2019-20シーズン スローガン決定のお知らせ
広島ドラゴンフライズでは、2019-20シーズンのスローガンを次の通り決定いたしましたので、お知らせいたします。
■2019-20シーズン スローガン
「Break through ~UNITED WE STAND 2019-20~」
<2019-20 シーズンスローガン概要>
突破するという意味の「Break through(ブレイクスルー)」となりました。
B2 という壁を突破していく、クラブとして成長し突き抜けていく、
スピードと勢いをもって2019-20シーズンは飛躍するという意味を込めております。
■株式会社広島ドラゴンフライズ 代表取締役社長兼GM 浦伸嘉 コメント
『いつも広島ドラゴンフライズへのご声援、誠にありがとうございます。
広島ドラゴンフライズはファンの方々、パートナー企業の皆さま、
地域の皆さまのご支援のおかげで、クラブ創立6周年を迎えることとなりました。
2019-20シーズンは、悲願の「B1昇格」を達成するために、大きな壁や課題に対して、
現状を打破していきたいという強い気持ちから、
スローガンを【Break through】とさせて頂きました。
"h"には「B1昇格」するぞという気持ちを表した”↑”もデザインに入れています。
広島県民、そして日本全国の皆さまの元気と活気の源になれるように、
チーム、フロント一丸となり、最後の最後まで粘り強く戦い抜いて参りたいと思っております。』
2019-07-16
堀田剛司ヘッドコーチ 就任記者会見コメント
本日、2019年5月23日に広島ドラゴンフライズオフィス会議室にて実施いたしました堀田剛司ヘッドコーチの「就任記者会見」について、下記の通りご報告いたします。
【2019年5月23日 堀田剛司ヘッドコーチ 就任記者会見】
■登壇者
浦 伸嘉(株式会社広島ドラゴンフライズ 代表取締役社長兼GM)
堀田剛司ヘッドコーチ(以下、堀田HC)
【記者会見コメント】
■ご挨拶
浦伸嘉:
本日はたくさんのメディアの方々にお集まりいただき、深く御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございます。
このたび2019-20シーズンのヘッドコーチとして堀田剛司さんと契約を結ぶこととなりました。来季、目標としているB1に昇格するため、勝っていくためには、一つ目に勝負所での勝負勘が非常に大事だと感じていました。堀田HCは選手のときに大学でインカレ4連覇や全日本の代表にも選ばれ、国を背負って戦った経験もございます。何かの為に戦うところも経験が豊富で、大学時代の一発勝負のトーナメントで必ず勝ち、チームの第一線で活躍されたことは経験値として、すごく高いと思いますし、そのような勝負勘というか、勝負所でやるべき事が分かっている方だと思います。
もう一つ、組織として何が一番重要なのかと考えていた時に、戦術・戦略も大事ですが、最終的には統率力です。組織を統率していく能力が高ければ、高いほど勝利に近づいていくと思います。昨季、広島ドラゴンフライズが金沢武士団(以下、金沢)と対戦した時に2連敗しまして、その時に凄く良いコーチだと感じました。選手個々は広島のほうが良かったと思いますが、堀田HCのチームを鼓舞する姿、統率する姿勢は素晴らしく、選手を上手くコントロールされ、結果、我々は組織力で負けました。今年B1に昇格した島根スサノオマジックにも金沢は前半戦で2連勝をしています。選手の能力は劣ったとしても、統率力で勝利したという結果は、我々が必要なピースだと思い、このたび堀田HCにオファーさせていただいた次第です。
堀田HC:
皆さんこんにちは。お忙しい中、お集まりいただき、誠にありがとうございます。
昨季は金沢に所属をしていまして、ドラゴンフライズと戦った時に、会場の雰囲気が素晴らしいと感じました。金沢は観客数が広島に比べて少なかったことを思うと、あの広島のアリーナの雰囲気の中で選手、コーチ陣が戦えるということは、本当に素晴らしいことだと思っています。ヘッドコーチに就任するにあたって、稲吉オーナー、坂本会長、浦社長、関わってくださった全ての方々に本当に感謝しています。このチームで戦えることが本当に今、楽しみです。
