【試合結果】5/25(土) 日本生命 B.LEAGUE FINALS 2023-24 琉球ゴールデンキングス戦 GAME1
5/25( 土)日本生命 B.LEAGUE FINALS 2023-24 琉球ゴールデンキングス戦 GAME1の試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 62-74 琉球ゴールデンキングス
(1Q: 16-24、2Q:9-19、3Q: 18-19、4Q: 12-19)
スターター
広島:アイザイア・マーフィー、中村拓人、ドウェイン・エバンス、ニック・メイヨ、山崎稜
琉球:アレン・ダーラム、岸本隆一、今村佳太、小野寺祥太、ジャック・クーリー
主なスタッツ
◆得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
15得点
河田チリジ
10得点
山崎稜
10得点
ドウェイン・エバンス
7得点
ニック・メイヨ
7得点
◆リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
8リバウンド
河田チリジ
5リバウンド
アイザイア・マーフィー
4リバウンド
◆アシスト
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
4アシスト
ニック・メイヨ
4アシスト
中村拓人
2アシスト
ドウェイン・エバンス
2アシスト
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
琉球は#30今村の3Pシュートで先制。さらに#45クーリーのゴール下、#14岸本の3Pシュートで8-0のランに成功する。広島は#12中村の3Pシュートで初得点。続いて#24メイヨも3Pシュートで得点。追いつきたい広島だが、琉球はセカンドチャンスから#7ダーラムの3Pシュートが決まり、徐々に得点を重ねて点差を広げ、8-13と琉球リード。広島は#30山崎の3Pシュートで11-16と5点差まで迫るも、琉球も#4ローの得点で11-18となり広島がタイムアウト。アグレッシブに攻撃する広島だが、琉球のディフェンスに対して得点が決まらず、琉球は#14岸本の3Pシュートで10点差。広島はここから#15河田のダンクシュートや#8ブラックシアーの3Pシュートで追い上げるが、16-24で琉球の8点リードで1Q終了。
2Q
琉球は#15松脇の3Pシュートで得点。広島はゴール下までボールを運ぶも決めきれない。琉球はさらに#4ローのジャンプシュート、#45クーリーがゴール下で得点。広島は約4分間得点が止まり16-32で広島がタイムアウト。タイムアウト後、さらに琉球は#88牧が3Pシュートで得点。広島は#8ブラックシアーがこのクォーター初得点を決めると、#5マーフィーも得点し、21-35でオフィシャルタイムアウトへ。広島は#13エバンスを起点に攻撃を展開。自ら獲得したフリースローを2本沈める。返す琉球はトランジションから#34小野寺のレイアップ、#7ダーラムの得点で23-43の20点差まで広げられる。2Q残り僅か、琉球のターンオーバーから広島ボール。#30山崎が3Pシュートを放つも決まらず、25-43と琉球18点リードで前半終了。
3Q
琉球は#7ダーラムのバスケットカウントで得点。広島は#30山崎が3Pシュート、さらに#13エバンス、#5マーフィーのレイアップで得点するが、琉球も#45クーリーや#14岸本が得点を重ね点差を縮めることができない。琉球は#30今村が連続3Pシュートを決め、32-56の24点差で広島がタイムアウト。タイムアウト後に広島が反撃。#30山崎の3Pシュート、#8ブラックシアーのジャンプシュート、#13エバンスのバスケットカウントで得点を重ねる。広島は高い位置からディフェンスを仕掛け、琉球のターンオーバーを誘い、#7船生の3Pシュートで43-59の16点差となり琉球がタイムアウト。しかし琉球も#88牧が3Pシュートを沈めて、43-62の琉球が19点リードで3Q終了。
4Q
広島は#15河田がゴール下、#12中村がフローターで得点。さらに琉球のターンオーバーから#15河田のダンクシュートで6-0のランに成功。49-62の13点まで点差を縮めて、琉球がタイムアウト。タイムアウト後は琉球の攻撃を抑え、再び#15河田が得点。しかし琉球も#15松脇が流れを断ち切る3Pシュートを沈めて53-65と琉球が12点リードでオフィシャルタイムアウトへ。タイムアウト後、再び#15河田がゴール下、#8ブラックシアーの得点で57-65の8点差。琉球はここから#30今村が3Pシュートを決め、57-68の11点差で広島がタイムアウト。タイムアウト後、広島#24メイヨがアリウープで得点するも、琉球は#14岸本が連続3Pシュートで得点。再び点差を広げて61-74。残り約1分、広島が最後のタイムアウトを要求するも62-74で敗戦となった。
まとめ
クラブ史上初のFINALSの初戦。リバウンドやターンオーバーはほぼ互角だったが、差が出たのは45.5%と高確率で決まった琉球の3Pシュート、広島の2Pシュートを38.6%に抑えた琉球のディフェンス。広島は序盤にゴール下のレイアップを数本外したことで前半、点差が開いた。4Qにようやく連続得点で反撃を開始。#15河田が攻守で粘りを見せたほか、守備でボールを奪い、最大24点のビハインドを一時8点まで縮めた。しかし前半の点差を覆すにはやや反撃が遅く、惜しくも敗戦となった。明日のGAME2は、今日の後半に見せた守備から流れを作るゲームで勝利し、GAME3へと繋げたい。
会見コメント
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「琉球にいいスタート切られてしまったと思う。やはりチャンピオンチームの底力を見せつけられた。全体的に押し上げられてしまった印象で、 相手のエナジーやアグレッシブさに終始押されてしまった。だが、後半はしっかりと私たちも戦い続けて、いいゲームができたと思う。明日しっかり修正して、いい戦いができればと思う」
■ケリー・ブラックシアー・ジュニア
「(最終的にペイントエリア内での得点は上回ったが、パーセンテージ的にはかなり苦しい数字。琉球のディフェンスなのか、それとも自分たちのフィニッシュの精度に原因があったのかを聞かれ)琉球に良い形で入られてしまった。また、インサイドやアタックなどもかなりやられてしまった部分は、私たちが修正しなければいけないことだと思う。後半は、私たちも良いリズムを作れたので、明日は出だしからいい形を作りたい」
■山崎稜
「(琉球に3Pシュートを15本入れられた。明日に向けての対策を聞かれ)岸本選手や今村選手には、それぞれ8、9本も打たれている。そもそもその本数を打たせることがよくない。僕らのディフェンスのローテーションが原因で遅れたり、多少距離があったりしても2人は打ってくる。そういった部分を本来であれば試合中にアジャストしないといけなかったが、それができなかった。明日はしっかり修正して、チームでどういうディフェンスをしていくか答えを出したいと思う」
2024-05-25
日本生命 B.LEAGUE FINALS 2023-24 進出決定及びゲームスケジュールのお知らせ
いつも広島ドラゴンフライズへの熱いご声援をありがとうございます。
本日、5月20日(月)に開催された「日本生命 B.LEAGUE SEMIFINALS 2023-24」名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦の試合結果を以て、広島ドラゴンフライズは「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2023-24(以下ファイナル )」への進出が決定いたしました。
ブースターの皆さまの力強い声援がチームへの勝利の後押しとなり、クラブ史上初のファイナル進出という、クラブの歴史を大きく塗り替えることができました。
ワイルドカードから地区優勝2クラブに勝利したドラゴンフライズの下剋上はいよいよ最終章へ。
「頂」からの最高の景色を、皆さまと共に!
