11/26試合結果 広島82-63鹿児島
【11月26日(土)鹿児島レブナイズ戦ゲームレポート】
11月26日(土)に福山市緑町公園屋内競技場(ローズアリーナ)(広島県福山市)で行われました鹿児島レブナイズ戦。
<スコア>
B.LEAGUE B2 第9節
広島ドラゴンフライズ82-63鹿児島レブナイズ
(1Q:19-18,2Q:24-14,3Q:17-15,4Q:22-16)
今シーズン成績:13勝4敗
マンオブザマッチ:#11北川弘
会場:福山市緑町公園屋内競技場(ローズアリーナ)
入場者数:1018人
【スターター】
広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#11北川弘、#21コナー・ラマート、#24田中成也
鹿児島:#3鮫島和人、#9山田安斗夢、#12藤田浩司、#14チュクゥディエベレ・マドゥアバム、#51安慶大樹
<試合レポート>
☆第1Q
スターターを変更して、キャプテン朝山、ガードの北川が先発。すると早速、北川が3P、レイアップでリズムをつくる。残り5分のところでアジーズ・エンダイがデビューを果たす。しかしここから鹿児島がラインナップを切り替え#39中園の3Pで一気に追い上げる。19-18で第2Qへ。
☆第2Q
ガード陣がゲームを引っ張る。ディロンのドライブからの得点、そして北川の3Pで確実に得点を重ね、リードを広げる。ディフェンスでも相手ビッグマンを抑え、簡単に得点を与えない。残り1分のところでエンダイのダンクも飛び出し、リズムにのってくる。43-32で後半へ。
☆第3Q
立ち上がり鹿児島の連続得点で主導権を奪われそうなところで、北川がスティールで相手の流れを切る。するとラマートの3P、田中らの得点で一挙11連続ポイントで突き放す。ルーズボールへの執念、リバウンドへの意識が途切れず、主導権をしっかり握る。
☆第4Q
ここでも北川の勢いは止まらない。3P を含む7得点を上げて、今日は2P、3Pともに7本中4本を決めて合計20得点。アシストも4本記録して、勝利に大きく貢献した。最終スコアは82-63。
福山での初勝利!そして連敗を止めることができました。本日デビューしたアジーズ・エンダイも13得点を上げ、まだまだ連携面で不安があるが、これからが楽しみだ。今日のゲームで0得点で終わった司令塔鵤の不調は心配だが、北川が好調でチームに勢いをもたらす存在となっている。ラマートも今日もダブルダブルで日本のプレイスタイルにも慣れてきている。
明日も鹿児島レブナイズとの対戦。今日の課題をきっちりと修正して、快勝して来週の大一番、熊本ヴォルターズ戦に勢いをつけたい!
引き続き、応援よろしくお願い致します。
B2優勝を目指し、共に闘いましょう!! UNITED WE STAND!!
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#11北川弘 20点
#21コナー・ラマート 15点
#12ダニエル・ディロン 14点
#0アジーズ・エンダイ 13点
#24田中成也 12点
◆リバウンド
#21コナー・ラマート 13リバウンド
◆アシスト
#11北川弘 4アシスト
鹿児島レブナイズ
◆得点
#2タイメル・マーフィー 18点
#39中園隆一郎 12点
◆リバウンド
#14チュクゥディエベレ・マドゥアバム 15リバウンド
#2タイメル・マーフィー 8リバウンド
◆アシスト
#3鮫島和人 6アシスト
<ヘッドコーチ・選手コメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆佐古賢一HC
「スターターを少し変更した中で、北川がゲームの流れを作って良い入りができた。我々の生命線となるチームディフェンスの良い選手、朝山、北川、田中を先発起用して、ディフェンスからリズムを作ることができた。最近のゲームでは重い展開が多かったので、そこを修正して選手もうまく合わせて戦うことができたと思う。新加入のエンダイとコミュニケーションの部分でまだまだ連携に迷いが多く、もっと精度を高めていかないといけない。エンダイについてはさすがに試合勘の無さを感じたが、個人のスキルは高いのでリバウンドも含めて、これから彼が活躍できる場面が増やせるようチームで調整していく。」
☆#11北川弘選手
「先週に島根に連敗してしまって、チームの一員として、ガードとして考えさせられる一週間だった。しかしここで折れるようであれば優勝は夢で終わってしまうので、気持ちを切り替えてチームを積極的に盛り上げて雰囲気作りを意識した。結果として、82得点、63失点に抑えて勝利することができて、ホッとしている反面で、これからが重要になると感じている。今はシュートの確率が良く、気持ちよくプレイできている。チームが悪いときでも、良いときでも自分らしさを前面に出して、チームの勝利に貢献していきたい。」
☆#0アジーズ・エンダイ選手
「チームとして戦え良いゲームで勝利することができたが、まだ個人としてはメンバー、チーム戦術に合わせていく段階。自分の強みはビッグマンとして、ゴール下での攻守。今日は特に相手のサイズも大きくなかったのでアドバンテージを活かして攻めることができた。もちろん自分もリバウンドには自信があるが、今日はコナーやガードの選手が積極的にリバウンドに絡みにいってくれた。長いシーズンでもっとリバウンド、得点もアグレッシブに取ってチームの勝利に貢献していきたいと思う。」
【鹿児島レブナイズ】
☆鮫島俊秀HC
「今日はありがとうございました。我々はとても若いチームで、全てを成長させないといけない。それでも上位チームである広島を相手にして、少しずつ成長できており、それが実感できたゲームとなった。我々の選手がその成長を信じてこの先も戦っていけるか、そういう挑戦のゲームだった。自分で光を発散できるような、ゲーム展開を切り開いていけるプレイがいくつできるのか、その部分に明日は挑戦していきたい。」