3/26試合結果 広島86-64香川
【3月26日(日)香川ファイブアローズ戦ゲームレポート】 3月26日(日)に観音寺市立総合体育館(香川県観音寺市)で行われました香川ファイブアローズ戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第24節 広島ドラゴンフライズ86-64香川ファイブアローズ (1Q:22-11,2Q:29-18,3Q:21-22,4Q:14-13) 今シーズン成績:38勝10敗 会場:観音寺市立総合体育館 入場者数:601人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也 香川:#5溝口秀人、#11チェハーレス・タプスコット、#15坂東 拓、#19徳永林太郎、#41高田秀一 <試合レポート> ☆第1Q 前日に後半が乱れて良い勝ち方が出来なかった中で、出だしから集中して挑む2戦目。スターターはお互いに同じ。展開は速攻の目立つスピーディーなものに。広島はディフェンスリバウンドから鵤のファストブレイクなどでリズムを作っていく。さらにペイント内外から鵤がミドルシュートを決め、点差を広げていく。さらにターンオーバーから北川の速攻で16-9。終了間際に仲摩のミドルシュートも決まって22-11で第2Qへ。 ☆第2Q 香川が足を動かしたプレッシャーディフェンスで広島に襲いかかる。それでも落ち着いてディロンの個人技、速攻から主導権は渡さない。さらに北川の3P、ディロンのアシストからラマートの得点などで13連続ポイントと43-19、大きく引き離す。香川は#11タプスコットがリバウントにオフェンスに存在感を発揮するも51-29で後半に。 ☆第3Q 立ち上がりから集中して守っていく。それでも香川は豊富な運動量で広島ディフェンスの間隙を突いて得点を挙げていく。対して広島はラマートが落ち着いてミドルシュートを決め、一進一退の展開に。広島は朝山、鵤の3Pは決まらず大きな流れは作れない。昨日好調だった田中も今日はシュートアテンプトはわずか2で得点無しに終わった。代わってラマートが3Pを決め72-51で最終Qへ。 ☆第4Q 21点のリードを持って、北川がゲームをコントロールしていく。香川は最後の反撃をかけて激しいプレッシャーをかけ続ける。テンポは悪くなるものの、広島は坂田のレイアップ、エンダイのスティールからのディロンの得点でリードはそのまま86-64で逃げ切った。 昨日と同じく前半で約20点差のリードを作り、後半も集中してリードを守った。昨日17だったターンオーバーもわずか5に抑え、香川のプレッシャーディフェンスをうまく受け流して得点をつなぐことができた。プレイタイムでもスターター5名の負担を軽減して、シックスマンの活躍で勝利をあげることができたのは大きい。ラマートがFGだけで20点以上を挙げて、いよいよエースの風格が出てきた。 ついに次節は島根スサノオマジックとの頂上決戦。プレーオフに向けて最大の山場。ゲーム差は3と少し空けられているだけに、是が非でも2連勝をあげなければいけない戦いとなる。熊本戦の逆転勝利からいい流れを繋いで挑む。朝山、山田のコンディションは上々、田中のシュートタッチも戻ってきて、鵤、北川のガード陣のゲームメイクも成熟してきた。残すはエナジーだ。持てる全てのエナジーを燃やして、シーズンの総決算をかけて松江に乗り込む。 いざ決戦へ!プレーオフ進出をかけて熱く共に戦いましょう!UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #21コナー・ラマート 23点 #11北川弘 14点 #12ダニエル・ディロン 12点 #5山田大治 10点 ◆リバウンド #0アジーズ・エンダイ 10リバウンド #5山田大治 6リバウンド #12ダニエル・ディロン 5リバウンド #21コナー・ラマート 5リバウンド 香川ファイブアローズ ◆得点 #11チェハーレス・タプスコット 17点 #5溝口秀人 10点 ◆リバウンド #11チェハーレス・タプスコット 13リバウンド #14エイドリアン・フォーブス 8リバウンド <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「今日も第1Qから良いディフェンスから走ることができ、イニシアチブが取れた。昨日の試合からミーティングでプレスに対するボールの動かし方を少し変えたことが上手く機能して昨日ターンオーバーが17だったのが、今日は5つに減らすことが出来た。この辺りが、我々がイニシアチブを有効的に活かせたゲーム展開になった理由だと思う。4Qを通して良い展開でバスケットが出来た。」 【香川ファイブアローズ】 ☆ジョー・ナバーロHC 「広島は非常に良いチームだった。我々のやろうとした事は全てやらせてもらえず、広島のやりたい事をやらせてしまった。広島は本当に武器の多いチームで、本当に守りにくい相手。我々はゾーンやプレス、マンツーマンと色々対策を講じてみたが、相手を抑える答えは見つからなかった。こうして対戦相手に自分達の課題をさらけ出されるということはよくある事で、それこそが次の試合に向けて取り組んでいく内容になるだろう。改善策として、やはり自分達がどれだけ良いシュートセレクションが出来るかだと思う。選手たちには何が良いシュートの選択で何が悪い選択なのかを学んでほしい。それがオフェンスだけでなく自分達のディフェンスの部分にも大きな助けとなる。今日のように悪いシュートを打つことで相手に簡単にポゼッションを渡してしまうことが無いように、しっかり今日のフィルムを見て火曜日からの練習で取り組んでいきたい。」
2017-03-26
3/25試合結果 広島87-77香川
【3月25日(土)香川ファイブアローズ戦ゲームレポート】 3月25日(土)に観音寺市立総合体育館(香川県観音寺市)で行われました香川ファイブアローズ戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第24節 広島ドラゴンフライズ87-77香川ファイブアローズ (1Q:28-18,2Q:23-13,3Q:13-23,4Q:23-23) 今シーズン成績:37勝10敗 会場:観音寺市立総合体育館 入場者数:549人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也 香川:#5溝口秀人、#11チェハーレス・タプスコット、#15坂東 拓、#19徳永林太郎、#41高田秀一 <試合レポート> ☆第1Q 前節で島根に勝って勢いに乗る香川に対してアウェイに乗り込み連勝を狙う。ゲームは立ち上がりから広島のシュートがよく決まる。田中、朝山、鵤が立て続けにミドルシュートを決めると、ラマート、山田のナイスアシストも出てリードを広げる。さらに、シーズン後半に入りシュートタッチに苦しんでいた田中が怒涛の3連続3Pを決めて28-18と大きくリードを奪って第2Qへ。 ☆第2Q 第1Qの流れを引き継ぎ、ディロンが3P、仲摩のアシストから坂田の得点でリードを広げる。さらにディロンのファストブレイクも出て勢いは完全に広島。ラマートの鮮やかなカットイン、ディロンのオフェンスリバウンドからの得点で51-31。前半は大きくリードして後半に入る。 ☆第3Q 20点のビハインドとなった香川はディフェンスを高い位置から仕掛けて、広島のリズムを崩しにかかる。すると広島はターンオーバーを連発。その隙を香川エース#11タプスコットが得点する。