4/10(日) 2021-22シーズン第30節 島根スサノオマジック戦 試合結果
4/10( 日) 2021-22シーズン第30節島根スサノオマジック戦の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
<スコア>
2021-22 シーズン第30節島根スサノオマジック戦
広島ドラゴンフライズ 91–84 島根
(1Q:25-19、2Q: 22-16、3Q: 23-24、4Q: 21-25)
<スターター>
広島:寺嶋良、トーマス・ケネディ、辻直人、チャールズ・ジャクソン、ニック・メイヨ
島根: ペリン・ビュフォード 、安藤誓哉、ニック・ケイ、白濱僚祐、ウィリアムスニカ
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
寺嶋良 34得点
ニック・メイヨ 14得点
トーマス・ケネディ 13得点
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン 7リバウンド
寺嶋良 6リバウンド
トーマス・ケネディ 5リバウンド
◆アシスト
寺嶋良 7アシスト
トーマス・ケネディ 5アシスト
ニック・メイヨ 4アシスト
◎島根スサノオマジック
◆得点
金丸晃輔 26得点
ニック・ケイ 24得点
安藤誓哉 13得点
◆リバウンド
ペリン・ビュフォード 7リバウンド
ニック・ケイ 6リバウンド
白濱 僚祐 4リバウンド
◆アシスト
ペリン・ビュフォード 6アシスト
ニック・ケイ 5アシスト
安藤誓哉 4アシスト
【戦評】
1Q
島根は#3安藤、#28ウィリアムスの得点でスタート。広島は#0寺嶋の3Pシュートでスタート。広島はスクリーンプレーに変化を持たせ、スリップを多用する。この戦術が功を奏し、#24メイヨのカッティングなどで得点や、オフェンスで展開を作っていく。さらに広島の激しいディフェンスが機能し、島根のターンオーバーを誘発。広島がリードを9点に広げたところで島根のタイムアウト。ここからも広島の勢いは止まらない。#7船生の連続3Pシュートや、#10ジャクソンのゴール下などで得点を伸ばす。島根も#4ケイの3Pシュートなどで得点。25-19で1Q終了。
2Q
広島は#24メイヨのフリースローや、#0寺嶋の3Pシュートで得点。対する島根も#4ケイの3Pシュートなどで得点を重ねる。島根は#ビュフォードの1on1を中心に得点を重ねるも、広島は#0寺嶋の3Pシュートやレイアップ、プルアップなど、難しいシュートを決め得点差を広げていく。広島#23佐土原の3Pシュート、島根#14金丸の3Pシュートなど拮抗した展開となり、47-35で前半終了。
3Q
広島は好調の#0寺嶋がオフェンスを牽引。#0寺嶋のピックアンドロールから、#24メイヨへのパスで島根ディフェンスを崩し、#24メイヨや#10ジャクソンの得点などで点差を広げる。広島がこのままゲームを決めるかに見えたが、島根は#14金丸がタフなシュートをことごとく沈めていく。70-59と終わってみれば拮抗したQとなり、広島11点リードで最終Qへ。
4Q
島根は#14金丸や#3安藤の3Pシュートなどで得点。一方の広島は#10ジャクソン、#0寺嶋のシュートなどで得点を重ねる。ここから拮抗した展開が続く。島根は#2ビュフォードがバスケットカウントを獲得し、このファールで#24メイヨが退場となる。残り2分で島根は10点弱を追いかける展開となるも、広島は時間を使いながら試合を運んでいく。広島は#0寺嶋のフリースローや#1ケネディのシュートなどで得点し、残り30秒で8点差とするも、島根#14金丸の3Pシュートで5点差に。島根は激しいディフェンスで広島のミスを誘うも、広島は落ち着いて時間を使いながらオフェンスを展開。このリードを守った広島が勝利した。
まとめ
昨夜のゲームとは大きく変わり、立ち上がりより広島の激しいディフェンスが機能する展開となった。ディフェンスの良さに引っ張られるようにオフェンスも爆発。多くの選手が二桁を超え、バランス良く得点を記録した。島根に対してはB1初勝利となり、シーズン終盤に向けて大きな1勝となる。今後のゲームではさらなる成長した姿と安定感のある戦いに期待したい