決戦の地・横浜アリーナで、広島一丸となり共に戦いましょう!
最後まで広島ドラゴンフライズへ熱い応援をお願いいたします。
下剋上じゃけぇ!
対戦相手
琉球ゴールデンキングス
試合日程
GAME1:2024年5月25日(土)12:00 TIPOFF [予定]
GAME2:2024年5月26日(日)13:10 TIPOFF [予定]
GAME3:2024年5月28日(火)19:05 TIPOFF [予定]
※2戦先勝方式につき、GAME3はGAME2終了時に1勝1敗の場合のみ開催します。
会場
横浜アリーナ
チケット情報
▼ 座席・価格詳細は B.LEAGUEの公式HPをご確認ください。
https://www.bleague.jp/postseason/2023-24/finals/ticket/
▼ チケット販売スケジュール (日程により販売開始時間が異なります)
📅 FINALS出場クラブ ファンクラブ会員先行販売
●5/25(土) GAME1:5/22(水)12:15~
●5/26(日) GAME2:5/22(水)18:15~
●5/28(火) GAME3:5/22(水)19:45~
📅 一般販売
●5/25(土) GAME1:5/23(木)12:15~
●5/26(日) GAME2:5/23(木)18:15~
●5/28(火) GAME3:5/23(木)19:45~
✅ ご購入はこちら
https://bleague-ticket.psrv.jp/#cv=503
※ 日本生命 B.LEAGUE FINALS 2023-24において、広島ドラゴンフライズは「AWAY側」となります。
ファンクラブに入会すれば、先行販売にて購入可能です!
現在ファンクラブ会員でない方も、先行販売開始前にWEBよりご入会いただければ、先行販売が適用されます!
ファンクラブの詳細&ご入会はこちら👇
https://hiroshimadragonflies.com/booster-club2023/
※WEB入会で決済まで完了した方が対象となります。
※WEB入会以外のご入会方法は、上記の対象外となります。(FAX入会の場合、登録手続きに日数がかかるため先行販売開始に間に合わない可能性がございます。また、ホームゲーム会場/クラブショップ入会につきましては現在受け付けておりません。)
※ファンクラブ会員の特典として記載しております「ファン感謝祭」につきましては、現在チケットが完売状態となっております(車椅子席を除く)。あらかじめご了承ください。
2024-05-21
【試合結果】5/20(月) 日本生命 B.LEAGUE SEMIFINALS 2023-24 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦 GAME3
5/20(月 )日本生命 B.LEAGUE SEMIFINALS 2023-24 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦 GAME3の
試合結果をお伝えいたします。
本日の「日本生命 B.LEAGUE SEMIFINALS 2023-24」名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦の試合結果を以て、
広島ドラゴンフライズは「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2023-24(ファイナル )」への進出が決定いたしました。
広島ドラゴンフライズ 79-73 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
(1Q:23-13、2Q:15-22、3Q:21-25、4Q:20-13)
スターター
広島:アイザイア・マーフィー、ケリー・ブラックシアー・ジュニア・中村拓人、ドウェイン・エバンス、山崎稜
名古屋D: レイ・パークスジュニア、齋藤拓実、ティム・ソアレス、須田侑太郎、スコット・エサトン
主なスタッツ
◆得点
ドウェイン・エバンス
28得点
ニック・メイヨ
19得点
山崎稜
19得点
中村拓人
6得点
◆リバウンド
ドウェイン・エバンス
8リバウンド
中村拓人
5リバウンド
ニック・メイヨ
4リバウンド
アイザイア・マーフィー
4リバウンド
◆アシスト
ドウェイン・エバンス
5アシスト
船生誠也
5アシスト
ニック・メイヨ
4アシスト
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
4アシスト
中村拓人
2アシスト
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
名古屋Dが#11須田の3Pシュートで先制。広島はすかさず#30山崎のシュートで返すと、#13エバンス、#24メイヨ、#30山崎の3Pシュートで12-8と逆転。名古屋Dは#43エサトンの3Pシュート、#10ソアレスのシュートで追い上げるも、広島#24メイヨが3Pシュート、さらにはゴール下シュートでバスケットカウントを獲得。23-13と広島が10点リードで1Q終了。
2Q
名古屋Dは出だしに#11須田が3Pシュートを決めると、広島は#8ブラックシアーが獲得したフリースローを決めて対抗。#34スミスを中心に攻める名古屋Dがじわじわと得点を重ね、#43エサトンのレイアップで29-29の同点に。追いつかれた広島は#24メイヨが3Pシュートを決めて3点リード。さらに#24メイヨが連続得点を決めて38-32と6点リード。名古屋Dは#1パークスジュニアがフリースローを決めて追い上げ、このクォーターは15-22となったものの広島が38-35と3点リードで前半終了。
3Q
名古屋Dが#1パークスジュニアが3Pシュートを決め38-38の同点。しかし広島は#30山崎がすかさず3Pシュートでリードを奪い返す。名古屋Dが直後に#2齋藤のシュート、#1パークスジュニアのレイアップを決めて勝ち越す。広島はここから#30山崎が3Pシュートを決めて逆転すると、#13エバンスを中心に攻めて51-44とリードを7点に広げる。名古屋Dはこの間に#2齋藤が負傷退場。ここから#1パークスジュニアが3本連続で3Pシュートを決め、さらには#11須田、#12中東が3Pシュートを決めて逆転。このクォーターは21-25となり、名古屋Dが59-60と1点リードして3Q終了。