香川が9連続ポイントをとったところで広島がタイムアウト。それでも香川はハイプレスをかけ続け、コートを動きまわりスペースを消す。香川は#19徳永のペネトレイト、#11タプスコットのアンドワンなど一気にペースをつかむ。点差を10点まで詰められ64-54で最終Qへ。 ☆第4Q 立ち上がりから香川は猛攻をしかける。ディフェンスプレッシャーで坂田、ディロンのターンオーバーを誘発し、開始1分で64-60と点差はわずか4点。それでも北川からディロンへのアシストでファストブレイク、北川の技ありシュートなどで点差をそれ以上は詰めさせない。エンダイがフリースローを落ち着いて決め、坂田もミドルシュートを沈めて追撃を振り払う。最後はファウルゲームにもつれるも87-77で勝利を挙げた。 前半は外のシュートを確実に決め、大きくリードする展開だったが、後半は一転し香川の激しいプレッシャーディフェンスに圧されて主導権を失った。エンドラインからボールを運ぶのに苦しみターンオーバーを連発、連携からのミスも目立った。明日のゲームでは修正をしてしっかりとリズムが出るオフェンスをしていきたい。オフェンスでは田中の3Pに当たりが戻り、チームに大きな勢いをもたらした。田中の3Pは間違いなく相手に脅威を与え、交流戦で苦しんだゾーンディフェンスを打破する特効薬だ。リバウンドでも香川を圧倒し、エンダイが存在感をみせた。ディロンは積極的にオフェンスで引っ張り、フリースローもよく決めて久々の25点オーバー。勝利に大きく貢献した。 これまでB2最小のターンオーバーでリズムを作ってきただけに、明日はターンオーバーを減らし、引き締まったゲームで勝利をあげる必要がある。島根との大一番を来週に控えるが、まずは明日の一戦をきっちりと広島のゲームで勝ち足元を固めたい。 本日も多くの広島ファンの皆さまにアウェイ会場まで足を運んでいただき、大きな応援を頂いた。明日も勝利で応援に応えると共に、プレーオフ進出に着実な勝利を積み重ねたい。熱い応援よろしくお願い致します!UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #12ダニエル・ディロン 26点 #21コナー・ラマート 13点 #24田中成也 11点 ◆リバウンド #0アジーズ・エンダイ 10リバウンド #21コナー・ラマート 7リバウンド #12ダニエル・ディロン 6リバウンド #5山田大治 5リバウンド 香川ファイブアローズ ◆得点 #11チェハーレス・タプスコット 29点 #15坂東 拓 16点 #19徳永林太郎 11点 ◆リバウンド #11チェハーレス・タプスコット 9リバウンド #14エイドリアン・フォーブス 6リバウンド <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「前半かなり良いイニシアチブを取って、良いバスケットが出来ていたが、後半そのイニシアチブをもらったことで、選手達がお休みになってしまい、香川のオールコートディフェンスにまんまとハマってしまった時間帯ができ、第4Qで選手達も慌てて、締りのない終わり方になってしまった。明日に向けて、ターンオーバーを減らしていくために、我々が何をしなくてはいけないかという部分を試合を見直して考えたい。」 【香川ファイブアローズ】 ☆ジョー・ナバーロHC 「島根戦と同じようにこれが良いレッスンになってくれればと思っている。自分達が良いディフェンスを出来れば良い戦いをすることが出来、そうじゃなければ良い戦いも出来ない。後半は良くなってくれたが、前半は#24と#2のアウトサイドシュートを止めるというゲームプランを全く遂行出来ていなかったので、ハーフタイムにチームに喝を入れた。後半は相手のターンオーバーも誘発出来たと思う。我々は相手から17ターンオーバーを奪うことは出来たが、前半であれだけリードをつけられてしまうと、カムバックは難しい。チームにも同じ事を伝えたが、島根との第1戦も第3Qにディフェンスが機能せず非常に悪い試合となってしまった。そこから学んで第2試合は第4Qに良い戦い方を出来たおかげで勝利することが出来た。明日は島根戦の再現が出来ればと思う。」
2017-03-25
3/18試合結果 広島76-74熊本
【3月18日(土)熊本ヴォルターズ戦ゲームレポート】 3月18日(土)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われました熊本ヴォルターズ戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第23節 広島ドラゴンフライズ76-74熊本ヴォルターズ (1Q:11-18,2Q:14-15,3Q:14-18,4Q:27-15,EX1:10-8) 今シーズン成績:36勝10敗 マンオブザマッチ:#21コナー・ラマート 会場:広島サンプラザホール 入場者数:1870人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也 熊本:#1中西良太、#2古野拓巳、#7小林慎太郎、#9神原裕司、#20ジョエル・ジェームス <試合レポート> ☆第1Q 昨日の悔しい敗戦から1日。必ず勝たないといけないゲームに挑むスターターは不動。ゲームは立ち上がりラマートの連続ポイント、3Pで流れをつかむ。しかし熊本#20ジェームスがインサイドから広島を突き崩す。対する広島は外からシュートを打ち込むが、いずれも決まらない。逆に熊本#7小林が3Pを沈め流れは熊本に。外から小林、インサイドでジェームスとバランス良く熊本が得点を重ね11-18と追う展開で立ち上がる。 ☆第2Q 朝山、山田がコートに戻り、流れを引き戻しにかかる。鵤の積極的なペネトレイトからファウルをもらいフリースローも落ち着いて決める。ラマートのディフェンスリバウンドから速攻に移りたい場面では熊本がファウルで流れを止める。自分たちのバスケットができない時間帯が続く。残り5:41でエンダイをコートを送りラマートとエンダイの2ビッグマンのメンバー。するとセカンドチャンスからエンダイ、さらにファストブレイクからエンダイが決めて20-26。熊本がタイムアウトをとる。これで勢いを止められた広島は追いつくことができず後半へ。25-33。 ☆第3Q 鵤、ラマートが得点をつなぎ31-35と4点差まで詰めていく。しかしここからまさかの熊本の10連続ポイントを奪われ、あっという間に点差は14点に。追い上げムードから一転、点差を広げられアリーナの雰囲気も重たくなる。しかしこの嫌な空気を変えるきっかけをつくったのは、ここ最近シュートタッチがとれず悔しいパフォーマンスが続く田中だった。山田からのアシストを一閃。田中らしい素早いモーションから3Pを決め36-45。それでもまだ流れを広島に引き寄せるには充分ではなく熊本#2古野の驚異的なフリースローで得点をつながれ39-51で最終Qへ。 ☆第4Q ディフェンスから再度、集中力をあげた広島はディフェンス、リバウンドから立て直す。それでも鵤のフリースロー失敗、熊本#9神原、#2古野の3P、ターンオーバーに、バックコートバイオレーションでいよいよ後がなくなる。残り4分で13点差。ここからドラマが待っていた。開き直った広島が思い切ったシュートを打つ。ラマートの3P、さらに朝山のコーナーからの鮮やかな3Pアンドワンで一気に6点差まで詰め寄る。続く熊本の攻撃をチームディフェンスから守りきり、リバウンドも奪取して良い勢いをつなぐ。