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■ カイル・ミリングHC
「昨日の試合からビュフォード選手に対しての守り方などディフェンスの部分を修正したが、1番大切なメンタルの部分でも選手たちにアドバイスをした。それを選手が実行をしてくれて、ディフェンスからオフェンスにいいリズムが作れていた。今日の試合は第1Qから第4Qの40分間通して良いプレーができていた」
■寺嶋良 選手
「今日の試合では、出だしのディフェンス部分と1つ1つのディフェンスに対して、強度を上げることを意識した。選手同士でもミーティングを行い、コミュニケーション不足の部分も改善をすることができた。オフェンスではボールを動かすことを意識して、個人的には、#3安藤選手とのマッチアップで負けてしまうとチームとして勝てなくなると思ったので、積極的に点を取ることに力を入れていた。来週の川崎戦は辻選手、青木選手の古巣でもあるので、今日の勢いをそのまま維持して絶対勝ちたい」
2022-04-10
4/9(土) 2021-22シーズン第30節 島根スサノオマジック戦 試合結果
4/9( 土) 2021-22シーズン第30節島根スサノオマジック戦の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
<スコア>
2021-22 シーズン第30節島根スサノオマジック戦
広島ドラゴンフライズ 67–89 島根スサノオマジック
(1Q:14-24、2Q: 10-21、3Q: 20-15、4Q: 23-29)
<スターター>
広島:寺嶋良、トーマス・ケネディ、辻直人、チャールズ・ジャクソン、ニック・メイヨ
島根: ペリン・ビュフォード 、安藤誓哉、ニック・ケイ、白濱僚祐、ウィリアムスニカ
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ 13得点
寺嶋良 12得点
チャールズ・ジャクソン 11得点
辻直人 11 得点
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン 12リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 6リバウンド
辻直人 4リバウンド
◆アシスト
辻直人 6アシスト
寺嶋良 3 アシスト
トーマス・ケネディ 3 アシスト
船生誠也 2 アシスト
青木保憲 2 アシスト
◎島根スサノオマジック
◆得点
ペリン・ビュフォード 25得点
金丸 晃輔 21得点
ニック・ケイ 19得点
◆リバウンド
ニック・ケイ 12 リバウンド
ウィリアムスニカ 9リバウンド
安藤誓哉 4 リバウンド
◆アシスト
ペリン・ビュフォード 8 アシスト
安藤誓哉 5アシスト
ニック・ケイ 2 アシスト
【戦評】
1Q
島根は#3安藤、#2ビュフォードの3Pシュートと立ち上がりよりオフェンス力の高さを見せる。対する広島は、#10ジャクソンがゴール下での強さを見せて得点。島根は#4ケイ、#14金丸の3Pシュートも決まり、得点を伸ばしていく。このQの後半にかけ、島根のディフェンスが機能しはじめ、広島の得点が止まる。島根#14金丸のタフショットが決まり、14-24と島根10点リードで1Q終了。
2Q
お互いにディフェンスが機能し始め、ロースコアな展開となる。お互いに我慢の時間が続く中、島根#2ビュフォードがタフなプルアップジャンプシュートやバスケットカウントを獲得するなど、島根のオフェンスを牽引し、島根がリードを広げていく。島根が13点リードとなったところでオフィシャルタイムアウト。ここから立て直したい広島だが、島根のディフェンスに対してターンオーバーを繰り返し、得点差がさらに広がっていく。島根は#3安藤の3Pシュートや#4ケイのダンクなどで得点を重ねる。広島はこのQで10得点しか上げることができず、24-45と島根が大きくリードを広げて前半終了。
3Q
