3/10(土)試合結果 広島85-74熊本
【3月10日(土)B2第22節 GAME1 熊本ヴォルターズ戦ゲームレポート】
3月10日(土)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われました熊本ヴォルターズ戦。
<スコア>
B.LEAGUE 2017-18 B2
広島ドラゴンフライズ85-74熊本ヴォルターズ
(1Q:17-19,2Q:23-12,3Q:18-23,4Q:27-20)
会場:広島サンプラザホール
入場者数:1862人
マンオブザマッチ:#11北川弘
シーズン成績:21勝20敗(B2西地区4位)
【スターター】
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#5山田大治、#7坂田央、#11北川弘、#24田中成也
熊本:#1中西良太、#2古野拓巳、#7小林慎太郎、#8ジョッシュ・ドゥインカー、#11福田真生
<試合レポート>
☆第1Q
シーズン残り20試合と終盤に差しかかった。新加入のトレイラーにとってはホームデビュー戦となる。相手はライバル熊本ヴォルターズ。トレイラーは前節同様にスターターに名を連ねた。ゲームはいきなり熊本ペースとなった。熊本#8ドゥインカー、#7小林の3Pなどで開始2分30秒ほどで0-9。広島はタイムアウトを取って、一旦ゲームを落ち着かせる。最悪の立ち上がりだったが、慌てず追い上げていく。田中のAND1で5-15と反撃の狼煙を上げると、再びドライブをしかけてAND1を獲得。8-17として、ここから流れを広島がつかみ、北川の連続ポイント、山田のアシストから北川が得点して17-19と2点差まで追い上げた。トレイラーもブロックショットで熊本に立ちふさがった。
☆第2Q
ドリスドムがスティールから速攻でダンクを決め同点として勢いをつけると、朝山のジャンパーで21-19となり逆転に成功。さらにコッツァーのインサイドでテクニックを見せて23-19。ここで熊本がタイムアウト。それでも勢いの止まらない広島オフェンス。朝山がドリスドムのアシストを受けて得点。熊本も#7小林の3Pで追い上げを図るが、すぐさま田中が3Pショットを返すなど意地のぶつかりあい。ディフェンスのコミュニケーションがしっかりとれている広島は熊本オフェンスを抑えて、ドリスドムの得点からリードを奪って後半へ。40-31。
☆第3Q
田中が3Pを決めるも、熊本#8ドゥインカーが上手さをみせる。インサイドで得点を重ね、さらに3Pショットを決められ45-45の同点に追いつかれてしまう。さらに熊本#2古野のスティールから速攻にいかれるなど熊本がリズムをつかむ。ここで踏ん張りを見せたのが北川と村上の両ガード。北川が連続3Pをねじこんで再逆転に成功すると、村上も3Pを決めて点差を広げる。熊本も古野、並里のダブルガードでボールをプッシュしてくるも、それを上回るディフェンスで跳ね返す。58-54で最終クォーターへ。
☆第4Q
村上のスティールから田中がドライブをかけて、外れたところを朝山が得点する。ボールへの執着、ディフェンスで熊本にプレッシャーを与える。北川に替わって、コートに立ち続けた村上が存在感を発揮した。熊本#2古野にディフェンスで張り付き、自由にさせない。攻めてもショットを着実に決めた。ドリスドムも持ち前のチャージで得点を伸ばし、残り2:29にはブロックで熊本のショットを叩き落とした。そして村上がタフショットを決め78-68と残り1:23で点差を9点として、勝負を決めた。85-74。
ライバル熊本から貴重な一勝をもぎとった。2018年になって初めての連勝だ。立ち上がりこそリードを奪われるも、ディフェンスからペースを作り直して、良いオフェンスにつなげた。これまでの対戦で痛い目にあってきた熊本#2古野、#1中西を全員でしっかり抑えることができた。厳しいディフェンスを続けることで、熊本のターンオーバーを誘いリバウンドで大きく差をつけられながらも、ポゼッションを取った。新加入のトレイラーはファウルアウトとなったが、献身的な働きで勝利に貢献。特にブロックショットは圧巻で、熊本にプレッシャーを与えた。
GAME2もこの勢いで白星を挙げたいところだが、間違いなく今日以上にタフなゲームになる。プレーオフ進出に望みをつなぐためにも、絶対に負けられない一戦だ。連勝を伸ばすためにも、より集中して、しっかりコミュニケーションをとってディフェンスから流れを作り出したい。ホームで共に闘いましょう。BE ONE!UNITED WE STAND!
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#3テレンス・ドリスドム 20点
#11北川弘 15点
#2朝山正悟 14点
#24田中成也 12点
#1村上駿斗 11点
◆リバウンド
#42ケビン・コッツァー 9リバウンド
#0ジャマリ・トレイラー 6リバウンド
◆アシスト
#3テレンス・ドリスドム 6アシスト
熊本ヴォルターズ
◆得点
#8ジョッシュ・ドゥインカー 21点
#30テレンス・ウッドベリー 19点
◆リバウンド
#8ジョッシュ・ドゥインカー 10リバウンド
#2古野拓巳 6リバウンド
#30テレンス・ウッドベリー 5リバウンド
◆アシスト
#2古野拓巳 10アシスト
#8ジョッシュ・ドゥインカー 6アシスト
<ヘッドコーチ・選手コメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆#2朝山正悟HC
「第1Q出だしと第3Q開始の数分はスッキリいかなかったが、それ以外の時間では準備したことをやれたと思う。先週の愛媛戦も含めて3ゲームでやりたいバスケットができていると実感はある。今日は空いてのキーマンの古野選手をガード陣がしっかり抑えてくれたこと、ドゥインカー選手にアジャストしてくれたことが大きかった。オフェンスリバウンドでは10本近く多く取られたが、ターンオーバーは一桁で、相手のターンオーバーを誘えた部分はしっかりしたディフェンスができた証拠だと思う。1月のゲームではアウェイで連敗して、レギュラーシーズンでは今回が最後の対戦になるので、やりかえしてやろうと思って、しっかり準備をしてきた。明日も40分間自分達のバスケットをして、間違いなく挽回してくる古野選手のところをガード陣が今日以上の気持ちをもって挑んでもらって、なんとしても連勝を飾りたい。」
