ジェイコブ・ミリング選手 練習参加のお知らせ
広島ドラゴンフライズは、ジェイコブ・ミリング選手が練習に参加いたしますことをお知らせいたします。
Jakob Milling (ジェイコブ・ミリング)
プロフィール
● 出身地 フランス
● 生年月日 2003年2月11日
● ポジション SF/PF
● 身長 203cm
● 体重 100kg
● 出身校 ミラマーコミュニティーカレッジ
経歴
イエールバスケットU18
-ミラマーコミュニティーカレッジ
活動期間
2023 年8月~10月
ジェイコブ・ミリング 選手 コメント
I am looking forward to practicing and training with the Dragonflies and helping any way I can. I look forward to working hard and learning with the team and taking advantage of this experience every day.
広島ドラゴンフライズと一緒に練習し、トレーニングできることを楽しみにしています。チームと一緒に学び、この経験を活かしていきたいです。
岡崎 修司 ゼネラルマネージャー コメント
この度、ジェイコブ・ミリング選手がチーム練習に参加することとなりましたのでご報告いたします。ジェイコブ選手は、カイル・ミリングHCの息子となります。彼を練習に参加させる最大の目的はチームのビルドアップを加速させることです。今夏はWカップの開催に伴い、数名の選手の代表活動が予想され、チーム練習に十分な選手が揃わない可能性があります。彼がチームの活動をすることで、ビッグラインナップの連携を強化することや、さまざまな対戦相手を想定した練習が可能となり、チーム練習の質が向上すると考えております。彼は大学のバスケットボール活動が止まっている10月頃までの活動を予定しており、今年の冬までには現在の大学に戻る予定となっております。
2023-08-01
#30山崎稜選手 新入団記者会見コメント
2023年7月18日(火)にドラフラベースにて#30山崎稜選手の新入団記者会見を実施いたしました。
登壇者
・岡崎 修司ゼネラルマネージャー
・#30 山崎稜選手
ごあいさつ
岡崎修司 ゼネラルマネージャー
皆さん、おはようございます。本日はお忙しい中、お集まりいただきまして、ありがとうございます。また、ドラフラベースでの記者会見は初めてとなります。ここまでご足労いただき、誠にありがとうございます。本日無事に、山崎選手の入団会見を実施することができ、嬉しく思っています。契約に至った経緯や、今後の展望についてもお話させていただき、山崎選手を知っていただく機会にしたいと思っています。よろしくお願いいたします。
山崎稜選手
初めまして、群馬クレインサンダーズから移籍してきた30番の山崎稜です。よろしくお願いいたします。持ち味でもある3Pシュートやディフェンスを活かして、強豪ひしめく西地区で、まずはしっかり勝ち抜くこと、そしてクラブとして10年目という大きなふしめを迎える今シーズンは、チャンピオンシップに出場することはもちろん、その先にある優勝を目指して頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。
岡崎GMより、山崎稜選手入団の経緯説明
簡単に山崎選手の紹介をさせていただきます。彼は埼玉県の出身で、埼玉の高校を卒業後に、スラムダンク奨学金という制度でアメリカに留学します。留学後にプロキャリアをスタートさせて、宇都宮ブレックスや群馬クレインサンダースなど、複数のクラブを渡り歩いて、今シーズンより広島ドラゴンフライズに加入となりました。
彼の最大の特徴は、高確率の3Pシュート、そしてディフェンスになると思います。広島としては、昨シーズンの反省を踏まえ、3&Dプレイヤーを探していました。3&Dというのは、3Pシュート、そしてディフェンスを得意とする選手のことです。山崎選手との交渉が可能という情報が出たタイミングから、我々は一緒にプレーしていきたいという思いがあり、契約の合意に至っております。
山崎選手とは契約の中でも、そしてチームに合流してからも、言動やプレーを見てきましたが、非常に広島にマッチする人材と現時点で強く感じています。
それは、昨シーズン3Pシュート43%という高確率を残しているのは当然のことながら、人間性の部分に非常に魅力を感じています。例えば、練習に取り組む姿勢や、物事に粘り強く取り組む姿勢というのは、若い選手が多い広島にとって、良い影響を与えてくれると思っています。そのような行動が物事を成功させる唯一の鍵だと思っているので、山崎選手のような選手が加入してくれて、本当に嬉しく思っています。
また、個人的にも「HIROSHIMA PRIDE」といった言葉で表せるような、非常に良いメンタリティを持った選手を揃えて、チームをより成熟させていきたいという思いを今シーズンは特に持っています。カイル・ミリングHCは今シーズンで、3シーズン目となり、チームとしては成熟のシーズンになると思います。3Pシュートやディフェンスなどの特定のスキルに特化した選手が加入してくれることは、チームに厚みをもたらすことに繋がると考えています。そして、今シーズンを飛躍するための重要なピースになってくれると確信していますので、今シーズンの活躍を非常に楽しみにしています。
最後になりますが、チームとしての飛躍はもちろん、山崎選手自身のキャリアをより飛躍させる一年にしていきたいと思いますので、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
質疑応答 岡崎GM
辻直人選手が移籍しましたが、辻選手の代わりとして山崎選手にどのような期待をしているか。
山崎選手と辻選手は同じようなポジションのため、シュートの部分では、大いに貢献してくれると思います。シュートとディフェンスに非常に特化しているので、チームとして、役割分担をしっかりと進めてきた2年間の成熟度がさらに今シーズンは深まると思っています。
また、特定の誰かが得点で大活躍をして、チームが飛躍するというよりは、全員がレベルアップしてより高いレベルでプレーをしたいと思っています。