広島はディフェンスのインテンシティを一気に高める。ボールマンにプレッシャーをかけ続け、島根のターンオーバーを誘発する。#3辻のフリースローや、#24メイヨの3Pシュートなどで得点を重ねていく。広島が14点差まで縮めたところで島根のタイムアウト。ここから拮抗した展開となり、広島は#2朝山のフリースローや#0寺嶋のレイアップ、島根は#3安藤のレイアップなどでお互いに得点。44-60と島根が16点リードで最終Qへ。
4Q
島根は#2ビュフォードのアイソレーションを中心にオフェンスを組み立てる。島根は#2ビュフォードのレイアップやフリースローなどで得点を重ねていく。
一方の広島は#7船生のジャンプシュートや#3辻の3Pシュートなどで得点。追いつきたい広島だが、島根#14金丸の連続3Pシュートなどで20点差以上に突き放される。この点差を最後まで保った島根が勝利となった。
まとめ
中国地方ダービーのGAME1は島根が前半だけで大量リードとなり、ここから展開を作った島根が勝利した。試合を分けたのは立ち上がりの対照的なディフェンスであり、島根のアグレッシブなディフェンスに対して、広島は運動量も少なく、ソフトなディフェンスとなったことが、前半の点差に繋がった。この試合を全体としてみると、広島は後半の一部の時間ではディフェンスからリズムも作れていたことから、継続して自分達の力を出すことが課題である。明日は勝敗にこだわるのはもちろんのこと、ディフェンスでの強度など気持ちの入った粘りのプレーに期待したい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリング HC
「今日の試合は出だしから入り方をすることができなく、早い段階で得点を追う展開になってしまった。後半では良い形を取り戻すことはできたと思う。島根のような素晴らしいチームには40分間継続して戦うことが必要だと話していたが、最初の15分間は実行することができなかった。ここから学んで明日の試合は出だしからエナジーと集中力を持って臨みたい」
2022-04-09
4/6(水) 2021-22シーズン第29節 滋賀レイクスターズ戦 試合結果
4/6(水) 2021-22シーズン第29節滋賀レイクスターズ戦の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
<スコア>
2021-22 シーズン第29節滋賀レイクスターズ戦
広島ドラゴンフライズ 92–73 滋賀レイクスターズ
(1Q:23-17、2Q:19-17、3Q:19-19、4Q:31-20)
<スターター>
広島:寺嶋良、トーマス・ケネディ、辻直人、チャールズ・ジャクソン、ニック・メイヨ
滋賀: 柏倉哲平、キーファー・ラベナ、ノヴァー・ガドソン、林翔太郎、ショーン・オマラ
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ 20得点
寺嶋良 19得点
トーマス・ケネディ 15得点
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン 8リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 6リバウンド
船生誠也 4リバウンド
◆アシスト
寺嶋良 8アシスト
辻直人 7アシスト
青木保憲 5アシスト
◎滋賀レイクスターズ
◆得点
ノヴァー・ガドソン 22得点
キーファー・ラベナ 16得点
ショーン・オマラ 13得点
◆リバウンド
ショーン・オマラ 10リバウンド
ノヴァー・ガドソン 9リバウンド
林翔太郎 4リバウンド
◆アシスト
柏倉哲平 7アシスト
キーファー・ラベナ 4アシスト
ショーン・オマラ 3アシスト
ノヴァー・ガドソン 3アシスト
【戦評】
1Q
広島は#24メイヨ、#10ジャクソン、#0寺嶋が得点を重ねる。一方の滋賀は得意の早い展開をみせ、#23ガドソンや#15ラベナが得点を重ねる。広島はディフェンスでも粘りをみせ、滋賀のオフェンスを止め始めると、#0寺嶋や、#7船生の3Pシュートが決まりリードを広げる。23-17と広島6点リードで1Q終了。
2Q
