広島ドラゴンフライズのりそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズンのゴールドパートナーとして「株式会社ゆめカード」様が決定いたしましたので、お知らせいたします。
広島ドラゴンフライズのりそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズンのゴールドパートナーとして「 株式会社ゆめカード 」様が決定いたしましたので、お知らせいたします。
パートナー企業様概要
会社名
株式会社ゆめカード
所在地
〒732-8570
広島県広島市東区二葉の里3-3-1
代表
代表取締役社長 岩木一也
設立
昭和58年(1983年) 7月 15日
事業内容
クレジットカード事業、電子マネー事業、損害保険代理業、生命保険の募集に関する業務、 貸金事業、トラベル事業
URL
https://www.youmecard.jp/
2024-10-21
広島ドラゴンフライズのりそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズンのゴールドパートナーとして「一心グループ株式会社」様が決定いたしましたので、お知らせいたします。
広島ドラゴンフライズのりそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズンのゴールドパートナーとして「 一心グループ株式会社 」様が決定いたしましたので、お知らせいたします。
パートナー企業様概要
会社名
一心グループ株式会社
所在地
〒720-0843
広島県福山市赤坂町赤坂1276
代表
代表取締役 眞田 奈津基
設立
2018年10月1日
事業内容
・ICT事業、製造事業、サービス・海外事業を行うグループ11社の経営戦略の立案及び事業会社の統括管理等
URL
https://isshin-group.co.jp/
2024-10-21
「広島ドラゴンフライズ シュートクリニック」開催!
この度、「広島ドラゴンフライズ シュートクリニック」を広島県スポーツ会館にて開催が決定いたしました!
今回は、小学1年生~小学6年生までのお子様を対象に実施いたします。
当スクールでは個人スキルアップをメインに練習しています。特にどのクラスでもシュートスキルアップに力を入れています。
バスケットボールは、すべての選手に得点する機会があり、誰しもが活躍するチャンスがあるスポーツです。
言い換えれば、 シュートが決まれば、活躍できるスポーツ なのです!
シュートについてお悩みのあなた!小学生の時期から正しいシュートフォームを身につけ、試合で活躍してみませんか?
シュートが入るようになりたい、上手くなりたい、試合で活躍したい、そんな想いを持った参加の皆様を心よりお待ちしております!
基礎基本の部分から指導を行いますので、もちろんバスケットボール経験がない方もご参加いただけます!
是非、この機会にお申込みください!
開催概要
主催
株式会社広島ドラゴンフライズ
開催日
2024年11月10日(日)
時間
12:45~14:30(受付開始 12:30)
会場
広島県スポーツ会館
(〒733-0036 広島県広島市西区観音新町2-11-124)
受付場所
3F 体育館入口
参加費
スクール生 / 2,000円(税込)
一 般 / 2,500円(税込)
対象
小学1年生~小学6年生
定員
30名 ※先着順となります。
担当
松浦 慎哉 コーチ
富松 笑梨 コーチ
村上 稚菜 コーチ
※変更となる場合がございます。
申込期間
2024年11月6日(水)15:00まで
※先着順となりますので定員になり次第、募集を締め切らせていただきます。
申込方法(URLからお申込みください)
https://forms.gle/ZnPKvn6HXQDbTphx6
持参物
バスケットボール、室内シューズ、飲み物/タオル、動きやすい服装
ご観覧
保護者の方は4Fのギャラリーにてご観覧ください。
駐車場について
施設の駐車場をご利用ください。
満車の場合には近隣の有料駐車場をご利用ください。
タイムスケジュール ※変更となる可能性がございます。
12:30 ~12:45 受付
12:45 ~12:50 オープニング
12:50 ~13:00 アイスブレイク
13:00 ~14:10 シュートクリニック
14:10 ~14:20 クロージング・写真撮影
14:20 ~14:30 完全退館
注意事項
・お申込み後 school@hiroshimadragonflies.com からメールが届きます。
迷惑メール設定などは解除していただきますようよろしくお願いいたしします。