4Q
広島は出だしで#30山崎が3Pシュートを決めて逆転。名古屋Dは#12中東がレイアップを決めて62-62と追いつくが、広島は#12中村のレイアップで勝ち越すとここから#13エバンスが爆発。フリースロー、ジャンプシュート、ダンクシュートを次々に決めて70-64と6点リード。しかしここから名古屋Dは#12中東、#10ソアレスが連続3Pシュートを決めて70-70で同点に追いつく。嫌な流れを断ち切ったのは直後の#30山崎の3Pシュート。この後は名古屋Dの攻撃を守りきり、#13エバンス、#30山崎のフローターシュートなどで得点し、このクォーターを20-13とした広島が79-73で勝利。B.LEAGUE FINALS 初出場を決めた。
まとめ
広島がクラブ史上初となるB.LEAGUE FINALS出場を決めた。試合の主導権を握り続けるも、後半に3Pシュートを決め続ける名古屋Dに追いすがられる。しかし、残り4分で追いつかれた直後に#30山崎が決めた3Pシュートが、試合の流れを大きく引き寄せた。リバウンドが互角だったこの試合、勝負を分けたのは広島が40.6%の高確率で決めた3Pシュート。#30山崎が6本中5本を決める。さらに#24メイヨ、#13エバンスも4本ずつ決め、これをことごとく要所で決めたことが試合を優位に運ぶ要因となった。このシリーズの2戦とも前半を14点ビハインドで終えていた広島が初めて前半でリードを奪い、その勢いそのままに後半を駆け抜けて勝利した。
広島は中地区、西地区の優勝チームをいずれも撃破して下剋上を果たし、初のB.LEAGUE FINALS進出。対戦相手はまだ決まっていないが、広島が初のB1制覇、究極の下剋上へ向け、突き進む。
会見コメント
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「言葉が見つからない。毎試合積 み重ねるにつれ、レベルアップしていく選手たちの努力に驚くとともに、心から感謝している。まずCSの舞台に立ち、セミファイナルに進み、そしてファイナルまで進める、ここまで来れていることが全てが夢のようで、今でも信じられない。ここまで大きな目標を1つ1つ叶えることは簡単なことではないからこそ、実現できていることを誇りに思う。ファイナルの舞台へ進み、最高のチームで最後まで闘えることを楽しみにしている」
■山崎稜
「簡単な言葉にはなってしまいますが、最高の気分です。GAME3と言うこともあり、気持ちの勝負だったと思う。名古屋Dも僕たちも、お互い良い攻防で最後まで分からない展開だった中で、最後広島が気持ちを出し切れた試合だった。CSへの出場が決まった時から、”CSの舞台で闘えること自体、誰もが掴めるチャンスではない。自分がチームに貢献できることを全うし、楽しみながら、自信をもってプレーをしよう”と意識していた。それが良い結果につながってきていると思っている。僕たちチームにとって”朝山さんと少しでも長く”という想いがこのCSには詰まっていて、最後朝山さんの地元でもある横浜の地で、ファイナルの舞台へ進むことができることを嬉しく思うし、最後全員で有終の美を飾りたいと思う」
■ドウェイン・エバンス
「最高の勝利だった、幸せです。僕たちのバスケを全員でできた、本当に良い試合だった。どんな展開でも、しっかり試合に集中して、落ち着いて、流れをコントロールすることを意識していた。チームで一丸となって良い結果につなげることができたと思う。広島の皆さんのサポートがなければここまで来ることはできなかった。ファイナルの舞台で、最後まで一生懸命頑張って、感謝の想いを伝えたい」
2024-05-20
【試合結果】5/19(日) 日本生命 B.LEAGUE SEMIFINALS 2023-24 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦 GAME2
5/19(日 )日本生命 B.LEAGUE SEMIFINALS 2023-24 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦 GAME2の
試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 77-84 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
(1Q:17-27、2Q:20-24、3Q:20-18、4Q:20-15)
スターター
広島:アイザイア・マーフィー、中村拓人、ドウェイン・エバンス、ニック・メイヨ、山崎稜
名古屋D: レイ・パークスジュニア、齋藤拓実、ティム・ソアレス、須田侑太郎、スコット・エサトン
主なスタッツ
◆得点
ドウェイン・エバンス
25得点
山崎稜
16得点
中村拓人
10得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
10得点
◆リバウンド
ドウェイン・エバンス
9リバウンド
アイザイア・マーフィー
4リバウンド
河田チリジ
4リバウンド
中村拓人
3リバウンド
◆アシスト
ドウェイン・エバンス
6アシスト
船生誠也
3アシスト
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
2アシスト
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
名古屋Dは#43エサトン、#1パークスジュニアの連続ゴール下や3Pシュートで得点。広島は#30山崎のフローター、#24メイヨのジャンプシュートで得点。さらに名古屋Dは#10ソアレス、#2齋藤の連続3Pシュートで得点し、広島がタイムアウト。その後、広島は、#13エバンスのレイアップで得点。名古屋Dが広島のターンオーバーを誘い出し、序盤からリードする展開となる。広島はファウルが重なり得点に苦しむ。名古屋Dは#34スミスの2Pシュート、#10ソアレスの3Pシュートで得点。広島は#24メイヨの3Pシュート、さらに終了間際に#13エバンスが3Pシュートを沈め、27-17と名古屋Dが10点リードで1Q終了。