滋賀はディフェンスをゾーンに変更し、ディフェンスから早い展開でのオフェンスを仕掛けていく。広島は落ち着いてボールを展開、#1ケネディや#0寺嶋の3Pシュートを決めるなど、拮抗した展開となる。滋賀はコートを広く使いながら、ドライブペネトーションでリングへ積極的にアタックを続けるも、広島のペイントエリアを固めるディフェンスに対し、簡単に得点できない。一方の広島もトラベリングなどのターンオーバーが続く。広島はここからインサイドを強調さたオフェンスを展開。#8エチェニケのゴール下などで得点。一方の滋賀は早い展開から#23ガドソンのレイアップなどで得点。前半の最終プレーでは広島#3辻と#24メイヨの2on2からダンクシュートと、ビッグプレーとなる。42-34の広島8点リードで前半終了。
3Q
広島はディフェンスの強度を上げて後半に入る。ディフェンスローテーションでのミスから失点を重ねてしまう場面も見られるも、滋賀のターンオーバーを誘発することによる#1ケネディのレイアップなど、トランジションで得点により広島のリズムとなる。滋賀はディフェンスをゾーンにし、広島のリズムを変え、#15ラベナのレイアップなどで得点を重ねていく。お互いに流れを渡さない拮抗した展開となり、61-53と広島が8点リードのまま最終Qへ。
4Q
広島は#0寺嶋のレイアップと3Pシュート、#24メイヨのバスケットカウントとオフェンスで流れにのる。ディフェンスでの強度も上がり、滋賀のターンオーバーを誘発し、リードを広げていく。滋賀も#15ラベナのリングへのアタックからバスケットカウントなど、粘りを見せるも、広島の勢いは止まらない。#7船生の3Pシュートや、#3辻のアシストからの#8エチェニケのバスケットカウントなど、得点を重ねていく。このリードを保ち、最終Qで勝負を決めた広島が勝利した。
まとめ
広島は新型コロナウイルスの隔離明けから短期間でのゲームであったため、体力面での不安があったが、ディフェンスから自分達のリズムを作り出し、勝利を収めることに成功した。40分間の中で、滋賀のゾーンディフェンスなどの変化にも対応し、落ち着いて展開を作れたことは、連敗が続いていたチームにとって、自信になる一勝となった。ここからシーズン終盤に向けて、さらに成長したチームに期待したい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリング HC
「新型コロナウイルスによる隔離明けから短期間での試合となり選手には難しいゲームになるだろうと試合前に話した。3日間しか練習はできなかったが選手たちは良いパフォーマンスをしてくれたと思う。特にディフェンスはベンチから出てきた選手がいいパフォーマンスをしてくれていたので、オフェンスにつなげることができていた。ここからコンディションが整ってくると思うので、島根戦に向けて準備をしていきたい」
2022-04-06
4/3(日) 2021-22シーズン第28節 信州ブレイブウォリアーズ戦 試合結果
4/3( 日) 2021-22シーズン第28節信州ブレイブウォリアーズ戦GAME2の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
<スコア>
広島ドラゴンフライズ 77–84 信州ブレイブウォリアーズ
(1Q:24-19、2Q:10-26、3Q:24-23、4Q:19-16)
<スターター>
広島:寺嶋良、トーマス・ケネディ、辻直人、チャールズ・ジャクソン、ニック・メイヨ
信州: 熊谷航、栗原ルイス、前田怜緒、ジョシュ・ホーキンソン、ウェイン・マーシャル
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
辻直人 16得点
ニック・メイヨ 16得点
グレゴリー・エチェニケ 11得点
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン 12リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 7リバウンド
ニック・メイヨ 5リバウンド
◆アシスト
辻直人 4アシスト
トーマス・ケネディ 3アシスト
青木保憲 3アシスト
チャールズ・ジャクソン 3アシスト
◎信州ブレイブウォリアーズ
◆得点