☆#11北川弘
「立ち上がり0-9とつまづいたが、焦ることはないと思っていたし、自分たちのやるべきことを遂行すれば追いつけると思っていた。チーム全員で戦えば勝てると思って今日は臨んだ。古野選手は凄く良いガードで、どうやったら止められるか映像もかなり見て、自分なりにリズムを狂わせるにはどうしたらいいか考えて実行した。直近のゲームではチームとしてコミュニケーションが取れていると感じている。僕がコミュニケーションにさらにアクションを加えることでさらに良くなるように動くように心がけている。チーム全員で泥臭く、貪欲に明日は勝ちにいきたいと思う。」
☆#1村上駿斗
「前回のアウェイ対戦ではガード2人にかなりやられたので、今日は絶対に抑えると思って臨んだ。まずディフェンスから相手のガードにプレッシャーをかけて、流れをつくりたかった。オフェンスではミドルシュートには自信を持っているので、今日はディフェンスからシュートまで持っていくことができたことは良かった。普段の練習から課題を持って臨んでいて、結果としてディフェンスで今日は結果を少しでも出せて、チームが勝てたのが何より嬉しい。これまで1勝1敗が多いので、明日は勝つことだけを考えて挑みたい。」
【熊本ヴォルターズ】
☆保田 尭之HC
「最後のライバル広島に今日は出だしから、かなり集中して入れた。特に小林選手はウォーミングアップから集中していて、最初の3Pに繋がったと思う。ディフェンスではスタメンの選手がボールマンに対して良いプレッシャをかけていて、オフェンスに流れを持ってくることができていた。しかしベンチメンバーがからんだ場面でターンオーバーが出たり、ディフェンスの質も下がってしまった。明日の広島のゲームも含め、これから対戦する強いチームには勝ちにいく姿勢を出して挑んでいきたい。まずは明日のゲームに全てをかけたい。」
【次回のホームゲーム】
2018-03-10
3/3(土)試合結果 広島87-79愛媛
【3月3日(土)B2第21節 GAME2 愛媛オレンジバイキングス戦ゲームレポート】
3月3日(土)に松山市総合コミュニティセンター(愛媛県松山市)で行われました愛媛オレンジバイキングス戦。
<スコア>
B.LEAGUE 2017-18 B2
広島ドラゴンフライズ87-79愛媛オレンジバイキングス
(1Q:18-20,2Q:32-13,3Q:18-28,4Q:19-18)
会場:松山市総合コミュニティセンター
入場者数:1896人
シーズン成績:20勝20敗(B2西地区4位)
【スターター】
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#5山田大治、#7坂田央、#11北川弘、#24田中成也
愛媛:#0楯 昌宗、#13俊野佳彦、#16笠原太志、#33俊野達彦、#42コナー・クリフォード
<試合レポート>
☆第1Q
昨日の逆転負けという悔しさを晴らして、次につなげたいGAME2。立ち上がり田中がタフショットでAND1を取るなど、勢いをつける。坂田も3Pを決め流れは悪くない。トレイラーも昨日同様にリバウンドとディフェンスでチームを支える献身的な働き。愛媛はエース#11タプスコットをコートに送り流れを変えにいく。そして早速にそのタプスコットがアシストと、バスケットカウントで愛媛が得点を伸ばす。ペイントで勝負してくる愛媛に対して、引き離されずに村上がAND1を取るなど、攻守でハッスルしてしっかりと食らいついていく。18-20。
☆第2Q
このクォーターでチームを引っ張ったのは、兼任HCの朝山だった。チャンスを逃さず3Pを放っていく。3P3本を含むこのクォーター11得点を挙げた。そしてドリスドム。相手エース#11タプスコットに仕事をさせず、リバウンドに自ら絡んでファストブレイクで勢いをもたらした。攻守がガッチリ噛み合った広島は一気にリードを広げた。前半終了間際には、愛媛のスローインをトレイラーがスティールするとそのままダンク。松山に駆けつけた広島ファンが一斉に湧いた。50-33。
☆第3Q
愛媛#33俊野が3Pを決めると、タプスコットも続く。ここで北川が4ファウルとなり後半開始早々に交代を余儀なくされる。愛媛#0楯の3P、楯のスティールからタプスコットのファストブレイクと54-43と開始3分で10失点されたところで広島タイムアウト。ここから速いバスケットで点を取り合うも、愛媛はタプスコットが高確率で得点を決めてきて一時、4点差まで詰められる。それでも粘って68-61とリードを保ったまま最終クォーターへ。
☆第4Q
前節からゴール下での得点を量産するコッツァーに朝山がボールを送る。さらに村上がタフショットを決めるなど勝負どころで得点を伸ばす。愛媛はベンチテクニカルファウルもあって、広島に流れが傾く。それでも前日に40得点を叩き出し、この試合で個人通算2000得点を記録した愛媛エース#11タプスコットが猛チャージをかけてくる。しかし広島のトレイラー、コッツァーのインサイド陣がディフェンスで踏ん張って、オフェンスでは村上からトレイラーへのホットラインから得点してトレイラーはダブルダブル達成。ゲームもこのまま愛媛を振り切って87-79で勝利をつかんだ。
このゲームも愛媛#11タプスコットに32得点、俊野兄弟に11点ずつとキーマンに仕事をさせた形にはなったが、勝負どころできっちり得点を重ねることで振り切ることができた。中でも日本でまだ2ゲーム目のトレイラーが攻守でチームを牽引した。オフェンスでの連携はこれからだが、ディフェンスで大きく貢献した。オフェンスリバウンドでも強さを見せた。北川に替わって出場時間が伸びた村上もしっかりゲームをコントロールした。自らもタフショットを決めて9得点。コッツァーも連日得点が伸びており、コンディションは上向きだ。
前日の敗戦を引きずることなく勝ち取った一勝。この勝利をつなぐために次節の熊本戦が最大の山場といっても過言ではない。必ず連勝を挙げないとプレーオフはいよいよ厳しくなる。新しい戦力、そしてコンディションを上げてきた選手と明るい材料が揃う中で熊本から連勝するのは可能性は充分ある。今季の全てをかける気概で連勝をつかみ取りたい。BE ONE!UNITED WE STAND!ホームゲーム、がむしゃらに勝ちをもぎとりましょう!