2Q
名古屋Dは#14佐藤の3Pシュート、#34スミスのゴール下で得点。広島は#10上澤、#12中村の連続3Pシュート、#13エバンスのゴール下で得点。さらに#5マーフィーのバスケットカウントで点差を1桁まで縮める。点差を広げたい名古屋Dだが、広島も得点し粘りを見せる。名古屋Dは#1パークスジュニアの2Pシュートで得点し、再び2桁差にしたところで広島がタイムアウト。広島は#8ブラックシアーのゴール下、#30山崎の3Pシュートで得点。名古屋Dは#2齋藤、#1パークスジュニアの連続3Pシュートで得点し、51-37と名古屋Dが14点リードに広げ前半終了。
3Q
名古屋Dは#10ソアレスの3Pシュート、#43エサトンがスティールからダンクシュートで得点。広島は#13エバンスがフリースロー、2Pシュート、ゴール下で得点。広島は攻守共にリバウンドで粘りチャンスに繋げる。名古屋Dは#12中東の3Pシュート、#3伊藤のレイアップで得点。広島は#5マーフィーのレイアップ、#30山崎の3Pシュートで得点。ここから再び名古屋Dの#12中東が3Pシュートを沈める。広島はなかなか流れを掴むことができないが、#13エバンスのフリースローで得点し粘る。このクォーターを20-18とし、名古屋D12点リードの57-69で3Q終了。
4Q
広島は#13エバンスの3Pシュートで得点。名古屋Dは#43エサトンのダンクシュートで得点し、広島が早くもタイムアウト。名古屋Dは#43エサトンのシュート、#11須田の3Pシュートで得点。広島は#12中村、#30山崎の連続3Pシュートで追い上げる。以降は広島が決めれば名古屋Dも決め返す一進一退の攻防が続く。残り3分46秒、広島が9点ビハインドでオフィシャルタイムアウト。広島は#8ブラックシアーのゴール下、#12中村のレイアップで得点し、5点差に迫る。名古屋Dは#2齋藤がフリースローを決め、75-81で広島のタイムアウト。残り13.3秒で広島は#24メイヨがゴール下で得点し、名古屋Dのタイムアウト。ファウルゲームとなり、名古屋Dの#2齋藤、#11須田がフリースローを決め、77-84で残り6.3秒7点差となる。最後まで果敢に攻めるも得点することができず。このクォーターは20-15としたが、77-84で敗戦となった。
まとめ
ファイナル進出をかけたGAME2、名古屋Dが効率的にオフェンスで得点を重ね、序盤からリードする展開となった。ファストブレイクポイントでは名古屋Dが13得点に対し、広島は1得点。得点したい場面で決め切ることができず、流れを掴むことができない苦しい展開が続いた。しかし、チーム最多の25得点となった#13エバンスを中心に最後まで粘りを見せ、後半の得点は40-33と広島がリードし、4Qで5点差まで迫るも、追いつくことができず惜しくも敗戦となった。明日のGAME3で勝利を掴みクラブ史上初となるファイナル進出に期待したい 。
会見コメント
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「前半から昨日のような展開で、最後まで勝ちきることができなかった。相手のバスケットボールに乗っかってしまうのではなく、自分たちのやるべきことを全うすることを意識して、明日に臨みたい」
◾️ドウェイン・エバンス
「前半での得点差に、後半追いつくことができなかったが、最後まで全員よく頑張ったと思っている。得点が停滞していた時間のことを考えると、個人的にはもう少しアグレッシブになるべきだった。何がおこるか分からない、1試合1試合が難しいものであるのがCSだと思う。明日も自分たちのやるべきことを出しきる、それだけだ」
◾️中村拓人
「前半の入りから追う展開になり、それが結果にひびいてしまった。今日のミスは自分たちですぐに改善できるものであり、良い部分ももちろんたくさんあったので、しっかり明日につなげて、今日以上に良いエネルギーを持って準備していきたい」
2024-05-19
【試合結果】5/18(土) 日本生命 B.LEAGUE SEMIFINALS 2023-24 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦 GAME1
5/18( 土)日本生命 B.LEAGUE SEMIFINALS 2023-24 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦 GAME1の試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 79-75 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
(1Q: 13-23、2Q:18-22、3Q: 24-3、4Q: 24-27)
スターター
広島:アイザイア・マーフィー、中村拓人、ドウェイン・エバンス、ニック・メイヨ、山崎稜
名古屋D:齋藤拓実、ティム・ソアレス 、須田侑太郎、中東泰斗、スコット・エサトン
主なスタッツ
◆得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
21得点
中村拓人
17得点
山崎稜
13得点
◆リバウンド
ニック・メイヨ
6リバウンド
アイザイア・マーフィー
6リバウンド
ドウェイン・エバンス
5リバウンド
中村拓人
3リバウンド
◆アシスト
ニック・メイヨ
5アシスト
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
4アシスト
船生誠也
3アシスト
ドウェイン・エバンス
3アシスト
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
広島は#12中村が3Pシュートで先制。名古屋Dは#10ソアレスのフリースローやさらにダンクシュートで得点する。対する広島も#12中村のスティールから#24メイヨがインサイドで得点し、5-5の同点となる。その後、広島はゴールへアタックを試みるもシュートが決まらず得点が停滞する。その間に名古屋Dは広島のターンオーバーから#8張本が3Pシュートを沈め、残り3分17秒で7-13となり広島がタイムアウト。流れを変えたい広島は#7船生がフローター、さらに#8ブラックシアーが得点を重ねる。名古屋Dも#2齋藤がすかさず3Pシュート、広島のターンオーバーからジャンプシュートを沈める。徐々に流れを作った名古屋Dが13-23で10点リードし1Q終了。