ジョシュ・ホーキンソン 28得点
岡田侑大 19得点
アンソニー・マクヘンリー 10得点
◆リバウンド
ジョシュ・ホーキンソン 13リバウンド
ウェイン・マーシャル 5リバウンド
岡田侑大 4リバウンド
◆アシスト
熊谷航 5アシスト
岡田侑大 4アシスト
ジョシュ・ホーキンソン 3アシスト
【戦評】
1Q
#0 寺嶋の2Pシュートで広島が先制得点。対する信州は#15前田の3Pシュートでこの試合最初の得点をあげる。広島は良いリズムから#24メイヨが2本連続で3Pシュートを成功させると、#3辻がフリースローで加点し12-6。残り時間7:06、信州がタイムアウトを要求。さらに#10ジャクソンがリバウンドから加点。流れに乗りたい広島だが、#12栗原がファールを受けながら放った3Pシュートが成功すると、#15前田が技ありのレイアップシュートを決め切り、14-12と追い上げる。さらに#24ホーキンソンのフリースロー、#55マクヘンリーの2Pシュートと得点を重ね16-16の同点となる。広島は#4青木がフリースロー、ジャンプシュートと躍動し加点。信州は広島のゾーンディフェンスに対しオフェンスが停滞し得点が伸びない。24-19で1Q終了。
2Q
良い流れを継続させたい広島だが、信州#31三ツ井、#24ホーキンソンが立て続けに3Pシュートを成功させ、26-27。広島がタイムアウトを要求。タイムアウト明けも信州の勢いは止まらず、#77岡田、#24ホーキンソンが3Pシュートを沈める。広島は信州#11熊谷を中心に強度の高いディフェンスに苦しみ、タフショットを打たされる展開が続く。さらに、広島#10ジャクソンのショットを信州#24ホーキンソンが連続でブロックし、現在ブロックショット数B1リーグ1位を誇る守備力を見せつける。信州は続けて#24ホーキンソン、#77岡田を中心にオフェンスを展開。ゾーンディフェンスに対しても慣れ始めたのか、良いリズムから高確率(2Qのみで75%)で3Pシュートを成功させる。34-45と信州が11点リードし2Q終了。
3Q
後半も信州#24ホーキンソンが好調。アウトサイドから3Pシュートを成功させると、立て続けにインサイドでバスケットカウントを奪い加点し37-51。信州のペースかと思われたが、ここから広島が3本連続で3Pシュートを成功させ46-51。たまらず信州がタイムアウトを要求。流れに乗りたい広島だが、信州#24ホーキンソンがオフェンスを牽引。得点を重ねる。さらに#77岡田が3Pシュートを成功させ52-63。点差は再び二桁となり、信州のペースへ。広島も#8エチェニケがインサイドで奮闘し得点するも、信州#77岡田の3Pシュート、フリースローによる得点で点差は縮まらず、58-68と信州が2桁リードの展開で3Qが終了。
4Q
信州はリズムよくパスが回り、#24ホーキンソン、#77岡田がアウトサイドシュートを成功させると、#50マーシャルがペイントエリアを果敢にアタック。広島のゾーンディフェンスに対して難なく得点を重ねていく。広島も積極的にシュートを放つが、確率が上がってこず、得点に伸び悩む。終始、信州のペースでゲームが推移し、77-84と7点差で信州が勝利を収めた。
まとめ
広島はこの試合、ほとんどの時間帯でゾーンディフェンスを展開。1Qは良い形でディフェンスが機能していたが、2Q以降は気持ち良くパスを回され、ゲームを通して3Pシュートを53.6%と高確率で決められてしまった。さらに2Pシュートの試投数が広島51本、信州29本と倍近い数字となったが、信州の強度の高いディフェンスにタフショットを多く打たされた印象。広島は#3辻、#24メイヨがともに16得点、#10ジャクソンが12リバウンドの活躍を見せるも全体としてシュートの確立が上がらず敗戦となった。信州は#24ホーキンソンが28得点13リバウンドのダブルダブル、#77岡田が5本の3Pシュートを含む19得点と奮闘。さらにチーム全体として3Pシュートを53.6%の高確率で成功させたことも勝因の一つとなった。コロナウイルス感染拡大の影響によるコンディション調整の難しさや、怪我人による登録メンバーの人数など、試合運びの難しい要素はあるが、シーズン終盤に向け、次戦での勝利に期待したい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「2週間の自粛があった中で難しいゲームとなったが、試合全体を通して全員が良い姿勢で行ってくれたと思う。フィジカル的な問題でゾーンを多くしたが、ゾーンをする以上、3Pシュートは多少諦めなければいけない部分で仕方ないところでもあったと思う。今日の大事なところは選手が怪我をしなかったことなので、残りのシーズンでフィジカル面・体力面を戻して戦っていきたい」
