12/30試合結果 広島77-62東京EX
【12月30日(金)東京エクセレンス戦ゲームレポート】
12月30日(金)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われました東京エクセレンス戦。
<スコア>
B.LEAGUE B2 第14節
広島ドラゴンフライズ77-62東京エクセレンス
(1Q:18-17,2Q:20-9,3Q:23-21,4Q:16-15)
今シーズン成績:21勝6敗
マンオブザマッチ:#0アジーズ・エンダイ
会場:広島サンプラザホール
入場者数:2018人
【スターター】
広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也
東京EX:#2椎名雄大、#6長澤健司、#13ライアン・ステファン、#18飛田浩明、#33宮田諭
<試合レポート>
☆第1Q
B.LEAGUE 2DAYSということでBリーグのシンボルカラーであるブラックカラーのユニフォームに身を包んだドラゴンフライズの選手達。いつもと違うカラーのユニフォームに新鮮さを感じるとともに、いつも以上に凛々しく映る。立ち上がりからラマート、山田のビッグマンが得点を重ね、いいリズムで攻めるも、東京EX#23齋藤の3Pなどで失点し、競った展開に。18-17。
☆第2Q
突き放したい広島は坂田、北川、仲摩の3選手が激しいディフェンスからリズムを作り出す。するとエンダイ、ディロンが難しいタフショットも決めて得点を重ねていく。第2Q残り24秒ではオフェンスリバウンドからエンダイのダンクも決まって点差は14点に。38−26で後半へ。
☆第3Q
逆転に燃える東京EXは#13ステファンがリバウンドで存在感を発揮、攻守でリズムを作られ点の取り合いに。さらに広島はファウルが増えたことで、フリースローを与え失点が増える。それでも残り3:22エンダイのスティールから鵤のアシスト、朝山の得点などでビッグリードを守り61−47。最終クォーターへ。
☆第4Q
ラマートのファウルアウトもあり、嫌な空気が流れるも鵤がゲームをコントロールし、東京EXの反撃を許さない。鵤、朝山の連続3Pで得点の止まった苦しい時間を脱し勝負を決めた。マンオブザマッチにはダブルダブルを記録し大活躍のエンダイが選ばれた。最終スコア77-62。
ファウルトラブルによりフリースローで得点をつながれ、時間帯によっては東京EXのディフェンスの前に得点できない苦しい場面もあった。しかし我慢しながらエンダイ、山田、ラマートのビッグマンが踏ん張り、インサイドから主導権を握って勝利を引き寄せた。シュートの確率が悪かったことは反省する部分だ。
いよいよ明日は2016年を締めくくる大晦日のゲーム。ドラゴンフライズらしいゲームで勝利を得て、良い年越しを迎えたい。明日もブラックのユニフォームで選手がプレイする特別なゲーム。今日のゲームにも2000名を超える多くのファンの皆さまにお越し頂いたが、さらに多くのファンの皆さまとバスケで、勝利で2016年を締めたい。
2016年最後まで共に闘いましょう!!そして2017年は飛躍の年に!! UNITED WE STAND!!
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#0アジーズ・エンダイ 15点
#5山田大治 12点
◆リバウンド
#0アジーズ・エンダイ 11リバウンド
#7坂田央 6リバウンド
#5山田大治 5リバウンド
◆アシスト
#2朝山正悟 5アシスト
東京エクセレンス
◆得点
#13ライアン・ステファン 15点
#18飛田浩明 15点
#8西山達哉 12点
#23齋藤 豊 11点
◆リバウンド
#13ライアン・ステファン 20リバウンド
#18飛田浩明 10リバウンド
#33宮田 諭 6リバウンド
#8西山 達哉 5リバウンド
◆アシスト
#33宮田 諭 5アシスト
<ヘッドコーチ・選手コメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆佐古賢一HC
「今日は全体的に我々のディフェンスが機能した展開だった。しかしファウルが珍しく多くなってしまい、23本ものフリースローを与えてしまったことは反省点として明日も気をつけなければならない。ファウルが多かったことは裏返せばディフェンスのプレッシャーの意識がチームとしてよく働いていたということでもあるので、その部分は引き続きやっていきたい。プレッシャーディフェンスからノーファウルで抑えて、今日やられたような簡単な3Pシュートを決められないように明日は改善していきたい。」
#0アジーズ・エンダイ
「ファウルトラブルが出た状況だったので、ベンチから出るときにエナジーを持って出ていこうと思ってプレイした。チームに合流して約1ヶ月が経ち、チームメイトのことが分かってきたし、プレイスタイルも馴染んできて、今は気持ちよくプレイできるようになってきた。指の怪我も今日もあまり気にはならなかったが、良くなっているし、自分のプレイも良い状態なので、特に問題ない。」
☆#5山田大治
「チーム全員がディフェンスもオフェンスもやるべきことができ、ファウルトラブルにもレフェリーと不必要に戦わず、冷静にコントロールして勝利することができた。最近前半が良くて、第3Qがダメになるゲームが続いていて、今日も意識を持ってプレイした点差を詰められた時間もあった。もっと積極的にディフェンスをかけるなど改善して戦っていきたい。」
【東京エクセレンス】
☆早水将希HC
「チームでやるべきことを徹底して、前半は出来ていた。インサイドではアドバンテージを取れていたと思うが、点を取れない時間が長くなり追いつくことができなくなってしまった。選手達はハードに戦ってくれた。」