2Q
広島は#30山崎がこの試合最初の3Pシュートを沈める。対する名古屋Dは#43エサトンの連続得点や#11須田が3Pシュートを沈め18-32となり広島がタイムアウト。広島は#5マーフィーが3Pシュートを沈めるが、続くプレーで広島のターンオーバーから#11須田が3本目の3Pシュートを沈め、21-35とする。変則的なディフェンスを見せる名古屋Dから、広島#30山崎が得点。さらに#8ブラックシアーのアシストから#15河田がインサイドで得点し27-37と点差を縮める。しかし、ここから名古屋D#1パークスジュニアが連続でターンオーバーを誘発し、#34スミス、#1パークスジュニアの得点で広島を突き放す。激しいディフェンスを展開し、効率よく3Pシュートを沈めた名古屋Dが31-45とリードして前半を終了する。
3Q
広島は#13エバンスがオフェンスリバウンドから得点。さらに#5マーフィーが名古屋Dのターンオーバーを誘発し、7-0のランを作り38-45と点差を縮める。タイムアウト後、悪い流れを断ち切りたい名古屋Dは#2齋藤がフリースローで得点するも、広島#13エバンス、#12中村が連続得点。さらに#30山崎が2本目の3Pシュートを沈めて45-46と1点差に迫り、ワンポゼッション差の白熱した展開に。広島は#8ブラックシアーが3Pシュートを沈めて50-48とし逆転。流れを変えたい名古屋Dだが広島のディフェンスにターンオーバーを連発。このクォーターリバウンドや球際を見逃さず、名古屋Dの得点を3点に抑えた広島が24-3とし、55-48と7点リードで3Q終了。
4Q
広島は#12中村、#7船生が連続で3Pシュートを沈める。さらに#8ブラックシアーがミスマッチから得点し、63-54とリードを9点に広げ、名古屋Dがタイムアウト。タイムアウト後、広島は立て続けに名古屋Dのオフェンスを封じる。オフェンスでもインサイドから#8ブラックシアー、#30山崎が3Pシュートで得点。対する名古屋は#11須田が3Pシュートを沈めて、70-62となりオフィシャルタイムアウトへ。広島は#8ブラックシアーが3Pシュートを沈めるも名古屋D#43エサトンもインサイドからすかさず得点し、残り1分28秒で73-70。この後、名古屋D#43エサトンがアンスポーツマンライクファウル。広島は#24メイヨがフリースローで得点を重ね、点差を広げる。名古屋Dは#10ソアレスが得点して残り22秒で75-72と3点差に迫り、広島が後半2回目のタイムアウト。その後、広島は名古屋D#43エサトンに得点を許すも、ファウルゲームで#24メイヨ、#8ブラックシアーがフリースローを決め、点差を守った79-75で広島が勝利となった。
まとめ
試合序盤は両チームとも硬さが見られたが、名古屋Dがボールプレッシャー、リバウンドを徹底して広島のターンオーバーを誘発して前半は有利に運んだ。しかし、後半は広島がディフェンスの強度を上げて名古屋Dのミスを誘発させ、オフェンスでもボールを動かしてゴールにアタックし、前半0本だったフリースローを11本獲得。得点に繋げ逆転に成功。終盤に名古屋Dが連続で3Pシュートを決めて追い上げられたが、要所を締めて見事勝利。ファイナル進出へあと1勝となり、明日のGAME2は、さらに厳しい試合になる事が予想される。今日同様に粘りをみせ、勝利を掴みたい。
会見コメント
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「名古屋Dが手強い相手であることは分かっていても、前半リードを奪われてしまった。ハーフタイムで修正をして迎えた後半の一つ一つの積み重ねが選手たちの自信につながって、最後まで闘い抜くことができたと思う。拓人(中村選手)にこのチャンピオンシップで勝ち進んでいくためには何が必要かを聞いたときに"良い雰囲気でやること"と答えた。本当にその通りであり、良い雰囲気で一人一人が信頼し合って闘うことが重要だと思っている」
■山崎稜
「序盤からハードに闘う準備をしていたが、主導権を握られてしまった。ハーフタイムで"もっとエナジーが必要だ"と言うことをチーム全員で共通認識をもって後半巻き返すことができた。三遠戦の時とはまた違った熱量を感じるような緊張感のある舞台だが、今日後半から出すことができた勢いを、試合の最初から出せることがこの先勝ち続けるためには必要だと思っている」
■中村拓人
「タフなゲームになったが、後半から自分たちのリズムを作ることができ、勝利につなげることができたので良かった。チームで共通意識が無ければ止められない相手である名古屋Dに対して、チーム全体で常にコミュニケーションをとって臨めていることが良い方向につながっていると思う。今日のような拮抗する展開の中でも、常に冷静に落ち着いてプレーすることを意識している。個人としてもチームとしても、良いところをしっかり明日につなげて勝利を掴みたい」
2024-05-18
日本生命 B.LEAGUE SEMIFINALS 2023-24進出決定及びゲームスケジュールのお知らせ
いつも広島ドラゴンフライズへの熱いご声援をありがとうございます。
5月12日(日)に開催された「日本生命B.LEAGUE QUARTERFINALS 2023-24」三遠ネオフェニックス戦の試合結果を以て、広島ドラゴンフライズは「日本生命 B.LEAGUE SEMIFINALS 2023-24(以下 セミファイナル )」への進出が決定いたしました。
ブースターの皆さまの力強い声援がチームへの勝利の後押しとなり、クラブ史上初のセミファイナルの舞台に勝ち進むことができました。
セミファイナルの対戦相手は、B.LEAGUE 2023-24シーズンのB1西地区優勝を果たし、同じくセミファイナル初進出となる「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」となります。
ファイナル進出をかけて広島ドラゴンフライズの下剋上の闘いはまだまだ続きます。
目指すは頂。
「HIROSHIMA PRIDE」を胸に、まだ見たことがない景色を目指し、最後まで皆さまと共に進み続けます!