・イベント内での怪我・事故につきましては、弊社では責任を負いかねますので、
ご理解ご了承の程よろしくお願いいたします。
・お電話でのお申込みはできませんので、予めご了承の程よろしくお願いいたしします。
・お客様都合でのお申込み後のキャンセル及び欠席の場合、
参加費の返金は致しかねますので、予めご了承の程よろしくお願いいたします。
・担当者から連絡が来ない場合は、下記お問い合わせ先へご連絡をお願いいたします。
お問い合わせ先
広島ドラゴンフライズ スクール事務局
TEL:082-277-2670
Mail: school@hiroshimadragonflies.com
2024-10-21
広島ドラゴンフライズの2024-25シーズンのプラチナパートナーとして「株式会社コジマホールディングス」様が決定いたしましたので、お知らせいたします。
広島ドラゴンフライズの2024-25シーズンのプラチナパートナーとして「 株式会社コジマホールディングス 」様が決定いたしましたので、お知らせいたします。
パートナー企業様概要
会社名
株式会社コジマホールディングス
所在地
〒733-0861
広島市西区草津東1丁目1-20
代表
代表取締役社長 小島 豊
創立
昭和54年12月
事業内容
建築資材等の販売業、不動産管理業、積算、機械リース業など
URL
https://www.kojimakenko.co.jp/khc/index.html
パートナー契約年数
5シーズン目
応援コメント
2023-24シーズンも引き続きプラチナパートナーをさせて頂くことになりました。
朝山HC新体制のもと、広島ドラゴンフライズのBリーグ連覇を願って、精一杯応援させていただきます。
2024-10-21
広島ドラゴンフライズのりそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズンのゴールドパートナーとして「長浜産業株式会社」様が決定いたしましたので、お知らせいたします。
広島ドラゴンフライズのりそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズンのゴールドパートナーとして「 長浜産業株式会社 」様が決定いたしましたので、お知らせいたします。
パートナー企業様概要
会社名
長浜産業株式会社
所在地
737-0003
広島県呉市阿賀中央7丁目7番2号
代表
代表取締役 宇都宮 昭憲
設立
1966年2月23日
事業内容
◆ 建設機械器具のレンタル・販売・修理
◆ 情報通信関連システムの設計、開発、販売及びそれらのコンサルティング
◆ イベント・コンサート、展示会等における関連機材のレンタル・販売
URL
http://www.nagahama-lease.co.jp
2024-10-21
広島ドラゴンフライズのりそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズンのゴールドパートナーとして「株式会社プローバホールディングス」様が決定いたしましたので、お知らせいたします。
広島ドラゴンフライズのりそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズンのゴールドパートナーとして「 株式会社プローバホールディングス 」様が決定いたしましたので、お知らせいたします。
パートナー企業様概要
会社名
株式会社プローバホールディングス
所在地
〒731-0141
広島県広島市安佐南区相田1丁目1-33-3階
代表
代表取締役CEO 平本 直樹
代表取締役COO 中野 修
設立
1963年10月9日
事業内容
パチンコ事業
ゲーム・ボウリング事業
保険代理店事業
農福連携事業
ウェルネス事業
ベーカリー・飲食事業
FC事業
グランピング・ペンション事業
URL
https://www.provanet.co.jp/
2024-10-21
【試合結果】10/20(日) りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン 第3節 サンロッカーズ渋谷戦 GAME2
10/20(日 )りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン 第3節 サンロッカーズ渋谷戦 GAME2の試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 74-69 サンロッカーズ渋谷
(1Q: 27-15、2Q:20-17、3Q:17-12、4Q: 10-25)
スターター
