11/14(火)試合結果 広島78-103愛媛
【11月14日(火)B2第8節GAME2 愛媛オレンジバイキングス戦ゲームレポート】 11月14日(火)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われました愛媛オレンジバイキングス戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ78-103愛媛オレンジバイキングス (1Q:20-30,2Q:25-26,3Q:18-25,4Q:15-22) 会場:広島サンプラザホール 入場者数:1615人 シーズン成績:7勝8敗(B2西地区4位) 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#11北川弘、#13クリント・チャップマン、#24田中成也 愛媛:#0楯 昌宗、#8加藤悠三、#16笠原太志、#28ニカ・ウィリアムズ、#31岡本将大 <試合レポート> ☆第1Q 昨日良いゲームで勝利しただけに、是が非でも連勝してチームとして結果を出したい一戦。広島は同じスターター、愛媛は昨日のゲームで負傷した俊野佳彦が外れ、外国籍選手も入れ替えた。立ち上がりから昨日のリベンジに意気込む愛媛がペースを握る。愛媛#31岡本のスティールからのファストブレイクで勢いに乗る。対する広島も山田、朝山ベテランがチームを引っ張るが愛媛がリードを奪う。この日、ショットが好調だった朝山の3Pの直後に愛媛#11タプスコット3P、#16笠原のスティールなど愛媛は集中が切れない。20-30。 ☆第2Q 田中、朝山が連続で3Pを決めて、チャップマンのオフェンスリバウンドからの得点AND1と反撃の流れを作る。そして31-37と大事な場面、ここであと1本を決められない、1本を守りきれない今季の広島。逆にターンオーバーから愛媛に走られ、3Pも決められて47-33と点差が開く。なんとか3Pで再び反撃するも、愛媛のオフェンスリバウンド、#42クリフォードのフックショットで得点を重ねられ45-56。 ☆第3Q 山田でアドバンテージの取れる広島は山田がジャンパーで得点する。ホワイトもタフショットを決めてAND1。しかし愛媛のリバウンドへの意識が高くガード陣も積極的にリバウンドを取ってくる。愛媛はガード陣の足が止まらず、運動量とリズムで広島を揺さぶる。広島もチャップマンのオフェンスリバウンドから得点をして追い上げていきたい矢先に、そのチャップマンがファウルの後にボールを外に投げた行為に対してテクニカルファウルが宣告され、5ファウルとなったチャップマンは退場。厳しい時間帯でエースを欠く状況となった。チャップマンがいなくなった広島に対して高さでアドバンテージのとれる愛媛が猛攻をしかける。一気に引き離されて63-81。 ☆第4Q なんとか点差を縮めていきたい広島は坂田が積極的にアタックをかけ、オフェンスリバウンドからAND1をとる。しかし追い上げるにはエナジーと高さが足りなかった。愛媛#11タプスコット、#42クリフォードが余裕を持って得点して点差は縮まらない。最後まで愛媛のオフェンスを防ぎきれず78-103で完敗となった。 昨夜から一転、ホームで100点ゲームで敗戦となった。結果的にチャップマンが退場した時間から崩れたが、前半の大量失点が最後まで響いた。ターンオーバーがシーズンを通して減らず、課題のリバウンドでも愛媛に圧倒された。愛媛は役割がはっきりとしておりガード陣が攻守でハッスルを見せ、スコアラーにボールを集めた。広島も朝山、田中の3Pでなんとか食らいついてはいたが、インサイドの強い愛媛外国籍選手にボールを持たせすぎ、効率良くインサイドで得点を重ねられた。苦しい時間帯、愛媛に主導権を握られた場面で流れをつかむ術、リズムを変えるプレーが生まれなかった。わずか一夜にしてディフェンスが再び崩壊しての完敗。好転のきっかけを掴むことは出来なかった。勝率5割を行き来する、ここがまさにシーズンの正念場となる。一戦一戦しっかりと戦い勝ち星を積み重ねるしかない。そのためにも強い気持ちですべてのゲームに挑む必要がある。技術的な修正以上にエナジーの部分を継続するタフさが求められる。気持ちを切り替え、前だけを見て目標に向けて突き進みたい!BE ONE!UNITED WE STAND! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #14ウェンデル・ホワイト 17点 #2朝山正悟 16点 #24田中成也 12点 ◆リバウンド #3テレンス・ドリスドム 9リバウンド #13クリント・チャップマン 7リバウンド #14ウェンデル・ホワイト 6リバウンド ◆アシスト #3テレンス・ドリスドム 5アシスト #11北川弘 5アシスト 愛媛オレンジバイキングス ◆得点 #11チェハーレス・タプスコット 27点 #28ニカ・ウィリアムズ 19点 #42コナー・クリフォード 18点 #0楯 昌宗 11点 ◆リバウンド #11チェハーレス・タプスコット 11リバウンド #42コナー・クリフォード 10リバウンド #16笠原太志 7リバウンド #28ニカ・ウィリアムズ 7リバウンド #9矢代雪次郎 6リバウンド ◆アシスト #31岡本将大 7アシスト #0楯 昌宗 5アシスト <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆ジェイミー・アンドリセビッチHC 「ゲームの入りからエナジーが無く、主導権を握られてしまった。少し巻き返すことができたが、チャップマンのファウルアウトをきっかけにリードを広げられて、そのまま試合が決まってしまった。ターンオーバーが前半だけで12個と多く、ターンオーバーからの失点が27点と、セカンドチャンスから18点とここの部分を改善しないといけない。昨日のようなディフェンスを安定して発揮する、継続するエナジーが必要。」 【愛媛オレンジバイキングス】 ☆リチャード・グレスマンHC 「昨夜に負けた怒りを持って、チーム全員が戦ってくれた。立ち上がりから素晴らしいプレイをみせてくれた。朝のミーティングで選手の目を見た時から、しっかりと闘志が溢れ、この試合にフォーカスして、やるべきことをやる覚悟ができていた。今日は岡本が出だしから自分たちのリズムを作るような働き、6スティールという素晴らしいプレイでチームに勢いをもたらしてくれた。俊野兄弟がいないタフな状況の中で、チームが逆にまとまり、選手個々がステップアップする機会と捉え戦ってくれている。今日はそのパワーが勝利につながったと思う。」
2017-11-14
11/13(月)試合結果 広島90-73愛媛