■辻直人選手
「(今日の試合を振り返ってを聞かれ) 隔離明けでディフェンス練習が完全にできていなかった結果、相手の3Pシュートが得点に繋がってしまった。ただ、オフェンスは長い時間。自分達のプレーができていたのでよかった。どんなに良いオフェンスをしていてもディフェンスで点数を取られてしまったら、勝ちにつなげることが難しくなってくる。そこを課題にしてやっていきたいと思う」
■ニック・メイヨ選手
「(今日の試合を振り返ってを聞かれ)シーズン中に2週間休んで、2日後に試合をするのはとても難しい状況だった。負けてしまったのは悔しいが、チームメイトの試合に対する強度・エナジーは良かった。これからしっかり流れを作り、やっていければと思う」
◎信州ブレイブウォリアーズ
■勝久マイケルHC
「 広島が隔離明けで、我々もコンディションが完璧ではない中でお互いに苦しい部分があると思った試合だった。広島の通常のディフェンスへの対策はしてきたが、準備していなかったゾーンのところで、選手たちが焦らず攻めることができた。チームは成長していると思う 」
2022-04-03
4/3(日)信州ブレイブウォリアーズ戦 試合開催のお知らせ
4/3(日)開催の第28節 #信州ブレイブウォリアーズ 戦GAME2について、広島ドラゴンフライズ所属の選手8名以上がPCR検査によって陰性判定となり、試合エントリーの要件を充足するため、予定通り試合開催となることをお知らせいたします。
チケットのご購入はこちらから→
https://bleague-ticket.psrv.jp/sales/HD/20220403
2022-03-30
第28節信州ブレイブウォリアーズ戦GAME1代替試合開催決定のお知らせ
新型コロナウイルス感染症の影響により中止になりました4月2日(土)信州ブレイブウォリアーズ戦GAME1の代替試合の開催が5月4日(水)に決定いたしましたのでお知らせいたします。
■中止試合
B.LEAGUE2021-21シーズン 第28節
4月2日(土) vs 信州ブレイブウォリアーズ(12:00 TIPOFF)
会場:広島サンプラザホール
■代替試合
B.LEAGUE2021-22シーズン 第28節
5月4日(水) vs 信州ブレイブウォリアーズ(14:05 TIPOFF)
会場:広島サンプラザホール
【中止試合に伴う代替試合のチケット販売について】
・ダイヤモンド会員最速販売
4月8日(金)12:00~
・プラチナ/ゴールド会員先先行販売
4月9日(土)12:00~
・ブースター/ジュニア会員先行販売
4月10日(日)12:00~
・一般販売
4月11日(月)12:00~
※中止試合のチケットは代替試合ではご使用できませんのでご注意ください。
※中止試合のチケットをご購入のお客様はお手数ですが一度払い戻しのうえ、再度代替試合のチケットのご購入をお願いいたします。
※シーズンチケットをご購入のお客様は中止試合分を代替試合に振替とさせていただきます。詳細につきましてはメールでご案内いたしますのでご確認をお願いいたします。
【中止試合のチケット払い戻しについて】
中止になりました4月2日(土)信州ブレイブウォリアーズ戦のチケット払い戻しにつきましては
下記URLよりご確認ください。
https://hiroshimadragonflies.com/news/detail/id=16877
2022-03-30
B.LEAGUE 2021-22シーズン第28節信州ブレイブウォリアーズ戦 GAME1開催中止のお知らせ
広島ドラゴンフライズは下記の通り、4月2日(土)開催予定の第28節「広島ドラゴンフライズvs信州ブレイブウォリアーズ」は中止となりましたことをお知らせいたします。