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#2朝山正悟 17点
#42ケビン・コッツァー 16点
#0ジャマリ・トレイラー 12点
◆リバウンド
#0ジャマリ・トレイラー 10リバウンド
#42ケビン・コッツァー 7リバウンド
#3テレンス・ドリスドム 5リバウンド
愛媛オレンジバイキングス
◆得点
#11チェハーレス・タプスコット 32点
#13俊野佳彦 11点
#16笠原太志 11点
#33俊野達彦 11点
◆リバウンド
#11チェハーレス・タプスコット 7リバウンド
#28ニカ・ウィリアムズ 6リバウンド
#16笠原太志 5リバウンド
◆アシスト
#11チェハーレス・タプスコット 6アシスト
<ヘッドコーチコメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆#2朝山正悟HC
「最初から最後まで自分たちのバスケット、主にはディフェンスの部分ができたと思う。(トレイラー選手について)練習への参加が短い中でこれだけチームにアジャストしてくれた適応能力とチームプレーに徹してくれたことは満足している。ディフェンスやブロックショットなど自分たちができない部分をカバーしてくれることについてこれからも期待していきたい。」
【愛媛オレンジバイキングス】
☆リチャード・グレスマンHC
「第2Qが良くなく、ここが最後まで響いて逆転できなかった。ディフェンスの部分で自分たちのしたいことができず、32点もの大量失点をしてしまった。広島にはとても才能ある選手たちがそろっているので、逆転することは容易ではない。後半は特徴を生かしながら戦い続けようと選手に伝え、選手たちもその気持ちを持って戦ってくれたので第3Qはオフェンスがよかった。しかし第4Qに第3Qの勢いを持っていけず、第2Qだけで19点差をつけられると逆転は非常に厳しい。」
【次回のホームゲーム】
2018-03-03
3/2(金)試合結果 広島90‐96愛媛
【3月2日(金)B2第21節 GAME1 愛媛オレンジバイキングス戦ゲームレポート】
3月2日(金)に松山市総合コミュニティセンター(愛媛県松山市)で行われました愛媛オレンジバイキングス戦。
<スコア>
B.LEAGUE 2017-18 B2
広島ドラゴンフライズ90-96愛媛オレンジバイキングス
(1Q:22-14,2Q:22-22,3Q:25-25,4Q:21-35)
会場:松山市総合コミュニティセンター
入場者数:834人
シーズン成績:19勝20敗(B2西地区4位)
【スターター】
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#5山田大治、#7坂田央、#11北川弘、#24田中成也
愛媛:#0楯 昌宗、#13俊野佳彦、#16笠原太志、#33俊野達彦、#42コナー・クリフォード
<試合レポート>
☆第1Q
1週間の中断期間を経てレギュラーシーズンはプレーオフに向けて残り22試合の戦いが始まる。広島はこの期間にチーム得点王だったチャップマンを契約解除し、新たに#0ジャマリ・トレイラーを獲得した。チャップマンほど得点力は無いかもしれないが、非常にフィジカルが強く、タフな仕事ができる選手だ。そのトレイラーがスターターにいきなり起用された広島は、第1Q主導権を握る。トレイラーが早々にブロックショットを見せると、オフェンスでは挨拶代わりのダンクを叩き込む。ディフェンスでも相手外国籍選手をしっかり抑え、ディフェンス能力の高さを見せた。坂田の3Pも決まって、22-14とリードして第2Qへ。
☆第2Q
このクォーターはコンディションを上げているコッツァーがインサイドで存在感を発揮した。7:45には朝山のアシストから得点し26-16。愛媛#33俊野が3Pを決めるも、広島も田中が3Pをお返しする。残り3分を切った場面で愛媛#13俊野の3Pの後にも田中が3Pを返すなど、愛媛のリズムになりそうなところで田中が引き離す。それでも愛媛はエース#11タプスコットが出場するとペースが上がる。広島もドリスドムで対抗するも愛媛のリズムになって後半へ。44-36。
☆第3Q
トレイラーのスティールからフリースローを獲得。愛媛#28ウィリアムズがテクニカル・ファウルを取られ#11タプスコットと交代。この交代から火がついたのが#11タプスコット。愛媛はボールをタプスコットに集めて、アタックをしかけていく。広島もトレイラーがディフェンスするも試合勘が戻っておらず、前半ほどのキレがなくドリスドムに代わる。ゲームはここから点の取り合いに。広島はドリスドムがボールを運ぶ。しかしこれが愛媛ペースにはまってしまった。お互いが25点ずつをとりあって69-61と広島がなおもリードして最終クォーターへ。
☆第4Q
勢いが止まらない愛媛#11タプスコットが3Pを決めると、愛媛#28ウィリアムズがオフェンスリバウンドから得点し73-70とせまる。そして一気に愛媛#16笠原、#11タプスコットの得点で残り6:42で73-74で逆転を許してしまう。ここからクロスゲームに。残り2:33で84-84の同点。ここから勝負強さを見せたのは愛媛だった。#11タプスコットが勢いそのままにディフェンスリバウンドから得点し、広島のターンオーバーから愛媛#13俊野がジャンパーを決めて84-88。続く広島のオフェンスが決まらずリバウンドから、またしてもタプスコットがAND1で残り33秒で84-91とされて万事休す。最後はファウルゲームで勝機を求めるも追いつけず90-96で逆転負けを喫した。
非常に良い入りをして、主導権を握ったが、徐々に愛媛ペースに引き込まれ、最後の追い上げをまともに受けて逆転で敗れた。新加入のトレイラーは第1Qにディフェンスで貢献し、ゲームを作った。続いてコッツァーもインサイドで効率よく得点を積み上げた。しかしリーグ屈指のオフェンス力を武器に戦ってきた愛媛を相手に打ち合いになってしまったことが悔やまれる結果を招いた。愛媛のポゼッションを高めることで、前半は抑えられていたタプスコットが勢いに乗って、手がつけられなくなった。しっかりゲームをコントロールして、落ち着かせる時間帯があってもよかった。最終盤の勝負どころで勝ちきれない弱さが出たゲームでもあった。ターンオーバーが全体として多く、リバウンドでのアドバンテージを打ち消した。今日やられた部分をしっかり反省して、明日の再戦こそ勝利で次につなげたい。連敗は許されない。勝利へ執念をみせて、一勝をもぎとりたい。BE ONE!UNITED WE STAND!
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#42ケビン・コッツァー 23点
#3テレンス・ドリスドム 18点
#7坂田央 12点
#24田中成也 10点
◆リバウンド
#3テレンス・ドリスドム 11リバウンド
#42ケビン・コッツァー 8リバウンド
◆アシスト
#5山田大治 6アシスト
#2朝山正悟 5アシスト
愛媛オレンジバイキングス
◆得点
#11チェハーレス・タプスコット 40点
#13俊野佳彦 18点
#28ニカ・ウィリアムズ 10点
#33俊野達彦 10点
◆リバウンド
#11チェハーレス・タプスコット 7リバウンド
#28ニカ・ウィリアムズ 7リバウンド
#13俊野佳彦 5リバウンド
#33俊野達彦 5リバウンド
◆アシスト
#11チェハーレス・タプスコット 7アシスト
<ヘッドコーチコメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆#2朝山正悟HC