広島:ケリー・ブラックシアー・ジュニア、中村拓人、渡部琉、ニック・メイヨ、山崎稜
SR渋谷: アンソニー・クレモンズ、ジョシュ・ホーキンソン、ベンドラメ礼生、田中大貴、ケビン・ジョーンズ
主なスタッツ
◆得点
ニック・メイヨ
18得点
中村拓人
16得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
11得点
ドウェイン・エバンス
11得点
◆リバウンド
ニック・メイヨ
8リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
7リバウンド
ドウェイン・エバンス
5リバウンド
◆アシスト
ニック・メイヨ
3アシスト
ドウェイン・エバンス
3アシスト
中村拓人
2アシスト
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
広島は最初のプレーでトラップディフェンスを仕掛けて#30山崎がスティールからレイアップを決めて先制。以降は一進一退となるものの、#13エバンスがドライブからのレイアップでバスケットカウントを獲得し、フリースローを決めて13-13と同点にすると、#12中村、#21渡部が立て続けにシュートを決めて勝ち越し。このあとも広島が#24メイヨ、#4ロバーツの3Pシュートなどで加点。この間、ディフェンスが機能して、SR渋谷に1本しかシュートを許さず、27-15と広島が12点リードで1Q終了。
2Q
広島は出だしから#12中村がドライブからのレイアップを2本連続で決めて31-15とリードを16点に広げる。SR渋谷は#8ホーキンソンがインサイドを攻めて得点するが、広島は#8ブラックシアーのシュート、#30山崎の3Pシュートで得点。#24メイヨがオフェンスリバウンドからのシュートを決めて40-24としたところでSR渋谷がタイムアウト。その後SR渋谷は#22トラビスがゴール下から2本連続でシュートを決めるが、広島#12中村の3Pシュートなどで突き放し、このクォーターを20-17として47-32と15点リードで前半終了。
3Q
出だしでSR渋谷が#9ベンドラメの連続3Pシュートで9点差に迫る。しかしここから広島が#21渡部のシュート、さらには#24メイヨの3Pシュート、さらに#12中村がディープ3Pシュートを決めるなど、55-38と17点にリードを広げる。SR渋谷がオフェンスファウルなどでターンオーバーを重ねる間に#24メイヨの3Pシュート、#34三谷のフックシュートなどを沈め、点差を広げる。このクォーターを17-12とした広島が64-44と20点リードで3Q終了。
4Q
両チームともなかなかと得点が決まらない展開の中、少しずつSR渋谷が#8ホーキンソンのシュート、フリースローなどで点差を縮める。さらにSR渋谷が#5クレモンズ、#21ジョーンズらがシュートを決めて64-53と9点差に迫る。しかし、残り5分を切ったところでこのクォーター初の得点を#21渡部がゴール下から決めて広島が息を吹き返す。SR渋谷は攻撃の手を緩めず、#5クレモンズ、#22トラビス、#8ホーキンソンらがインサイドを攻めて得点を重ね、残り18秒でついに67-61と6点差に迫る。しかし、ここで広島は#8ブラックシアーがゴール下でバスケットカウントを獲得し70-61とする。その後さらにSR渋谷#5クレモンズが連続得点を決め、残り18秒で3点差に迫るが、直後のプレーで広島#13エバンスがフリースローを獲得し、落ち着いて2投を決め、5点差にして勝負を決めた。このクォーターは10-25と大きく負け越したものの、74-69で広島が勝利。
まとめ
広島がリーグ戦初勝利。光ったのはディフェンスの強度。ターンオーバーを前半だけで10本、トータルでは17本を奪い、相手のリズムを作らせなかった。前日60%越えの高確率を許した2Pシュートを54.3%に抑えるなど簡単なシュートを許さず、3Pシュートはわずか19%に抑えた。また、オフェンスでも3Qまではインサイド、アウトサイドいずれからもシュートをよく決めた。
ここまでリーグ戦5連敗と苦しんだ広島がついにリーグ戦初勝利。広島の特徴でもある、ディフェンスの強度が戻った。次戦の茨城戦も、まずはこのディフェンスの強度から試合のペースを握り、連勝をつかみたい。
会見コメント
◎広島ドラゴンフライズ
■朝山正悟HC
「選手・スタッフも一丸となって、いい形で戦うことができたと思う。特に、オフェンスで重い展開になってしまった部分があったが、第3Qまではパーフェクトなゲーム展開に持っていくことができた。 もちろん、ゲームを通して反省点はあるが、今日はディフェンスでも自分たちのやりたいことを体現できたと思う。今までのゲームでは、ディフェンスからオフェンスになかなか繋げられなかった部分があったが、今日の試合で今シーズンやっていきたい形が少し見えたと思う。本当に勝つことができてよかった」