そしてラマートが2点差まで詰め寄る3Pを決めアリーナの雰囲気も逆転ムードに一変。その矢先の北川のディフェンスファウルで残り37秒で59-63と万事休す。しかし広島の逆転勝利を信じる大声援が広島にはついている。朝山の意地のレイアップで再び2点差(残り23秒)。ファウルで止めて、北川が3Pをねじ込み1点差(残り13秒)。さらにファウルで止めた後のフリースローを熊本#2古野が1本落とし2点差。残り5秒ディロンがスローインからタフショットを決めて土壇場で同点に追いついた。脅威の粘りからゲームをひっくり返し66-66で延長戦に突入。 ☆EX1 両チーム残る力を全て振り絞って最後の5分を戦う。熊本#2古野が3Pを決めリードを奪うと、北川が難しいフローターを決めて70-69。さらにフリースローも決めて74-71(残り14秒)。これでも勝負が決まらない今日のゲーム。熊本は3Pしかないという場面でボールをつなぎ、頼れるキャプテン#7小林に。小林が見事にこの3Pを決めて残り7秒で同点。いよいよ最後の攻防となった広島のスローイン。広島は個人技で決められるディロンに預ける。この45分の激闘を締めくくったのはディロンのショットだった。ブザービーターのタフショットを決めて76-74。意地と意地がぶつかる大熱戦は大逆転で広島が昨日の雪辱を果たした。 バスケットボールの醍醐味が詰まったゲームになった。4Q残り4分まで熊本が有利に運び、勝利を手にしかけたところから広島が逆襲をしかけ、延長まで持ちこみ勝利をつかんだ。アリーナの大声援が逆転の後押しになったことは間違いない。広島の最大の武器である3Pのキレ、爆発力がこの大一番で目覚めたことはプレーオフにつづく残りシーズンにかけて大きなアドバンテージだ。インサイドで強さを持つ熊本に対して、リバウンド、ペイント内での得点でも広島が勝っており、大きな自信になる結果だ。これで熊本との対戦は3勝3敗。最大のライバルチームが全く引かない結果に次回対戦がさらに楽しみになった。 次回のホームゲームは4月8、9日と少し期間が空くが、首位島根との対戦がそれまでに控えている。この大逆転勝利の流れを引き継ぎながらも、課題をしっかりと修正して良い状態で最終盤のタフなゲームを勝ち進みたい。 最高の応援をありがとうございました。まだまだ厳しい戦いを共に闘いましょう!! UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #21コナー・ラマート 24点 #2朝山正悟 12点 ◆リバウンド #21コナー・ラマート 13リバウンド #0アジーズ・エンダイ 9リバウンド #5山田大治 5リバウンド #12ダニエル・ディロン 5リバウンド ◆アシスト #12ダニエル・ディロン 5アシスト 熊本ヴォルターズ ◆得点 #2古野拓巳 23点 #7小林慎太郎 15点 #20ジョエル・ジェームス 15点 #22レジナルド・ウォーレン 11点 ◆リバウンド #2古野拓巳 10リバウンド #9神原裕司 9リバウンド #20ジョエル・ジェームス 8リバウンド #22レジナルド・ウォーレン 6リバウンド <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「 p.p1 {margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px 'Hiragino Kaku Gothic ProN'} 非常に苦しい展開で1Qからずっと追う展開になり、今シーズンで最もタフなゲームにだった。3Qで少し選手の気持ちが落ちかけたがよく持ちこたえてくれた。その辺りから3Pが決まり始めて、4Qしっかりと追いつくことができた。追い上げができた辺りに選手の成長を感じられる。4Qではディフェンス面でもこちらから仕掛ける場面もあったが選手がよく戦ってくれた。4Qで「やるしかない」と開き直ることができ、また開き直って思い切り打ちにいけたタイミングも良かった。熊本とはまあ2ゲーム残っているので、それまでにしっかりと修正をして、良い形でまた挑めるように頑張っていきたい。」 ☆#2朝山正悟 「勝てて正直良かったと思っている。今日はどんなに泥臭くても、ただただ勝ちたくて戦った結果、最後は自分たちらしく戦うことができた。今日はプレイしていても重くて歯がゆい展開だった。こちらが我慢しても熊本も我慢して、自分たちがやりたいバスケットを熊本にやられた。どんなに点差が離れても食らいついていきたいと思っていた。個人的にも追い上げる展開の中で自分も決められて良かったが、今日はディロンのタフショット、北川の3P、ラマートがずっとチームを引っ張ってくれたからこその勝利だと思う。」 ☆#11北川弘 「落とせない戦いが続く中でライバル熊本に昨日は負けて、どう切り替えて勝つかということを考えて挑んだ。前半はうまくいかなく、個人的にもまだまだで課題が残る展開だったが、後半のどこかで吹っ切れて自分らしさを出すことができた。今日4Qで決めるべきところで決めきれたのは喜べるし、一つの成長、ガードとしての成長かなと思う。今日のゲームではよりファンとの一体感を感じることができたし、広島らしいアリーナの雰囲気というのが出来つつあると感じた。今日の勝利はチームの歴史の中でも成長できたような価値ある一勝となった。」 【熊本ヴォルターズ】 ☆保田尭之HC 「 p.p1 {margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px 'Hiragino Kaku Gothic ProN'}span.s1 {font: 12.0px Helvetica} この 2 日間を通して、やらないといけないことは明確でディフェンスの部分、特に強調しなければいけないのはリバウンドだったと思う。広島は田中選手のようにアウトサイドからもオフェンスリバウンドに迫ってくるので、広島に与えるセカンドチャンスを減らそうと思っていた。オフェンスではピックアンドロールなども機能させることができた。オーバータイムは今季初で最後はディロン選手のタフショットを決められて敗れはしたが、最後まで戦う姿勢を見せられたし、実際に残り6秒というところまで戦えた。ゲーム自体はどっちに転んでも分からないものだった。最大のライバルだと思っている広島に対してアウェイで1勝1敗ということは誇りに思えるし、まだ2ゲームあるので、それまでに力をつけてワイルドカード争い、B2西地区優勝を目指し戦っていきたい。」 p.p1 {margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px 'Hiragino Kaku Gothic ProN'} p.p1 {margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px 'Hiragino Kaku Gothic ProN'}
2017-03-18
3/17試合結果 広島56-59熊本