【11月13日(月)B2第8節GAME1 愛媛オレンジバイキングス戦ゲームレポート】 11月13日(月)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われました愛媛オレンジバイキングス戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ90-73愛媛オレンジバイキングス (1Q:30-15,2Q:7-20,3Q:22-20,4Q:31-18) 会場:広島サンプラザホール 入場者数:1549人 マンオブザマッチ:#13クリント・チャップマン 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#11北川弘、#13クリント・チャップマン、#24田中成也 愛媛:#0楯 昌宗、#13俊野佳彦、#16笠原太志、#31岡本将大、#42コナー・クリフォード <試合レポート> ☆第1Q 仙台で連敗を喫し勝率5割を切り、正念場を迎えた広島。この同地区対決は絶対に負けるわけにはいかない。スターターにはチャップマンが戻り、万全の陣容。ゲームは序盤から広島が積極的に速いテンポで愛媛に猛攻をしかける。ディフェンスリバウンド、スティールからの速攻で得点を重ねる。特に光ったのが山田。ミスマッチを活かして押し込み、リバウンド、AND1を取りチームを波に乗せる。北川も緩急をつけたゲームコントロールで、しっかりとチームディフェンスも機能してターンオーバーも誘って主導権を握る。30-15と最高の立ち上がり。 ☆第2Q ゲームは一転して愛媛ペース。広島は外からのショットがことごとくリングに嫌われ、リバウンドから愛媛がリズムをつかむ。広島もタフショットばかりではないものの、決めきれない。チャップマンがオフェンスリバウンドにも積極的に絡むもセカンドチャンスも決められない。その隙に愛媛がフリースローを繋いで追い上げる。なんとか1本返して悪い流れを切りたいところだったが、有効打を出ずに愛媛#13俊野のファストブレイク、#28ウィリアムズの得点で13連続ポイントとなり同点に追いつかれてしまう。終了間際に山田の得点でなんとか37-35で折り返すも、後半に不安を残した。 ☆第3Q クロスゲームとなった後半。朝山がジャンパーを決め、チャップマンがセカンドチャンスをタップショットで決めるも、愛媛#13俊野の3PがAND1となって4点プレイ、#0楯のスティールからタフショットで食い下がると、愛媛#11タプスコットの得点で同点、さらに3Pも決めて、ついに逆転を許してしまう。しかしこのまま愛媛に流れを与えない粘りが広島にあった。チャップマンに代わってコートに入ったホワイトが圧巻の集中力で得点する。オフェンスリバウンドからのセカンドチャンスをものにすると、3Pで逆転する。頼もしいシックスマンがゲームの流れを変えた。59-55。 ☆第4Q お互いに抜け出せない緊迫したゲームはわずかに広島がリードしながら進む。ディフェンスで奮闘する仲摩が奪ったオフェンスリバウンドをチャップマンが3Pを決める。今度は逆にホワイトのディフェンスから仲摩がファストブレイクポイント。68-64で愛媛がタイムアウト。ここが最大の勝負所だった。タイムアウト明けこそ愛媛#28ウィリアムズが得点するも、すぐにホワイトとチャップマンが息のあったパスで連続ポイント。大事な場面で役者が勝負強さを発揮した。続いて、ドリスドムの3P、北川の3Pが決まり80-70と10点差。さらに愛媛ベンチにテクニカルファウルが宣告され、流れは完全に広島に。朝山の3Pも決まって勝負あり。90-73で広島が快勝した。 大事な大事な同地区対決GAME1を良い内容で勝利を挙げることができた。1Qの怒涛のオフェンスもさることながら、流れを作ったディフェンス、そしてリバウンドでチームが一つになって戦うことができた。田中、仲摩らガード陣は休まず足を動かしディフェンス、さらにリバウンドに絡み、フォワードはタフにインサイドで身体を張った。ファストブレイクが多く出たことも勢いを与えた。3Pが決まらず苦しいゲームではあったものの、インサイドで効率よく得点することができた。ダブルダブルの活躍を見せたチャップマンの存在の大きさを実感する。怪我の影響でコンディションの上がらない山田も大事な場面で奮戦した。チームとして機能して積み上げた90得点といえる快勝だ。 この勝利を明日につなげる必要があり、明日も必ずや勝利しなければならない。今日の勝利で勝率5割に復帰したが、B1昇格にはこれをきっかけに勢いに乗りたい。平日のナイターゲームに1500人を超えるファンが集まり、会場は熱気に包まれた。この多くのファンの期待に応えるために、明日もさらに大きなエナジーを持って挑みたい。BE ONE!UNITED WE STAND! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #13クリント・チャップマン 28点 #14ウェンデル・ホワイト 14点 #11北川弘 11点 #5山田大治 10点 ◆リバウンド #13クリント・チャップマン 19リバウンド #14ウェンデル・ホワイト 7リバウンド #3テレンス・ドリスドム 6リバウンド #5山田大治 5リバウンド #24田中成也 5リバウンド ◆アシスト #14ウェンデル・ホワイト 8アシスト 愛媛オレンジバイキングス ◆得点 #11チェハーレス・タプスコット 21点 #28ニカ・ウィリアムズ 21点 #13俊野佳彦 12点 ◆リバウンド #11チェハーレス・タプスコット 14リバウンド #16笠原太志 9リバウンド #28ニカ・ウィリアムズ 9リバウンド #13俊野佳彦 5リバウンド ◆アシスト #16笠原太志 7アシスト #31岡本将大 5アシスト <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆ジェイミー・アンドリセビッチHC 「ゲームの入りでしっかりエナジーを出して自分たちのバスケットをすることができ、リードを奪うことができた。シーソーゲームの中で4Qの勝負所でやるべきことをしっかり実行して引き離し勝利できた。2Qも決して悪いショットばかりではなかったので、打つべきショットを打つことを伝えて、後半得点を伸ばしていくことができたと思う。」 ☆#11北川弘 「仙台戦はチャップマンがいない中で連敗をしたが、ポイントポイントで自分たちのやりたいバスケットも出せていたし、すべてが悪かったわけじゃない。今日はその出来たことをもっと長い時間継続できるように、今日のベストを尽くせるようにコートに入った。ゲームの入りは意識をしていたが、2Qで追い上げられて、後半はしっかり自分なりにゲームをコントロールしようと思った。今日は自分で流れを把握して、判断ができたのが良かった。リバウンドも含めて、今日はチーム全員で守って、攻めて勝ち取った一勝。勝った中でしっかり反省をして、今日のバスケットを明日も継続できるように、良いバスケットを継続することでステップアップしていきたい。」 ☆#13クリント・チャップマン 「自分が仙台に行けなかったことでチームに迷惑をかけ申し訳ない気持ちだった。仙台戦は厳しい結果となったが、自分を再びチームは前と変わらず迎え入れてくれて、今日もいつもと変わらずゲームに入れた。今日はしっかりとディフェンスをやりきることが出来がことが勝因だと思う。今季で1番良いオフェンスもできたと思うし、愛媛という強敵をロースコアに抑えられたことが評価できると思う。まずは明日に集中して、白星を必ずつかみたい。」 【愛媛オレンジバイキングス】 ☆リチャード・グレスマンHC 「今日は1Qと4Qで特にディフェンスが悪かった。自分たちのやるべきディフェンスをやりきることができなかった。今季で最も悪いゲームだったと思う。4Q残り5分までは4点差だったことを考えると、負けた点差よりもチームディフェンスがしっかりできなかったこと、特に勝負所で崩れてしまったことが残念だ。今日やらなければならなかったことを改善して、明日の再戦に臨みたい。」