私の使命は、間違いなくB2優勝、B1昇格ですが、それは大前提で、その先を目指して戦っていきます。そのためにはチームの補強にしっかりと取り組むことも必要ですが、ただ良い選手を補強すれば勝てる訳ではありません。ベクトルを揃えて前を向かせる、チームで戦うという意識付けが大事になります。例えば、ベンチの姿勢もそうです。審判のジャッジに不満を言う姿やジェスチャーをすることは無くしていきたいと思います。ファンやパートナー企業の方々が我々の試合を見て、ふがいないなという気持ちにはさせたくありません。常に全力で、紳士的に戦うことをチームに浸透させ、皆さまにもその姿をお見せしていきます。引き続き、ご支援・ご声援のほどよろしくお願いいたします。
■質疑応答
【代表質問】(以下、回答は※以外、堀田HC)
―なぜ広島に入ろうと決めましたか。
良いオファーをいただき、私自身も絶好のチャンスだと思いました。広島の選手の質は素晴らしいと感じていました。その選手たちを活かすのは私の仕事ですし、良いパフォーマンスが出来るよう自分でもしっかり考え、選手たちともコミュニケーションを取っていかないと、良いチームは出来ません。その部分でぜひ広島でヘッドコーチをやりたいという気持ちになりました。
―「勝負勘」「統率力」というワードが浦GMからありましたが、ご自分ではどう思っていますか。
私は今までずっとプレイヤーでやっていました。世界も経験し、色んなバスケットも見てきました。その経験は指導者になったいま活かせると思います。様々なコーチの良いところ、悪いところも見てきたので、その全てをこのチームに注げたいです。
―「チームをまとめる」という意味で、考えていることはありますか。
長いシーズンなので、ダメなときも絶対あります。その時どう乗り切るか、マイナス思考はいりません。プラス思考を貫き通し、もっともっと良くなるところを選手たちに伝え、日々成長出来るチームを作っていきたいです。昨季の広島の試合をみていると、爆発力が本当に素晴らしいチームでしたが、ダメな時はディフェンスが崩壊していたので、そういう崩れてしまう部分をなくさなければいけないと思います。
―チームがダメな時にコーチの出来ることは大きいですか。
もちろんコーチ陣の言葉というのは、選手たちの頭と体に入っていくと思うので、その一言一言が大事だと思います。ただ選手一人一人の性格が違うので、アプローチの仕方や、アドバイスの仕方も大事になってきます。例えば、岡本選手は気持ちが出てハードワークな選手なので、ああいう選手には「もっとやれ」という指摘の方がエナジーが出て良いパフォーマンスに繋がります。なので、人によって変え上手く伝えながらやっていきたいです。
―ここまで契約合意した選手の中で、特に期待したい選手はいますか。
岡本選手はポイントガードで、良いムードメーカーにもなっています。ディフェンス面でも頑張ってもらいたいです。田中選手は良いシューターなので、活かすも殺すも私の手腕次第です。彼が良いパフォーマンスを出せるように戦術も色々と考えていきたいです。小澤選手、坂井選手、ルーキーの森山選手もいます。これから選手もどんどん決まってくるので、まず良い準備して臨みたいです。
―補強に関しては堀田HCも関わりますか。
浦GMと話をしています。決まり次第またご報告をさせて頂きます。
―例えばどんなプレースタイルの選手を希望していますか。※
浦GM:堀田HCと私で話をしているのは、インサイドで核になれる選手です。広島の今までの戦い方を考えるとシューターはいるので、インサイドで起点になる選手がいれば、そこがもっと活きてくると思います。それからポイントガードです。ディフェンスのチームを作りますが、オフェンスではインサイドとポイントガードのラインを強化すれば広島の強みがもっと活きてくるので、その方向性で進んでいます。
―広島に来てどれくらい経つのか、印象はありますか。
なるべく早く引っ越しをして、いい準備をしたい。
―広島のイメージは。
町並みが素晴らしい。昨日もホテルで食事をしたが、マツダスタジアムがすごく盛り上がっていた。広島県全体がスポーツに熱量が高いと思っているので、サッカー、野球、バスケ、全スポーツが一致団結して広島県を盛り上げていきたいと思います。
―広島はスポーツ王国というイメージですか。
特にカープの応援もすごく、みんなユニフォームを着て熱心に応援していると思っています。ドラゴンフライズも素晴らしいファンが多いので、チーム広島で戦っていきたいです。
【個別質問】
―こういうチームを作りたいという理想像、哲学はありますか。