質疑応答 山崎稜選手
広島に移籍を決めた理由や経緯を教えてください。
僕が自由交渉リストに載ったあとに、お話をいただいたのが早かったのと、岡崎GM、ミリングHCとお話をした中で、僕を求めてくれている熱意がすごく伝わりました。そこが一番の決め手になりました。
これまでは対戦相手として戦ってきましたが、広島というチームに対する印象をお聞かせください
チャンピオンシップの試合を見て感じたことは、非常にアンセルフィッシュ(自己中心的ではない)な選手が多く、よくパスが回る印象を受けました。
誰か特定の選手が打開していくわけでなく、チーム全員でバスケをしている印象があったので、僕自身もチームで勝ち、チームでバスケをするというスタイルを持ったチームでプレーしたいと思っていたので、その部分は非常に魅力的です。
同じポジションの辻選手が退団し、ブースターの方々も辻選手の後釜となる山崎選手に期待していると思います。
辻選手も群馬に移籍したので、ブースターの方々からするとトレードをしたような感覚があると思います。そして、辻選手は日本を代表するシューターの1人だと思います。しかし、僕は名前が知れ渡っていると思っていません。日本を代表するシューターとして辻選手に並べるように頑張っていきますが、かといって、自分が辻選手に劣っているとも思っていません。そこは自分に自信を持って頑張っていきたいと思います。
自身の持ち味である3Pシュートとディフェンスの注目ポイントを教えてください。
3Pシュートに関しては、僕はスクリーンを使い、オフボールの動きで自分のマークマンを外して、オープンになってから打つ、というのが僕の特技の1つでもあるので、注目してほしいです。また、ディフェンスの部分ではプライドを持ってプレーしているので、ディフェンスの部分でも注目をして欲しいです。
今シーズンはディフェンスを強化したいという思いが岡崎GMから伝わってきます。
ディフェンスの面で貢献できる自信を持っているので、ディフェンスの面においては、自分が率先してチームを引っ張っていけるような存在になっていきたいと思います。
オフシーズンの調整についてお聞かせください。
7/1(土)に広島に到着し、7/4(火)に広島市内で自主練習を開始して練習を続けています。
オフシーズンで強化したい部分などを教えてください。
オフボールの動きからシュートメイクをすることに自信を持っていますが、ハンドラーと言われるドリブルをしながら自分でシュートをクリエイトしていく部分というのが自分に足りない部分だと思っています。自分でシュートクリエイトが出来る選手になっていきたいと思います。
チームメイトやチームの雰囲気についてこれまでどのように感じたか。
若い選手と一緒に練習をしていますが、非常に元気が良く、若いです。自分は30歳を過ぎていますが、一緒にいると楽しく練習ができるので、良い雰囲気で過ごせていると思います。
広島の街の雰囲気というものはいかがでしょうか?
広島に到着してから最初の2日で、様々なところに行って、買い物をしたりしました。街自体が好きになりました。人々も温かく、すごく優しい印象を受けました。群馬と比べると暑すぎなくて、快適に過ごせています(笑)
広島らしい食事はしましたか。
まだ食べることができていないです (笑)
お好み焼きは食べてみたいです。これから、いろいろなお店に行きたいと思っています。
ここ3年で3Pシュートの確率が上昇したと思います。何かきっかけは。
昨シーズンだけで言えば、シューターの役割に専念でき、3Pシュートを打つことに集中できたことが大きな理由になります。以前は自分で得点を決めるために、無理に攻めて得点を狙ったりしましたが、昨シーズンは3Pシュートを打つことだけに集中ができました。
シューターとして、チームの中での競争に勝つ自信はありますか。
自信はあります。自分がシュートに関しては一番だと自信持っているので、そこは負けないようにします。
ブースターの皆さんに一言お願いします。
僕は東地区でプレーをしてきたので、まだブースターの方々に僕のことをご存知ない方は沢山いると思います。これから皆さんに知っていただき、チームとしての目標を達成できるように、今シーズン頑張っていきたいと思います。
2023-07-19
久岡幸太郎選手練習生として加入のお知らせ
広島ドラゴンフライズは、2023-24シーズンの練習生として、久岡幸太郎選手が加入いたしましたのでお知らせいたします。
久岡幸太郎(ひさおか・こうたろう)
プロフィール
● 出身地 群馬県
● 生年月日 1997年1月4日
● ポジション PG
● 身長 182cm
● 体重 81kg
● 出身校 前橋育英-中央大学
経歴
アースフレンズ東京Z (2018-19) ※特別指定選手
アースフレンズ東京Z (2019-22)
香川ファイブアローズ (2022-23)
広島ドラゴンフライズ (2023-) ※練習生
活動期間
2023年7月~12月 ※延長の可能性あり
久岡 幸太郎 選手 コメント
広島の皆さん、はじめまして!この度、練習生として加入させていただくことになりました久岡幸太郎です。このような機会を与えてくださった関係者の皆様に感謝いたします。自分の全てをかけて挑戦する覚悟です。チームに貢献し、1日でも早くまたBリーグのコートに立てるように日々精進していきます。よろしくお願いいたします。
岡崎 修司 ゼネラルマネージャー コメント
この度、久岡選手が練習生としてチームに加入することになりました。現時点では、7月から12月までの活動期間を予定しています。昨シーズンのプレーや今夏オフシーズンのワークアウトを見ましたが、適応すればB1リーグでも十分にプレーできる力を持っていると考えております。コントロールのできるポイントガードであり、ディフェンスの強度も高く、バスケットボールに真摯に取り組む姿勢は今の広島が求めている人材にマッチしており、今後の成長が楽しみな選手です。努力を続ける姿や、雰囲気を高める姿で、チームに非常にプラスの働きをしてくれるだけでなく、彼の加入により、怪我や日本代表の活動等で選手が揃わないといった非常事態にも対応することが可能です。この活動期間が、久岡選手とクラブの双方にとって良い時間となるよう尽力してまいります。