「前半良い形で入れて、自分たちのディフェンスができたが、愛媛のリーグナンバーワンを誇るオフェンス力を後半に出されてしまった。最終的にはタプスコット選手ひとりにやられてしまった。フリースローを決めきれなかったことも敗因。ただリバウンドがこれまで問題となっていたが、新しい外国籍選手が入ってチームケミストリーが生まれて、リバウンドで勝つことができたことは明るい材料だと思う。」
【愛媛オレンジバイキングス】
☆リチャード・グレスマンHC
「第3Qまで自分たちのバスケットボールができなかったが、戦い続けたことで最終クォーターに逆転して勝つことができた。前半終了時点で9リバウンド多く相手チームに取られていて第3Qでさらに差が開いたが、最終的には7リバウンド多く取られたにも関わらず勝つことができ、これは第4Qでしっかりとリバウンドを取ることができたからだと感じる。」
【次回のホームゲーム】
2018-03-02
2/17(土)試合結果 広島78-80群馬
【2月17日(土)B2第20節GAME2 群馬クレインサンダーズ戦ゲームレポート】 2月17日(土)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われました群馬クレインサンダーズ戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ78-80群馬クレインサンダーズ (1Q:17-17,2Q:24-18,3Q:14-27,4Q:23-18) 会場:広島サンプラザホール 入場者数:1918人 シーズン成績:19勝19敗(B2西地区4位) 【スターター】 広島:#5山田大治、#7坂田央、#11北川弘、#13クリント・チャップマン、#24田中成也 群馬:#0小淵 雅、#5仁平拓海、#13ライアン・ステファン、#14佐藤文哉、#50梅津大介 <試合レポート> ☆第1Q ホームでの連勝を目指しスタートしたGAME2。北川から山田へのファストブレイク、北川、チャップマンの3Pで良い出足。良い流れを交代したメンバーも引き継ぐ。今日が誕生日の村上が積極的なアタックを見せる。しかしチャップマンの不用意なテクニカルファウルで失点し、同点で第2Qへ。 ☆第2Q 朝山の3Pで勢いをつけると、コッツァーのセカンドチャンスポイント、坂田のAND1、さらに朝山の3Pで30-24と点差を広げ、群馬がタイムアウト。ここから群馬#1ケネディがスキルの高さを見せる。3Pを連続で自分のタイミングで打ち込み同点、さらに逆転される。それでも村上のジャンパー、田中の3Pで再び引き離し、ディフェンスで群馬を抑える。41-35とリードして後半へ。 ☆第3Q 後半の立ち上がりは群馬に主導権を握られる。日本人ガードの#0小淵、#14佐藤が流れを生み出す。#14佐藤はタフな3Pも決めるなど躍動。#0小淵もアシスト、スティールからの速攻と大車輪の活躍。広島も田中のアタック、山田のファストブレイクで反撃するも、リング下のショットが決まらず流れをつかみきれない。逆に群馬#13ステファンの連続3Pで引き離され55-62と逆転を許してしまう。結局群馬はこのクォーターで5本の3Pを全て決めて流れをつかんだ。 ☆第4Q まずは同点に追いつきたい広島。群馬#10ランダルのテクニカルファウルもあり追い上げていく。田中のフローターに続くディフェンスでしっかり守りきり、逆に群馬は#10ランダルは4ファウルと追い込まれる。この後の3Pが続かないが、強気に攻める姿勢が群馬にプレッシャーを与える。5:43にコッツァーのフリースローで1点差63-64まで追いつく。群馬はこの大事な局面で#1ケネディにボールを託す。ケネディのドライブが止められず残り3:26で65-73と点差が開くも、広島もドリスドムが個人技で打開する。昨日と違いインサイドのコッツァーにボールが収まらないのが厳しい。それでも群馬#5仁平のアンスポーツマンライクファイルから北川の3Pで76-76と土壇場残り1:07で追いつく。そして同点残り23秒で広島ボールのオフェンス、時間をつかって決めれば勝利、もしくは延長という場面だったが、ドリスドムのドライブを守られターンオーバー。この群馬の速攻をディフェンスした北川がアンスポーツマンライクファウルとなり残り4秒で群馬フリースロー。群馬#51根東が落ち着いて2本決めて78-80で試合終了。最後の最後に広島の勝利が手からこぼれ落ちた。 第4Qに追いつき勝利目前のところで、勝負弱さが出て敗戦となった。第3Qの大量失点が響いた。それ以外ではオフェンスリバウンドからの得点が伸びるなど、リバウンドは改善し、しっかり集中したディフェンスで守るべきを守った。悔やまれる第3Qは群馬がタフショットを決めてきたこともあるが、その相手の流れを止める術がなかったことが残念だった。クロスゲームになったところで食らいつき、粘り強く戦っていきたい。 連勝をしなければいけないゲームで敗戦。次の週末がBリーグの中断期間となる。この期間を有効につかい、もう一度チームが一丸となって次の戦いに備えていきたい。いよいよシーズンも残り2ヶ月あまりと残りが少なくなってきた。熱い広島の応援を背に、泥臭くファイトし勝利をつかみとる姿を見せる。BE ONE!UNITED WE STAND!!一丸となって戦いましょう! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #3テレンス・ドリスドム 14点 #42ケビン・コッツァー 11点 #2朝山正悟 10点 #13クリント・チャップマン 10点 ◆リバウンド #42ケビン・コッツァー 13リバウンド #3テレンス・ドリスドム 11リバウンド #13クリント・チャップマン 7リバウンド ◆アシスト #2朝山正悟 6アシスト #5山田大治 5アシスト #11北川弘 5アシスト 群馬クレインサンダーズ ◆得点 #1トーマス・ケネディ 22点 #13ライアン・ステファン 19点 #10アンドリュー・ランダル 12点 #14佐藤 文哉 11点 ◆リバウンド #13ライアン・ステファン 9リバウンド #10アンドリュー・ランダル 7リバウンド #0小淵 雅 6リバウンド ◆アシスト #0小淵 雅 12アシスト <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆#2朝山正悟HC 「非常に悔しい敗戦となった。ずっと1勝1敗で、波にのるために連勝を狙って戦った中で連勝できずにふがいない。最後は自滅となったが、第3Qが非常に痛かった。タフショットを決められた部分もあったが、自分たちの油断、甘さがあったと思う。試合前に40分間自分たちのやるべきことを遂行しようと確認をしていたので残念だ。しっかりと休みの期間に自分たちのウィークポイントを修正していきたい。」 ☆#11北川弘 「(第3Qについて)チームでどうこうというよりは、3Pショットを連続で決められ、失点がかさんで、リズムが崩れた。3Qの悪い流れを4Qに引きずらなかったことは、粘り強さが出てきた部分だと思う。今日は全体として良くなっている部分が多く見られたと思う。バイウィークをはさんで、次に繋がる部分を磨いて、修正しないといけない部分を各々が普段の練習で考えて、取り組んでいきたい。チームで守るという意識をもっと浸透させないといけない。」 【群馬クレインサンダーズ】 ☆平岡富士貴HC 「2日間に渡りたくさんのブースターの前で戦えたことを感謝する。遠くから応援してくれた群馬ブースターも力になった。クロスゲームで勝つべくして勝ったというよりは、リバウンドで圧倒される、チームでまとまりきれていない部分がみえて、不安の残るゲームだった。今日はペイントを攻めようと40分間戦ったが、プレイの中で外のショットを選択して、よく決めてくれた。バイウィークをはさんで、しっかり準備して、次の戦いに挑みたい。」