選手の挨拶や振る舞いはプロとして、とても大事だと思うので、そこからしっかりやっていきたい。そういう部分が欠けていると、応援したくても辞めようという方もいらっしゃると思います。勝ち負けの前にそういう部分をやっていきたいです。
―広島が金沢に2連敗したとき、守備から速い展開が印象に残っています。広島でも目指すチーム、バスケットはそういうものですか。
チームディフェンスをやっていかないと、簡単に点数を取られてしまったら勝てません。まずチームで守る意識を浸透させ、そのあとリバウンドから速い展開で攻めることを意識してやっていきたいと思います。選手もまだ全員決まっていないので決まってから、選手の特徴をみてハーフコートの戦術は考えていきます。
―以前対戦して時に、朝山選手、田中選手が上手く抑えられて、広島はリズムを崩された印象が強いです。
前回広島と戦った時は、正直、絞りやすかった、スカウティングしやすかったです。一番怖いのは朝山選手、田中選手のシュート力だったので、べったりとディフェンスをつかせました。それが上手くヒットして2連勝できました。逆に、もしそこが上手く守れていなかったら負けていました。あとは外国人選手のところも怖いポイントを伝えて、抑えるようにしたことも上手くいった部分でした。ベースはディフェンスもオフェンスも変わらないが、対戦相手によって少し守りかたを変えるなど、試行錯誤していくことで勝ちゲームも増えていくので上手くやっていきたいです。
―現役時代、朝山選手と一緒にプレーをしていましたが、今回の就任の際に連絡はしましたか。
連絡は取りました。経験豊かな選手なので私が気付かない部分も朝山選手が気づくときもあると思います。そういう時はコミュニケーションを取って、チームを良くしていこうと伝えました。プレイヤー時代一緒にやっているので何か縁があると感じています。
―B2優勝、B1昇格の目標の為に一番大事になっていくこと、シーズンを通して目標を達成するためにやっていきたいことはありますか。
目標は実現させるためのものです。B2優勝の上を目指して、B1で勝つチームを作っていきたいと思います。これまで外から見ていて、ドラゴンフライズはB2にいるチームだと思っていません。目標を実現させるためには良い選手をそろえても勝てる保証はないので、まずはチームの方向を1つにして、チームで戦う意識を植え付けていきたい、そこの部分を徹底してやっていきます。
2019-05-23
広島市西区青少年健全育成新聞「とんぼ」
広島ドラゴンフライズでは、2017年4月にホームタウンとする広島市西区にて「子どもたちが健やかに成長できる街づくり」を応援する青少年健全育成新聞「とんぼ」を創刊いたしました。この新聞は広島市西区の小中学校26校、西区の全公民館、西区役所にて配布いたしております。
「とんぼ」をより多くの方にお読み頂くために、Web版として公開させて頂きます。ドラゴンフライズ選手のインタビューやバスケットクリニックの様子なども掲載されておりますので、地域の皆さまの活動、ご活躍と合わせて、ぜひお読み頂ければ幸いです。
※掲載誌の情報は発行時のものです。
【創刊号(2017年4月発行)】
誌面は こちら
【第2号(2017年7月発行)】
誌面は こちら
【第3号(2017年10月)】
誌面は こちら
【第4号(2018年1月)】
誌面は こちら
【第5号(2018年4月)】
誌面は こちら
【第6号(2018年7月)】
誌面は こちら
【第7号(2018年10月)】
誌面は こちら
【第8号(2019年1月)】
紙面は こちら
【第9号(2019年4月)】
紙面は こちら
【第10号(2019年7月)】
紙面は こちら
2019-05-07
#14カール・ランドリー選手 入団記者会見コメント
本日、2019年1月30日に広島ドラゴンフライズオフィス会議室にて実施いたしました#14カール・ランドリー選手の「新入団記者会見」について、下記の通りご報告いたします。
【2019年1月30日 カール・ランドリー選手新入団記者会見】
■登壇者
株式会社広島ドラゴンフライズ 代表取締役社長兼GM 浦 伸嘉
#14 カール・ランドリー選手(以下、ランドリー選手)
【記者会見コメント】
■ご挨拶
浦伸嘉:
このたびは2018-19シーズンの選手として、カール・ランドリー選手と新たに契約いたしましたので、新入団記者会見を行わせていただきます。
メディアの皆さま、本日はお集まりいただき、誠にありがとうございます。
ランドリー選手は今週末の2月2日の愛媛オレンジバイキングス戦から出場が可能となりますが、出場するかどうかは尺野ヘッドコーチに一任をしています。