2023-07-12
佐土原遼選手 ファイティングイーグルス名古屋に移籍先決定のお知らせ
佐土原遼選手の移籍先がファイティングイーグルス名古屋に決定しましたので、お知らせいたします。
在籍中の活躍に感謝申し上げますとともに、新天地でのさらなる活躍を心から祈念しております。
#23 佐 土原遼(さどはら りょう)
● 出身地 神奈川県
● 生年月日 1999年10月24日
● ポジション SF/PF (スモールフォワード/パワーフォワード)
● 身長 192cm
● 体重 97kg
● 出身校 東海大学付属相模高等学校-東海大学
● 経歴
広島ドラゴンフライズ(2020-23)
※2020-21シーズンは特別指定選手として活動
2023-06-22
2023-24シーズンのチーム編成について
いつも広島ドラゴンフライズへのご支援・ご声援をいただきまして、ありがとうございます。
2023-24シーズンのロスター11名および、トップチームスタッフが決定いたしましたのでお知らせいたします。来シーズンの編成について、岡崎修司ゼネラルマネージャーより、ご説明をさせていただきます。
2023-24シーズン ロスター及びチームスタッフ決定のお知らせ
1.はじめに
本日をもちまして、2023-24シーズンのトップチームの編成を終えましたのでご報告いたします。まず、今回の編成に際して、辻直人選手、佐土原遼選手が退団の運びとなり、他クラブでプレーをすることとなりました。彼らは、B1昇格をしてからの広島ドラゴンフライズの歴史を作ってきた選手ですので、驚きや落胆、憤りの思いで発表をお聞きになった方も少なくはなかったのではないかと感じております。我々としても、広島ドラゴンフライズのためにプレーをしてくれた選手たちには、本当に感謝をしております。毎年同じメンバーで戦っていきたいという思いもありますが、クラブや選手、私を含めたスタッフは結果を出さなければ一緒にいられないのがプロの世界だと思います。それぞれにとって苦しい決断・編成となりましたが、今シーズン以上のステップアップをし、クラブを成長させていくために、我々は前に進んでまいります。選手個別のリリースの繰り返しにはなりますが、広島ドラゴンフライズのために力を出し尽くしてくれた彼らのキャリアの成功を心から祈念しております。
来シーズンの広島ドラゴンフライズは、現時点での新規加入選手が山崎稜選手のみということからもわかるように、選手・スタッフ一人一人の成長を主軸とした強化方針を掲げております。チームの軸となる選手は継続しているため、昨シーズンに積み上げてきたものをしっかりと継承しながら、来シーズンはプレータイムを増やしてステップアップをする選手も多く出てくると考えています。特に我々は若い選手が多く、シーズンを通して成長する余白が最も大きなチームだと思います。個人とチームそれぞれが昨シーズンから大きく成長した姿を見せられるよう、強い気持ちを持ってバスケットボールに取り組んでまいります。また、現時点では選手11名のロスターとなっておりますが、10月の開幕前までにもう1名の選手を発表できるように調整をしております。皆様に良い報告ができるようにクラブとして全力で準備を進めてまいります。
2. 2022-23 シーズンの振り返り
来シーズンの編成を進めるにあたり、改めて2022-23シーズンの振り返りを行いました。結果としては、西地区4位でチャンピオンシップに出場し、昨シーズンから着実にステップアップができたシーズンとなりました。カイル・ミリングヘッドコーチ体制2年目ということもあり、「粘り強く、強固なディフェンスから組織的なオフェンスを展開する」というスタイルは昨シーズンよりも体現できたと考えています。具体的に数字で見ていくと、レギュラーシーズン合計での FG%は47.9%でB1リーグ1位、平均得点も84点でB1リーグの3位 となっており、組織で良いシュートを選択するという方針がコートで反映され、数字に現れた一つの結果となりました。また、昨シーズンの振り返りで掲げていた、3つの優先的改善事項である、 チーム戦術の落とし込み、トランジションとターンオーバーの改善、スペーシングの改善 については、チャンピオンシップで戦えるレベルにまで上がってきたと考えております。
しかしながら、昨シーズンをご覧になられた方であればご存知の通り、レギュラーシーズンで安定した力を発揮し、勝ち星を増やし、 チャンピオンシップ で上位に登っていくためには、現状維持ではなく、さらにステップアップする必要があります。「ステップアップをする」と言うことは簡単ですが、バスケットボールは非常に複合的な要素で成り立っているので、何かを変えれば、絶対にうまくいくというような魔法はなく、コツコツと改善と成長を繰り返さなければなりません。数字的な面だけでなく、ゲームの展開、選手の特性や性格等を踏まえて、戦術や編成について検討を重ねてまいりました。
3. 来シーズンの 3 つの改善事項
そのような中で、来シーズンについては、オフェンス面も引き続き改善をしながら、掲げるスタイルのうち、「強固なディフェンス」を優先的に改善したいと考えております。課題を明確にした上で、来季のチーム運営や編成、強化をしていくため、具体的には、以下の3点を昨シーズンの大きな課題として認識し、優先的に改善をはかっていきたいと考えております。
(1)フィジカル面の改善
(2)リバウンドの改善
(3)ディフェンス効率性の改善
それぞれの詳細と意図を以下でご説明いたします。
(1) フィジカル面の改善
まず、フィジカル面の改善についてですが、昨シーズンはフィジカルの強いチームに対して、自分達の強みが発揮できず、非常に苦戦するゲームが続いたため、第一の課題として認識をしております。この「フィジカル」という言葉は非常に曖昧なものでもあるので、明確に定義しておきたいと思います。我々が考えている「フィジカル」とは単純な筋力トレーニングとしての重りを上げる能力や、筋肉の大きさを指すものではなく、「コンタクト時の力強さや粘り、スムーズな四肢のムーブメント」だと考えております。皆様もご存じのように、バスケットボールは狭いコートで10人が走り、跳びまわったうえで、接触する競技ですが、接触が起こった際にバランスを失わず、スムーズに動き、押され負けないことや振り切る能力を持つことは非常に重要であり、対人スポーツにおいて、これらの能力を高めることで、より安定したパフォーマンスを発揮することが可能です。来シーズンは基礎的な筋力を向上させながらも、しっかりと機能的に動ける体づくりを目指してまいります。フィジカルの強化は後述する残り2つの課題・改善事項にもつながると考えています。