広島ドラゴンフライズ所属の選手11名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受け、3月31日(木)まで療養期間とされることとなりました。当該試合における試合エントリー要件は充足しうるものの、「Bリーグ規約 第55条第2項第4号」より、療養解除後2日間の公式試合は中止対象と規定されております。
4 月3日(日)に開催予定のGAME2「広島ドラゴンフライズvs信州ブレイブウォリアーズ」につきましては、通常通り開催を予定しております。なお、GAME2の開催は、統一検査もしくはその後の検査において陰性判定を得ることにより、試合エントリーの要件を8名以上の選手が充足することをもって確定します。当該中止試合の代替開催については、別途公式ホームページにてお知らせいたします。
【中止対象試合】
B.LEAGUE 2021-22 シーズン B1リーグ戦 第28節
広島ドラゴンフライズ vs 信州ブレイブウォリアーズ
4 月2日(土)12:00試合開始
試合会場:広島サンプラザホール
※チケットの払い戻しについては、別途クラブのホームページ及びSNSでお知らせいたします。
2022-03-29
B.LEAGUE 2021-22シーズン第26節三遠ネオフェニックス戦及び、 第27節群馬クレインサンダーズ戦開催中止のお知らせ
3 月23日(水)に開催予定の第26節「三遠ネオフェニックスvs広島ドラゴンフライズ」は、
広島ドラゴンフライズ所属の選手1名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定、その他の選手9名も濃厚接触者判断を受けたことから、
「B1・B2リーグ戦試合実施要項 第6条第3項第3号」に規定する試合エントリー要件を充足出来ず、「Bリーグ規約 第55条第2項第2号」により試合中止となることをお知らせいたします。
また、 3 月26日(土)及び3月27日(日)に開催予定の 第27節 「広島ドラゴンフライズvs群馬クレインサンダーズ」 は上記の濃厚接触者が3月25日(金)まで行動制限を課されることとなったため、当該試合における試合エントリー要件は充足しうるものの、「Bリーグ規約 第55条第2項第4号」により試合中止となりますことをお知らせいたします。
なお、当該中止試合の代替開催については、試合実施可能日の残数により調整が成立せず、規約規定に基づいて消滅(不開催)扱いとなります。
【中止対象試合】
B.LEAGUE 2021-22 シーズン B1リーグ戦 第26節
三遠ネオフェニックス vs 広島ドラゴンフライズ 試合会場:豊橋市総合体育館
3 月23日(水)19:05試合開始
※チケットの払い戻しについては、ホームクラブの三遠ネオフェニックスからのお知らせをお待ち下さい。
B.LEAGUE 2021-22 シーズン B1リーグ戦 第27節
広島ドラゴンフライズ vs 群馬クレインサンダーズ 試合会場:広島サンプラザホール
3 月26日(土)15:05試合開始 / 3月27日(日)14:05試合開始
※チケットの払い戻しについては、公式ホームページ及びSNSでお知らせいたします。
2022-03-22
3/20(日) 2021-22シーズン第25節 アルバルク東京戦 試合結果
3/20( 日) 2021-22シーズン第25節 アルバルク東京戦の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
<スコア>
2021-22 シーズン第25節アルバルク東京戦
広島ドラゴンフライズ 66 –74 アルバルク東京
(1Q:10-17、2Q:18-13、3Q:17-24、4Q:21-20)
<スターター>
広島:寺嶋良、トーマス・ケネディ、青木保憲、チャールズ・ジャクソン、ニック・メイヨ
A 東京: ザック・バランスキー、セバスチャン・サイズ、田中大貴、アレックス・カーク、小酒部泰暉
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ 18得点