ランドリー選手は週末のホームゲームに向けてコンディションを上げているところです。
ランドリー選手について簡単にご紹介しますと、世界のバスケット最高峰のNBAで10年近くプレイして、513試合出場しており、Bリーグ過去最高のNBAキャリアを持った選手です。
契約の経緯としては、12月に会社の体制が変わって、チームを強化していこうという方針が出た中で、チームに外国籍選手が3名まで登録できることから終盤の戦い、プレーオフ、怪我に備えて3人目としてターレル・ミラー選手を獲得いたしました。その中でB1に昇格するためにはさらなる補強が必要という判断になり、タイミングよくランドリー選手と巡り合うことができ、獲得に至りました。
ランドリー選手:
おはようございます。
このチームに入団することができて大変嬉しく思います。この機会をいただいたことに感謝していますし、バスケットボールのコートに戻ってくることができて嬉しく、楽しみに思っています。勝利に向けてプレーし、チームの目標である高みへ進むために自分が少しでも貢献できればと思っています。
フロント、チームメイトとも会わせてもらいましたが、本当に素晴らしいメンバーが揃っていると感じました。
このメンバーで一緒に戦っていって、その目標を実現したいと思います。
■質疑応答
【代表質問】(以下、回答はすべてランドリー)
―広島という街、ドラゴンフライズというチームを知っていましたか。
もちろん。
好きな教科は地理なので、広島は当然知っていました。
広島に過去何が起こったかという歴史のことも知っています。
Bリーグには何名か知っている選手がいるので、彼らとコミュニケーションをとったり、活躍を見ていましたからそれぞれのチームの状況もある程度わかっていました。
―オファーを聞いたときどう思ったか。
嬉しく思いましたし、大好きなバスケットボールのコートに戻れるのは願っていたことでした。
本当はシーズン開幕から所属できるチームを探していましたが、チャンスがないままクリスマス、新年の休暇を家族と一緒に過ごしてから、プレイできる機会がないかと探っていたところでした。
その状況の中でドラゴンフライズからオファーをいただき、タイミングや諸条件がすべて合ったのでプレーすることに決めました。
全てのカードがベストのタイミングで揃ったということは非常に縁も感じています。
自分が来たからにはチームの勝利に少しでも貢献したいです。
―これまでNBAで長くプレイしてきて、チーム、あるいはクラブとしてのドラゴンフライズはどう映りましたか。
素晴らしいチームメイト、フロントスタッフ、コーチ、チームスタッフ、トレーナー、通訳もいます。
まだ1週間ですので、クラブの全てが分かっているわけではないですが、プロ意識の高い本当に良いチームだと感じました。
少しでもチームを高めていこうという気持ちの強いクラブではないかと思います。
それはNBAでもCBA(中国リーグ)でも変わらず大事なこと。
所属する個々がそれぞれの課題を解決して改善していく姿勢はとても重要なことだと思います。
―選手としての強みはどのあたりですか。
それぞれのチーム事情で求められることは違うと思うので、これまでキャリアはこれまでのチームのことだと考えています。その時、そのチームの求めることをコートで表現することが大事だと思います。
それはリバウンドかもしれないし、ディフェンスかもしれないし、得点かもしれないし、経験を生かしたリーダーシップを発揮することかもしれません。
自分としてはコーチとコミュニケーションをとって、求められることを表現して、勝利のために可能な限り努力したいと思いますし、とにかく勝ちに貢献したい。勝つためにやるべきことを模索して、自分の役割を見出していきたいと思います。
―これまでのスタッツからはシュート成功率の高さがうかがえます。ランドリー選手のプレーの特徴、強みは。
過去の数字でシュートやリバウンドの数字が良く見えるかもしれませんが、これはあくまで今までのボックススコアから見える数字に過ぎず、その数字は勝利を保証するものではないと思います。
数字に表れない部分、例えばルーズボールに飛び込んでボールを奪うことや、オフェンスチャージを奪ってくるなど目立たないプレイ、泥臭いプレイをしっかりやることが大事だと思います。
とにかく勝ちたいし、勝つためにここに来ました。
僕の強みは「Winning(勝つこと)」に貢献できることだと思っています。