2018-02-17
2/16(金)試合結果 広島94-87群馬
【2月16日(金)B2第20節GAME1 群馬クレインサンダーズ戦ゲームレポート】 2月16日(金)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われました群馬クレインサンダーズ戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ94-87群馬クレインサンダーズ (1Q:20-28,2Q:27-28,3Q:21-20,4Q:26-11) 会場:広島サンプラザホール 入場者数:1557人 マンオブザマッチ:#24田中成也 シーズン成績:19勝18敗(B2西地区4位) 【スターター】 広島:#5山田大治、#7坂田央、#11北川弘、#13クリント・チャップマン、#24田中成也 群馬:#0小淵 雅、#5仁平拓海、#10アンドリュー・ランダル、#14佐藤文哉、#50梅津大介 <試合レポート> ☆第1Q 約1ヶ月半ぶりの広島サンプラザホールでのホームゲーム。相手は昨季、3位決定戦でぶつかった強豪群馬。序盤は互角。坂田、チャップマンの得点で立ち上がる。しかし流れは徐々に群馬に。オフェンスリバウンドから群馬#10ランダルに得点を許す。群馬は#10ランダルのアタックが強力だ。さらにチャップマンが5:04で早くも2ファウルとなり交代。すると群馬は外からのショットが当たり始め、点差が開く。広島も仲摩が3Pを決めて追いすがり20-28で第2Qへ。 ☆第2Q 群馬の流れが止まらない。#1ケネディ、#13ステファンがペイント内で自在に得点を決める。さらに群馬#5仁平に速攻を決められるなど点差はこのゲーム最大の16点に。それでもここで流れを変えるドリスドムの豪快なダンク、朝山の3Pと広島が流れを作り始める。チャップマンの3Pも決まって47-56と点差をなんとか詰めて後半へ。 ☆第3Q 北川から田中へのアシストが決まって良い出足。北川が3Pを決めて56-64。さらに24秒バイオレーションを取るなどディフェンスでの集中力が発揮され、チャップマンのファストブレイクで流れは徐々に広島に。ドリスドムのスティールから田中のレイアップ、北川の3Pで64-68と点差は4点。それでも簡単に逆転はできない。群馬#1ケネディが落ち着いてジャンパー、ファストブレイクを決めて引き離す。広島は追い上げる力がくじかれる形で最終クォーターへ。68-76。 ☆第4Q 我慢の展開から抜け出すきっかけを作ったのが田中の3Pだった。立ち上がり立て続けに2本決めて74-78。そしてコッツァーがインサイドでねじこんでいく。残り6:12ついにドリスドムの得点で同点に追いつく。この場面で朝山がルーズボールに食らいつく執念を見せてチームを鼓舞する。朝山の執念が伝わった広島はディフェンスからリバウンドを奪って、コッツァーのインサイドで勝負をかける。残り4:12ついに84-83で逆転。そして流れを完全に引き寄せる田中の3Pが決まる。勢いを失った群馬はショットがことごとく決まらない。広島は北川がタフショットも決めて、最終クォーターで見事な逆転勝利をおさめた。94-87。 前半は群馬の持ち味である攻撃力を用意してきたディフェンスプランを遂行できずリードを許す展開となった。それでも司令塔北川が常にチームを引っ張り、我慢の展開に持ち込んだ。勝負の第4Qは田中が3Pでチームに勢いをもたらし、コッツァーがペイント内で闘争心を燃やして得点を積み上げ勝利をつかんだ。久々の逆転勝利に会場は盛り上がったが、課題は山積みだ。オフェンスリバウンドでは10本も負けており、セカンドチャンスを与えた。3Pを高確率で決めることができたので逆転までいったが、やはりロースコアの競った展開に引き込みたかった。 それでもこのホームでの逆転勝利は価値ある一勝だ。そのためにもなんとしても連勝が欲しい。まずはディフェンス、そしてリバウンドを全員で頑張って、前半から主導権を握って勝利をつかみたい。ホームの声援を力に、今度こそ連勝を!まだまだあきらめるわけにはいきません!BE ONE!UNITED WE STAND!!一丸となって戦いましょう! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #3テレンス・ドリスドム 15点 #13クリント・チャップマン 15点 #24田中成也 14点 #11北川弘 11点 #7坂田央 10点 #42ケビン・コッツァー 10点 ◆リバウンド #42ケビン・コッツァー 10リバウンド ◆アシスト #11北川弘 9アシスト #3テレンス・ドリスドム 6アシスト 群馬クレインサンダーズ ◆得点 #10アンドリュー・ランダル 23点 #1トーマス・ケネディ 17点 #13ライアン・ステファン 11点 #0小淵 雅 10点 ◆リバウンド #10アンドリュー・ランダル 10リバウンド #13ライアン・ステファン 5リバウンド #5仁平拓海 5リバウンド ◆アシスト #51根東裕隆 5アシスト <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆#2朝山正悟HC 「まずはホームのGAME1を勝利できてホッとしている。しかし内容としては自分たちの課題が出たゲームになった。前半と後半で全く違うチームになってしまっているようでは、安定した力が出せるチームにはなれない。ずっと課題となっているリバウンドでも負けているし、今週準備してきたのはオフェンスではなくディフェンスだったにも関わらず、前半は群馬に3Pを簡単に打たせてしまう展開になった。今日はフリースローを除いて、3P、2Pとも出来過ぎだが、一試合を通して、本当にやらないといけないことをやり遂げられるチームをつくりたい。それでもこうして競った展開のなかで久しぶりに勝てたことは喜びたい。」 ☆#24田中成也 「最近は練習でも良いタッチでショットを打てているので、打てる場面では打つと決めて、今日はいい結果につながって良かった。しかし今日のゲームは自分たちのゲームではない。前半は56点取られて、4Qは11点に抑えることができた。このディフェンスを明日は立ち上がりからやらないといけない。リバウンドでは全然ダメだったので、明日は一人一人の意識を高めて、やらないといけないことに集中してゲームに臨んで連勝したい。」 【群馬クレインサンダーズ】 ☆平岡富士貴HC 「平日という中でたくさんのブースターの前で素晴らしいゲームができたことにまず感謝したい。第3Qまでエナジーをもって戦ったが、第4Qは田中選手、コッツァー選手に良いスコアを挙げられ、焦りも出たのかディフェンスでミスコミュニケーションで失点を重ねた。アウトサイドを簡単に打つようになって、それが外れてリバウンドからボールを回され簡単にやられてしまった。明日は勝って帰られるように、今から準備をしたい。」 【ネクストホームゲーム】
2018-02-16
2/11(日)試合結果 広島84-93奈良