【3月17日(金)熊本ヴォルターズ戦ゲームレポート】 3月17日(金)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われました熊本ヴォルターズ戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第23節 広島ドラゴンフライズ56-59熊本ヴォルターズ (1Q:16-14,2Q:10-17,3Q:16-15,4Q:14-13) 今シーズン成績:35勝10敗 会場:広島サンプラザホール 入場者数:1483人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也 熊本:#1中西良太、#2古野拓巳、#7小林慎太郎、#9神原裕司、#20ジョエル・ジェームス <試合レポート> ☆第1Q 交流戦が終了し、再開した西地区での対戦。いきなり激突するライバル熊本。立ち上がりからお互いの激しいディフェンスがぶつかりあう。ラマートがリバウンドで支える。残り4:31山田からラマートへのアシストが決まり10-6。それでも残り1:14熊本#22のペネトレイトで14-12、残り0:43熊本#7小林のスティールから古野、中西とつないでファストブレイクポイント。16-14で第2Qへ。 ☆第2Q 立ち上がりから重たい展開となる。北川、山田、ディロンのシュートはどれも決まらず、なかなか得点できない。広島のシュートが入らず苦しんでいる隙を突いて、熊本が勢いづく。フリースローで同点に追いつくと、熊本#2古野の3Pで逆転19-22。これ以上離されたくない広島は朝山が3Pを決めて22-24。しかし山田のターンオーバーから得点を決められ、リードを奪われたまま後半へ。26-31。 ☆第3Q 逆転されて嫌な展開を鵤が振り切ろうとチームを引っ張る。3P、レイアップと連続得点で31-31の同点に追いつく。しかし残り4分を切ったところで広島にトラブル発生。朝山が不調を訴えベンチに下がる。大きな問題とはならず第4Qで復帰。残り1:47でエンダイがアンドワンを沈めて、40-40。全くの五分で勝負は最終Qへ持ち越す。42-46。 ☆第4Q インサイドを固める熊本に対して、またしても得点できない。ミドルシュートの確率が上がってこず、苦しくなる。残り6分で気合の入った鵤をコートに送り出す。なかなか逆転できない広島だったが、さらに北川のファウルで残り1:16で5点差まで広げられる。しかし残り1:06ラマートの3Pが決まって53-55。さらに鵤の3Pも決まり56-57と反撃もここまで。最後の最後までもつれる手に汗握るタフなゲームはわずか3点差で広島が敗れた。 お互いに気合の入ったプレイで非常に引き締まったグッドゲームとなった。ディフェンスの激しさはスコアにも表れ、スコアが伸びない中でのクロスゲームでタッチの差で熊本が制した。広島のシュート確率の低さは大きな不安材料ではあるが、強力な熊本オフェンスをわずか59点差に抑え、リバウンドでも熊本と同数とインサイドで頑張った。これで順位が入れ替わり広島は3位に後退することとなった。しかし明日また熊本との一戦を控え、今日のリベンジを果たす機会がすぐにある。 明日も今日以上にタフなゲームになると思うが、チーム全員で戦い、また地元広島ファンの大声援を受けて、なんとしても勝たないといけない。我慢の時間帯を乗り越え、泥臭くプレーオフにつながる貴重な一勝をもぎとりましょう。 今日以上のファイトを、声を、気持ちを出して、共に熱く闘いましょう!! UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #18鵤誠司 16点 #21コナー・ラマート 13点 ◆リバウンド #21コナー・ラマート 13リバウンド #0アジーズ・エンダイ 7リバウンド #12ダニエル・ディロン 6リバウンド #24田中成也 5リバウンド 熊本ヴォルターズ ◆得点 #22レジナルド・ウォーレン 15点 #1中西良太 14点 #2古野拓巳 14点 #20ジョエル・ジェームス 11点 ◆リバウンド #22レジナルド・ウォーレン 14リバウンド #20ジョエル・ジェームス 8リバウンド #2古野拓巳 6リバウンド #9神原裕司 6リバウンド ◆アシスト #2古野拓巳 5アシスト <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「今日は全体的にグッと締まったゲームで我々の準備したことが出来たと思う。ただシュートを決める選手が出てこなかったこと、各クォーターで1本ずつでも良いシュートが決まっていれば、違った展開になっただろう。ディフェンスは我慢して戦えたし、インサイドでも熊本を相手にしっかりやれた。明日は必ず勝たないといけないので、選手も心身ともにきついとは思うが、切り替えて挑んでいきたい。」 ☆#2朝山正悟 「率直に悔しい。チーム全員がこのゲームの重要性を理解して、良い入りができたと思う。敗因はシュートが入らなかったことだと思うが、こういうゲームはあるもの。今日の結果に関しては、59点に抑えることができたディフェンス、インサイドの強い熊本を相手にリバウンドで負けなかったことなど出来たことを評価したい。苦しい展開の中で自分が3Pを決められなかったことが悔やまれる。各々が反省をしっかりして、切り替えて必ず明日は勝利を挙げたい。」 【熊本ヴォルターズ】 ☆保田尭之HC 「我々にとっても、広島にとってもプレーオフをかけた西地区の戦いで、最も重要なゲームという位置づけで挑んだ。入りは固くなり広島のタフなディフェンスに苦しんだが、時間と共にゲームにフィットさせることができた。お互いにかなりディフェンシブなバスケットになって、我々としては外は守れたが、インサイドで簡単なシュートを打たせてしまった印象。ファンダメンタル、意識の部分で改善できるところを反省して、明日は明日で気持ちを今日以上に入れて戦いたい。」
2017-03-17
3/12試合結果 広島98-66岩手
【3月12日(日)岩手ビッグブルズ戦ゲームレポート】 3月12日(日)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われました岩手ビッグブルズ戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第22節 広島ドラゴンフライズ98−66岩手ビッグブルズ (1Q:21-6,2Q:28-9,3Q:15-23,4Q:34-28) 今シーズン成績:35勝9敗 マンオブザマッチ:#5山田大治 会場:広島サンプラザホール 入場者数:1323人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也 岩手:#5千葉慎也、#13小原良公、#21澤口 誠、#24ドナルド・ローソン、#68永田晃司 <試合レポート> ☆第1Q 今日も白のAWAYユニフォームを着た広島選手がコートに立つ。スターターは両チームとも同じ。ゲームは出だしから広島が一気に押し込む。山田が連続得点で、ラマートもリバウンドで流れをつなぎ立ち上がりから連続15ポイント。ディフェンスも厳しくあたり岩手をわずか6失点に押さえ込む。21−6。 ☆第2Q エンダイが中心となっていい流れを引き継ぐ。インサイドからフックシュート、ディロンのアシストからもう1本。リードを広げる。続いて北川が連続3Pを決め、仲摩もミドルシュートを決めるなど、課題だったシュートタッチが上向きに。残り3:46にはエンダイが自らのスティールでボールを奪取するとそのままダンクを押し込み41−15。一方の岩手は唯一の外国籍選手#24ローソンが3つ目のファウルで交代。リードはさらにひろがり49−15。 ☆第3Q ゾーンディフェンスで守る岩手に対して外からのシュートでチャンスをうかがう広島はリズムが乱れ、岩手#68永田などがシュートを決め勢いづく。しかし#24ローソンが痛恨の4ファウルで交代。外国籍選手無しの時間が長くなる。