―半年ぐらいゲームから離れているが、今のコンディションは。
どれだけ自分でワークアウトや練習をしていても、試合勘やゲームスタミナという部分は実際の試合になってみないと自分でも分かりません。
そこに対して自分自身最大限のパフォーマンスができるようにしっかり調整していきたいですね。
―2月2日からベンチ登録可能ということだが、いきなり出番となってもいける状態なのか。
先ほど申した通りコートに立ってないと自分のコンディションは分からない部分あります。
何分間息を切らさずにプレイできるかわからないが、日本に来る前からワークアウトやウェイトトレーニングはしてきましたので、コーチが求めるのであればそれ以上にパフォーマンス、チームの勝利に貢献したいと思います。
自分としては貢献できると思っています。
―過去のキャリアで一番思い入れがあるチームはどこでしょうか。
全てのチームで様々なことがあり、良い思い出、悪い思い出があるので一つに選ぶのは難しいですが、強いて挙げるのあれば、キャリアをスタートしたヒューストン・ロケッツです。
すべてが新鮮で、優秀なベテランがいて、若手と合わせて最高のチームを作っていた。
ルーキーイヤーとしてコート上でも、オフコートでも初めてプロキャリアを始めたことが強く思い出に残っています。
今でもヒューストンに住んでいることもあって、ロケッツが一番思い入れが強いですね。
―広島にきて1、2週間経ったと思いますが、何か美味しかったものありましたか。
小野マネージャー(通訳):(僕からお答えします。)広島に着いた日に最初に行った食事の焼肉だそうです。焼肉がとても美味しかったらしく、すっかりお気に入りですね。
―最後にファンにメッセージをいただけますか。
改めて、になりますがこのような機会をいただいて本当に嬉しく思っています。
ユニフォームを着て、ファンの皆さまの前で素晴らしいショーをお見せできることを楽しみに思っています。
自分がここに来た理由は、クラブが目指している目標に少しでも近づけるようにするためですので、必ず貢献したいと思います。この素晴らしいクラブのために自分ができる何かを見つけて、オンコート、オフコートを含めて自分ができる全てをこのチームに捧げたいと思います。
この素晴らしい広島という街でプレーする機会をいただいたので、日本や広島の文化に触れ、自分の経験にしたいと思います。
【個別質問】
―日本でプレイしている友人がいるということですが、それは誰ですか。またアドバイスをもらったりしましたか。
高校の時にチームメイトだったレイ・ニクソン選手(元B3越谷アルファーズ)、友達にはドゥレイロン・バーンズ選手(B2西宮ストークス)、ジュリアン マブンガ選手(B1京都ハンナリーズ)がいます。
今年に限らず彼らのプレイや活躍、成績はチェックしてきました。彼らが日本で素晴らしい成績を残しているというのは知っていましたから、そういう中で自分も日本でプレイする機会をいただき、大変光栄に思っています。
事前に彼らにコンタクトを取ってはいませんが、自分もここで成功できるという期待を持っています。
―ドラゴンフライズのチームカラー、スタイルをどうみていますか。
まだ合流して間もないので、よく分からないのが正直なところですが、全体としてはとてもいいチームだと思っています。
素晴らしいベテランのリーダーがいて、勢いのある若手もいます。
自主練習やコミュニケーションをとるために早く練習に来たり、遅くまで残る選手もいる。
それぞれが勝つために必要なことを理解し、努力していると感じている。非常にプロ意識の高いチームだと思います。
私に対しても、自分のチームのディフェンスルールやオフェンスのプレイを丁寧に教えてくれる選手がいますし、とても歓迎してくれているのでありがたいです。
素晴らしい環境のあるチームだと思います。
―CBAでのシーズン終了後はどういう練習をやってきたいのか。
通常のオフシーズンの練習です。走り込みやウェイトトレーニングをして、ゲームシェイプを整えてきました。
バスケットボールの動きに基づいたワークアウトをやってきました。
―今までマッチアップしてきた選手で強烈に覚えている選手、試合は。
マッチアップした選手の中ではダーク・ノビツキー選手(NBAダラス・マーベリックス)ですね。
彼はスーパースターですし、サイズもある。
別格でした。
全盛期は「こいつは止められない」と感じていました。
特に初めてマッチアップした時には衝撃を受けました。