2017-11-13
11/5(日)試合結果 広島89-108仙台
【11月5日(日)B2第7節GAME2 仙台89ERS戦ゲームレポート】 11月5日(日)にゼビオアリーナ仙台(宮城県仙台市)で行われました仙台89ERS戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ89-108仙台89ERS (1Q:25-25,2Q:10-33,3Q:26-22,4Q:28-28) 会場:ゼビオアリーナ仙台 入場者数:2104人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#11北川弘、#14ウェンデル・ホワイト、#24田中成也 仙台:#0嶋田基志、#1石川海斗、#5柳川龍之介、#9溝口秀人、#34オルー・アシャオル <試合レポート> ☆第1Q 敗戦を糧に前に進むしか無いGAME2。チャップマン、仲摩を欠く厳しい状況なだけに、気持ちが大事になってくる。立ち上がり仙台のターンオーバーを誘うエナジー溢れるプレイで先行する。北川の3P、スティールからホワイトが速攻で抜け出し、3Pも決めて14-6として仙台がタイムアウト。しかしここから仙台が着実にフリースローなどで得点を積み重ね、終了間際の3Pで同点とされ第2Qへ。25-25。 ☆第2Q 山田のアシストでホワイトがジャンパー、残り8:00のタフショットを決めて波に乗りかけた矢先にホワイトがテクニカルファウルを取られてしまう。チャップマンが欠場する中でファウルトラブルとなりオンザコート1で第2Qを戦うこととなった。フロアバランスが悪くなった広島はリバウンドで仙台に圧倒される。さらにターンオーバーから仙台に走られ今度は広島ベンチにテクニカルファウル。悪い流れの中、仙台が3連続3Pショットと怒涛の攻撃で突き放す。仙台#34アシャオル、#41ウィリアムス・ジュニアが止まらない。大量失点で35-58。 ☆第3Q 前日に続きこのゲームでもホワイトが奮闘する。ディフェンスリバウンドから北川へのアシスト、自らもリバウンドを取ってレイアップでファストブレイクを決める。ディフェンスの激しさが増す広島は朝山もスティールから速攻を決めて47-64と追い上げる。さらに田中、朝山が3Pを決め、ホワイトのオフェンスリバウンドからのセカンドチャンスポイントもあり59-71。しかし仙台もここで崩れない。タイムアウト明けから攻勢を強め結局61-80まで引き離され最終クォーターへ。 ☆第4Q このまま負けるわけにはいかない広島はコート、ドリスドムらフレッシュなメンバーが運動量でプレスをかける。ディフェンスリバウンドも抑え最後のチャンスを狙う。70-84と追い上げ、朝山のスティールからファストブレイクで74-86と仙台に迫る。残り5:57と逆転できる時間がある。しかし昨日と同じく終盤になると疲労が濃い広島は反撃にあと一本が出ない。大事な1本を守りきれない。仙台#34アシャオルに持ち込まれあっさりと得点を奪われ、続いてコートの3Pが外れたところをインサイドで崩され74-90。勢いをつけたい場面をモノにできなかった。それでもディフェンスプレッシャーを再び強め戦う姿勢を見せるもオンザコート2の仙台外国籍選手は止められなかった。108という失点を奪われ敗戦。今季初めての同節の連敗となった。 昨日に引き続き、速い展開で攻める仙台のペースに終始おされ失点を重ねた。第2Q以外はほぼ互角の得点差ではあるものの、勝負どころで弱さが出てしまい逆転のチャンスを逃した。オンザコート2で圧倒されてしまったのが悔やまれる。それでもチャップマンが不在の中で代わって余りある活躍を見せたホワイトに期待がもてる。もっと連携を高めて、日本人選手のアタックする姿勢が欲しい。今季、追いかける展開で逆転勝利を挙げられていない。勝負所でギアを上げる強さ、メンタリティをチームで見せたい。苦しい中にステップアップするチャンスを見つけ、この敗戦を糧に上を目指して戦わないといけない。次はホームゲーム。相手は愛媛と波にのる相手だが、ここが正念場だ。ホームで連勝して這い上がりたい。BE ONE!UNITED WE STAND! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #14ウェンデル・ホワイト 21点 #2朝山正悟 16点 #3テレンス・ドリスドム 15点 #11北川弘 11点 ◆リバウンド #14ウェンデル・ホワイト 10リバウンド #3テレンス・ドリスドム 6リバウンド #5山田大治 6リバウンド 仙台89ERS ◆得点 #34オルー・アシャオル 38点 #41クレイグ・ウィリアムス・ジュニア 14点 #1石川海斗 11点 ◆リバウンド #41クレイグ・ウィリアムス・ジュニア 12リバウンド #34オルー・アシャオル 11リバウンド ◆アシスト #5柳川龍之介 5アシスト <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆ジェイミー・アンドリセビッチHC 「試合の入りは悪くなかったが、ファウルトラブルが第2クオーターに響いた。オンザコート1となったところをつかれ、大きなリードを許した。後半も選手は諦めずに、しっかりと戦ってくれた。」 【仙台89ERS】 ☆後藤敏博HC 「2日間ホームで勝てて良かったが、内容があまり良くない。ディフェンスの基本的なことができずに、フリーでシュートを打たせてしまったり、簡単なレイアップを決められた。(38得点のアシャオル選手に関して)彼を生かす戦術にしたことで、結果が数字に出たことは良かった。次節はディフェンスを意識して試合に臨み、早く勝ち星の貯金を作りたい。」 【次回ホームゲーム】
2017-11-05
11/4(土)試合結果 広島80-95仙台
