い上げられてしまった部分、個人としては最後にフリースローを落としてしまった部分、もっと改善して次節から挑んでいきたい。」 【バンビシャス奈良】 ☆衛藤晃平HC 「たくさんのお客様にご声援を頂きながらバスケットが出来たことは、バスケットマンとして幸せに感じております。リーグでも屈指のオフェンス力を誇る広島を相手に73点に抑えたことは大変に良いゲームだったと思う。しかしなぜ勝ちきれなかったのかをしっかりと突き詰めて、早急に来週のゲームに活かさなければならない。」
2016-12-11
12/10試合結果 広島86-77奈良
【12月10日(土)バンビシャス奈良戦ゲームレポート】 12月10日(土)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われましたバンビシャス奈良戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第11節 広島ドラゴンフライズ86-77バンビシャス奈良 (1Q:17-16,2Q:24-26,3Q:32-13,4Q:13-22) 今シーズン成績:16勝5敗 マンオブザマッチ:#2朝山正悟 会場:広島サンプラザホール 入場者数:1708人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也 奈良:#0本多純平、#9桝本純也、#13小松秀平、#25平尾充庸、#41ジョン・フラワーズ <試合レポート> ☆第1Q スターターには北川に代わり鵤が先発に戻った。ゲームは序盤から点の取り合いになりリードが目まぐるしく入れ替わる展開に。お互いで11本の3P を打つも決まったのはわずか1本。お互いに混戦から抜け出せない。残り1分、エンダイのオフェンスリバウンドからの得点で、辛くもリードして第1Qを終える。17-16。 ☆第2Q スタートで田中が勢いをつける3Pを華麗に決めるも後が続かず、逆にディフェンスが甘くなったところを奈良に攻め込まれる。#32オガデに連続ポイントを決められるなど、失点がかさむ。広島も残り6:06でディロンのターンオーバーからのファストブレイクなどで得点。奈良の連続3Pが決まり広島はリズムがつかめず逆にリードを奪われ逆転され41−42で後半へ。 ☆第3Q 前半の悪かったディフェンスを修正して挑んだ広島は奈良にリズムを作らせない。朝山からのアシストをラマートが決め、田中の3Pで引き離す。そしてラマートのスチールから今度は朝山がレイアップを沈め6点リードを奪ったところで奈良がたまらずタイムアウト。それでも止まらない広島の攻撃は北川、朝山の3P も決まり、73−55と18点リードで最終クォーターへ。 ☆第4Q この大量リードで一気に試合を決めるかと思われたが、気の緩みからかゲームがもつれる。4Q出だしから#41フラワーズの連続得点で点差を詰められ9点差。さらに#7ボイキンの3P、ターンオーバーも出して残り1分で6点差まで詰められる。ギリギリまでわからないゲームとなったが、最後はゲームをコントロールして逃げ切り、交流戦初戦を勝利で飾った。最終スコア86-77。 熊本での痛い敗戦から立ち直りホームで勝利を上げたが、今日も最後までもつれ、どこかで点差をさらに詰められていたら危ないゲームだった。今日は10得点以上とった選手が6人とどこからでも得点できており、個々の状態は良い。ディフェンスが機能しない時間帯が多く、とくにリードを奪ってからの展開に甘さがシーズン通して見られる。エンダイとの連携もまだまだ不足している。エンダイの潜在能力を解放させ、エキサイティングなゲームで勝利を積み重ねていきたい。明日こそ広島らしいディフェンスからリズムをつくるゲームで、気持ちのいいゲームで快勝だ!! 明日は広島東洋カープ菊池涼介選手も来場され、今シーズン最多のお客様の来場を見込み、そしてクラブレコード3000人のファンでアリーナを埋め尽くし、最高のゲームにしたい。広島のバスケットを全国に知らしめる交流戦。連勝で弾みをつけ、全国のライバルに挑む!! 明日も応援よろしくお願いいたします、そして菊池選手と共に闘いましょう!! UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #2朝山正悟 15点 #12ダニエル・ディロン 15点 #21コナー・ラマート 14点 #24田中成也 12点 #5山田大治 11点 #18鵤誠司 11点 ◆リバウンド #21コナー・ラマート 11リバウンド #5山田大治 5リバウンド ◆アシスト #21コナー・ラマート 4アシスト バンビシャス奈良 ◆得点 #41ジョン・フラワーズ 22点 #32アンディー・オガデ 14点 #0本多純平 11点 ◆リバウンド #41ジョン・フラワーズ 7リバウンド #32アンディー・オガデ 6リバウンド #0本多純平 5リバウンド ◆アシスト #25平尾充庸 7アシスト #41ジョン・フラワーズ 4アシスト <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「前半はディフェンスのプレッシャーが足りない状態で、イージーな得点を与えすぎてしまった。少し楽してバスケットをしようという部分が相手に勢いを与えてしまった。その前半に悪かった部分を修正した結果、3Qに大量リードを奪うことができた。その反面で4Qは守りに入り、パス回しが増えたことで、最後までもつれる試合展開になってしまった。明日は1Q からしっかりとディフェンスを機能させて、40分間ディフェンスからリズムを作りたい。交流戦の初戦をホームで戦えたことは大きなアドバンテージだが、移動の多さなど選手のコンディション調整が難しくなってくるので、自分たちが結果を残さなければならないという自覚をもって交流戦しっかりと戦っていきたい。」 ☆#18鵤誠司選手 「前半は自分たちのディフェンスができなかったが3Qは修正でき、点差をつけることができた。個人としてはまだまだ自分らしいプレイが長い時間お見せできていない。頭で考えすぎてプレイしていること、シュート確率の悪さが課題。まだまだ成長できると思っているので、佐古HC、チームメイトを信頼して頑張っていきたい。」 【バンビシャス奈良】 ☆衛藤晃平HC 「前半と4Q はゲームプラン通りだったが、3Q にPGがアクシデントで抜けた時間帯に粘り強くかつチャレンジできれば良かったが、逆にミスが出て、広島のファストブレイクで走られた。そこで、ふたふんばり出来れば展開は変わったと思う。それでも選手はよくファイトしてくれたし、また明日40分間チャレンジできるように準備していきたい。」
2016-12-10