グレゴリー・エチェニケ 17得点
チャールズ・ジャクソン 10得点
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン 12リバウンド
ニック・メイヨ 4リバウンド
トーマス・ケネディ 4リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 4リバウンド
青木保憲 3リバウンド
◆アシスト
寺嶋良 5アシスト
青木保憲 5アシスト
船生誠也 2アシスト
ニック・メイヨ 2アシスト
グレゴリー・エチェニケ 2アシスト
◎アルバルク東京
◆得点
セバスチャン・サイズ 16得点
安藤周人 15得点
アレックス・カーク 12得点
◆リバウンド
セバスチャン・サイズ 12リバウンド
アレックス・カーク 12リバウンド
小酒部泰暉 6リバウンド
小島 元基 2リバウンド
ザック・バランスキー 2リバウンド
◆アシスト
セバスチャン・サイズ 4アシスト
ジョーダン・テイラー 3アシスト
アレックス・カーク 3アシスト
小島 元基 2アシスト
小酒部泰暉 2アシスト
【戦評】
1Q
広島は立ち上がりから激しいディフェンスを展開し、オフェンスでは#0寺嶋や、#24メイヨの3Pシュートなどで得点を重ねる。対するA東京も#53カークのダンクシュートなどで得点し、拮抗した展開となる。広島は良いシュートを作れるも、確率があがらない。ディフェンスで粘りをみせるも、10-17でA東京が7点リードで1Q終了。
2Q
お互いにディフェンスの強度が高く、簡単な得点を許さない。広島は#8エチェニケのミドルシュートなどで得点。対するA東京は#11サイズの3Pシュートなどで得点を重ねる。20-23でA東京が3点リードでオフィシャルタイムアウトへ。広島・A東京は共にピックアンドロールからきっかけを作る。広島は#24メイヨのジャンプシュート、#10ジャクソンのゴール下からのシュートで同点に追いつく。ここから拮抗した展開となり、28-30とA東京リードで前半終了。
3Q
A東京は激しいディフェンスと広島のターンオーバーを誘発してからのトランジションで得点差を広げる。一方の広島もミスマッチをついたオフェンスを中心に粘りを見せるも、広島は多くのファールをコールされてしまう。ボーナススローをもらったA東京はフリースローで得点を重ねる。45-54とA東京が9点リードで最終Qへ。
4Q
A東京は#9安藤の3Pシュートなどでリードを広げる。さらに広島はターンオーバーを重ねてしまい、A東京はトランジションから得点。50-64とA東京がリードを広げ、オフィシャルタイムアウトへ。ここから広島はディフェンスの強度を上げるも、A東京は落ち着いてオフェンスを展開。A東京#24田中の1on1などで得点。このリードを守ったA東京が勝利した。
まとめ
本日のゲームは昨日とは異なり、ロースコアのディフェンシブなゲームとなった。こういった重たい展開の中で、広島はターンオーバーからの失点が18点となったところが勝敗を分けた大きなポイントになった。トランジションの失点などの課題はあるが、全体として試合を振り返ると、ディフェンス面においては相手へのアジャストができ、オフェンス面でも自分達の良さを出せる展開もみられた。連敗を止めるためにも次節での勝利に期待したい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■ カイル・ミリングHC
「 A 東京の選手は全員が身長も高く、フィジカルが強い選手が多い中、広島の選手も1人1人頑張ってくれた。特にディフェンスの面は40分間自分達がやりたいディフェンスをしてくれた。負けてしまったが、今日のゲームのようなディフェンスを継続していけば、いい勝負ができることが分かった。切り替えて次の三遠戦の準備をしていきたい」
■チャールズ・ジャクソン 選手
「(今日の感想を聞かれ)A東京のような強豪相手はターンオーバーをきっかけにアドバンテージを取ってくるので、ミスをなくしていきたい。自分達のやりたいバスケットボールを最初から最後まで遂行することが重要だと思う。両チームがハードにプレーしていていい試合だった。」
2022-03-20