もちろん、バスケットボールは単純なパワーだけの競技ではないので、フィジカルで負けるといった面とは反対に、スピードやスキル、タイミング、戦術・駆け引き等で勝負することも可能であり、我々にはすでに優れているポイントもあることは理解をしております。しかしながら、攻守両面においてフィジカルの要素が我々に加われば、昨シーズン以上に強力なチームになると確信しています。
例えば、昨シーズンのオフェンスではしっかりとボールを動かして、チームで遂行したい動きがあるにも関わらず、フィジカルなチームとの対戦では、接触に負けてチームが意図する動きやタイミングでボールが展開できず、タフな1on1を選択せざるをえない場面がありました。また、ディフェンスにおいても、インサイドに押し込まれることにより、難しいローテーションを余儀なくされ、ディフェンスリバウンドの面で競り負けるといった場面も見られております。
この課題に対しては、コーチングスタッフとトレーニングスタッフとでしっかりと話し合いを進め、昨シーズンまでにはなかったプログラムを準備しています。シーズンに向けて選手の特性を整理し、選手の希望をヒアリングしたうえで、基本のプログラムを作成します。加えて、全選手に一律のメニューとすることなく、最先端のDNA解析・分析を用いて、個々の特性を最大限活かせるようなトレーニングができるよう、トレーニングスタッフと選手の間でしっかりとコミュニケーションをとって進めることで、今まで以上の成果になることを期待しています。継続の選手とスタッフが多いので、昨シーズンの実体験をもとにこの課題を共有することが可能です。強い課題意識を持って練習やトレーニングに取り組むことで、早期の改善と成長ができると考えています。
フィジカル面が向上することで、我々は昨シーズン以上に隙のないチームになると思います。課題に対し、オフシーズンから精力的に取り組み、チーム全体で成長してまいります。
(2) リバウンドの改善
次に、リバウンドの改善についてですが、昨シーズンを数字で見ていくと、広島の 1試合平均リバウンド数は35本程度とB1リーグ全体の24クラブ中20位 と非常に低い位置にいました。もちろんゴール付近での強さを犠牲にし、機動力を武器にした編成を進めていますので、簡単に改善できるものではないと認識しております。しかしながら、ボールを見ているだけになっている場面や、ボールが大きく跳ねるリバウンドを支配できないといった場面も多く見られており、実際のチームとしてのリバウンド参加率を見ていくと、リバウンド数のトップクラブと比べて非常に低い位置にいます。単純に、リバウンドへと参加する人数や頻度を増やすなど、選手一人一人のフィジカルや意識付け、戦術などを組み合わせて取り組み続けることで、大きな改善と結果につながると信じています。来シーズンは日本人選手を含めたアウトサイドの選手のリバウンド数も増やせるような準備を進め、チームとして、 B1リーグ上位10位以内のリバウンド数 を目指して改善を進めてまいります。我々はフロアを広く使えるメンバーが揃っているので、飛び込みのリバウンド等でチャンスを作ることができると考えていますし、伸び代は非常に大きいと捉えております。このリバウンドの数値が改善された際には、ディフェンスリバウンドからは今まで以上に切り替えの速いバスケットボールが展開できると思いますし、オフェンスリバウンドを取ることができれば、攻撃回数の増加と高いFG%が掛け合わされ、リーグ屈指の爆発力を持ったチームに進化できると考えています。
(3) ディフェンス効率性の改善
3 つ目の、ディフェンス効率性について昨シーズンの数字を見ていくと、 指標となるディフェンスレーティング(相手チームが100回攻撃した際の失点数)は109点でB1リーグ全体の12位と、昨シーズンチャンピオンシップ出場の8クラブのうち、最も低い数値(ディフェンスの効率性が悪い) となっておりました。ご存じのように、ディフェンスは個々のマッチアップや守り方などを含め、多くの要素で構成されます。来シーズンは、個々のフィジカルやチーム戦術などを含めた、さまざまなアプローチを試しながら、改善を進め、 B1リーグ トップ5に入るディフェンスレーティングを目指してまいります。 特に、セカンドチャンスを含めた簡単なペイントエリアでの失点やノーマークの 3P シュートなどの得点効率の高い失点をいかに少なくするかがポイントになるかと思いますので、昨シーズンの課題感を持って来シーズンは強化をしてまいります。このディフェンスの効率性が改善されれば、安定した試合運びが可能となり、レギュラーシーズンの勝率は大幅に向上すると考えています。
4. 強化方針について
来シーズンの強化に向けて、上記の課題について数字を使いながらご説明をさせていただきましたが、バスケットボールは単純な算数ではなく、対戦相手や試合の展開、攻撃回数、エントリーできる選手などの影響を含めて考えるものですので、スタッツは相対的なものであり、試合を行った結果、ついてくる数字にすぎません。しかしながら、これらの数値を改善すれば、勝率は高まることは間違いない事実だと考えており、ステップアップを目指すクラブにとって仮説と検証を行う一つの方法だと思います。上記課題に重点的に取り組みながら、今シーズン以上に総合的に改善と成長をはかっていきたいと考えております。
