10/29試合結果 広島105?72愛媛
【10月29日(土)愛媛オレンジバイキングス戦ゲームレポート】
10月29日(土)に東広島運動公園体育館(広島県東広島市)で行われました愛媛オレンジバイキングス戦。ゲームは立ち上がりからドラゴンフライズの積極的なディフェンスでリズムを掴んだ。1Qから点を重ね、2Qには#2朝山正悟、#12ダニエル・ディロンなどの3P6本を含む34得点で前半終わって61-28と大量リードとゲームの主導権を握った。3Qには愛媛のアグレッシブなディフェンスに得点を封じられ、追い上げられるも、4Qに入り全員得点の105得点で快勝した。3Pシュートの確率42.9%など高いシュート成功率で勝利を挙げたもの、苦戦する時間帯もあり、明日の愛媛との4回戦も全く気は抜けません。共に戦い、今季初のホーム2連勝を飾りましょう!
<スコア>
ダイソー Presents 第6節
広島ドラゴンフライズ105-72愛媛オレンジバイキングス
(1Q:27-17,2Q:34-11,3Q:15-24,4Q:29-20)
会場:東広島運動公園体育館
今シーズン成績:9勝2敗
入場者数:893人
マンオブザマッチ:#12ダニエル・ディロン
<試合レポート>
☆第1Q
広島はいつものスターターで臨む。#7坂田、#24田中が積極的に走り、得点を重ねていく。坂田、#21ラマートのリバウンドや#5山田がインサイドをがっちり固め、愛媛の外国籍選手に仕事をさせない。良い流れでスタートを切る。27-17。
☆第2Q
ディロンが大暴れの15得点、2アシスト。#55リドリーとのコンビでインサイド、アウトサイド両方でかき回した。さらに坂田のスチールからのレイアップも決まり、大量34得点。前半終わって61-28とゲームを支配した。
☆第3Q
しかし第3Q。広島は大量リードに気が緩んだところを愛媛の激しいディフェンスプレッシャーにおされ、途端にリズムが崩れる。愛媛#31岡本に走られ点差を詰められる。76-52。
☆第4Q
マンオブザマッチのディロンを投入して、2Qと同じくリドリーとのコンビで流れを変えにいく。#11北川の持ち味のドライブ、#2朝山の3Pで点数を重ねる。残り6分のところでフレッシュな#8岡崎修司、#27小林大起が交代で入り、アリーナの熱気が最高潮に。岡崎、小林も得点を決め、全員得点、100点ゲームでタイムアップ。最終スコア105−72。
高いシュート確率で大量得点を挙げたものの、フリースローの成功率が悪く、リバウンドも引き続き課題として残っている。リードした場面での展開ももっと気を引き締めていかないといけない。明日の愛媛との再戦では今日以上に激しいプレッシャーをうけることが予想されるので、その中で一歩も引くことなく気迫で勝利をつかみたい!
今シーズン初のホーム連勝に向け、明日も共に戦いましょう!! UNITED WE STAND!!
【スターター】
広島:#5山田大治、#7坂田央、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也
愛媛:#1中島良史、#13俊野佳彦、#16笠原太志、#22ジョシュア・クロフォード、#33俊野達彦
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#12ダニエル・ディロン 25点
#2朝山正悟 14点
#55キャメロン・リドリー 12点
#7坂田央 12点
◆リバウンド
#12ダニエル・ディロン 9リバウンド
#55キャメロン・リドリー 8リバウンド
#7坂田央 8リバウンド
#21コナー・ラマート 7リバウンド
◆アシスト
#18鵤誠司 5アシスト
#11北川弘 5アシスト
#12ダニエル・ディロン 5アシスト
愛媛オレンジバイキングス
◆得点
#16笠原太志 13点
#22ジョシュア・クロフォード 11点
#41クレイグ・ウィリアムス・ジュニア 11点
#33俊野達彦 10点
◆リバウンド
#22ジョシュア・クロフォード 13リバウンド
#41クレイグ・ウィリアムス・ジュニア 8リバウンド
#3レミー・バリー 6リバウンド
<ヘッドコーチ・選手コメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆佐古賢一HC
今日は1Qから良いディフェンス、前半は特に3Pの確率が高くリードを広げることができた。終わってみれば前半でゲームを決めることができたが、3Qに入り、愛媛のプレッシャーディフェンス、我々の気の緩みからターンオーバーが増え、4Qは愛媛のオフェンスリバウンドの部分で受け身になってしまったのは反省点。全体的にはいいゲームだった。フリースローの確率が低かった点は残念だったし、取れるときにきっちりと得点を決めていかないと、明日は明日の風が吹きます。今日も後半だけみれば同点ですので、しっかりと気を引き締めて明日に臨みたいと思う。
☆#12ダニエル・ディロン選手
今日は前半で高確率でシュートが決まり得点を積み上げ、大量リードをつくることができた。後半のプレーはあまり良くなかったが、前半のリードのおかげで勝つことができた。フリースローは自分自身も今日はあまり決められなかったので、もっと集中して取れるときにきっちり点を決めたい。
今日はラッキーなゲームだった部分もあるので、もっと40分間自分たちのバスケをして安定したパフォーマンスをファンの方に見せたい。明日も今日と同じぐらい活躍して勝利したい。
【愛媛オレンジバイキングス】
☆河合竜児HC
現実をしっかりと選手個々も受け止めて、どうやってステップアップしていくのか、もう一度考えないといけない。二巡目に入り広島と3ゲーム終わって、この差をシーズンが終わるまでにどこまで縮められるのかが課題。
今日はアウトサイドもやられたが、インサイドでビッグマン、日本人選手問わずやられてしまったので、ペイント内のシュートをどうやって減らしていくのか、その部分をしっかりと修正して、明日は臨みたい。