相手の隙をつきたいところだったが、広島もターンオーバーも出て第3Qは逆に岩手がリード。64−38にわずかにリードを詰められる。 ☆第4Q 立ち上がり北川のオフェンスチャージ、エンダイのフリースロー失敗、ディロンのターンオーバーと流れが悪くなったところで佐古HCがタイムアウト。仕切り直しを行う。ここから気持ちを切り替えた広島はディロン、エンダイが得点を重ね、代わって出場した岡崎、小林もミドルシュートを決めて全員得点で勝負を決めた。一方の岩手は盛岡南高校を卒業したばかりの#3澁田がフレッシュで勢いのあるプレーを見せチーム最高の12得点。最年少ながら存在感を見せた。ゲームは最後ファウルも多くなったが広島が快勝で98−66。 約1ヶ月ぶりの週末連勝で交流戦を締めくくった。ディフェンスでは立ち上がりから集中力をみせて前半はわずか15失点、佐古HCの目指すディフェンスから組み立てるバスケットを体現した。オフェンスでも全員得点で10得点以上が6選手と中、外バランス良く得点した。第3Qに失速した部分で課題が残るがターンオーバーも少なく、リバウンドでも競り勝った。 いよいよ来週から西地区での対戦が再開し、熊本ヴォルターズとの大一番だ。熊本とはここまで2勝2敗と完全に五分。プレーオフ進出をかけてお互いの意地がぶつかる間違いなく熱戦、タフなゲームになる。しかしホームの声援をパワーに変えられる広島が有利。今シーズン1番のパフォーマンスで必ずや勝利を掴みます! 天王山の戦いを、共に熱く闘いましょう!! UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #0アジーズ・エンダイ 16点 #12ダニエル・ディロン 16点 #7坂田央 12点 #5山田大治 11点 #11北川弘 10点 #21コナー・ラマート 10点 ◆リバウンド #21コナー・ラマート 12リバウンド #0アジーズ・エンダイ 8リバウンド #12ダニエル・ディロン 6リバウンド #7坂田央 5リバウンド 岩手ビッグブルズ ◆得点 #3澁田怜音 12点 #68永田晃司 12点 ◆リバウンド #24ドナルド・ローソン 12リバウンド <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「今日は前半高い集中力で、良いディフェンスから良いオフェンスにつなげることができた。前半はシュート確率も良かったが、3Qの出だしで受けてしまった部分は改善が必要。シックスマン以降の選手を長くプレイさせられたことで来週に良いコンディションを持ち込めると思う。広島は日替わりで活躍する選手が出て来るところは相手にとって脅威を与えられる部分。接戦に持ち込むことを恐れずにプレイできるようになったのは交流戦での大きな収穫といえる。久しぶりの週末連勝をホームで出来て、来週の大一番に良い流れをつくることができた、金曜日に全てを出し切って勝ちたい!」 ☆#2朝山正悟 「この2日間は全体的には良い試合ができた。長い交流戦の中でより明確に自分たちが目標にしないといけないバスケットがみえた。個人的には年明けから少しギアを上げてプレイできていて、調子も良い。大事な時期がこれから来るが、自分たちの足元をしっかりと見ながら、いい雰囲気をもったまま戦いたい。」 ☆#7坂田央 「今日は良いところでパスが来たので得点することができた。自分よりも大きな相手とマッチアップすることになると思うので、当たり負けしないように頑張りたい。一つ一つを積み上げていくために、やるべきことをやるだけ。」 【岩手ビッグブルズ】 ☆上田康徳HC 「今日のゲームは出だしから広島の集中したディフェンスにフラストレーションが溜まりうまくいかない時間帯が続いて、前半でゲームが決まってしまった。後半は最後まであきらめずに戦ってくれたことは選手を評価できるが、出だしからしっかりと戦わないといけない。自分たちのバスケットをやらせてもらえない時間帯にいかに頑張るのかを見つめ直して、改善していきたい。」
2017-03-12
3/11試合結果 広島77-57岩手
【3月11日(土)岩手ビッグブルズ戦ゲームレポート】 3月11日(土)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われました岩手ビッグブルズ戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第22節 広島ドラゴンフライズ77-57岩手ビッグブルズ (1Q:15-8,2Q:15-11,3Q:24-19,4Q:23-19) 今シーズン成績:34勝9敗 マンオブザマッチ:#2朝山正悟 会場:広島サンプラザホール 入場者数:1135人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也 岩手:#5千葉慎也、#13小原良公、#21澤口 誠、#24ドナルド・ローソン、#68永田晃司 <試合レポート> ☆第1Q 交流戦最終節となる今節。勝って交流戦を締めくくりたい。AWAYユニフォームを纏ったスターター5人がコートに立つ。大事な立ち上がり広島は集中したディフェンスで岩手に得点を与えない。ラマートのディフェンスリバウンドでリズムを作る。残り6:36ラマートのカットインに鵤が絶妙にアシスト。さらにラマートのディフェンスリバウンドから鵤が速攻のロングパスを通して、朝山が見事に3Pを決めた。スコアは伸びないものの、岩手を8点に抑え込み立ち上がりは広島ペース。15−8。 ☆第2Q 立ち上がり、ゾーンで守る岩手に対して攻めてを見失う。せっかく得たフリースローも決めきれずリズムに乗れない。ターンオーバーも出て、18−17と1点差まで詰められる。オフィシャルタイムアウト明けで山田、朝山がコートに戻り2人が中心になりディフェンスから立て直す。残り3:36岩手ターンオーバーからディロンのファストブレイクで勢いをつける。リードを広げて後半へ。30−19。 ☆第3Q 立ち上がり田中が3Pを決めて、後半もリズムを出すと、鵤のディフェンスリバウンドから朝山がファストブレイクを決めて岩手タイムアウト。広島の集中力は切れない。残り2:31には山田のアシストからエンダイのダンク。続いてエンダイのブロックショットで奪ったボールを朝山が大きく勝利を引き寄せる3Pを沈める。54-38で最終Qへ。 ☆第4Q 勝負を決めにいく広島は朝山、山田が攻守でチームをひっぱる。外国籍選手が1人で苦しいベンチワークの強いられる岩手の運動量が落ちてきたところをディロンが切り裂く。それでも岩手#24ローソンの粘りなど、岩手の反撃を振り払って77−57で広島が勝利を挙げた。 3月11日と特別な日に勝利への執念、熱いファイトを見せた岩手に一度もリードを許すことなく勝ちきった。失点を57に抑えての勝利にディフェンスの立て直しという課題に一定の結果が出た。それでも逆に前半は30点に抑えられ、オフェンス面、ゾーンディフェンスに対する対応に不安が残った。鵤、北川、田中らガード陣は得点が抑えられた分、山田、エンダイらインサイドで得点を挙げ岩手を圧倒した。リバウンドでも岩手を上回りリズムを生み出した。 次週はいよいよ熊本との直接対決を控えるだけに、明日のゲームは今日以上に重要になる。課題をしっかりと修正、改善して来週につながる好ゲームで勝利を収めたい。必要なのはB1に昇格する、B2優勝を果たすという強いエナジーだ! 選手が熱く戦うためにもファンの皆さまの大きな応援が欠かせません。