セミファイナルもぜひ一緒に勝利を掴みましょう!
対戦相手
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(西地区1位)
試合日程
GAME1:5月18日(土)14:05 TIPOFF
GAME2:5月19日(日)13:10 TIPOFF
GAME3:5月20日(月)19:05 TIPOFF
※2戦先勝方式につき、GAME3はGAME2終了時に1勝1敗の場合のみ開催します
会場
ドルフィンズアリーナ
詳細、チケットのご購入につきましては、名古屋ダイヤモンドドルフィンズの公式HPをご確認ください。
https://nagoya-dolphins.jp/news/detail/id=18398
2024-05-13
【試合結果】5/12(日) 日本生命 B.LEAGUE QUARTERFINALS 2023-24 三遠ネオフェニックス戦 GAME2
5/12(日 )日本生命 B.LEAGUE QUARTERFINALS 2023-24 三遠ネオフェニックス戦 GAME2の
試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 69-66 三遠ネオフェニックス
(1Q: 23-21、2Q:20-20、3Q:7-14、4Q:19-11)
スターター
広島:アイザイア・マーフィー、中村拓人、ドウェイン・エバンス、ニック・メイヨ、山崎稜
三遠:サーディ・ラベナ、ヤンテ・メイテン、コティ・クラーク、大浦颯太、金丸晃輔
主なスタッツ
◆得点
ドウェイン・エバンス
18得点
山崎稜
12得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
12得点
ニック・メイヨ
9得点
◆リバウンド
ドウェイン・エバンス
6リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
5リバウンド
河田チリジ
5リバウンド
アイザイア・マーフィー
4リバウンド
ニック・メイヨ
4リバウンド
◆アシスト
ドウェイン・エバンス
5アシスト
山崎稜
2アシスト
上澤俊喜
2アシスト
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
2アシスト
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
広島は立ち上がりから2-3のゾーンディフェンスで守るが、三遠の#5 大浦がオープンの3Pシュートを落ち着いて決め先制。広島はGAME1で好調だった#30 山崎がプルアップジャンパーで得点。広島は#12 中村の2Pシュート、ドライブからフリースローを獲得し応戦。三遠は#0 ラベナのバスケットカウントで、三遠に流れが傾いたところで広島がタイムアウト。タイムアウト後、#30 山崎が3Pシュートを沈める。また、広島はボーナス2ショットで13-13の同点に追いつく。1Q終了間際で#7 船生の3Pシュート、三遠は#29 細川の3Pシュートで得点。広島は#7 船生のブザービートとなる3Pシュートが決まり、23-21で広島がリードを奪い1Q終了。
2Q
三遠#29 細川が3Pシュートを沈めるが、広島も#8 ブラックシアーが3Pシュートを決め返すなど、一進一退の攻防が続く。広島#7 船生のアシストから#15 河田の豪快なダンクシュートが決まり、28-24と4点差となったところで、三遠がタイムアウト。タイムアウト後も広島の勢いは止まらず#24 メイヨが3Pシュートを決め、31-24とGAME2最大となる7点のリードを奪う。一方の三遠は#4 クラークの3Pシュート、#1 メイテンのゴール下で得点。残り5分で31-32と逆転に成功。広島は攻守の要である#13 エバンスが一瞬の隙を見逃さずイージーレイアップを決め再び逆転。お互いに我慢する時間帯が長く続く中、広島#13 エバンスがレイアップで得点し、43-41と広島が2点リードして2Q終了。
3Q
広島は#13 エバンスがフローター、3Pシュートで連続得点。広島はディフェンスの強度を上げ、三遠から2連続ターンオーバーを獲得するが、シュートを決めきれない。拮抗した展開の中、三遠の#23 ダジンスキーが3Pシュート、2Pシュートを連続で沈め、48-48の同点に。その後も#23 ダジンスキーがゴール下で得点し三遠が再び2点リード。その後、どちらも得点が入らず、広島のディフェンスの一瞬の隙をつき#23 ダジンスキーが3Pシュートを決め、リードを5点に広げたところで広島がタイムアウト。このクォーターは7-14となり、50-55と三遠の5点リードで3Q終了。
4Q
広島は#5 マーフィーがレイアップで先制するが、三遠の#23 ダジンスキーに3Pシュートを決められ流れを掴めない。その後、広島#30 山崎のいぶし銀のバンクシュートで得点。残り7分で57-58の1点差に詰める。残り5分で#1 メイテンが4つ目のファウルをコールされ、広島#13 エバンスが2本のフリースロー沈め、61-61の同点に。ここで広島がディフェンスで仕掛け、三遠のターンオーバーを誘発。#30 山崎が3Pシュートを決め、66-63で3点リード。両者譲らない展開が続く中、三遠の#29 細川が難しい状況での3Pシュートを沈めて同点に。その後、#13 エバンスがフリースローを1本決め、67-66で広島が1点リード。残り38秒、広島のポゼッションで#13 エバンスがバスケットカウントを獲得し69-66で広島がリードを3点に広げる。残り10秒で三遠の#24 佐々木、#5 大浦が3Pシュートを狙うも決めきれず、広島が69-66で見事2連勝を飾った。
まとめ
GAME1 同様に、GAME2も序盤から両チームともにプライドのぶつかり合いが続いた。広島は三遠に10本のスティールから18点のターンオーバーポイントを記録され苦しい展開となった。しかし、1試合で12回ものリードチェンジが起きた激戦を、今シーズン積み上げてきた粘り強いディフェンスで69-66とロースコアゲームを制した広島。今シーズンを象徴する勝利のパターンとなった。本日のGAME2を勝利したことで、クラブ初であるセミファイナル進出を決めた。次の試合でも粘り強いディフェンスから勝利を呼び込む広島のバスケに期待したい。