強化方針を踏まえた編成については、上記の課題改善ができるような選手と、戦術に落とし込めるスタッフとの契約を進める方針を掲げました。具体的な方向性としては、既存の選手・スタッフをできるだけ継続し、積み上げをすることを主軸に置きながらも、課題解決やクラブの将来に直結するような選手の獲得の可能性にも動いてまいりました。2022年の年末時点で、前述した課題感と方向性はある程度持つことができておりましたので、取れうるすべての可能性について早期に整理し、検討や交渉を進めながら、来シーズンの準備をおこなってまいりました。業界として移籍等の動きも落ち着いたタイミングとなりましたので、本日改めて発表をさせていただいた次第です。個別の選手については後述いたしますが、編成の結果として、成長の余白とモチベーションに溢れた多くの選手とスタッフが継続し、クラブにとって必要となる新たな選手も受け入れができたことは、非常に嬉しく思っています。特に選手に関しては、メンバーの入れ替わりがあることで、出場機会やプレータイムの配分が変化し、求められる役割が大きくなることで、大きく成長する選手が増えてくると確信しています。
最後となりますが、強化方針としては戦術面だけではなく、すべての試合で、観戦してくださるブースターやパートナー、様々なステークホルダーの方々に何かが伝わるゲームができたかどうかということが最も重要です。勝っても負けても粘り強く、最後まで相手と競い合う中で、「 HIROSHIMA PRIDE 」を見せ、「観に来てよかった」と思っていただき、地域の皆さまに元気を与えることのできるチームを目指して昨シーズン以上に努力をする必要があると強く感じております。
5. スタッフ編成について
上記のシーズンの振り返りや強化方針を踏まえて、まずはコーチングスタッフの検討をし、カイル・ミリングヘッドコーチと継続契約を決断いたしました。昨シーズンは、新たな外国籍選手の獲得などの選手編成に合わせて戦術が変更した中で、クラブ史上初の B1 のチャンピオンシップ に進出させたことは、評価できる点だと考えております。ヘッドコーチ継続により戦術の浸透やチーム文化の成熟がさらに進み、来シーズンは、昨シーズンに積み上げたオフェンス力だけでなく、ディフェンス面でも大幅な改善が進み、「強固なチームディフェンスと組織的なオフェンス」を目指す広島ドラゴンフライズの特徴がシーズンを通じて発揮され、結果につながっていくと信じております。
ミリングヘッドコーチを支えるアシスタントコーチには、加藤翔鷹アシスタントコーチと西谷亮一アシスタントコーチの継続契約を決定いたしました。分析業務から選手のワークアウトまで、幅広い業務を担当する 2 人が、ヘッドコーチと選手の間に入ることで、より良いチームになっていくと考えています。また、来シーズンは、核となる選手が継続するため、昨シーズン以上に意図する戦術がコートで発揮されるだけでなく、選手個々の成長にもアプローチすることが可能になると思います。
そして、朝山正悟選手が選手兼アシスタントコーチを継続することで、チーム戦術に沿いながら、選手個々の技術やメンタル面へのフォローが可能となります。戦術に加えて、選手一人一人の質が上がることでチームの力はさらに大きなものになると考えています。また、これまでの経験を活かしたコーチングにより、特に若手選手を成長に導きながら、広島ドラゴンフライズの文化を継承し、次世代の広島ドラゴンフライズの顔となる選手の育成や広島ドラゴンフライズらしいチームを作ることにつながると考えております。
さらにアナリストとして、昨シーズン途中に加入をしている、五十嵐雅志 アナリストと河津希良アナリストは来シーズンはプレシーズンからチームを支えてくれます。業務の細分化をはかりながら、相手チームのスカウティング強化だけでなく、自チームの分析の頻度と精度も上げ、戦術面の落とし込みやインプット、アウトプット量を増やすことで更なる勝率の引き上げと選手個人の成長も目指してまいります。
トレーナーに関しても森田憲吾ヘッドトレーナーと石坂航平アシスタントトレーナー、高橋大輔ストレングスコーチの継続を決定いたしました。昨シーズンは機能的な体の使い方を選手に指導し、大きな怪我人が出ないシーズンとなりました。タフなスケジュールにも耐えうるコンディション維持だけでなく、トップクラブを目指すために接触に強く、機動力も兼ね備えられるようフィジカル面での更なる強化をおこなってまいります。
マネージャー、通訳に関しては、吉田朱里彩ヘッドマネージャー、諸見川航アシスタントマネージャー、高橋遼太通訳の 3 名を継続契約いたします。クラブとして業務の効率化を進めながら、強い管理体制を作ることで、選手・スタッフを支え、よりゲームに集中し、最高のコンディションを維持できるサポートを行ってまいります。
6. 選手編成について
来シーズンの選手編成につきましては、昨シーズンの課題を共有しながら、一緒に成長することのできる選手と新たな力として新加入選手を受け入れることができました。
まず、インサイド陣はケリー・ブラックシアー・ジュニア選手、ニック・メイヨ選手、ドウェイン・エバンス選手、カイ・ソット選手の契約継続を決めることができました。積み上げをする上では、大黒柱となる外国籍選手の継続は必須であると考えておりましたので、チームにとっては非常に大きなポイントとなりました。
まず、ブラックシアー選手は、昨シーズンは得点・リバウンド・アシストと攻守においてチームの大黒柱として機能しました。来シーズンはさらにチームに順応し、今まで以上に活躍をしてくれると思います。
加えて、メイヨ選手は。高確率の3Pシュートからインサイドのプレーまでオールラウンドにプレーし、昨シーズンの課題感を持って、さらにパワーアップをして帰ってきてくれるはずです。来シーズンで日本でのプレーが5年目となるということで、広島で日本人への帰化ができるよう中長期的な視点でサポートを進めてまいります。
さらに、エバンス選手は高い運動能力とバスケットボールIQをもち、来シーズンも勝利に導く活躍をしてくれると確信をしています。
3名の外国籍選手に加え、アジア特別枠選手のソット選手は、圧倒的な高さをチームにもたらしてくれます。彼は来シーズンを迎えるまでに、NBAサマーリーグやワールドカップと、多くの練習と試合をこなすと思いますので、パワーアップをして帰ってくることにも期待をしております。
ウイング、シューター陣には、アイザイア・マーフィー選手、船生誠也選手、朝山正悟選手の契約継続と、新たに山崎稜選手を迎え入れることとなりました。