明日も共に闘いましょう!! UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #12ダニエル・ディロン 17点 #2朝山正悟 15点 #0アジーズ・エンダイ 13点 #5山田大治 13点 #21コナー・ラマート 10点 ◆リバウンド #0アジーズ・エンダイ 7リバウンド #21コナー・ラマート 7リバウンド ◆アシスト #5山田大治 4アシスト #18鵤誠司 4アシスト 岩手ビッグブルズ ◆得点 #24ドナルド・ローソン 12点 #12小野寺祥太 12点 ◆リバウンド #24ドナルド・ローソン 8リバウンド #5千葉 慎也 5リバウンド <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「今日は1Qから集中したディフェンスでゲームに入っていけた。4Qまで通してディフェンスにフォーカスして戦うことができ、久しぶりに50点台に失点を抑えることができた。前半は岩手のゾーンディフェンスに対して、重くなって攻めあぐんでしまったが、後半岩手のゾーンとマンツーマンの切り替えに対応してオフェンスすることができた。良い流れを続けたいところでのターンオーバーなどで相手にチャンス、反撃の機会を与える場面も見られたので修正していかないといけない。明日も全員で戦っていきたい。」 ☆#2朝山正悟 「最近のゲームで自分たちの足りない部分、エナジーのない部分で悔しい思いをした中で、今週の練習から良い準備をして臨むことができた。自分たちのバスケットができたと思うが、まだ40分継続して出来てはおらず、大事な場面のターンオーバーなど致命傷にもなるミスも出てしまった。それでも57点に抑えることができたことは良かった。個人としては今日はシュートタッチも良く、得点を挙げることができた。 B1クラブライセンスが交付されるということで、後は勝つだけになった。色んな方の支えがあってB1へ挑戦できるということも自覚して、プレッシャーもパワーに変えて戦っていきたい。」 ☆#5山田大治 「今日はここ数試合に比べれば良かったと思う。個人としては前半ゾーンを敷かれている時間は我慢だったが、後半はマンツーマンのミスマッチを突いて得点することができた。シューター陣もシュートは打てているので、確率が上がってくればチームはもっと良くなると思う。今日も決して立ち上がりはよくなかったので、絶対に負けられない熊本、島根との直接対決に向けて、出だしの質を強く意識していきたい。焦らず、冷静に、若手が気負いしないようにチームをまとめていきたい。」 ☆#12ダニエル・ディロン 「今日の出来は悪くなかった。相手が2-3ゾーンだったので、パスをさばいたり、チャンスがあればペネトレイトしていった。ここ2,3ゲームはディフェンスが甘く、立ち上がりが悪い。プレーオフにむけて、個人的には2Qから出ていくので、周りを活かすことを大事に、エナジーを入れられるできるように仕事を果たしていきたい。」 【岩手ビッグブルズ】 ☆上田康徳HC 「前半はロースコアに持ち込む展開にうまくディフェンスが機能して持ち込むことができた点は良かったが、後半走らないといけない部分で走りきれなかったり、簡単なシュートを決めきれなかった部分が敗因だと思う。ただ最後まであきらめることなくファイトできた点は選手を評価したい。勝負どころでもっと力強くプレイできないと、明日も勝てないと思うので明日はもっと思い切ってプレイしたい。 今日は3月11日ということで岩手県民、自分たちにとっても特別な日で、岩手で見ている方、応援している方にハードに、最後までファイトする姿を見せたいと思って臨んだ。ただ今日は勝てなかったので、悪かった部分をしっかりと修正して明日に勝てるように挑みたい。」
2017-03-11
3/5試合結果 広島82-74青森
【3月5日(日)青森ワッツ戦ゲームレポート】 3月5日(日)に八戸市東体育館(青森県八戸市)で行われました青森ワッツ戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第21節 広島ドラゴンフライズ82-74青森ワッツ (1Q:24-17,2Q:13-24,3Q:21-17,4Q:24-16) 今シーズン成績:33勝9敗 会場:八戸市東体育館 入場者数:1618人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也 青森:#0會田圭佑、#6館山健太、#8下山大地、#18菅 俊男、#33カイル・バローン <試合レポート> ☆第1Q スターターは両チームと同じ。立ち上がり田中が3Pを決め、昨日との違いを作ると、朝山も続きいいリズムでゲームに入る。しかし連続ターンオーバーを与えると青森に同点に追いつかれる。代わって入ったエンダイがインサイドで踏ん張り、得点をつなぐ。24−17。 ☆第2Q 青森のビッグマン2人に広島は押し込まれる。広島は3Pなどのシュートが決まらず、逆にディフェンスリバウンドから青森に走られ、主導権は渡す。同点に追いつかれると、青森#18菅の3Pで逆転を許してしまう。この流れがなかなか止められず点差は一時9点差まで開く。それでも粘りをみせ、ディロンの3P、鵤のスティールからディロンが決めて37−41と逆転されるもビハインドを抑えて後半へ。 ☆第3Q 立ち上がり鵤のレイアップ、ペネトレイトで得点差を詰めると、ラマートのオフェンスリバウンドからのセカンドチャンスを決めて早い時間で逆転に成功する。ゲームはクロスゲームになり、意地がぶつかりあう。集中したディフェンスからターンオーバーも奪い、流れをつかむ。終了間際には北川のスティールからの速攻も決まり58−58と同点で最終Qへ。 ☆第4Q 勝負を分けたのはターンオーバーだった。64−61と拮抗した中で北川が青森のパスをスティールし、ディロンへアシスト。これが決まり66−61。ここで青森がタイムアウト。広島は主導権をはなさない。エンダイのスティールから北川の3Pで71−64。それでも粘る青森は74−73まで迫るが、タイムアウト直後に朝山の魂のショットを沈め、逆転は許さない。さらに続くディフェンスで相手ターンオーバーを誘う。ここでは得点できないが、北川が再度スティールを奪い、これを決めて78−73。勝負どころでターンオーバーから勝利を掴んだ。82−74。 連日のクロスゲームを今日は勝ち切ることができた。ただディフェンス面での課題が今日も修正が出来たとはいえず、苦しいゲームだった。青森の外国籍選手の対応に時間がかかり、インサイドをなかなか崩せなかった点も課題となる。ディフェンス面について、運動量、そして簡単なシュートを打たせない気迫をもって、広島のディフェンスを立て直していきたい。ガード陣のシュートタッチがかなり悪いのも気がかりだ。自信と自分のリズムを取り戻し、インサイドとアウトサイドのバランス良いオフェンスを作りたい。 交流戦も残すは2ゲーム。岩手ビッグブルズ戦のみとなった。次節、次々節はホームゲームとなるので、フィジカルの回復、メンタルのリフレッシュに充てることができる。気持ちを切り替え、前を向き、残りゲームを戦っていけば、道は切り開ける。ホーム広島での4連戦。ライバル熊本とのゲームも目前だ。4連勝で駆け抜けるためにもファンの応援は欠かせません。