【11月4日(土)B2第7節GAME1 仙台89ERS戦ゲームレポート】 11月4日(土)にゼビオアリーナ仙台(宮城県仙台市)で行われました仙台89ERS戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ80-95仙台89ERS (1Q:17-30,2Q:24-28,3Q:18-20,4Q:21-17) 会場:ゼビオアリーナ仙台 入場者数:2323人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#7坂田央、#11北川弘、#14ウェンデル・ホワイト、#24田中成也 仙台:#0嶋田基志、#1石川海斗、#5柳川龍之介、#9溝口秀人、#34オルー・アシャオル <試合レポート> ☆第1Q 今節はB1から降格してきた仙台との対戦。降格組とはいえ強敵であることは間違いなく、ゼビオアリーナ仙台に詰めかける大声援がさらに仙台にパワーを与えるだろう。さらに広島は緊急事態に陥っている。前節の怪我の治療に専念している仲摩、規律の問題から遠征に帯同していないチャップマンと2選手を欠く状態。それでも勝つ以外に求める結果はない。重要な役割を担うのが古巣との対戦になるホワイトだ。勝利にはコンディションが上がってきているホワイトに躍動してもらうしかない。ゲームは序盤から仙台の3Pが決まり、リードを奪われる。広島も坂田、北川のジャンパーで反撃するも、仙台#34アシャオルのファストブレイクで10-20となり広島タイムアウト。タイムアウト後もターンオーバーもあり流れを変えられず17-30で第2Qへ。 ☆第2Q 坂田、ホワイトの3Pが連続で決まり流れを作り、ディフェンスリバウンドから坂田の速攻も決まって仙台のタイムアウト。流れを切りたくない広島だったがこの日はドリスドムのドライブもタフなディフェンスに阻まれ得点できない。それでもこの日、攻守で気迫を見せたホワイトのセカンドチャンスポイント、朝山の3P、さらにホワイトの3Pと8点差まで追い上げる。しかしドリスドムが下がってオンザコート1になったタイミングから仙台に走られ点差が17点まで広がり後半へ。41-58。 ☆第3Q 田中の3Pで得点で繋いでいき、ディフェンスも集中して簡単に得点を与えない。それでも仙台#34アシャオルのAND1、オフェンスリバウンドからのセカンドチャンスポイントで点差は縮まらない。59-78で最終クォーターへ。 ☆第4Q ドリスドムが運動量を上げて流れを引き込む。山田もオフェンスリバウンドなど身体を張るハッスルプレーを見せ、ホワイトの3Pなど追い上げをみせる。朝山のスティールからのホワイトの速攻、ホワイトの3Pで69-80と残り7分で逆転圏内まで詰め寄る。しかし反撃もここまでだった。田中がドライブでレイアップまで行くも決めきれないと、これを逆に仙台が速攻を決めて69-84。追い上げる大事な局面であと1本が出ず逆転までの流れを作れなかった。最終スコア80-95。 最終クォーターに追い上げ、勢いをつかみかけたが足が止まり、重要な1本が決められなかった。後半は互角以上の戦いを見せられただけに前半、仙台に3Pを立て続けに決められたのが響いた。チャップマン、仲摩の欠場も高さのある仙台の外国籍選手を相手に苦しむ要因となった。ホワイトも古巣相手に攻守に渡り躍動し、ショットも高確率で決めたが孤軍奮闘となってしまったことが悔やまれる。山田もコンディションが万全とはいえないが、奮闘しチームを支えた。 再び勝率が5割となり明日はより大事な一戦となる。目指すは勝利のみだが、何よりもエナジーを出して広島ドラゴンフライズらしさを見せなければならない。まずは立ち上がりに集中して、チームで激しくディフェンスし、速いボール回しで仙台を崩したい。気持ちを切り替え、気持ちを一つにして、一丸となって勝利をつかみましょう!!BE ONE!UNITED WE STAND! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #14ウェンデル・ホワイト 26点 #7坂田央 10点 #11北川弘 10点 ◆リバウンド #3テレンス・ドリスドム 12リバウンド #5山田大治 7リバウンド #14ウェンデル・ホワイト 7リバウンド 仙台89ERS ◆得点 #34オルー・アシャオル 26点 #9溝口秀人 17点 #1石川海斗 14点 #5柳川龍之介 13点 #41クレイグ・ウィリアムス・ジュニア 12点 ◆リバウンド #34オルー・アシャオル 14リバウンド #41クレイグ・ウィリアムス・ジュニア 11リバウンド #0嶋田基志 6リバウンド ◆アシスト #1石川海斗 6アシスト <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆ジェイミー・アンドリセビッチHC 「自分たちのディフェンスができていなかったので、入りから苦しい戦いになってしまった。前半で58点も取られてしまっては巻き返すことは難しい。チャップマンを欠いているのは痛いが、それでも戦い続けなくてはいけない。修正して明日に臨みたい。」 【仙台89ERS】 ☆後藤敏博HC 「出だしがとても良かった。選手たちがよく頑張ってくれた。これまであった試合中の大きな波が、今日は最小限にできたと思う。ただ、相手がイージーシュートを落としてくれた部分もあるので、明日はさらにディフェンスを頑張りたい。今日のことは一旦忘れて、明日も挑戦者の気持ちを持って挑みたい。」 【次回ホームゲーム】
2017-11-04
10/29(日)試合結果 広島90-84FE名古屋
【10月29日(日)B2第6節GAME2 Fイーグルス名古屋戦ゲームレポート】 10月29日(日)に東広島運動公園体育館(東広島市)で行われましたFイーグルス名古屋戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ90-84Fイーグルス名古屋 (1Q:23-22,2Q:23-14,3Q:22-20,4Q:22-28) 会場:東広島運動公園体育館 入場者数:1839人 マンオブザマッチ:#11北川弘 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#7坂田央、#11北川弘、#13クリント・チャップマン、#24田中成也 FE名古屋:#2福澤晃平、#11杉本 慶、#13成田正弘、#24ジョシュ・ホーキンソン、#26神津祥平 <試合レポート> ☆第1Q 昨日の敗戦から一夜。チームが一つにならないと今日勝つことはできない。一丸となって勝利だけを目指したい。スターターは昨日と両陣営同じ。広島が最高の立ち上がりを見せる。北川が3Pを鮮やかに決めるとスティールからの速攻、もう1本3P、さらに朝山が速攻を決めて開始わずか2分で10-2と大きくリードを奪う。今日の広島は選手が足をよく動かし速いリズムで時間をかけずにオフェンスしていく。セットオフェンスもはまりアシストも多く記録し、広島がペースをつかんだ。それでもFE名古屋もジワジワと追い上げ広島に迫る。この苦しい時間帯にホワイトがミドルショットで得点をつなぎリードを奪って第2Qへ。