マーフィー選手は昨シーズン、ディフェンスと3Pシュートの精度を大きく高めて成長しました。非常に若い選手ですので、伸び代は大きく、来シーズンもチームを支える選手になっていくと信じています。
チームではベテランとなる船生選手には非常に期待をしております。サイズとウイングスパンを活かしたディフェンスに加え、ハンドラーとしてゲームコントロールや早い展開を創出することができる能力は唯一無二の存在です。3期目となる来シーズンは今まで以上に重要な役割を求められると思いますし、今まで以上に広島を支える選手へと成長していくと思います。
アシスタントコーチ兼任でのプレーとなる朝山選手は、圧倒的な経験を武器に、チームを目指すべき方向に導いてくれます。シューターとして、チームの役割に徹する姿はチームメイトの見本となり、広島ドラゴンフライズになくてはならない存在です。
そして、新加入の山崎選手が、経験豊富な3&D(3Pシュートとディフェンス)プレイヤーとして、チームに加入することとなりました。粘り強く、役割に徹することのできるSGの加入は、いぶし銀の活躍が期待できると思いますし、昨シーズンのチームに欠けていた要素をもたらすことのできる存在なので、昨シーズン以上にチームの総合力が増すと考えております。
最後に、ポイントガード陣は昨シーズンに続き、非常に若く、実力と将来性を兼ね備えたロスターとなりました。
寺嶋良選手はゲームキャプテンとしてプレーし、圧倒的なクイックネスに加え、高確率の 3P シュートなど、広島ドラゴンフライズのオフェンスを牽引するエースプレイヤーとしてチームを引っ張りました。また昨シーズンは激しいディフェンスとゲームコントロール力をさらに伸ばしました。来シーズンは中心選手としてチームを勝利に導くだけでなくリーグ、日本を代表する選手により近づいていくと期待をしております。
広島 2 年目となる上澤俊喜選手は高確率の 3P シュートで、来シーズンもチームを救ってくれるはずです。来シーズンは今まで以上にチームの核になる選手へと育っていくと思いますし、常に準備をし、成長をやめない姿はチーム全体にも良い影響を与えてくれると考えています。
ルーキーシーズンとなる中村拓人選手は非常に高いディフェンス力と高い得点能力を持ち、アップテンポなゲームを作ることが可能です。新人賞を狙えるだけの実力を持っていると思いますので、昨シーズン以上にチームを支え、勝利に導く活躍に期待したいと思います。
7. まとめ
来シーズンのスタートは上記のメンバーで活動をしてまいります。なお、昨シーズン同様にシーズン中にも特別指定選手を含む、有望な選手との契約や、怪我人がでた際の追加補強の可能性を検討しております。また、昨シーズンはチャンピオンシップ 進出クラブ 8 チームのうち、 26 歳以下の選手が 8 人と、クラブとしては最も若いチームであったと考えておりますが、来シーズンも引き続き、若手の多いロスターとなりました。経験豊富なコーチ・選手が方向性を示し、若手選手がそのベクトルに加わることに加え、経験を積んで成長することで、チームとして最も大きな力が発揮されると考えております。短期的な成果を求めながら、伸びしろのある若手選手の成長にも期待し、新 B1 を見据えた中長期的な視点からも強化を進めてまいります。レギュラーシーズンを怪我なく乗り越え、チャンピオンシップ で勝ち進むには総合力が重要となりますので、全員がそれぞれの役割を理解し、最後まで戦い抜く姿に期待をしたいと思います。
8. 最後に
最後になりますが、昨シーズンのスタート前は、本当に我々は結果を出せるのか、不安のある中でスタートしたと思います。チャンピオンシップに出場することができ、B1の頂点へ挑戦するチャンスを得た昨シーズンを踏まえて、来シーズンは積み上げてきたものを大きく飛躍させる1年にしていきたいと思います。強豪クラブを目指し、文化や歴史を作る上では、 チャンピオンシップ に毎年出場することは一つの指標となります。そういった意味でもチームにとって来シーズンは重要であると同時に、新B1を目指すクラブにとっても勝負の1年となります。目の前の試合で勝利を目指しながらも、中長期的な成長を見据え、クラブの哲学や理念を浸透させてまいります。これまで培ってきた広島ドラゴンフライズのチームカラーをしっかりと継承しながら、2023-24シーズンの広島ドラゴンフライズは、10年目の節目のシーズンとして、応援してくださる全ての方々の期待を背負い、感謝の思いを胸に、良いときも悪いときも、「 HIROSHIMA PRIDE 」をもち、「決してあきらめることなく、粘り強く戦い続ける」ことで、B1のトップクラブへと駆け上がってまいりますので、引き続き、ご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
広島ドラゴンフライズ ゼネラルマネージャー 岡崎 修司
2023-06-12
2023-24シーズン ロスターおよびチームスタッフ一覧
広島ドラゴンフライズは、2023-24シーズンのロスター11名およびトップチームスタッフが決定いたしましたのでお知らせいたします。
#0 寺嶋良(てらしま りょう)
●出身地:東京都
●生年月日:1997年10月23日
●ポジション:PG
●身長:175cm
●体重:77kg
#2 朝山 正悟(あさやま しょうご)
●出身地:神奈川県
●生年月日:1981年6月1日
●ポジション:SG/SF
●身長:192cm
●体重:88kg
#5 Isaiah Murphy(アイザイア・マーフィー)
●日本名:榎本 新作(えのもと しんさく)
●出身地:沖縄県
●生年月日:1998年4月10日
●ポジション:PG/SG
●身長:196cm
●体重:88kg
#7 船生誠也(ふにゅう せいや)
●出身地:福島県
●生年月日:1993年12月15日
●ポジション:SF
●身長:195cm
●体重:90kg
#8 Kerry Blackshear Jr.(ケリー・ブラックシアー・ジュニア)
●出身地:アメリカ合衆国
●生年月日:1997年1月28日
●ポジション:PF/C
●身長:208cm
●体重:116kg
#10 上澤俊喜(かみさわ としき)
●出身地:富山県
●生年月日:1998年6月2日
●ポジション:PG
●身長:176cm
●体重:77kg