■中村拓人
「ゲームの入りからいいスタートが切れたし、最後までチームのやりたいことを遂行することができた。ただ、最後のクロージングの部分でSR渋谷にどんどん追い上げられてしまった。そこは今後反省し生かしていきたい。シーズンが始まって、多くの広島の方々に応援していただく中、なかなか勝つことができなかった。今日も多くの応援があったからこそ、勝利できた。チームとしても、勝つことが1番の恩返し。結果が全てだと思うし、そういった意味でも今日勝てたことは本当によかった」
2024-10-20
【試合結果】10/19(土) りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン 第3節 サンロッカーズ渋谷戦 GAME1
10/19(土 )りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン 第3節 サンロッカーズ渋谷戦 GAME1の試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 63-79 サンロッカーズ渋谷
(1Q: 15-27、2Q:19-16、3Q:17-20、4Q: 12-16)
スターター
広島:中村拓人、ドウェイン・エバンス、渡部琉、ニック・メイヨ、山崎稜
SR渋谷: アンソニー・クレモンズ、ジョシュ・ホーキンソン、ベンドラメ礼生、田中大貴、ケビン・ジョーンズ
主なスタッツ
◆得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
20得点
ドウェイン・エバンス
14得点
ニック・メイヨ
11得点
◆リバウンド
ドウェイン・エバンス
12リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
6リバウンド
ニック・メイヨ
5リバウンド
◆アシスト
ドウェイン・エバンス
2アシスト
ニック・メイヨ
1アシスト
山崎稜
1アシスト
中村拓人
1アシスト
上澤俊喜
1アシスト
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
広島は#13エバンスが仕掛け、バスケットカウントを獲得して先制。#12中村、#13エバンスの得点で7-3とする。ここからSR渋谷は#5クレモンズ、#8ホーキンソンの3Pシュートでなどで10連続得点し一気に逆転。さらに#5クレモンズ、#17阿部の3Pシュートで9-21と突き放す。広島は#30山崎の3Pシュートなどで反撃するも点差を縮められず、15-27とSR渋谷が12点リードで1Q終了。
2Q
広島は出だしに#8ブラックシアー、#4ロバーツが得点、さらに#8ブラックシアーがバスケットカウントを獲得し、22-31とする。しかしここから攻撃が停滞している間にSR渋谷がインサイドから#8ホーキンソン、#22トラビスらのシュートで得点を重ねる。広島は#13エバンスが3Pシュート、レイアップを決めるが、SR渋谷のインサイド攻撃を止められず、点差を縮められない。終盤に#8ブラックシアー、#24メイヨらがシュートを決めて6連続得点し、このクォーターを19-16としたが、34-43とSR渋谷の9点リードで前半終了。
3Q
出だしからSR渋谷が#9ベンドラメのジャンプシュートで得点すると、#8ホーキンソンがゴール下からシュート2本決めて34-49と点差を15点に広げる。広島はこの後#21渡部、#8ブラックシアーらが得点するが、終盤にSR渋谷#21ジョーンズがゴール下でのシュート、3Pシュートを立て続けに決めて点差を広げる。このクォーターを17-20としたSR渋谷が51-63と12点リードして3Q終了。
4Q
広島は#24メイヨ、#12中村がシュートを決めて8点差に迫る。しかしここからSR渋谷は#5クレモンズ、#22トラビスらがシュートを決めて再び69-55と14点差にリードを広げる。ここからは重たい展開となるが、広島がシュートを決めてもSR渋谷が決め返す展開になり点差が縮まらない。このクォーターを12-16としたSR渋谷が63-79で勝利。
まとめ
SR渋谷が1Qに作ったリードを守り切って勝利。広島はこの試合から復帰した#13エバンスが個での打開からシュートを決めて14得点するなど、これまでのリーグ戦とは違った流れを見せた。しかしチーム全体で2Pシュート44.7%、3Pシュート15%と低調。対してSR渋谷は#8ホーキンソン、#21ジョーンズ、#22トラビスらがインサイドから高確率でシュートを決めて2Pシュート成功率63.4%。広島はSR渋谷に高確率で2Pシュートを決められる状況を打破できなかった。大黒柱の#13エバンスが復帰して本来の戦いに近づいた広島だが、インサイドから得点を重ねられる課題にはまだ改善の余地がある。明日GAME2では、リーグ戦初勝利を掴みたい。