共に闘い、歓喜を分かち合いましょう!! いざ、UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #0アジーズ・エンダイ 17点 #12ダニエル・ディロン 17点 #2朝山正悟 12点 ◆リバウンド #21コナー・ラマート 7リバウンド #0アジーズ・エンダイ 5リバウンド 青森ワッツ ◆得点 #2アラン・ウィギンス 16点 #33カイル・バローン 16点 #6館山 健太 14点 #7ブランドン・セビルンビ 12点 ◆リバウンド #7ブランドン・セビルンビ 7リバウンド #15下山 貴裕 5リバウンド ◆アシスト #0會田 圭佑 5アシスト <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「今日は昨日と違い、1Qでしっかり我々がイニシアティブをとって進めることができた。ただ2Qに青森のストロングポイントであるファストブレイクなどを絡められて少し辛い時間があったが、 全体的に今日は両チームともに遊びがない、シーソーゲームのまま第4Qを迎えた。 こういう中で1つのミスや1つのビッグショットがきっかけになるようなゲームになった。 その中、今日はしっかり我々のチームも我慢して戦うことができた。 相手ベンチから出てくる言葉をうまく拾いながら、どこが我々のウイークポイントなのかというのを、ディフェンスにも活かせた。 第4Qでターンオーバーを数多く誘発させれたというところが、最終的に勝つことができた部分ではないか。」 【青森ワッツ】 ☆佐藤信長HC 「今日は第4Qに尽きる。4Qのターンオーバーが多かった。やはり大事なところでターンオーバーが多くなると、良いゲームをしてても勝てない。あとは今日最後、広島の朝山がさすがだなという感じがした。うちの選手にもああいう気持ちが強いプレイヤーに育ってもらいたい。今日もオープンのショットが4Qまでたくさんあったが、そこも課題。我々はインサイドが強く、これからのゲームどこのチームもきっとこういうディフェンスをやってくるのではないか。その中でどれだけアウトサイドシュートの確率を上げられるかにかかってくると思う。そこのバランスが良くなると、もっとインサイドが活きてくるはずだ。」
2017-03-05
3/4試合結果 広島71-74青森
【3月4日(土)青森ワッツ戦ゲームレポート】 3月4日(土)に八戸市東体育館(青森県八戸市)で行われました青森ワッツ戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第21節 広島ドラゴンフライズ71-74青森ワッツ (1Q:11-24,2Q:12-19,3Q:17-12,4Q:31-19) 今シーズン成績:32勝9敗 会場:八戸市東体育館 入場者数:1585人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也 青森:#0會田圭佑、#6館山健太、#8下山大地、#18菅 俊男、#33カイル・バローン <試合レポート> ☆第1Q スターターはいつもと同じでアウェイ戦に挑む。ゲームは立ち上がりから青森ペース。ミドル、3Pを確実に決められ、2−11と大きくビハインドを背負って立ち上がる。佐古HCも早めにタイムアウトを取って、立て直しを図るもズルズルと点差が広がる。チームディフェンスが機能せず、さらに広島はシュートも決まらず苦しい展開。11−24。 ☆第2Q 通常のディロン、ラマートのオンザコート2ではなく、エンダイ、ラマートのコンビでインサイドを固めにいくも、エンダイがリバウンドをおさえられず、結果的に裏目に出て得点は上げられない。チームが全体的に重く、連動性がほとんど生まれない。2Qのシュート確率はわずか15%とシュートタッチがとれない。流れを変えたいところが、リードを広げられ後半へ。23−43。 ☆第3Q ハーフタイムで気持ちを切り替え、リングにアタックする姿勢が蘇ってくる。山田がファウルをもらい、確実に得点をつなぐ。ジャンプシュートよりレイアップで崩して得点していく。すると山田のスティールから朝山が3Pを決め、直後にも3Pを連続で決めて反撃の糸口をつくる。しかしここで勢いに乗れなかったのが最後まで響いた。ファウルから相手に流れを渡してしまい、結局、第3Qもリードをわずかに縮めただけだった。40−55。 ☆第4Q 後がなくなった広島は一気に集中力と動きがよくなる。北川が3Pを決め、流れをもたらすとラマートのミドル、ディロンのアンドワンで点差は11点。逆転までの道筋が見えてくる。さらにディフェンスリバウンドからディロンがペネトレイトし、ラマートがアシスト。この3Pを決めて58−65。7点差。つづく青森のエンドスローをカットして、ディロンがドライブ、これが青森#58永山のアンスポーツマンファウルを誘い60−65。脅威の粘りをみせ、逆転へ追い上げる。それでも最後はラマートのファウルアウト、青森がフリースローをきっちりと沈めていき、追い上げ及ばずタイムアップ。71−74で敗戦となった。 交流戦終盤の4試合でまさかの3敗。首位島根とのゲーム差が3.5となった。シュート確率の悪さ、フリースローの失敗は猛省が必要だが、1番の課題はディフェンスだ。2月以降失点が増え、それに合わせてオフェンスの勢いが悪くなっている。今一度、コミュニケーションや基本を見直す必要があるだろう。佐古HCが掲げるディフェンスからリズムをつくるバスケットを再構築して、B2優勝に向けてギアを入れ直したい。 明日の再戦ではしっかりと課題を修正し、今日よりも強い気持ちで出だしから戦わなければならない。今シーズン、タフなゲームを勝ち切る底力、28点のビハインドから猛追する粘りはもっている。しかし今必要なのは、今シーズンでもっと強い勝ちへの執念と圧倒する気迫だ。 明日はパブリックビューイングで広島からも一体となって大きな声援を送り、勝って広島に戻りましょう! UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #5山田大治 19点 #12ダニエル・ディロン 15点 #21コナー・ラマート 15点 ◆リバウンド #21コナー・ラマート 12リバウンド #0アジーズ・エンダイ 11リバウンド #5山田大治 6リバウンド #12ダニエル・ディロン 6リバウンド #24田中成也 5リバウンド ◆アシスト #12ダニエル・ディロン 6アシスト 青森ワッツ ◆得点 #33カイル・バローン 22点 #2アラン・ウィギンス 12点 ◆リバウンド #2アラン・ウィギンス 13リバウンド #33カイル・バローン 7リバウンド #7ブランドン・セビルンビ 7リバウンド #15下山 貴裕 5リバウンド <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「前半21点差となり、我々としては思惑が外れた。早いタイミングから用意していたディフェンスなどをやらざるを得なかった。 最後の最後追い上げることができたが、もっと早いタイミングで良い狼煙をあげられるシュートが出てくれば良かった。 なかなか良いシュートが出てこず、前半のタイミングで少し自分たちのオフェンスを壊されたという印象。 後半は、逆に青森が前半あれだけストロングポイントをしっかり出せていたバスケットだったので、少しリズムを壊させるようなバスケットで、追い上げることができたので、 明日は、青森のストロングポイントをしっかり選手たちも今日の試合で感じたと思うので、 しっかり明日は前半から良い展開にできるように良いアドバイスを与えられるように頑張りたい。」 【青森ワッツ】 ☆佐藤信長HC 「全体を通して粘り強く良い形で、今まではこういったスタートを切っていても1Qで失速することが多かったが、今日は2Q入っても良いリズムのまま終われて、20点リードで折り返すことができた。4Qで追い上げられたが前半の貯金もあり、良く我慢して勝てたゲームだと思う。やはり大黒柱のKBが帰ってきて活躍してくれたのはとても喜ばしいことで、リザーブの下山貴裕選手・永山雄太選手がよく繋いでくれた。だんだんチームらしくなってきたのではないか。明日こういった形のゲームが出来るようにしっかりとまたミーティングして明日に臨みたい。ただ心配なのは、今日4Qで31点もとられ、終わり方としては良くなかったので、気を引き締めて明日スタートからしっかりやっていきたい。」