#11 Kai Sotto(カイ・ソット)
●出身地:フィリピン共和国
●生年月日:2002年5月11日
●ポジション:C
●身長:220cm
●体重:105kg
#12 中村 拓人(なかむら たくと)
●出身地:愛知県
●生年月日:2001年3月3日
●ポジション:PG
●身長:184cm
●体重:79kg
#13 Dwayne Evans Ⅱ(ドウェイン・エバンス)
●出身地:アメリカ合衆国
●生年月日:1992年1月24日
●ポジション:SF/PF
●身長:201cm
●体重:104kg
#24 Nick Mayo(ニック・メイヨ)
●出身地:アメリカ合衆国
●生年月日:1997年8月18日
●ポジション:PF/C
●身長:206 cm
●体重:113 kg
#30 山崎稜(やまざき・りょう)
●出身地 :埼玉県
●生年月日:199 2 年 9 月 25 日
●ポジション: SG
●身長: 183 cm
●体重: 80 kg
チームスタッフ
カイル・ミリング ヘッドコーチ
●出身地 アメリカ合衆国 (イリノイ州)
●生年月日 1974年7月27日
加藤翔鷹 アシスタントコーチ
●出身地:静岡県
●生年月日:1990年7月17日
西谷 亮一 アシスタントコーチ
●出身地:岡山県
●生年月日:1988年5月19日
吉田 朱里彩 ヘッドマネージャー
●出身地:岡山県
●生年月日:1996年4月21日
諸見川 航 アシスタントマネージャー
●出身地:沖縄県
●生年月日:1998年8月28日
森田 憲吾 ヘッドトレーナー
●出身地:広島県
●生年月日:1982年10月16日
石坂 航平 アシスタントトレーナー
●出身地:熊本県
●生年月日:1992年1月18日
高橋 大輔 ストレングスコーチ
●出身地:1975年4月16日
●生年月日:広島県
高橋 遼太 通訳
●出身地:東京都
●生年月日:1992年4月15日
五十嵐 雅志 アナリスト
●出身地:山形県
●生年月日:2000年8月28日
河津 希良 アナリスト
●出身地:熊本県
●生年月日:2000年7月11日
2023-06-12
辻直人選手 群馬クレインサンダーズに移籍先決定のお知らせ
辻直人選手の移籍先が群馬クレインサンダーズ に決定しましたので、お知らせいたします。
在籍中の活躍に感謝申し上げますとともに、新天地でのさらなる活躍を心から祈念しております。
#3 辻 直人(つじ なおと)
● 出身地 大阪府
● 生年月日 1989年9月8日
● ポジション SG(シューティングガード)
●身長 185cm
●体重 82kg
● 出身校 洛南高校-青山学院大学
● 経歴
川崎ブレイブサンダース(2012-21)
- 広島ドラゴンフライズ(2021-23)
2023-06-08
2023-24シーズン 契約合意(継続)チームスタッフのお知らせ
広島ドラゴンフライズは、2023-24シーズンにおいて、以下のチームスタッフとの契約(継続)に合意しましたのでお知らせいたします。
加藤 翔鷹(かとう しょうよう)
●出身地:静岡県
●生年月日:1990年7月17日
●経歴
アースフレンズ東京Z アナリスト(2016-17)
-横浜ビー・コルセアーズ アシスタントコーチ(2017-21)
-広島ドラゴンフライズ(2021-)
加藤 翔鷹 アシスタントコーチ コメント
平素より、広島ドラゴンフライズに多大なるご支援をいただいているパートナー企業の皆さま、誠にありがとうございます。そして、いつも会場で共に闘っていただいているブースターの皆さまのおかげで、1シーズン闘うことができました。ありがとうございました。
今シーズンのチームの目標であった“頂”に辿り着けなかった悔しさと、クラブとして着実に成長しているという自信を持って来シーズンも闘っていきます。来シーズンもぜひ会場に足を運んでいただき、闘うように楽しんでいってください!!
西谷 亮一 (にしたに りょういち)
●出身地:岡山県
●生年月日:1988年5月19日
●経歴
横浜ギガスピリッツ(2011-14)
-横浜ビー・コルセアーズ練習生/
-横浜ビー・コルセアーズ(2014-16)
-アースフレンズ東京Z(2016-17)
-金沢武士団(2017-18)
-トライフープ岡山/熊本ヴォルターズ(2018-19)
-熊本ヴォルターズ(2019-20)
-熊本ヴォルターズ(選手兼アシスタントコーチ)(2020-21)
-横浜ビー・コルセアーズアシスタントコーチ(2021-22)
-広島ドラゴンフライズ(2022-)
西谷 亮一 アシスタントコーチ コメント
来シーズンもアシスタントコーチとして皆さんと共に闘えることを大変嬉しく思います。カイル・ミリングヘッドコーチを支えることはもちろん、選手だったころの視点も大切にして自分の良さを最大限発揮していきたいと思います。自分自身の成長を止めないように日々精進し、広島が良い文化を構築できるように努力していきます。チーム、フロント、日頃からご支援いただいているパートナー企業の皆さま、そしてブースターの皆さま、広島ドラゴンフライズに関わる全ての皆さまで1つになり、共に頂を目指しましょう!
吉田 朱里彩 (よしだ じゅりあ)
●出身地:岡山県
●生年月日:1996年4月21日
●経歴
大阪エヴェッサ インターン(2015-17)
-大阪エヴェッサ アシスタントマネージャー(2017-18)
-大阪エヴェッサ チームマネージャー(2018-19)
-千葉ジェッツふなばし アシスタントマネージャー(2019-21)
-ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 主務(2021-22)
-広島ドラゴンフライズ(2022-)
吉田 朱里彩 ヘッドマネージャーコ コメント
いつも広島ドラゴンフライズへのご支援・ご声援をいただき、ありがとうございます!今シーズンは、クラブの歴史に残る様々な事を皆さまと共に経験・達成することができ、大変嬉しく思います。
来シーズンもマネージャーを務めさせていただくことになりました。チームのより良い環境づくりは勿論、マネジメント業務の組織・効率化についても、積み上げていけるように精一杯努めてまいります。よろしくお願いいたします!