【2月11日(日)B2第19節GAME2 バンビシャス奈良戦ゲームレポート】 2月11日(日)にならでんアリーナ(奈良県奈良市)で行われましたバンビシャス奈良戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ84-93バンビシャス奈良 (1Q:11-17,2Q:21-21,3Q:20-21,4Q:26-19,EX1:6-15) 会場:ならでんアリーナ 入場者数:1126人 シーズン成績:18勝18敗(B2西地区4位) 【スターター】 広島:#5山田大治、#7坂田央、#11北川弘、#13クリント・チャップマン、#24田中成也 奈良:#0澤岻直人、#6チリジ・ネパウエ、#13小松秀平、#15寺下太基、#24本多純平 <試合レポート> ☆第1Q 両チームともに昨日と同じスターター。良い入りをしたのは奈良。奈良#13小松、#6ネパウエを軸にアタックしていく。小松の3Pが決まって広島2-10奈良で立ち上がる。広島も北川の3Pで反撃をするも、ショットが決まらずポゼッションを取れない。村上のドライブで得点し11-17。 ☆第2Q 奈良の3Pが高確率で決まる。それでもコッツァーのリバウンドからドリスドムがドリブルで仲摩にアシスト、さらにドリスドムが奪って速攻、ショットは外れるもコッツァーがオフェンスリバウンドをとって押し込んだ。ここで奈良がすかさずタイムアウト。ここから奈良に外国籍選手を中心としたオフェンスで8連続ポイントを許してしまい、点差は20-30と10点に。粘りたい広島はチャップマンの得点、田中、朝山の3Pで追い上げて後半へ。32-38。 ☆第3Q このクォーターも立ち上がりから奈良に流れをつかまれてしまう。奈良#15寺下にタフショットを決められ、#0澤岻にセカンドチャンスポイントを許す。残り6:22奈良#24本多の3Pが決まって11点差となったところで広島タイムアウト。気持ちをきりかえて、山田、坂田に強気の姿勢が戻る。坂田のスティールからAND1で流れを引きよせる。しかし勢い続かず5点差からなかなか詰められず最終クォーターに突入してしまう。52-59。 ☆第4Q いきなり朝山が3P、チャップマンが得点し、点差を1点差まで詰め、田中、北川の3Pで得点をつないで、残り3:48でチャップマンの3Pでついに同点に追いついた。しかし簡単には逆転できない、奈良#2ハミルトンが獅子奮迅の活躍。残り1:10で71-75。チャップマンのAND1で1点差、そして残り20秒北川のドライブでついに逆転に成功する。しかし粘る奈良も#1樋口の3Pで再逆転。後が無くなった広島だったが、最後の最後コッツァーがオフェンスリバウンドからねじこんで残り3秒で同点に追いついて、延長戦にもちこんだ。78-78。 ☆EX1 死闘となったゲームだったが、やはりホーム奈良に勢いがあった。奈良#1樋口のAND1、#6ネパウエの得点で広島を引き離す。広島は3Pがことごとく決まらず、追い上げることが出来なかった。最後は力尽きて、延長まで粘ったが敗戦となった。84-93。 またしても同一カードの連勝を挙げることが出来なかった。課題となっている第1、3Qで今日も負けている。終始主導権を握られてしまったが、良いディフェンスをしても奈良にタフショットを決められ、逆に広島はショットの確率が上がらなかった。チャップマンとコッツァーが並び立つ時間が増え、最後は息切れしてしまった。昨季見せた勝負どころ、追い上げる展開で一気に逆転までもっていく爆発力が今季はなかなか発揮できない。これで勝率は5割に逆戻りとなり、上位とのゲーム差を詰めることができなかった。次節は中地区首位の群馬戦。背水の陣でホームで連勝を目指す。BE ONE!UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #13クリント・チャップマン 22点 #2朝山正悟 15点 #11北川弘 10点 ◆リバウンド #13クリント・チャップマン 8リバウンド #42ケビン・コッツァー 6リバウンド ◆アシスト #1村上駿斗 6アシスト バンビシャス奈良 ◆得点 #2ゲイリー・ハミルトン 19点 #6チリジ・ネパウエ 16点 #13小松秀平 16点 #15寺下太基 13点 ◆リバウンド #2ゲイリー・ハミルトン 10リバウンド #6チリジ・ネパウエ 7リバウンド #15寺下太基 7リバウンド #13小松秀平 6リバウンド ◆アシスト #2ゲイリー・ハミルトン 8アシスト <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆#2朝山正悟HC 「」※コメントは後日追加 【バンビシャス奈良】 ☆#3石橋晴行HC 「」※コメントは後日追加 【ネクストホームゲーム】
2018-02-11
2/10(土)試合結果 広島72-66奈良
【2月10日(土)B2第19節GAME1 バンビシャス奈良戦ゲームレポート】 2月10日(土)にならでんアリーナ(奈良県奈良市)で行われましたバンビシャス奈良戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ72-66バンビシャス奈良 (1Q:20-18,2Q:22-12,3Q:14-8,4Q:16-28) 会場:ならでんアリーナ 入場者数:948人 シーズン成績:18勝17敗(B2西地区4位) 【スターター】 広島:#5山田大治、#7坂田央、#11北川弘、#13クリント・チャップマン、#24田中成也 奈良:#0澤岻直人、#6チリジ・ネパウエ、#13小松秀平、#15寺下太基、#24本多純平 <試合レポート> ☆第1Q ホーム福岡戦が1勝1敗となり、プレーオフ進出へは厳しい状況に変わりはない。しかしチャンスがある限り、あきらめず、一戦一戦を全力で勝ちにいくのみだ。スターターはおなじみとなったメンバー。ゲームは立ち上がり奈良のアグレッシブなプレイにリードを許す。それでも粘って、チャップマンのドライブ、田中のフリースローで繋ぎ、田中の3Pで追い上げにかかる。すると仲摩のスティールからチャップマンが速攻を決めAND1。終了間際にも坂田のスティールも出て流れをつかんで20-18とリードを奪う。 ☆第2Q 奈良の高さのある外国籍の2選手を考え、広島もチャップマンとコッツァーでインサイドを固める。これが功を奏し、リバウンドから得点を伸ばす。朝山が3Pを決めて、33-22と点差が開いていく。奈良もゾーンディフェンスで広島を封じにかかる。それでも仲摩のスティールがここでも出て、自らの速攻で追加点を奪う。奈良は3Pが決まらず苦しいが、スティールから速攻を決めるなどディフェンスの集中は切らさない。タイムアウト後に田中の3Pで広島のリードが広がって後半へ。42-30。 ☆第3Q 1、3Qで苦しむ今季の広島だが、今日は違った。3Qでもディフェンスから主導権を握り続ける。オフェンスでは前節から調子を上げてきている田中の3Pが効果的に決まる。北川もアシストでリズムを生みだす。結局このクォーターは選手交代をすることなく、坂田、北川、チャップマン、田中、仲摩の5選手が10分間高いパフォーマンスを見せて最終クォーターへ。56-38。 ☆第4Q 田中、村上の3Pが決まって62-42と20点差に広げたが、ここから奈良が執念の追い上げをみせる。奈良#13小松の連続3P、さらに#6ネパウエの得点で詰め、俄然奈良に勢いが傾く。ここで北川をコートに戻して、チャップマンとコッツァーの2ビッグでインサイドから立て直しを図る。それでも残り1:13に奈良#13小松の3Pで72-64、あわやの展開になってくる。しかし続く奈良#1樋口の狙った3Pが決まらず追い上げ及ばずタイムアップ。奈良の怒涛の追い上げをかわして、広島が勝利をつかみとった。最終スコア72-66。 第4Qを除いて主導権を握り、自分たちのペースで試合を進めた。リバウンドでも外国籍選手を中心にしっかり抑えることができた。不要なターンオーバーも少なく、逆にスティールからの速攻で勢いを生み出した。強気に攻める姿勢も崩すことなく、フリースローをもらって得点をつないだ。朝山、山田を休ませることができたのも大きい。