2017-03-04
2/26試合結果 広島85-66東京Z
【2月26日(日)アースフレンズ東京Z戦ゲームレポート】 2月26日(日)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われましたアースフレンズ東京Z戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第20節 広島ドラゴンフライズ85-66アースフレンズ東京Z (1Q:23-8,2Q:19-18,3Q:22-13,4Q:21-27) 今シーズン成績:32勝8敗 マンオブザマッチ:#18鵤誠司 会場:広島サンプラザホール 入場者数:1528人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也 東京Z:#1増子 匠、#5ディオン・ジョーンズ、#7渡邊翔太、#20秋葉真司、#35高山師門 <試合レポート> ☆第1Q 昨日の敗戦を受けて気持ちを切り替えてリベンジを誓う広島。スターターはお互いに同じだが、広島は気持ちの入り方が全く違った。厳しいディフェンスで東京Zの攻撃を抑えると、鵤のペネトレイトなどインサイドを切り崩す。この日の鵤は簡単には止められない。パスを効果的に散らすと同時に自らも得点し、第1Qだけで12得点。最高の立ち上がりで昨日の嫌な敗戦を払拭する。23−8。 ☆第2Q 食らいついて行きたい東京Zは攻勢に出る。広島はエンダイに変えてラマートを出しリズムをつくる。残り5:42北川のペネトレイトからのアシストをラマートが決める、さらに残り3:28に山田がナイスアシストでディロンがスコア、残り2:59田中のディフェンスから山田がラマートにつないで追加点。いいリズムから得点が生まれる。前半を良い形で終え、勝負の後半戦へ。42-26。 ☆第3Q 第1Q同様に集中したディフェンスで東京Zに落ち着いて攻めさせない。広島は朝山が得点をつなぐ。代わって入った北川も積極的にボールをプッシュしてリズムと勢いを与える。残り2:02北川がディフェンスリバウンドから得たボールをそのまま自分でドライブをしかけてファストブレイクポイント。残り1:23同じくディフェンスリバウンドから北川、山田とつないでファストブレイク。良い流れを加速させリードを広げる。64-39。 ☆第4Q 立ち上がり東京Zの反撃を仲摩が出鼻をくじく。スティールから自らドライブ。さらにラマートのオフェンスリバウンドからディロンが得点するなど、点差はこの日最大の31点まで開く。ディフェンスではこの日、ホームアリーナに集まった1528名の大きなディフェンスコールで東京Zの攻撃を阻む。それでも東京Zは#5ジョーンズが攻守で奮戦する。これを広島はチームで守りきり、昨日のリベンジを果たした。最終スコア85-66。 昨日の完敗から一夜。広島は全く違うチームに生まれ変わり東京Zを圧倒した。第1Qから厳しいディフェンスからの速攻、鵤のゲームコントロールで勢いを作った。特にペイントエリアから得点が大きく、これまで頼ってきた3Pからの得点はわずか6点と、攻撃バリエーションの幅をみせた。10点を超えるスコアが5人とディフェンスに的を絞らせなかった。ファストブレイクもよく出て、佐古HCの目指すリズムの良いバスケットを表現した。 広島サンプラザホールに集まった1528名の熱い応援が第1Qから最後まで全く衰えることがなく。熱い声援と、勝ちたい気持ちがコートに立つ選手と一体化した。ファンと共に戦う心強さをいつもに増して選手も感じたに違いない。 シーズン20節を終えて残り三分の一まで来た。ここからはプレーオフをかけてさらにタフな戦いが始まる。今日の価値ある一勝をB2優勝への新たな一歩とするためにも、残り2節となった交流戦を全勝で乗り切り、万全の状態で熊本戦に向かいたい。 いよいよシーズン終盤戦。交流戦での経験を糧にステップアップし、ファンの皆さまの熱い応援をパワーに変えて、取るぞチャンピオンシップ!! 熱く共に戦いましょう!! UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #18鵤誠司 16点 #21コナー・ラマート 13点 #2朝山正悟 10点 #11北川弘 10点 #12ダニエル・ディロン 10点 ◆リバウンド #21コナー・ラマート 15リバウンド #0アジーズ・エンダイ 7リバウンド ◆アシスト #5山田大治 4アシスト #11北川弘 4アシスト #18鵤誠司 4アシスト アースフレンズ東京Z ◆得点 #5ディオン・ジョーンズ 22点 ◆リバウンド #5ディオン・ジョーンズ 14リバウンド #19中村友也 5リバウンド #20秋葉真司 5リバウンド ◆アシスト #1増子 匠 5アシスト <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「今日は出だしから選手の気持ちがコートの中でしっかりと表現できた。昨日の敗戦に選手個々で思った部分があったはずだが、切り替えて臨み、勝つことができてホッとしている。ディフェンスでは昨日のようなぽっかりと空くようなこともなく、良いシュートタッチを相手に与えることなくやれた。オフェンスでは鵤、北川を中心にボールをプッシュして圧力をかけていけた。ここからプレーオフに向けて一つずつ勝利を積み重ねていくことになるが、選手はしっかりと足元をみて、前に進んでコンディション、モチベーションをしっかりと持ち続けていかなければいけない。チームスタッフも昨日の負けを教訓にしてしっかりと戦っていきたい。」 ☆#18鵤誠司 「気持ちの入ったプレーと、チームでやろうとしていることが一つになって戦うことができた。チームのスタイルを貫けた。今日は強い気持ちを持って、いけるところは全部いこうと思っていた。昨日みっともない負け方をして、足りなかった部分を考えた結果、メンタルの部分、気持ちで絶対に負けたくなかった。西地区は混戦になっているが、1番の相手は自分だと思うので、驕り、勘違い、マンネリをしない、しっかりとしたゲームをこれからやっていきたい。」 ☆#2朝山正悟 「今日は気持ちがしっかり入った良いゲームだった。それだけに昨日このゲームが出来なかった自分達の弱さを痛感する。自分たちのバスケットを40分間できて今日はやれたのでよかった。負けられないというプレッシャーを背負って戦っていくので、残り三分の一のゲームを一戦一戦集中して、チームで戦っていきたい。」 【アースフレンズ東京Z】 ☆小野秀二HC 「ゲームの入りで選手達に昨日以上のパフォーマンス、よりハードにということで挑んだが、それを上回る広島の気迫に圧されて1Qのスコアに表れてしまった。昨日との違いではペイントエリアで今日は逆に広島にやられた。ターンオーバーが11ということで多くはないが、スタッツに出ないミスが出てしまったのが残念だった。」
2017-02-26