23-22。 ☆第2Q お互いにフィニッシュで苦しみ得点が伸びない。広島はホワイトがディフェンスでも貢献し、相手外国籍選手を抑える。チームで集中を切らせることなく守り、FE名古屋のシュートタッチが良くないことも幸いしFGで得点を与えない。逆に広島はチャップマンの3P、オフェンスリバウンドからの得点でリードを広げると、ドリスドムがタフなレイアップを決めて流れに乗る。北川、田中の3Pも決まって46-36とリードは10点に。 ☆第3Q チャップマン、田中の3Pが決まらない中で朝山が3Pを決めて得点をつなぐも、FE名古屋が反撃。ターンオーバーも絡んで54-50まで追い上げを見せる。この大事な局面をディフェンスで1本守り、朝山からチャップマンへの鮮やかなアシストが決まる。さらに続くディフェンスをチャップマンのブロックショットで防ぎ、北川から今度は朝山にロングパスが通り追加点、58-50とリードを広げた。ホワイトの3Pもブザービーターで決まって68-56で最終クォーターへ。 ☆第4Q FE名古屋はオフェンスリバウンドから得点し、広島はコートのファストブレイク、チャップマンの得点でリードを守る。FE名古屋はターンオーバーやファウルも出て流れも悪く反撃もここまでかと思われた。しかし残り4:38#18飛田の3Pから畳み掛け、#0ヒルのセカンドチャンスポイントAND1など79-75と4点差まで詰め寄る。しかし残り2:06で田中に対するファウルでFE名古屋ベンチに対してテクニカルファウルが吹かれ、これで得たFTを田中がきっちり3本決め、さらにターンオーバーから北川が得点しFE名古屋の追い上げを振り切った。最終スコア90-84で広島が勝利した。 ホームでの連敗を断ち切り大きな価値ある1勝を挙げることができた。今季でもっともオフェンス部分で連携が取れたことが27というアシストの数からも伺える。ターンオーバーも減り、フィニッシュで終わることができた。立ち上がりからよく足を動かし、司令塔の北川がチームを引っ張りリズムを生み出す形が見えたのではないか。自身でも3Pを決めるなど16得点と大活躍。マンオブザマッチに選ばれた。守っては昨日やられたFE名古屋#24ホーキンソンをチームで守りきり自由にさせなかったことが光る。それでも84失点につながった最終クォーターのリバウンド差など修正点は多いだろう。とはいえ、シーズン開幕からこの28日で11試合を戦ったハードスケジュールで傷んだ心身を一旦リフレッシュすることも必要だ。昨日の敗戦もあり、今日1839人もの東広島のファンの前で良いバスケットで勝利できたことがチームにとって非常に大きい。東広島での開催も毎年観客動員数が増えてきており、東広島にも広島ドラゴンフライズが根付きつつあり有難いことだ。この東広島で挙げた一勝を良いきっかけにしてB1に向かって突き進んでいきたい。シーズンはまだまだこれから、厳しい戦いは続くがさらに連携を高め、ステップアップしないと目標には辿りつけない。目指すはただ一つBE ONE!UNITED WE STAND! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #13クリント・チャップマン 27点 #11北川弘 16点 #14ウェンデル・ホワイト 14点 ◆リバウンド #13クリント・チャップマン 16リバウンド #14ウェンデル・ホワイト 9リバウンド ◆アシスト #2朝山正悟 7アシスト #11北川弘 6アシスト #24田中成也 5アシスト Fイーグルス名古屋 ◆得点 #2福澤晃平 17点 #0ハーバート・ヒル 13点 #27ジョシュ・ホーキンソン 13点 #14兒玉貴通 10点 ◆リバウンド #24ジョシュ・ホーキンソン 17リバウンド #0ハーバート・ヒル 9リバウンド #24飛田浩明 7リバウンド ◆アシスト #2福澤晃平 7アシスト <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆ジェイミー・アンドリセビッチHC 「いい集中力とエナジーを持ってゲームに入って、ボールも人もよく動かせて得点することができた。巻き返されはしたが、2Qに自分たちのバスケットをやることができ、イニシアチブを持って後半に臨めた。最終クォーターも追い上げられたが最後まで粘り強く戦うことができた。今日はしっかりしたディフェンス、ボールプレッシャーをかけて、オフェンスではサイドからサイドにボールを動かして戦えたことが勝因につながったと思う。」 ☆#11北川弘 「昨日帰ってからゲームの映像を何度も見返して、自分がチームに与える影響をもう一度整理をした。チームをひっぱる自覚、勝利への気持ちが足りない部分があると思ったので、同期3名(坂田、田中、北川)で試合前に少し話をして気持ちを入れ直すことができたと思う。自分としては声を出す、声をかける、みんなが気持ち良くプレーできるためにしないといけないことを考えて、アップのときから今日は実践していった。今日のゲームで自分自身として大切な部分を再認識して、勝利にもつながったということで気持ちが吹っ切れた部分もあると思う。もっと『広島ドラゴンフライズらしさ』という部分を確立するために、チームの共通の認識を高めて、ベテラン、若手関係なくチームが一つになって戦う必要がある。ファンにも『らしさ』という部分を感じてもらえるようなチームになっていければ、目指すべきところも近づいてくると思う。勝って反省して、今日を一つのきっかけにしたい。」 【Fイーグルス名古屋】 ☆渡邊竜二HC 「ゲームの入りが非常に良くなく、前半で作ってしまった借金を後半に返せないような展開になってしまった。やはり昨日以上に広島がディフェンスで圧力をかけ、オフェンスのスクリーンの精度が上がってきていて、我々が対応しきれなかった。シュートの入る入らないは水モノで、今日も悪いショットばかりではなかった。我々はディフェンスのチームなので、90点という失点から反省して改善してやっていきたい。」
2017-10-29
10/28(土)試合結果 広島75-92FE名古屋