試合として印象に残っているのは、ヒューストン・ロケッツでルーキーとして最初にユニフォームを着てコートに立ったゲームです。
全ての子どもたちがNBAの舞台に立つことを夢見ていますし、自分もそうでした。
夢が叶って、初めて名前を呼ばれて、コートに入った瞬間のことは強烈に覚えています。
【フォトセッションの様子】
以上。
2019-01-30
#4ターレル・ミラー選手 契約合意(新規)のお知らせ
広島ドラゴンフライズは、2018-19シーズンの選手として、ターレル・ミラー選手との契約に新たに合意しましたのでお知らせいたします。
■#4ターレル・ミラー(Terrell Miller)
●出身地 ジャクソンビル、フロリダ州
●生年月日 1995年4月3日
●ポジション パワーフォワード(PF)
●身長 196cm
●体重 114kg
●経歴 サウスウェスト・ミシシッピ・コミュニティ・カレッジ
―マレー州立大学(NCAA)
―エリー・ベイホークス(NBA G League、2018)
―広島ドラゴンフライズ (2019-)
【ミラー選手コメント】
「 非常にメンバーの良いチームの一員になれたことが嬉しく、光栄に思っています。コーチの指導に対し一生懸命に取り組み、これからもより一層勝てるように努力していきます。
ファンの皆さまの熱いご声援で後押しをしてください。これから宜しくお願いいたします。 」
2019-01-11
新経営体制発表記者会見のコメントについて
本日、2018年12月11日に広島商工会議所「広島経済記者倶楽部」にて実施いたしました「新経営体制発表記者会見」について、下記の通りご報告いたします。
【2018年12月11日新経営体制発表記者会見】
■登壇者:稲吉 正樹(NOVAホールディングス株式会社 代表取締役社長)
坂本 太樹(株式会社広島ドラゴンフライズ 代表取締役会長)
浦 伸嘉(株式会社広島ドラゴンフライズ 代表取締役社長)
【記者会見コメント】
■ご挨拶
浦伸嘉:NOVAホールディングス株式会社(以下:NOVA)の子会社として新たな門出を迎えることになりました。NOVAの一員として企業力を高め、チーム一丸となってB1昇格を目指してまいります。チーム力はさることながら、フロント力を高めることで強いチームを支えていきたいと思います。広島をより一層を盛り上げていけるよう、NOVAと共に頑張ってまいります。
稲吉正樹:スポーツを応援したいという考えがもともとあった中で、株式会社広島ドラゴンフライズ(以下:広島ドラゴンフライズ)からのご縁がありまして、今回の広島ドラゴンフライズの子会社化ということになりました。これからグループをあげてチームを応援していきたいと思っています。広島の皆さまから愛されるクラブを作っていきたいです。今後については、浦社長を含め、チームのオーダーも聞いて、バックアップしてまいります。
坂本太樹:9日にはじめて生のプロバスケットボールの試合を見て、WEBではうかがうことができない生の迫力や、ファンの一体感に感動しました。この魅力をもっと多くの人に伝えていくこと、Bリーグがもっと愛されるように頑張っていきたいと思っています。
■質疑応答
―東京の企業が広島に興味をなぜもったのか。
稲吉正樹:まずご縁をいただいたのが広島ドラゴンフライズでした。県下に1チームという地域性や、チームに対する広島の熱を強く感じ、このチームを応援していきたいと思いました。チーム名を変えないこと、広島に残ることは大前提です。これまで応援してくださったパートナー企業、ファンの皆さまに応援してもらえるようにしっかりとした関係性を作って、我々のことも理解を深めてもらいたいと思います。
―チームの現体制について。
稲吉正樹:親会社としてチームに口を出すことはしない考えです。フロントについても同様で現体制を継承していきます。
―ファンの声もいろいろあると思いますが、メッセージはありますか。
稲吉正樹:広島県内にはホールディングスとして22拠点、系列の学習塾が23拠点と合計45拠点あり全国的にも広島県は我々の主要エリアです。また全国には約20万人の生徒がいるので、広島県内市内は当然のことながら、全国で広島ドラゴンフライズを応援できる体制を作っていきたいと考えています。これからどんなことがお手伝いできるのか、相談しながら、力になっていきたいと思います。
―いつのタイミングで今回の話は出てきたか。