会見コメント
◎広島ドラゴンフライズ
■朝山正悟HC
「悔しい敗戦になった。今日はエバンス選手も戻ってきて、チームとしてはなんとしても勝ちたかった。今週のEASLでの勝利をきっかけに非常にいい雰囲気でやれた部分はある。途中難しいところでこじ開けて、単発なシュートで終わってしまったところから走られた部分と、セカンドチャンスポイントで苦しい展開となった。ただ、チームゲーム全体としてもいいところもあったので、下を向かずに前を向いて明日へ向けて切り替えていきたいと思う」
2024-10-19
「B.LEAGUE PREMIER」ライセンス交付の発表を受けた会見コメント
ごあいさつ
代表取締役社長 浦伸嘉
先ほど発表がありましたが、2026-27シーズンから始まる「B.PREMIER」への参入が決定いたしました。
まず今回、B.PREMIERの参入に向かっては「本当にハードルが高かったな」と振り返ってみて思います。広島県民の方々、そして日本全国のブースターの方々、そしてパートナー企業の方々、後援会の方々、そして広島市、広島県をはじめとする自治体・行政の方々、そしてメディアの皆様、関わる全ての方々、最後になりますけども親会社のNOVAホールディングスのグループの方々、そして広島ドラゴンフライズのスタッフおよびチームの皆さんに、心より感謝を申し上げたいなと思っております。ありがとうございます。
さらには、広島東洋カープさん、サンフレッチェ広島さん、そしてトップス広島さんにも、競技を超えて応援していただきましたし、ありとあらゆる方々が、このB.PREMIER入りにご尽力、サポートしていただいたおかげでこの偉業を達成できたこと、素直に嬉しく感じております。
振り返ってみますと、私がクラブに入る前にB2、B1の振り分けがあった時にはB2スタートということで、険しい道のりからスタートしまして、今9年が経ちましたが、次の新しいステージでトップカテゴリーのB.PREMIERでプレーができることは本当に誇らしいですし、気の引き締まる思いです。
島田(慎二)チェアマンから説明もありましたが「売上高12億円、平均入場者数4,000名、アリーナ基準」という条件の中、売上高はその前のシーズンで達成しておりましたので、我々にとっては来場者4,000名以上とアリーナ要件、この2つが非常にハードルの高い条件でした。来場者4,000名については、ドラゴンフライズのファン・ブースターの方はもちろんのこと、広島県民の方々が「なんとかプレミア入りを達成してもらおう」と協力していただいて、4,618名を達成することができました。
アリーナについては、新アリーナ建設を追求してまいりましたが、コロナ禍など色々なことがあって、なかなか進まない中、「広島サンプラザホールでは(B.PREMIERの)ライセンスが取れない」ということでしたので、急遽、(湯崎英彦)知事をはじめ、広島県の方にご相談させていただいて、広島グリーンアリーナの改修という案でなんとか申請させていただいて、本日、ライセンスを付与いただく運びになりました。我々の力だけでは不可能だったところを、このように皆さんのご尽力とサポートのおかげで獲得できましたので、本当に心より皆様に感謝を申し上げたいなと思っております。皆様、本当にありがとうございました。
質疑応答
―今後に向けて観客数の方策は。
おかげさまで、昨シーズンはチケットのソールドアウト、いわゆる「フルハウス」の状況を作れましたが、今シーズンももちろん目指していく努力をいたします。何よりも、会場にお客様がたくさん入っていることが、選手のパフォーマンスを上げること、投資いただいているパートナー企業様の満足度を上げることに繋がりますし、人が集まるところに、物とお金も集まってくると思っています。Bリーグ全体としても観客数をものすごく重要視しています。地域に根差していない限り観客数は増えていかないと思いますから引き続き、地域の方々から応援される、これを「地域愛着」と呼んでいますが、そのような形になれるように日々また努力し続けたいなと思います。
―新アリーナの見通しと、広島グリーンアリーナの使用期間については。