しかし奈良も#3石橋選手が兼任HCとなった新体制として、初勝利を挙げるため今日以上のエナジーをもって明日は挽回してくるだろう。そのさらに上をいくエナジーで連勝を挙げたい。まだまだプレーオフをあきらめるわけにはいかない。BE ONE!UNITED WE STAND!!一戦一戦に全てをかけろ! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #24田中成也 20点 #13クリント・チャップマン 16点 ◆リバウンド #13クリント・チャップマン 12リバウンド #42ケビン・コッツァー 8リバウンド #24田中成也 5リバウンド ◆アシスト #11北川弘 5アシスト バンビシャス奈良 ◆得点 #6チリジ・ネパウエ 19点 #13小松秀平 15点 #24本多純平 13点 ◆リバウンド #2ゲイリー・ハミルトン 14リバウンド #6チリジ・ネパウエ 12リバウンド #1樋口真斗 5リバウンド ◆アシスト #2ゲイリー・ハミルトン 5アシスト <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆#2朝山正悟HC 「」※コメントは後日追加 【バンビシャス奈良】 ☆#3石橋晴行HC 「」※コメントは後日追加 【ネクストホームゲーム】
2018-02-10
2/4(日)試合結果 広島67-71福岡
【2月4日(日)B2第18節GAME2 ライジングゼファー福岡戦ゲームレポート】 2月4日(日)に呉市総合体育館(広島県呉市)で行われましたライジングゼファー福岡戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ67-71ライジングゼファー福岡 (1Q:18-22,2Q:17-27,3Q:19-15,4Q:13-7) 会場:呉市総合体育館(オークアリーナ) 入場者数:1931人 シーズン成績:17勝17敗(B2西地区4位) 【スターター】 広島:#5山田大治、#7坂田央、#11北川弘、#13クリント・チャップマン、#24田中成也 福岡:#5山下泰弘、#8薦田拓也、#11エリック・ジェイコブセン、#21加納督大、#41加納誠也 <試合レポート> ☆第1Q 大事なGAME2。今日の戦い、そして勝利が次につながる。立ち上がり福岡の3連続ポイントで0-6でスタートするもチャップマンの3P、田中の3Pがリングに嫌われたところをダンクでねじこみ食らいつく。それでも今日の福岡は昨日よりも強気だった。福岡#21加納のジャンパー、ターンオーバーからのファストブレイクで流れは福岡へ。福岡はディフェンスでプレスをかけて広島はショットを打たされるような展開が続く。それでも田中の3Pとフリースローをつないで18-22で第2Qへ。 ☆第2Q 福岡は大黒柱#11ジェイコブセンがコートをかけめぐり、チームを引っ張る。ディフェンスでもゾーンプレスで広島を抑えにかかる。朝山の3Pも、すぐに福岡#11ジェイコブセンに返される。しかし待望の仲摩の3Pが決まって会場は盛り上がる。しかし前半は広島に勢いが出ない。福岡#5山下がコートに立つと流れは福岡に。北川が連続ターンオーバーを許し、失点につながる。挽回すべく北川も3Pを決めるも点差が広がり35-49。 ☆第3Q 広島で躍動したのは、ここまでシュートタッチがとれていなかった田中だった。鮮やかに3Pを決めて流れを作る。チャップマンがブロックショットで気迫を見せ、北川のファストブレイクで点差を詰めていく。その矢先に仲摩が負傷交代、会場が騒然となる。さらにベンチへのテクニカルファウルも宣告され掴んだ流れが離れていく。ここでも田中が3Pで嫌な空気を切り裂き、コッツァーがゴール下でエナジーを見せて、あきらめない姿勢から逆転へ闘志が再び燃え上がる。54-64で最終クォーターへ。 ☆第4Q 第3Qの良い流れをそのままに広島が連続ポイントで追い上げる。コッツァーが軸になってチームを支える。ディフェンスではここ一番の集中力で福岡をタフショットに追い込む。オフェンスではドリスドムが持ち味のドライブで勢いをつけ、第3Qから数えて怒涛の連続15ポイントで残り5:43で点差は62-64まで詰まった。そしてついに残り2:37で朝山の3Pが決まって67-66と逆転、ゲームをひっくり返した。結果的にはこの勝負どころで次の1本を決めきれなかったことが響いた。福岡に逆転を許すとターンオーバー、福岡のフリースローからのリバウンドが取れずに追いつくことができずに試合が終了した。最終67-71。 年に一度の呉開催で呉レコードとなる1931人という多くのファンがアリーナに詰めかけた。それだけになんとか逆転勝利し、喜びを分かち合いたかった。前半と後半ではまるで別のチームのような変わり様となり、前半の失点が悔やまれる展開となった。やはりターンオーバーからの失点が痛かった。福岡のゾーンプレスに対して対応しきれず、ハーフコートになったときに良い形で攻めきれなかった部分は大いに反省点だ。田中のシュートの復調はチームにとって好材料だ。ディフェンスでも非常に献身的にプレイしていただけにオフェンスでも結果が出ると、大きなアドバンテージがとれる。呉市出身の仲摩がアクシデントもあり、プレイタイムが短くなってしまったが、地元のファンの前でショットを決め、ディフェンスでも奮闘する姿を見せた。ギリギリで逆転し、勝利をつかむところもまで追い上げたが、あと一歩が足りなかった。しっかり反省するべきところは直して、後半のような集中したプレイを40分間続けられるようにステップアップしていきたい。プレーオフ進出へ連勝が欲しい。BE ONE!UNITED WE STAND!!一丸となって戦いましょう! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #24田中成也 19点 #42ケビン・コッツァー 12点 #2朝山正悟 10点 ◆リバウンド #42ケビン・コッツァー 12リバウンド #3テレンス・ドリスドム 11リバウンド ◆アシスト #5山田大治 6アシスト ライジングゼファー福岡 ◆得点 #11エリック・ジェイコブセン 20点 #8薦田拓也 20点 #5山下泰弘 15点 #21加納督大 10点 ◆リバウンド #10ファイ・パプ月瑠 13リバウンド #5山下泰弘 7リバウンド #11エリック・ジェイコブセン 5リバウンド ◆アシスト #5山下泰弘 6アシスト <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆#2朝山正悟HC 「非常に悔しいゲーム。内容として前半は自分たちのバスケットができず、後半立て直したが、やるべきことを2日間通してできないところが弱さ。自分たちのプレイを感情に流されずにコントロールできるようにならないといけない。前半と後半でこれだけ失点の多さも違うようなチームだと、やはり安定して勝つのは難しいと思う。17点差がついた中でも最後までしっかり戦えたのは良かったが、こういうゲームを勝てるチームにステップアップしていきたい。呉に集まってくれたファンに連勝を見せたかったので、非常に悔しい。」 ☆#24田中成也 「この試合の決め手は前半。昨日の良い部分を今日できなかった。どうやったら良いゲームを続けられるのか、一人一人の意識、覚悟にかかっていると思う。残りゲームが少なくなってきている中で、メンタルの部分を改善できないとシーズンが終わってしまう。個人としては、今日のゲームでアグレッシブさを出せたと思う。自分はこのチームで起爆剤的な立場だと思っているので、今日のような感覚を忘れないで継続してチームの勝利に貢献したい。」 【ライジングゼファー福岡】 ☆河合竜児HC 「故障者を抱える中で同一カードの連敗を避けられたことは良かった。選手それぞれが奮起して戦ってくれたことで掴んだ勝利。もう少しフリースローが決まっていれば、もう少し楽に勝てたと思う。ここに主力2人がカムバックすればチームはさらに良くなるだろう。個人的には第3,4Qのチームの回し方で反省している。昨日はチームに危機感が足りず、なんとかなるだろうという安易な気持ちでゲームに入っていた部分が選手にあった。その部分を今日はゲーム前に、B1昇格のために連敗はできないということで発破をかけた。」 【ネクストホームゲーム】