【10月28日(土)B2第6節GAME1 Fイーグルス名古屋戦ゲームレポート】 10月28日(土)に東広島運動公園体育館(東広島市)で行われましたFイーグルス名古屋戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ75-92Fイーグルス名古屋 (1Q:18-19,2Q:17-26,3Q:23-20,4Q:17-27) 会場:東広島運動公園体育館 入場者数:1374人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#7坂田央、#11北川弘、#13クリント・チャップマン、#24田中成也 FE名古屋:#2福澤晃平、#11杉本 慶、#13成田正弘、#24ジョシュ・ホーキンソン、#26神津祥平 <試合レポート> ☆第1Q 福岡とのゲームを25日に行い、中2日でのゲームとなるFE名古屋戦。ゲームは立ち上がりにいきなりターンオーバーから失点し、嫌な流れとなるが、すかさずチャップマン、北川が得点し大事な序盤を踏ん張る。広島は福岡戦で見せた良いディフェンスを見せるも、FE名古屋#24ホーキンソンを止められない。高さに加えてテクニックを併せ持つホーキンソンに得点、リバウンドを取られる。熊本戦以来の出場となった山田の北川へのアシストもあり、18-19で第2Qへ。 ☆第2Q FE名古屋#2福澤にいきなり3Pを決められるとターンオーバーも絡んで11連続ポイントを許してしまう。点差が開いて余裕ができたFE名古屋はさらに大胆にオフェンスをしかけてくる。一度立て直したい広島だったが、FE名古屋の外国籍選手におされリズムを作ることができなかった。チャップマン、ホワイトが3Pで反撃するも10点差で後半へ。35-45。 ☆第3Q この日、広島で好調だったのは坂田。ファストブレイクなどチームに勢いをもたらす。しかしその矢先、田中が着地時に後頭部をコートにぶつけ一時退場、さらに田中に代わって入った仲摩も負傷してしまう。アクシデントの続く中で反撃の3Pを朝山が決め、このショットを呼び水に坂田がAND1、さらに北川から坂田への絶妙なアシストからの得点で点差を詰める。治療から戻った田中もコートに戻ることができた。58-65。 ☆第4Q しかし今日の広島に逆転勝利をつかむ執念は無かった。絶好調のFE名古屋#24ホーキンソン、#14兒玉の3Pなどで追加点を決められ点差は開いていく。朝山が意地を見せ、チャップマンが得点するが追いつくには至らず試合終了。75-92で敗戦となった。 92失点というBリーグになってチームワーストの失点で敗れ、ディフェンスの立て直しが急務となった。福岡戦では良いディフェンスが出来ていただけに、もったいない。悔やまれるのは第2Qの立ち上がり。ズルズルと失点を重ね、挽回ができなくなってしまった。苦しい場面こそチームがまとまって、相手の勢いをはねのける強さが必要だ。そのためにももっとコミュニケーションをとって、そして気持ちを前面に出して戦いたい。リバウンドはオフェンスリバウンドを与えすぎ、逆に広島が取れなかった。ディフェンスリバウンドからのファストブレイクで勢いに乗った場面もあったので、速攻を出せる場面は積極的にいきたいところだ。 貯金が無くなり勝率5割となった。FE名古屋との再戦で勝利するのはもちろん、先につながる今季の広島らしさ、チームとしての強さを表現したい。我々の目標はB1昇格。その確固たる目標を実現するためにも目の前のゲームに集中し、勝ち星を積み上げることがもっと重要なことだ。BE ONE!UNITED WE STAND! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #7坂田央 19点 クリント・チャップマン 19点 ◆リバウンド #14ウェンデル・ホワイト 7リバウンド #13クリント・チャップマン 6リバウンド #7坂田央 6リバウンド #24田中成也 5リバウンド Fイーグルス名古屋 ◆得点 #27ジョシュ・ホーキンソン 27点 #2福澤晃平 21点 #0ハーバート・ヒル 11点 #14兒玉貴通 11点 ◆リバウンド #24ジョシュ・ホーキンソン 16リバウンド #11杉本 慶 5リバウンド #13成田正弘 5リバウンド ◆アシスト #13成田正弘 6アシスト <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆ジェイミー・アンドリセビッチHC 「我々はディフェンスのチームだと思っているが、ゲームを通じてディフェンスが機能しなかった。福岡戦で見せたような集中力を継続できない部分、相手によって変わってしまう部分に弱さがある。やられた後にやりかえす気持ちよりも、元気が無くなってしまうメンタリティも問題だと感じている。勝つためにはディフェンスがとにかく重要になるので、今一度チームで理解を深めてコートで良いディフェンスができるようやっていきたい。」 ☆#11北川弘 「負けが続いており、チームが上手くいっていないことは明らかで選手も感じている部分。そういう中である種、守りに入っているところがある。ディフェンスからリズムを生み出さないといけないにも関わらず、点を取られるとオフェンス重視になってしまって、FE名古屋のいいリズム、展開を止められなかった。これで5勝5敗となり弱いチームにこのまま落ちていくのか、上がっていけるのか大事な局面になっている。リバウンドを含めて、チームとして守る意識、コミュニケーションをしっかりとって、チームが一つになる必要がある。チームを立て直すために自分ができることをしっかり果たし、まずは明日、プライドをもって戦いたい。」 【Fイーグルス名古屋】 ☆渡邊竜二HC 「我々も負け越していたので、5割に戻したいという強い気持ちを持って挑んだ。広島はアウトサイドのシュートが得意なチームなので、ディフェンスを全員で頑張ろうと伝えていた。しっかりと試合で意図したことが表現することができたのでこの結果に繋がったと思う。我々にもシュート力の高い選手が揃ってして、ここまでのゲームでは良いシュートが出ていなかったが、選手を信じて打ち続けるように言っていた。今日はその良い部分が出たと思う。明日も今日の反省を活かし、特に広島の速いボール運びを止めてハーフコートに持ち込むことで勝機をつかみたい。」
2017-10-28
10/25(水)福岡戦 #11北川弘選手の アンスポーツマンライクファウルについて
いつも広島ドラゴンフライズ(以下、クラブ)への応援ありがとうございます。 10月25日(水)ライジングゼファー福岡戦(マエダハウジング東区スポーツセンター)にて発生した#11北川弘選手のアンスポーツマンライクファウルについて、お知らせいたします。 ■該当プレー 第4クォーター残り2分8秒、広島#11 北川弘選手が福岡#6 小林大祐選手に対してシュートブロックを試みた際の接触プレー ※このプレーの後小林大祐選手がフロアに転倒し負傷交代。北川弘選手にアンスポーツマンライクファウルが宣告されました。 ■クラブとしての見解 結果として、小林大祐選手の重大な怪我につながる危険なプレーとなってしまったことは、非常に残念です。小林選手の1日も早い怪我からの復帰を祈念いたしますとともに、再びコートで活躍される日を待ち望んでおります。 今後も、クラブはB2西地区のライバルとしてライジングゼファー福岡と切磋琢磨してまいる所存です。 本件につき進展がありましたら、改めてご報告いたします。
2017-10-26
10/25(水)試合結果 広島67-68福岡