浦伸嘉:我々が聞いたのは11月下旬のことでした。少しずつクラブへの支援、応援の輪が広がってきてはいますが、フロントとしてはフロント力が課題だと感じています。その部分で今回NOVAと協力できるのはありがたいと思います。スタッフの兼務が多くなっている部分の人材交流や業務の効率化を進めていきたいです。前オーナーには多大なる支援をいただき大変感謝しています。しかしながら個人での限界を感じられ、今回の話になったと思っています。これも大きなチャンスと捉え、B1昇格を共に目指したいです。
稲吉正樹:約3か月の検討期間がありましたので、その間に実際に試合を観戦したり、WEBで観戦しました。チームの熱や広島に愛される広島ドラゴンフライズに興味を持ちました。
―資本などのテコ入れは考えいるのか。
稲吉正樹:チームについては要請があれば検討したいと考えています。
―NOVAグループの中でのスポーツの位置づけや収益性をどう考えていますか。
稲吉正樹:広告的な観点や、グループ連結企業としての収益はあまり考えていません。グループの社員や生徒が一体となって応援できる結束力の向上や福利厚生としての側面で考えています。スポーツクラブの運営ノウハウを他のスポーツに広げていくという想いはありません。ドイツのドルトムントのサッカースクールを展開していますし、我々スクール事業がメインですので、スクールビジネスという点では他のスポーツに広げることもできると思っています。
―事業シナジーについて。
浦伸嘉:例えば、英会話とスポーツ観戦は結びつけたり、アカデミーでは英語でのレッスンもできます。NOVAと新たな付加価値を生み出すことを色々と考えていきたいと思います。NOVAのスクール、塾に通う子どもも多いと思いますので、新たなファンの獲得も目指したいと思います。
―前オーナーの福岡氏との面識はあったのか。
稲吉正樹:以前からの知り合いではないです。
―Bリーグのイメージは。
稲吉正樹:最初に話があった時点で、Bリーグは盛り上がってきているという印象でした。個人として、どこのチームを応援しようかということをぼんやり考えていました。広島は日本でも有数のエリアであるにも関わらず、なんでB2なのかと思っていました。
―毎年のように経営陣が変わっている印象です。前オーナーも同じ会見の場で「5年でB1昇格」と話していた。先々のビジョンは。
稲吉正樹:まずは今季B1に昇格して欲しいと思っています。その中で、人的、資金的な面、何がバックアップできるのかを考えていきたいです。先々のビジョンはこれからです。
―シーズン途中ですが、選手からの声は。
浦伸嘉:フロントもチームも急なことだったので、ビックリしているのが本音です。しかしやらないといけないことは一緒なので、変わらず選手には自分の力を最大限発揮することを求めています。
―会長と社長の役割について。
浦伸嘉:坂本会長にはNOVAの仕組みや考え方を我々に伝えてほしいと思っています。パイプ役として広島で常勤していただき、政財界も含めて応援してもらえる体制を一緒に作っていきたいです。
坂本太樹:これまで以上のシナジーを発揮できることにわくわくしています。
以上。
【B.LEAGUE 大河正明チェアマン コメント】
「NOVAホールディングス株式会社が広島ドラゴンフライズのオーナーに名乗り出ていただいたこと、素晴らしいチャレンジだと感謝しています。新オーナーには広島のために腰を据えて良いクラブをつくってほしいと期待しています。」
2018-12-11
新経営体制に関するお知らせ
広島ドラゴンフライズは、2018年12月10日の臨時株主総会により、下記の通り経営体制が変更になりましたのでお知らせをいたします。
役職
氏名(かな)
備考
代表取締役会長
坂本 太樹(さかもと・たいじゅ)★
自分未来きょういく株式会社 取締役本部長
代表取締役社長
浦 伸嘉(うら・のぶよし)
取締役副社長
坂本 達朗(さかもと・たつろう)
取締役
川嶋 利礼(かわしま・としひろ)★
株式会社ラストリゾート
広島・福岡営業課長
取締役
田中 敏彦(たなか・としひこ)
( 株)KGGホールディングス
代表取締役
取締役
稲吉 正樹(いなよし・まさき)★
NOVA ホールディングス株式会社 代表取締役社長
取締役
伊藤 幸子(いとう・さちこ)★
セントラルホールディングス株式会社 代表取締役社長
監査役
山下 江(やました・こう)
山下江法律事務所・弁護士
※福岡愼二代表取締役会長、神田恭宏取締役は退任。★は新任。