2024-25、2025-26の2シーズンは現在の広島サンプラザホールをメインホームアリーナとして活動させていただいて、B.PREMIERが始まる2026年からは5年間、暫定で広島グリーンアリーナを使わせていただける、という流れになっていますので、ここから7シーズン以内に新アリーナ建設を進行していかなくてはいけません。今日のB.PREMIERライセンスの交付決定を受けて、新アリーナの動きを加速していきたいなと思っています。
―新アリーナはどういう方向性が望ましいですか。
先日も発表させていただきましたけども、JR広島駅北口のJR西日本様の土地の活用がまだ決まってないということでして、今からご相談なのですが、そこで新アリーナを建設するとなれば、民間の土地なので、民設民営になっていくのかなと思います。もし場所が国、県、市の土地であれば、公設という形になると思いますので、場所によって事業スキームが変わってくるのかなと考えています。
これから我々がご相談する先に関しては、色々やり方はあると思いますが、そこは我々が決められることではないです。そのため「どういう形が望ましいか」というのは、まだ見えていない部分があります。
今、全国のアリーナは民設民営が半分、公設公営が半分といったところです。プロ野球、Jリーグはほぼ公設公営ですが、新しいチャレンジということで、バスケットボール界でも民設民営のアリーナというのも完成してきています。何がベストなのかは少し検証が必要です。
―いつまでに目処は立ちますか。
そうですね、まず、JR西日本様も「前向きに」とおっしゃっていますので、事業スキームをどうするか、細かいところを積み上げていきながら、難しければまた別の場所を探さないといけないですし、話が進むならばどんどん進めたいと思います。ただ、この1-2年である程度のところまでは見えてこないと、7年後の着工には間に合わないと思いますので、ここから話を加速させていきたいと思います。
―Bプレミア参入を果たした意義は。
島田チェアマンもおっしゃったように、現在のBリーグは「オープン型」の運営で、Jリーグやヨーロッパサッカーのように昇降格があり、競争が激しい形になっています。このオープン型とプロ野球のような昇降格のない「クローズ型」の2つがありますが、今度のBリーグはその間をとった「エクスパンション型」という新しい形になります。ユース(育成年代)組織を保有しながら、(新人選手獲得に)ドラフト制度を導入するといった新しいプロスポーツの枠組みにチャレンジします。そして「型破りなエンターテイメント」を志向して、競技はもちろんエンターテインメント性を追求して、お客さんの満足度を上げていく方向に進みます。そのためにはアリーナが必要だ、ということです。
競技だけを追求していけばいいわけではない新しいチャレンジが必要な状況で、その中に(ドラゴンフライズが)所属できるというのは非常に光栄なことだと思いますし、ここからが勝負になってくると思っています。
Bリーグが誕生して10年で、ようやく「Bリーグらしい形」をスタートし始めた状況だと思っています。創設時に制度設計を急遽作ったこともありまして、今まではJリーグと全く同じ仕組みでした。そこから10年後、Bリーグがもっと発展しやすい形に生まれ変わると私は捉えています。ここからが本当の勝負といいますか、クラブが頑張れば頑張るほど、成長を加速していける仕組みになっていくはずだと思っています。
ドラゴンフライズは今シーズンで11シーズン目ですから、13シーズン目でB.PREMIER入りを果たすことになります。B.PREMIERにチャレンジできることが非常に楽しみですし、ワクワクしています。B.PREMIERができることによって、もちろんその下のカテゴリーも含めた全体で盛り上げていくのはもちろん、メディアも含めて注目度が上がると考えています。B.PREMIERクラブの名に恥じないように、いいクラブを作っていきたいと思います。
―今日の発表を受けて、今後の将来性をどう見ていますか。
やはり1番のポイントは新アリーナだと思います。例えば琉球ゴールデンキングスは、沖縄アリーナができてからのクラブの成長が著しいと感じます。島田チェアマンも当初、B.PREMIERは「10クラブぐらいかな」と話していたのがだんだん増えて、一旦「18クラブ」としたところ、さらにその18クラブの限定を撤廃しました。その背景には、やはり「新アリーナができる流れを止めたくない」「各地で新アリーナの話がせっかく進んでいるのであれば、どんどん進めていこう」という狙いで、限定を撤廃したのだと感じています。ということは、日本全国、Bリーグを中心に新アリーナを建設することによって地域を活性化し、クラブを成長させていく。そのような流れの真っただ中にいると思います。我々はいまお話した通り、今から7年後を目処に、計画とすればこの3年ぐらいが勝負だと思いますが、その間に今できているアリーナ、そして今からどんどんできるアリーナを参考にできる立場にあると思います。全国に今ある新アリーナにも「もっとこうすればよかったんだ」とか、「もっとこうした方がお客さんは喜ぶ」とか、いろんな課題が山積していると思います。我々が後からアリーナを作る方が、よりハイブリッドな形でできる可能性があると思います。