会見コメント
◾️ カイル・ミリングHC
「言葉にならない、本当に良い試合だった。彼らが今まで積みあげてきたものを、努力してきたことを、讃えたいと思う。そして僕たちコーチ陣を信じてついてきてくれていること、心から感謝している」
◾️ ドウェイン・エバンス
「今日も40分間最後まで自分たちらしく闘い抜くことができて嬉しく思う。自分たちで大きな自信を持てていることが勝ち続けられている理由だと思う。次のステージでも自分のやるべきことを全うして、チームを引っ張っていきたい。そしてブースターの皆さんにはまだまだ引き続き応援をしてもらい、僕たちに力を貸してもらいたい」
◾️ 中村拓人
「前半厳しい時間帯もあったが、最後まで自分たちのバスケットボールができてよかった。クラブ初のセミファイナル進出を決めることができ、チームを誇りに思う。ここからまた更に歴史を作っていけるように、チーム全体で盛り上げていきたい」
2024-05-12
【試合結果】5/11(土) 日本生命 B.LEAGUE QUARTERFINALS 2023-24 三遠ネオフェニックス戦 GAME1
5/11( 土)日本生命 B.LEAGUE QUARTERFINALS 2023-24 三遠ネオフェニックス戦 GAME1の
試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 77-70 三遠ネオフェニックス
(1Q: 21-23、2Q:17-18、3Q:16-18、4Q:23-11)
スターター
広島:アイザイア・マーフィー、中村拓人、ドウェイン・エバンス、ニック・メイヨ、山崎稜
三遠:サーディ・ラベナ、ヤンテ・メイテン、コティ・クラーク、大浦颯太、金丸晃輔
主なスタッツ
◆得点
ドウェイン・エバンス
22得点
山崎稜
19得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
10得点
◆リバウンド
河田チリジ
7リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
7リバウンド
山崎稜
5リバウンド
中村拓人
5リバウンド
ニック・メイヨ
4リバウンド
◆アシスト
ニック・メイヨ
3アシスト
ドウェイン・エバンス
3アシスト
中村拓人
3アシスト
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
三遠は#1メイテンのバスケットカウントで先制。広島は#30山崎の3Pシュート、#13エバンスのレイアップで得点。その後、広島は#13エバンスが連続得点を記録。対する三遠は#24佐々木、#29細川が得点し、12-13となる。両者譲らない展開になるも、三遠は#14金丸が3Pシュート、広島は#8ブラックシアーがフリースローで得点し21-23で三遠が2点リードで1Q終了。
2Q
広島は#7船生がスティールからの得点で25-25に追いつき、#8ブラックシアーの得点で逆転。三遠がタイムアウト後に#0ラベナが得点する。両チームとも強度高いディフェンスを見せ得点が停滞。三遠は広島#12中村からミスショットを誘発し、そのまま#1メイテンが得点。27-31となり広島がタイムアウト。タイムアウト後、広島は#30山崎のフローター、スティールから#5マーフィーが得点する。三遠はディフェンスによって広島からターンオーバーを誘発。オフェンスでは#24佐々木が3Pシュート、#1メイテンが得点し33-39とリードを広げるが、広島もタイムアウト後に#12中村が3Pシュートを沈める。38-41と三遠が3点リードして前半終了。
3Q
両者とも強度の高いディフェンスで1分30秒得点が止まる。広島は#30山崎が3Pシュートを沈めるも、三遠も#14金丸が3Pシュートを沈めて、43-49となり広島がタイムアウト。広島はインサイドを固めた三遠のディフェンスに苦戦するも、#13エバンス、#8ブラックシアーが得点。49-49と追いつくことに成功。広島は#8ブラックシアーがインサイドで体を張り、リバウンドに絡みチャンスを演出する。#30山崎が2本目の3Pシュート、#13エバンスが得点。三遠はアウトサイドから#4クラークが得点し54-59と三遠リードで3Q終了。
4Q
広島は#13エバンスのフリースローや、#15河田オフェンスリバウンドから得点。しかし三遠も#4クラークが3Pシュートを沈める。広島は強度の高いディフェンスを展開するも三遠#5大浦に3Pシュートを沈められ、60-65と差を広げられる。しかし、広島も#13エバンスのフリースロー、#30山崎が3Pシュートを沈め65-65と追いつくことに成功する。オフィシャルタイム後、三遠は#1メイテンがインサイドから得点する。対する広島は#24メイヨがリバウンドからバスケットカウントで得点し、一進一退の攻防が続く。さらに#24メイヨがフリースローで得点し、71-70とついに逆転。#15河田もディフェンスで存在感を見せ、オフェンスでは#30山崎が5本目の3Pシュートを沈め74-70とリードを広げる。最後はファウルゲームで#30山崎がフリースローを決め、77-70と見事に逆転勝利となった。
まとめ
序盤から一進一退の攻防が続いた。広島はペリメーターとインサイドを固めた三遠のディフェンスに苦しみ、アウトサイドシュートの確率も上がらず追いかける展開となった。しかし、終盤になるにつれディフェンスの強度を上げ、オフェンスでも#30山崎、#24メイヨを中心に着実に得点を重ねた。また、リバウンドでも三遠を43-36と上回り、セカンドチャンスから得点を重ねることに成功。77-70と見事、逆転勝利を収めた。明日のGAME2も引き続きディフェンスの強度を保ち、粘るバスケで勝利を勝ち取り、クォーターファイナル突破に期待したい。