【10月25日(水)B2第5節GAME1 ライジングゼファー福岡戦ゲームレポート】 10月25日(水)にマエダハウジング東区スポーツセンター(広島市東区)で行われましたライジングゼファー福岡戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ67-68ライジングゼファー福岡 (1Q:12-19,2Q:19-20,3Q:15-9,4Q:21-20) 会場:マエダハウジング東区スポーツセンター 入場者数:1526人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#7坂田央、#11北川弘、#13クリント・チャップマン、#24田中成也 福岡:#5山下泰弘、#6小林大祐、#8薦田拓也、#10ファイ・パプ月瑠、#11エリック・ジェイコブセン <試合レポート> ☆第1Q ゲームの序盤を制したのは開幕から8連勝と勢いに乗る福岡だった。スティールからの速攻などエース#6小林の連続ポイントで得点を重ねる。広島もアウトサイドから田中、北川が狙うもリングに嫌われる。それでもチャップマンのフローター、ジャンパーで追い上げると、ディフェンスでも外中とバランスの良い福岡をタフに守る。しかし福岡に3Pを決められリードを許す。12-19。 ☆第2Q 主導権を福岡に奪われた形となったが、ドリスドムが流れを変える。持ち味のドライブでAND1を獲得。さらに朝山の3Pとつなぎ点差を詰めていく。しかし福岡の大黒柱#11ジェイコブセンの速攻で再び離されてしまう。さらにターンオーバーで再び10点差とされる。点差を詰めていきたいところだが、コート、ホワイトのショットはリングに嫌われる。それでもドリスドムがタフショットを決め、きっかけをつくると田中の3P、ドリスドムのディフェンスリバウンドから朝山の速攻につないで粘りを見せる。それでもなかなか点差が詰められず31-39で後半へ。 ☆第3Q 広島の武器である3P攻勢で追い上げる。朝山、北川が3Pを沈め42-46とすると、北川のスティールから朝山の速攻で44-46。さらにリバウンドから北川のドライブから仲摩に絶妙なアシストでついに同点に追いつく。ディフェンスも集中力が高まり足を止めず福岡をアウトサイドに追いやった。逆転まで至らなかったが46-48で最終Qで勝負をかける。 ☆第4Q 福岡は得点力の高い#22ペッパーズがしかけて引き離しにかかる。広島は仲摩のオフェンスリバウンドからのミドルシュートで追いすがる。しかし残り7:21ターンオーバーから福岡に走られ5点差とされてしまい、広島がタイムアウト。逆転へ闘志溢れるプレーを見せる仲摩がスティールからの速攻をしかけたところでファウルをもらい、これがアンスポーツマンファウルとなり流れを引き寄せる。すると続いて北川が3Pをねじ込み52-53。さらにチャップマンのミドルでついに逆転に成功する。会場のボルテージも最高潮に上がる。直後に再逆転されるも朝山が3Pを決めて57-55とリードを奪う。この勝負所でディフェンスで広島は頑張りを見せたが、それを上回ったのが福岡#6小林。#6小林の3Pとジャンパーで同点に追いつかれてしまう。しかしその直後、#6小林がスティールから速攻にいったところで北川にファウルをもらい負傷退場となってしまった。エースを欠く形になった福岡だったが、残り42秒で福岡#11ジェイコブセンのセカンドチャンスポイントで逆転する。逆転勝利に時間がない広島の北川の放った3Pは空を切り、最後のドリスドムの同点を狙った3Pも外れ、オフェンスリバウンドでチャップマンがフリースローを獲得するもクロックはすでに0.0秒。1点及ばす敗戦となった。67-68。 西地区首位の福岡はこれで9連勝と絶好調。一方の広島は5勝4敗となり、苦しいリーグ序盤戦だ。ここで首位の福岡を倒して、逆に広島が波に乗りたいところだったが、あと1歩及ばなかった。ここまで課題だったリバウンドではチャップマンを中心に意識を高め、セカンドチャンスも活かすことができた。しかしターンオーバーの数が多い。失点につながる不用意なターンオーバーが足を引っ張る。チームがしっかりとコミュニケーションを取ってターンオーバーを減らさないともったいない。ディフェンス面では攻撃力の高い福岡を抑え、1Qこそ苦しんだが、3Qは修正して追い上げる展開につなぐことが出来た。ディフェンスから組み立てる堅守速攻の形が徐々に出来つつある。さらにビルドアップしていきたい。 次節は週末のFイーグルス名古屋だ。準備期間は短いがしっかりと切り替えて、週末は連勝を挙げてB1への道を切り開きたい。苦しいときこそBE ONE!UNITED WE STAND!!一丸となって戦いましょう! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #2朝山正悟 16点 #3テレンス・ドリスドム 16点 ◆リバウンド #13クリント・チャップマン 17リバウンド #14ウェンデル・ホワイト 7リバウンド #36仲摩匠平 6リバウンド ◆アシスト #3テレンス・ドリスドム 5アシスト ライジングゼファー福岡 ◆得点 #11エリック・ジェイコブセン 22点 #22ジョシュ・ペッパーズ 16点 #6小林大祐 13点 ◆リバウンド #11エリック・ジェイコブセン 12リバウンド #22ジョシュ・ペッパーズ 9リバウンド #10ファイ・パプ月瑠 8リバウンド ◆アシスト #22ジョシュ・ペッパーズ 8アシスト <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆ジェイミー・アンドリセビッチHC 「非常に戦う姿勢が出せたゲームだった。前半の早い段階で点差をつけられてしまったが、後半からディフェンスを立て直して追い上げる展開に持ち込めた。最後勝ちきれなかったのは我々の実力不足だと思う。得点力の高い福岡を相手を68点で抑えることができたことは評価できるし、やってきたことは間違ってなかったといえると思う。ただやはりターンオーバーの多さは課題で、シュートで終われるオフェンスをしっかりやっていきたい。次のゲームまで時間がないので、まずは休んで、リカバリーをして、金曜日のチーム練習で週末のゲームに向けて良い準備をしたいと思う。」 ☆#2朝山正悟 「開幕から連勝を続けてきている福岡が相手ということで、必ず倒さないといけないと思って挑んだ。しかしこういう結果になってしまい悔しい。ただリバウンドでも競っていけたし、60点台に失点を抑えられたりと、やるべきことがある程度やれたと思う。悔やまれるのはフリースローとターンオーバー。直接、失点につながるターンオーバーも出てしまった。それでも次につながる敗戦だと思うので、切り替えて次のゲーム戦っていきたい。FE名古屋も力のあるチームなので、ホームアドバンテージを活かしファンと一緒に戦いたい。」 【ライジングゼファー福岡】 ☆河合竜児HC 「自分の采配ミスで苦しい展開になってしまったところを、選手がよくもちこたえてくれた。逆転のきっかけをつくった小林の頑張りによってクロスゲームをものにすることができた。まだどのチームも完成していない中での9連勝には私も選手も特に思い入れはない。選手個々がチームでの役割を理解しているので、まとまって戦うことができて僅差のクロスゲームを勝ってきていると思う。中一日でホーム青森戦ということでかなりタイトになるが、小林のぶんも一生懸命戦いたい。」 【ネクストホームゲーム】