上記体制のもと、皆様のご信頼にお応えできるよう、一層の努力研鑽を行う所存でございます。今後ともご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。
■NOVAホールディングス株式会社 会社概要
●商号:NOVAホールディングス株式会社
●本社所在地:〒108-0075 東京都港区港南1-8-40 A-PLACE品川5階
●代表:代表取締役社長 稲吉 正樹
●電話番号:03-4405-7075
●創立/設立:1994年(平成6年)6月/1996年(平成8年)1月
●資本金:8000万円
●従業員数: 1591 名
【NOVAホールディングス株式会社 代表取締役社長 稲吉 正樹プロフィール】
※株式会社広島ドラゴンフライズ 取締役兼任
●生年月日:昭和44年7月3日
●出身地:愛知県
●略歴
平成 7年4月 個別指導学習塾「がんばる学園」創業
平成 8年3月 有限会社がんばる学園(現 株式会社ジー・コミュニケーション)設立
平成15年6月 株式会社ジー・エデュケーション
(現 NOVAホールディングス株式会社)設立
平成 22 年 11 月 同社代表取締役就任(現任)
■新任役員 プロフィール
【株式会社広島ドラゴンフライズ 代表取締役会長 坂本 太樹】
●生年月日:昭和47年11月22日
●出身地:静岡県
●略歴
平成15年6月 株式会社ジー・エデュケーション
(現 NOVAホールディングス株式会社)取締役就任
平成23年6月 自分未来きょういく株式会社 取締役本部長就任(現任)
平成30年4月 株式会社VOICE代表取締役就任(現任)
【株式会社広島ドラゴンフライズ 取締役 川嶋 利礼】
●生年月日:昭和50年7月9日
●出身地:青森県
●略歴
平成25年10月 株式会社ラストリゾート入社
平成30年12月 同社広島・福岡営業課長(現任)
【株式会社広島ドラゴンフライズ 取締役 伊藤 幸子】
●生年月日:昭和53年3月29日
●出身地:愛知県
●略歴
平成15年6月 株式会社ジー・エデュケーション
(現 NOVAホールディングス株式会社)取締役就任 (現任)
平成25年12月 株式会社NOVA代表取締役就任
平成30年1月 セントラルホールディングス株式会社代表取締役就任(現任)
2018-12-11
広島ドラゴンフライズ×株式会社あしたのチーム 共催セミナー
広島ドラゴンフライズ×株式会社あしたのチーム共催セミナー開催のお知らせ
広島ドラゴンフライズの成長を影で支えて頂き、組織作りにもご協力を頂いている「株式会社あしたのチーム」様との共催セミナーが行われます。
働き方改革での取り組み事例や、理念経営を目指した取り組み事例等が聞けます。
ぜひ、ご興味のある方はご参加下さい!!
【日時】11月15日 (木)16:00~18:00(受付開始:13:15~)
【場所】三井ガーデンホテル広島 あさぎの間
【講演者】株式会社あしたのチーム 広島支社 支社長 渡邉 滉様
株式会社広島ドラゴンフライズ 代表取締役 浦 伸嘉
【費用】 無料
【お申込み方法】
①WEBでのお申込みは こちら からお申し込みください。
②FAXでのお申込み
上記、お申し込み書をプリントアウトいただき、082-245-3410へFAXをお願い致します。
2018-11-12
10/6(土)Bリーグホーム開幕戦 vs.バンビシャス奈良 中国放送にて中継のお知らせ
10 月6 日(土)に広島サンプラザホールにて開催される広島ドラゴンフライズのホーム開幕戦B2第2節バンビシャス奈良戦が中国放送にて中継放送されることとなりましたので、お知らせいたします。
広島ドラゴンフライズの初代ヘッドコーチとして指揮を執った佐古賢一氏が解説、岡崎修司アンバサダーがゲストとして出演します。
先日行われた開幕戦では愛媛相手に苦しみながらも連勝を掴み取りました。開幕戦での連勝はB1昇格に向けて大きな1歩です。愛媛戦の勢いそのままにホーム開幕戦でも勝利し、連勝を伸ばしましょう。待望のホーム開幕戦をぜひご覧ください!
<詳細>
■番組タイトル
【Eタウンスペシャル 5!ドラゴンフライズ~広島を元気に!熱き男達の戦い!~】
広島ドラゴンフライズvsバンビシャス奈良
■放送日時:平成30年 10月6日(土) 15:30~16:54 <中継放送>
■解説:佐古賢一(現全日本代表アシスタントコーチ)
■ゲスト:岡崎修司アンバサダー
■実況:坂上俊次(RCCアナウンサー)
番組サイト こちら
2018-10-01