2/10(土)試合結果 広島72-66奈良
【2月10日(土)B2第19節GAME1 バンビシャス奈良戦ゲームレポート】
2月10日(土)にならでんアリーナ(奈良県奈良市)で行われましたバンビシャス奈良戦。
<スコア>
B.LEAGUE 2017-18 B2
広島ドラゴンフライズ72-66バンビシャス奈良
(1Q:20-18,2Q:22-12,3Q:14-8,4Q:16-28)
会場:ならでんアリーナ
入場者数:948人
シーズン成績:18勝17敗(B2西地区4位)
【スターター】
広島:#5山田大治、#7坂田央、#11北川弘、#13クリント・チャップマン、#24田中成也
奈良:#0澤岻直人、#6チリジ・ネパウエ、#13小松秀平、#15寺下太基、#24本多純平
<試合レポート>
☆第1Q
ホーム福岡戦が1勝1敗となり、プレーオフ進出へは厳しい状況に変わりはない。しかしチャンスがある限り、あきらめず、一戦一戦を全力で勝ちにいくのみだ。スターターはおなじみとなったメンバー。ゲームは立ち上がり奈良のアグレッシブなプレイにリードを許す。それでも粘って、チャップマンのドライブ、田中のフリースローで繋ぎ、田中の3Pで追い上げにかかる。すると仲摩のスティールからチャップマンが速攻を決めAND1。終了間際にも坂田のスティールも出て流れをつかんで20-18とリードを奪う。
☆第2Q
奈良の高さのある外国籍の2選手を考え、広島もチャップマンとコッツァーでインサイドを固める。これが功を奏し、リバウンドから得点を伸ばす。朝山が3Pを決めて、33-22と点差が開いていく。奈良もゾーンディフェンスで広島を封じにかかる。それでも仲摩のスティールがここでも出て、自らの速攻で追加点を奪う。奈良は3Pが決まらず苦しいが、スティールから速攻を決めるなどディフェンスの集中は切らさない。タイムアウト後に田中の3Pで広島のリードが広がって後半へ。42-30。
☆第3Q
1、3Qで苦しむ今季の広島だが、今日は違った。3Qでもディフェンスから主導権を握り続ける。オフェンスでは前節から調子を上げてきている田中の3Pが効果的に決まる。北川もアシストでリズムを生みだす。結局このクォーターは選手交代をすることなく、坂田、北川、チャップマン、田中、仲摩の5選手が10分間高いパフォーマンスを見せて最終クォーターへ。56-38。
☆第4Q
田中、村上の3Pが決まって62-42と20点差に広げたが、ここから奈良が執念の追い上げをみせる。奈良#13小松の連続3P、さらに#6ネパウエの得点で詰め、俄然奈良に勢いが傾く。ここで北川をコートに戻して、チャップマンとコッツァーの2ビッグでインサイドから立て直しを図る。それでも残り1:13に奈良#13小松の3Pで72-64、あわやの展開になってくる。しかし続く奈良#1樋口の狙った3Pが決まらず追い上げ及ばずタイムアップ。奈良の怒涛の追い上げをかわして、広島が勝利をつかみとった。最終スコア72-66。
第4Qを除いて主導権を握り、自分たちのペースで試合を進めた。リバウンドでも外国籍選手を中心にしっかり抑えることができた。不要なターンオーバーも少なく、逆にスティールからの速攻で勢いを生み出した。強気に攻める姿勢も崩すことなく、フリースローをもらって得点をつないだ。朝山、山田を休ませることができたのも大きい。しかし奈良も#3石橋選手が兼任HCとなった新体制として、初勝利を挙げるため今日以上のエナジーをもって明日は挽回してくるだろう。そのさらに上をいくエナジーで連勝を挙げたい。まだまだプレーオフをあきらめるわけにはいかない。BE ONE!UNITED WE STAND!!一戦一戦に全てをかけろ!
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#24田中成也 20点
#13クリント・チャップマン 16点
◆リバウンド
#13クリント・チャップマン 12リバウンド
#42ケビン・コッツァー 8リバウンド
#24田中成也 5リバウンド
◆アシスト
#11北川弘 5アシスト
バンビシャス奈良
◆得点
#6チリジ・ネパウエ 19点
#13小松秀平 15点
#24本多純平 13点
◆リバウンド
#2ゲイリー・ハミルトン 14リバウンド
#6チリジ・ネパウエ 12リバウンド
#1樋口真斗 5リバウンド
◆アシスト
#2ゲイリー・ハミルトン 5アシスト
<ヘッドコーチコメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆#2朝山正悟HC
「」※コメントは後日追加
【バンビシャス奈良】
☆#3石橋晴行HC
「」※コメントは後日追加
【ネクストホームゲーム】