2017-10-25
10/22(日)試合結果 広島68-65香川
【10月22日(日)B2第4節GAME2 香川ファイブアローズ戦ゲームレポート】 10月22日(日)にアウェイ、高松市総合体育館(香川県高松市)で行われました香川ファイブアローズ戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ68-65香川ファイブアローズ (1Q:11-9,2Q:10-14,3Q:22-19,4Q:25-23) 会場:高松市総合体育館 入場者数:603人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#10ハンターコート、#13クリント・チャップマン、#24田中成也、#36仲摩匠平 香川:#0大澤歩、#2レジナルド・ウォーレン、#7堀川竜一、#41高田秀一、#99筑波拓朗 <試合レポート> ☆第1Q 3連敗は阻止しないといけない広島はスターターを思い切って入れ替える。昨日、チームに勢いを与えたハンターコートと仲摩匠平を起用、第1Qから主導権を握りたい。そのコートが持ち味のドライブで得点し、流れを引き寄せる。田中はオフェンスリバウンドからフリースローを獲得し得点する。しかし香川のタフなディフェンスにおされ、なかなかインサイドで勝負できない。アウトサイドのシュートはリングに嫌われ得点が伸びない。ホワイトの3Pがなんとか決まり11-9とロースコアの展開で立ち上がる。 ☆第2Q 第2Qになっても香川のディフェンスは集中が途切れない。田中、村上、チャップマンの3Pも決まらず苦しい時間が続く。香川に逆転を許すも朝山のスティールからチャップマンの速攻が決まりすかさず追いつく。広島はコートが戻って速いバスケットを、香川は#31クウソーを軸に攻撃する。チャップマンのブロックショット、仲摩、ドリスドムらがしっかりと集中して香川に簡単に得点を許さない。香川#7堀川の3Pなど逆転を許すも接戦で後半へ。21-23。 ☆第3Q チャップマンのAND1で同点に追いつく。香川はリバウンドが強い#2ウォーレンがいる中で外からのショットで勢いにのる。香川#88木村の3Pを皮切りに#13近の3連続3Pで得点を重ねる。3Pショットで負けるわけにはいかない広島も朝山、田中が意地をみせ食らいつく。さらに仲摩のドライブでAND1を獲得するなど、勝利へ気迫があふれる。ホワイトもオフェンスリバウンドからのセカンドチャンスポイントや、フリースローで得点をつないで43-42とリードして最終Qへ。 ☆第4Q 朝山が3Pを決め、チャップマンがセカンドチャンスからAND1でリードを広げるが、香川は#88木村の3Pで追いすがる。7:38にはドリスドムがタフショットをねじ込んでAND1。5点差に広げる。しかし昨日もポイントリーダーだった香川#15ブランドンのディフェンスリバウンドからの速攻、さらに3Pで逆転を許してしまう。ここから最後までチームが一つになって戦うことができた。チャップマンの3Pで詰めると、ゴール下でファウルをもらって着実にホワイトが決めていく。守っては最後まで足を動かし得点を許さなかった。クロスゲームとなったGAME2をギリギリのところで勝利を挙げた。最終スコア68-65。 昨日の敗戦を糧に強気のバスケットができた。課題のターンオーバーは減ったとは言えないが、リバウンドで競り負けなかった。特にホワイトのオフェンスリバウンドへの貢献は大きかった。得点力もある選手であるが、周りを活かすプレー、チームを引っ張る力も併せ持つ頼もしい助っ人だ。コンディションが上がっていけばさらに躍動してくれるだろう。初めてのスターターとなったコートも元気だ。速攻やドライブ、パスのセンスなどポテンシャルの高さを感じさせた。何よりハッスルプレーがチームにエナジーをもたらす。朝山も今季はなかなか3Pを打つチャンスがなかったが、今日も4本中2本と確率の高さで得点をつないだ。田中の3Pの確率も上がってくれば、広島にとって大きな武器だ。 まだまだ思い通りのプレイ、試合運びとは言えないが、クロスゲームを勝利することができたことが大きい。次節はここまで開幕8連勝と勢いにのる福岡との一戦だ。今日よりもさらにエナジーをみせ、声を出して、足を動かさないと勝利はできない。福岡は西地区B1争いの大きな壁になることは間違いないだけに、勝たなければいけないゲームだ。ここが前半の正念場と思って、最高のパフォーマンスで福岡を撃破したい。ホームの大声援でチームを後押ししてほしい。一つになって、一つの目標へ「BE ONE」!!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #13クリント・チャップマン 20点 #14ウェンデル・ホワイト 16点 #2朝山正悟 10点 ◆リバウンド #14ウェンデル・ホワイト 11リバウンド #36仲摩匠平 8リバウンド #13クリント・チャップマン 7リバウンド #10ハンターコート 5リバウンド 香川ファイブアローズ ◆得点 #15モンテ・ブランドン 14点 #13近 忍 12点 #2レジナルド・ウォーレン 10点 ◆リバウンド #2レジナルド・ウォーレン 12リバウンド #15モンテ・ブランドン 7リバウンド #31アブドゥーラ・クウソー 5リバウンド ◆アシスト #0大澤歩 10アシスト <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆ジェイミー・アンドリセビッチHC 「昨日と比べていいエナジーをもって試合に臨めた、特にディフェンスの所でいいエナジーを出すことができた。オフェンスでは特に3Pで苦しんだ試合だったが、ディフェンスで勝った試合だった。やはりエナジーと「戦う」という姿勢が昨日の試合よりも格段に向上したところでクロスゲームな展開でしたが、最後に上回って勝利をもぎ取ることが出来た試合だと思う。」 【香川ファイブアローズ】 ☆衛藤晃平HC 「今日の試合は、うちが今季やりたいことがなかなかできず難しい試合だった。その状況の中でクロスゲームにまで持ち込めたというのは、少しずつディフェンスを含め自力がついてきたのかなと前向きに思う。その中で勝敗を分けたのは、お互い良いディフェンスをしている中で、広島はずっと我慢をし続けて最後にチャンスをものにしたが、逆にうちは気持ちを含めいろいろなものが切れてしまい最後の2分間だけ崩れてしまった。勝つチームではなく勝ち続けるチームになるために乗り越えないといけないことなので、チームに持ち帰ってしっかりと糧にしていきたい。」 【次節ホームゲーム】 【次々節ホームゲーム】
2017-10-22