2018-02-04
2/3(土)試合結果 広島65-58福岡
【2月3日(土)B2第18節GAME1 ライジングゼファー福岡戦ゲームレポート】 2月3日(土)に呉市総合体育館(広島県呉市)で行われましたライジングゼファー福岡戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ65-58ライジングゼファー福岡 (1Q:16-13,2Q:22-15,3Q:14-13,4Q:13-17) 会場:呉市総合体育館(オークアリーナ) 入場者数:1618人 マンオブザマッチ:#11北川弘 シーズン成績:17勝16敗(B2西地区4位) 【スターター】 広島:#5山田大治、#7坂田央、#11北川弘、#13クリント・チャップマン、#24田中成也 福岡:#5山下泰弘、#7北向由樹、#8薦田拓也、#11エリック・ジェイコブセン、#41加納誠也 <試合レポート> ☆第1Q 後半戦アウェイでの4ゲームを終えて久しぶりにホーム広島に戻ったドラゴンフライズ。呉市での開催となるゲームは西地区首位の福岡との対戦。スターターは前節GAME2と同じく山田とチャップマンを起用。対して福岡は得点源の#22ペッパーズを怪我で欠き、#10パプ月瑠は温存してのベンチスタート。ゲームは立ち上がりから広島のタフなディフェンスが冴える。北川が3P、タフショットを決めるなど強気の攻めを見せる。チャップマンの3Pも決まって16-13でリードを奪う。 ☆第2Q 主導権を握ったのは広島。北川の3P、ディフェンスリバウンドからボールプッシュしてドリスドムが速攻を決める。さらにディフェンスでは福岡の24秒バイオレーションを取って、攻守ががっちり噛み合う。北川が自らレイアップで持ち込んで得点も決めるなど、プレイでチームを引っ張る。残り4:58には朝山が3PでAND1の4点プレイを決め、続いてドリスドムがオフェンスリバウンドをねじ込んで点差を10点まで広げる。前半終了間際にはチャップマンのブザービーターで3Pも決まって38-28。 ☆第3Q 広島は足をつかい、福岡をタフショットに追い込む厳しいディフェンスを続ける。福岡は速い展開から打破しようとペースを変えてくるも、北川のスティールからの速攻で流れを引き戻す。残り6:11に山田が4ファウルで交代を余儀なくされると、福岡は#10パプ月瑠を交代しオンザコート2状態に。広島は田中がアクシデントで一時交代するなど厳しい時間帯も耐えて、しっかり流れを繋いでいく。北川がフロアに顔を打ち付け、歯が折れるアクシデントも、逆にチームの士気を高め52-41と、なおリードして最終クォーターへ。 ☆第4Q 逆転にアクセルを踏む福岡に対して、ディフェンスではさらに足を動かし、声をかけあい我慢する。北川が治療から戻ると早速にスティールからの速攻を見せるなど、負傷の影響を感じさせない。それでも首位福岡の底力はあなどれない。福岡#21加納のレイアップ、#8薦田の3Pで追い上げる。さらに北川がテクニカルを取られるなど嫌な流れ。ここはなんとか守り切るも、福岡#11ジェイコブセンのファストブレイクからのダンクで59-53と迫ってくる。朝山がタイムアウトで仕切り直す。この勝負どころを気力で守り切ると、最後まで気を抜かずに65-58で勝利を飾った。 連敗を止める価値ある一勝を呉で挙げることができた。集中したディフェンスで終始主導権を握り、北川を中心にメリハリをつけたオフェンスで得点を積み上げた。なにより気迫に満ちたアグレッシブな姿勢が良かった。ディフェンスでも球際に厳しく、連携を取ってパスコースを消した。ルーズボールに対しても執念が出た。途中、ヒートアップする場面も冷静になってプレイに集中できたことも良かった。この勝利をきっかけに、明日も広島らしい泥臭いバスケットで勝利してB1への道を切り開きたい。BE ONE!UNITED WE STAND!!一丸となって戦いましょう! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #11北川弘 20点 #3テレンス・ドリスドム 13点 #13クリント・チャップマン 12点 #2朝山正悟 10点 ◆リバウンド #13クリント・チャップマン 10リバウンド #11北川弘 7リバウンド #42ケビン・コッツァー 5リバウンド ライジングゼファー福岡 ◆得点 #11エリック・ジェイコブセン 20点 #8薦田拓也 13点 ◆リバウンド #11エリック・ジェイコブセン 14リバウンド #10ファイ・パプ月瑠 7リバウンド #5山下泰弘 5リバウンド #41加納誠也 5リバウンド ◆アシスト #11エリック・ジェイコブセン 6アシスト <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆#2朝山正悟HC 「後半戦の初勝利をホームで挙げることができてホッとしている。今日は入りもよく、2Qもいい流れで戦うことができ、3Qは課題がある部分でもたつき、最後ももっと煮詰めていかないといけない。福岡に勢いがあれば、ひっくり返されていたゲームだった。全体としては我慢するべきところで耐えて、ステップアップするためにも勝てて良かった。4連敗したことを誰も悲観することなく、しっかり戦う姿勢をつくれている。北川はカラダをはる、ボールプッシュ、足を動かしてボールをひっかけるなど良い部分を出してくれた。個人的には久しぶりに良い北川を見たという感じ。これぐらいはコンスタントにできる選手なので、大事な部分のターンオーバーなどをしっかり修正して、この先も良さを全面に出していって欲しい。」 ☆#11北川弘 「負けが続いている中で首位福岡と対戦して、まだまだ戦えるチームだということをホームで見せたかった。チームを鼓舞して、カラダを張ることが今日自分にできるベストだと思った。ここまで自分でも消化不良な状態が続いて、メンタル面でも守りに入った部分もあったと思うが、縮こまっている場合じゃないと、気持ちのギアを上げて臨むことができた。みんなの気持ちも非常に高く、全体として気持ちの入ったゲームだった。(怪我した場面について)顔面から落ちた。今日の勝利に比べたら安いものだ。このあと治療に行ってくる。」 【ライジングゼファー福岡】 ☆河合竜児HC 「ペッパーズがいない中で、非常にもったいない結果になった。前半が悔やまれる。ディフェンスではミスがあったものの、フルメンバーの広島を相手に65点に抑えられたことは自信につながる。オフェンスではペッパーズの欠場が響いたと思う。目先の勝利はもちろん欲しいが、B1を目指す上で、それとB1に上がってからの見据えて、年末はエリックがいない中で、今日はペッパーズがいない中で戦うことは必ず財産になる。連敗したことは痛いが、この中であがいて、どのような糧にしていくのかが課題になってくる。今日は広島が良いディフェンスをしていたので、打破するために工夫をしたい。明日勝つために何ができるのか、戻ってから選手と一緒に考える。」 【ネクストホームゲーム】
2018-02-03