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3/5試合結果 広島82-74青森

【3月5日(日)青森ワッツ戦ゲームレポート】

3月5日(日)に八戸市東体育館(青森県八戸市)で行われました青森ワッツ戦。

<スコア>

B.LEAGUE B2 第21節

広島ドラゴンフライズ82-74青森ワッツ

(1Q:24-17,2Q:13-24,3Q:21-17,4Q:24-16)

今シーズン成績:33勝9敗

会場:八戸市東体育館

入場者数:1618人

【スターター】

広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也

青森:#0會田圭佑、#6館山健太、#8下山大地、#18菅 俊男、#33カイル・バローン

<試合レポート>

☆第1Q

スターターは両チームと同じ。立ち上がり田中が3Pを決め、昨日との違いを作ると、朝山も続きいいリズムでゲームに入る。しかし連続ターンオーバーを与えると青森に同点に追いつかれる。代わって入ったエンダイがインサイドで踏ん張り、得点をつなぐ。24−17。

☆第2Q

青森のビッグマン2人に広島は押し込まれる。広島は3Pなどのシュートが決まらず、逆にディフェンスリバウンドから青森に走られ、主導権は渡す。同点に追いつかれると、青森#18菅の3Pで逆転を許してしまう。この流れがなかなか止められず点差は一時9点差まで開く。それでも粘りをみせ、ディロンの3P、鵤のスティールからディロンが決めて37−41と逆転されるもビハインドを抑えて後半へ。

☆第3Q

立ち上がり鵤のレイアップ、ペネトレイトで得点差を詰めると、ラマートのオフェンスリバウンドからのセカンドチャンスを決めて早い時間で逆転に成功する。ゲームはクロスゲームになり、意地がぶつかりあう。集中したディフェンスからターンオーバーも奪い、流れをつかむ。終了間際には北川のスティールからの速攻も決まり58−58と同点で最終Qへ。

☆第4Q

勝負を分けたのはターンオーバーだった。64−61と拮抗した中で北川が青森のパスをスティールし、ディロンへアシスト。これが決まり66−61。ここで青森がタイムアウト。広島は主導権をはなさない。エンダイのスティールから北川の3Pで71−64。それでも粘る青森は74−73まで迫るが、タイムアウト直後に朝山の魂のショットを沈め、逆転は許さない。さらに続くディフェンスで相手ターンオーバーを誘う。ここでは得点できないが、北川が再度スティールを奪い、これを決めて78−73。勝負どころでターンオーバーから勝利を掴んだ。82−74。

連日のクロスゲームを今日は勝ち切ることができた。ただディフェンス面での課題が今日も修正が出来たとはいえず、苦しいゲームだった。青森の外国籍選手の対応に時間がかかり、インサイドをなかなか崩せなかった点も課題となる。ディフェンス面について、運動量、そして簡単なシュートを打たせない気迫をもって、広島のディフェンスを立て直していきたい。ガード陣のシュートタッチがかなり悪いのも気がかりだ。自信と自分のリズムを取り戻し、インサイドとアウトサイドのバランス良いオフェンスを作りたい。

交流戦も残すは2ゲーム。岩手ビッグブルズ戦のみとなった。次節、次々節はホームゲームとなるので、フィジカルの回復、メンタルのリフレッシュに充てることができる。気持ちを切り替え、前を向き、残りゲームを戦っていけば、道は切り開ける。ホーム広島での4連戦。ライバル熊本とのゲームも目前だ。4連勝で駆け抜けるためにもファンの応援は欠かせません。共に闘い、歓喜を分かち合いましょう!!

いざ、UNITED WE STAND!!

【主なスタッツ】

広島ドラゴンフライズ

◆得点

#0アジーズ・エンダイ  17点

#12ダニエル・ディロン  17点

#2朝山正悟       12点 

◆リバウンド

#21コナー・ラマート   7リバウンド

#0アジーズ・エンダイ   5リバウンド

青森ワッツ

◆得点

#2アラン・ウィギンス  16点

#33カイル・バローン   16点

#6館山 健太      14点

#7ブランドン・セビルンビ 12点 

◆リバウンド

#7ブランドン・セビルンビ 7リバウンド

#15下山 貴裕       5リバウンド

◆アシスト

#0會田 圭佑   5アシスト

<ヘッドコーチコメント>

【広島ドラゴンフライズ】

☆佐古賢一HC

「今日は昨日と違い、1Qでしっかり我々がイニシアティブをとって進めることができた。ただ2Qに青森のストロングポイントであるファストブレイクなどを絡められて少し辛い時間があったが、 全体的に今日は両チームともに遊びがない、シーソーゲームのまま第4Qを迎えた。 こういう中で1つのミスや1つのビッグショットがきっかけになるようなゲームになった。 その中、今日はしっかり我々のチームも我慢して戦うことができた。 相手ベンチから出てくる言葉をうまく拾いながら、どこが我々のウイークポイントなのかというのを、ディフェンスにも活かせた。 第4Qでターンオーバーを数多く誘発させれたというところが、最終的に勝つことができた部分ではないか。」

【青森ワッツ】

☆佐藤信長HC

「今日は第4Qに尽きる。4Qのターンオーバーが多かった。やはり大事なところでターンオーバーが多くなると、良いゲームをしてても勝てない。あとは今日最後、広島の朝山がさすがだなという感じがした。うちの選手にもああいう気持ちが強いプレイヤーに育ってもらいたい。今日もオープンのショットが4Qまでたくさんあったが、そこも課題。我々はインサイドが強く、これからのゲームどこのチームもきっとこういうディフェンスをやってくるのではないか。その中でどれだけアウトサイドシュートの確率を上げられるかにかかってくると思う。そこのバランスが良くなると、もっとインサイドが活きてくるはずだ。」