諸見川 航(もろみかわ こう)
●出身地:沖縄県
●生年月日:1998年8月28日
●経歴
興南高等学校
-長崎国際大学
-広島ドラゴンフライズ(2021-)
諸見川 航アシスタントマネージャー コメント
広島ドラゴンフライズに関わる全ての皆さま、いつもご支援、ご声援ありがとうございます。2023-24シーズンもアシスタントマネージャーを務めさせていただくことになりました。今シーズンはクラブ初のチャンピオンシップ出場を達成し、たくさんの経験をさせていただきました。来シーズンはクラブが掲げている目標を達成できるように、真摯に仕事に向き合い、より良いチームになれるようにマネジメントしていきたいと思います。来シーズンもどうぞよろしくお願いいたします。
森田 憲吾(もりた けんご)
●出身地:広島県
●生年月日:1982年10月16日
●経歴
広島市立基町高等学校
-広島医療保健専門学校
-広島ドラゴンフライズ(2014-)
森田 憲吾ヘッドトレーナー コメント
いつも広島ドラゴンフライズを支えていただいているパートナー・ブースターの皆さまには大変感謝をしております。この度、2023-24シーズンも引き続き契約していただきました。クラブも私自身も10年目。節目のシーズンとなります。受け継がれている伝統と新しい風を融合して、目標に向かって進んでいきたいと思います!
石坂 航平(いしざか こうへい)
●出身地:熊本県
●生年月日:1992年1月18日
●経歴
熊本県立荒尾高校(現:熊本県立岱志高等学校)
-柳川リハビリテーション学院
-広島ドラゴンフライズ(2020-)
石坂 航平アシスタントトレーナー コメント
いつも広島ドラゴンフライズに多大なるご支援、ご声援ありがとうございます。2023-24シーズンも引き続き、トレーナーとして関われることを嬉しく思います。選手のキャリアを守り、試合でベストなパフォーマンスを発揮できるようにサポートしていきます。
高橋 大輔 (たかはし だいすけ)
●出身地:1975年4月16日
●生年月日:広島県
●経歴
スリッパリーロック大学
-広島ドラゴンフライズ(2014-17)
-IGL医療福祉専門学校鍼灸学科
-広島ドラゴンフライズ(2022-)
高橋 大輔ストレングスコーチ コメント
いつも広島ドラゴンフライズへのご支援、ご声援ありがとうございます。2023−24シーズンも引き続き、ストレングスコーチとしてチームをサポートさせていただくことになりました。選手が怪我をすることなく、最高のパフォーマンスをコート上で発揮できるように、チームとしては今シーズン果たせなかったリーグ優勝を達成できるように、フィジカル面からしっかりとサポートしてまいります。来シーズンも引き続き、広島ドラゴンフライズへのご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
高橋 遼太(たかはし りょうた)
●出身地:東京都
●生年月日:1992年4月15日
●経歴
東海大菅生高校
-ハワイ東海インターナショナルカレッジ
-セントジョーンズ大学
-広島ドラゴンフライズ(2020-)
高橋 遼太 通訳 コメント
来シーズンもチームスタッフとして働ける機会をいただけた事を心から感謝しています。微力ですが、チームに貢献させていただきたいと思います。来シーズンも選手、スタッフ一丸となって、頂に向けて頑張ってまいります!
また、以下のアナリスト2名につきましても、来シーズンも継続で活動予定です。
五十嵐 雅志 (いがらし まさし)
●出身地:山形県
●生年月日:2000年8月28日
●経歴:神奈川大学
-広島ドラゴンフライズ(2022-)
五十嵐 雅志アナリスト コメント
2023-24シーズンも広島ドラゴンフライズの一員として、皆さまと共に闘えることを心より感謝いたします。チームの勝利に貢献できるよう精一杯頑張ります。応援のほどよろしくお願いいたします。
河津 希良 (かわづ きらら)
●出身地:熊本県
●生年月日:2000年7月11日
●経歴:東京医療保健大学
-広島ドラゴンフライズ(2022-)
河津 希良 アナリスト コメント
引き続き、広島ドラゴンフライズの一員として闘えることを嬉しく思います。アナリストとして、コーチ陣や選手を支え、クラブの目標であるリーグ優勝のために、務めてまいります。2023-24シーズンも皆さまの熱いご声援、よろしくお願いします。
2023-05-25
#30山崎 稜 選手 契約合意(新規)のお知らせ
広島ドラゴンフライズは、2023-24シーズンにおいて山崎稜選手との契約に新たに合意しましたのでお知らせいたします。なお、本日5月25日(木)15:00にBリーグ自由交渉選手リストから抹消されます。
#30 山崎 稜(やまざき りょう)
●出身地 : 埼玉県
●生年月日:199 2 年 9 月 25 日
●ポジション: SG
●身長: 183 cm
●体重: 80 kg
●出身校:昌平高等学校 - タコマ・コミュニティ大学
●経歴
埼玉ブロンコス(2013-14)
- バンビシャス奈良(2014-15)-富山グラウジーズ(2015-17)
- 栃木ブレックス(現:宇都宮ブレックス)/宇都宮ブレックス(2017-20)
- 群馬クレインサンダーズ(2020-23)-広島ドラゴンフライズ(2023-)
山崎稜 選手 コメント
初めまして、群馬クレインサンダーズから移籍してきました山崎稜です。過去6シーズン東地区のチームに在籍していたこともあり、広島ドラゴンフライズブースターの皆さまにはまだまだ認知されていないかもしれませんが、競争の激しい西地区でチームの勝利のために努力を惜しまず、自分の役割を全力で果たしていきたいと思っています。チャンピオンシップ出場、そして優勝を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。
岡崎修司 ゼネラルマネージャー コメント
この度、山崎稜選手と来シーズンの契約合意の運びとなりましたのでご報告いたします。山崎選手は、今シーズンの3Pシュートが43.9%とリーグでもトップクラスの高確率のシュートを記録したシューターです。激しいディフェンスとコートを広げるシューターとしての役割に徹する“いぶし銀”の働きをしてくれると思います。専門性を持った選手の加入により、チームには新たなオプションとして攻撃の幅が広がると思いますし、今シーズン以上の層の厚みを出せると考えています。山崎選手のチームを勝利に導く活躍に期待をしています。
2023-05-25