もう一つはやはりファン、ブースターの数です。一次審査で受かったクラブは、どこもファン、ブースターの数が非常に多い、人気のあるクラブです。11シーズン目の我々はまだまだ未熟なところは多々ありますが、ファンを増やしていく、拡大していくことがやはりプロスポーツクラブ経営で最も大事なことだと思います。ハード面のポイントがアリーナなら、ソフト面のポイントはファンの数です。いかにファンになっていただけるように我々がマネージメントしているかが非常に重要だと捉えています。
―「すごくハードルが高かった」と振り返っていましたが、1番厳しかった部分は。
やはり「4,000名以上」と「アリーナの要件」ですね。まず「4,000名」ですが、前年が平均3,300名ぐらい、広島サンプラザホールは4,200席の設計でした。それで4,000名を達成しようとするとですね…。今回の審査の「4,000」はチケットの販売数じゃなくて、実際に来場した数なんです。とすると、着券率(=販売した数のうち、実際に来場する比率)を計算した時に、4,200席だと仮にチケットが全部売れたとしても、着券率が90パーセントでも4,000を割ってしまう、という状況でして、ここが非常に難しい部分でした。
アリーナの席数のキャパシティがもっと大きければ、少々波があってもチケットを売っていれば4,000名を超えられると思いますが、最大限にチケットを売っても(4,000名に)届かないかもしれない状況でしたので、席数を増やしたり、全席指定席にしたり、クラブで色々と創意工夫をしました。少しでも席を増やせるように施設と調整させていただいて、まず「立ち見を入れたら4,700~4,800名」というところまで持っていきました。あとは、自由席だと着券率が低いことがデータに出ていたので、全席指定席にして、着券率を上げていこうと。ここがまず1つ、ハード面からくる問題でした。
そしてそこから、いざスタートしましたが、やはり4,000名以上入れるとなると3,300名から4,600名は、増やす割合で言ったら大きかったです。そこは地元の皆さんから、本当に色々な立場から支えていただきました。特に1番大きかったところは、カープさんとの「カープコラボ月間」を実施させていただいたことですね。もともとスポーツを応援している人達に来ていただけるような施策を、カープさんと共にできたのは大きかったのかなと。それが12月で、そこから勢いに乗れたのかなというのは1つあります。
アリーナに関しては、広島県内でそのライセンスの基準をクリアする可能性があったのは広島グリーンアリーナだけで、なおかつそのグリーンアリーナを改修しないといけない。ここが非常に難しいというか、調整にかなりのエネルギーを費やしたところです。それも、湯崎知事始め広島県の方々の本当にサポートしていただきました。その2点が、非常にタフな道のりだったと感じています。
―島根と広島が晴れてBプレミア入りとなりました。過去のB1昇格プレーオフや昨シーズンのワイルドカード争いなど、少なからず因縁があります。そんな島根スサノオマジックとB.PREMIERで中国ダービーができることについて、期待は。
我々にとって島根スサノオマジックさんというのは、クラブの力を引き上げてくれた最大のライバルですね。ファンの方々も、やはり島根戦はお互い、一番燃えるカードかと思いますし、広島の企業の方々とコミュニケーションをとって「がんばれよ」と言われる中でも、「特に島根だけには負けるなよ」みたいな声は多数いただきます。それはやはり「中国地方のプライド」のようなものがあると思います。そういう意味でも、切磋琢磨できる素晴らしいライバルだと思っています。島根スサノオマジックさんは我々より常に1歩前にいて、B1も我々より先に昇格していますし、クラブの設立も我々より先です。昨シーズン、我々が優勝して、そこでは先に行かせてもらいましたけども、それはやっぱりスサノオマジックの存在が大きくて。そのライバルがいるからこそ、我々の力が引き上げられるという風に思っていますので、2チームがB.PREMIER入りできたことを非常に嬉しく感じています。さらに盛り上げるためには、お互いがビッグクラブとしてどんどん大きくなって、チームの成績も含めて、いろんな形でBリーグを引っ張れるような、そんな存在にお互いになっていけたらなと。本当にリスペクトを込めてそう思っています。
2024-10-18