会見コメント
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「三遠は素晴らしいチームなので、とてもタフなゲームとなった。最後の最後まで我慢強く勝負したチームが強いことが証明された試合だったと思う。昨シーズンのCS経験も間違いなく力になっているが、チーム全体の団結力、気持ちが高くなってきているからこそ今日のような試合を勝利につなげられていると思っている。明日も全員で勝利を掴みに行きたい」
■ドウェイン・エバンス
「CSで一勝できることは、気持ちがいいものだと実感している。一人一人がステップアップして、そして一丸となって勝利につなげることができた。三遠と言う素晴らしいチームに40分間闘い抜けたことを誇りに思っている。今日の勝利に満足することなく、明日も勝利できるように自信を持って臨みたい」
■山崎稜
「どちらが勝利を掴むのか、最後まで分からない試合こそがCSだと思う。最後の最後まで粘り強く、闘い抜いたチームが勝利をする。それが広島だった、そういう試合だった。AWAYの試合にも関わらず、たくさんのブースターの方々が応援に来てくれて、力強い声援が自分たちの力となった。皆さんの想いにも応えられるように、明日もしっかり勝利につなげたい」
2024-05-11
【試合結果】5/5(日) 2023-24シーズン B.LEAGUE 第36節 琉球ゴールデンキングス戦 GAME2
5/5(日 )2023-24シーズン B.LEAGUE 第36節 琉球ゴールデンキングス戦 GAME2の
試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 80-89 琉球ゴールデンキングス
(1Q: 16-21、2Q:18-21、3Q:19-22、4Q:27-25)
スターター
広島:朝山正悟、中村拓人、ドウェイン・エバンス、河田チリジ、ニック・メイヨ
琉球:アレン・ダーラム、岸本隆一、今村佳太 、小野寺祥太 、ジャック・クーリー
主なスタッツ
◆得点
中村拓人
20得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
15得点
ドウェイン・エバンス
14得点
◆リバウンド
ニック・メイヨ
8リバウンド
アイザイア・マーフィー
7リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
5リバウンド
◆アシスト
ドウェイン・エバンス
7アシスト
中村拓人
4アシスト
アイザイア・マーフィー
2アシスト
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
2アシスト
ニック・メイヨ
2アシスト
上澤俊喜
2アシスト
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
琉球は#45クーリーのゴール下でのシュートで先制し、#30今村の3Pシュートなどで2-9とする。広島は#13エバンス、#12中村の3Pシュートなどで追い上げるが、琉球はさらに#30今村、#34小野寺が立て続けに3Pシュートを決めて突き放す。広島はクォーター終盤に#30山崎が3Pシュートを決めるが16-21と琉球が5点リードで1Q終了。
2Q
広島は序盤、#8ブラックシアーを中心に攻め、9連続得点して25-23と逆転。しかし、ここから#24田代、#7ダーラムの3Pシュートなどで再逆転。このあとは琉球がインサイド、アウトサイドからバランスよく得点を重ねる。このクォーターは18-21となり、琉球が34-42と8点リードで前半終了。
3Q
広島は#12中村がレイアップで得点し、#5マーフィーも3Pシュートで続く。しかしここから琉球は#45クーリー、#7ダーラムがゴール下を攻めて得点。広島が追い上げの途中でターンオーバーを喫し、流れをつかめない。この間、琉球は#45クーリーのインサイド攻撃を中心に3Pシュートも効率よく決めて加点。終盤、広島は#30山崎の3Pシュートなどで追い上げるがこのクォーターは19-22となり、琉球が53-64と11点リードで3Q終了。
4Q
広島は#8ブラックシアーがフリースロー2本を決めたあと3Pシュートを決めて一気に6点差に迫る。しかしこの間ファウルが重なり、残り7分でチームファウルが5つを超えた広島から琉球が次々にフリースローを奪って、じわじわと点差を広げ、再び71-59とする。ここから広島は#13エバンスを中心に攻め、一時9点差に迫るが反撃もここまで。このクォーターは広島が27-25としたが琉球が80-89で勝利。
まとめ
広島の連勝が5でストップ。序盤から琉球の3Pシュートが高確率で決まり、#45クーリーがインサイドを効果的に攻める好循環を最後まで止められなかった。琉球は3Pシュート成功率が44.8%と高く、#30今村が3本、#34小野寺は4本決めるなど前日不調だったシューター陣が復調、レギュラーシーズン最終戦を勝利し、西地区優勝に望みをつないだ。広島は現役最後のホームゲームとなった#2朝山が先発出場。第4Qのラストプレーで今シーズン初となる3Pシュートを決め、広島サンプラザホールでの有終の美を飾った。
広島は敗戦したが、千葉Jが敗れたためワイルドカード上位でのチャンピオンシップ(CS)出場が決定。準々決勝では中地区優勝の三遠との対戦が決定。昨シーズンに果たせなかったクォーターファイナル突破に挑む。
会見コメント
◎ 広島ドラゴンフライズ
■ 中村拓人
「今日の試合は全体的フィジカルなゲームで、僕たちが準備していたものよりも琉球の方がフィジカルに来ていて、少し点差が開いてしまったと思った。後半はしっかりチームで粘っていたが、最後に向こうのタフショットなどを決められてしまった。最後、朝山選手のシュートが入って、チームとして良い雰囲気でできたなと思う。長いキャリアの中で、朝山選手と言えば3Pシュート。こういった場面で決めることができることに感動したし、改めて本当に素晴らしい選手だと思う」
2024-05-05