1/22(土) 2021-22シーズン第17節 GAME1 茨城ロボッツ戦 試合結果
1/22( 土)2021-22 シーズン 第17節 茨城ロボッツ 戦の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
<スコア>
2021-22 シーズン 第17節 茨城ロボッツ戦
広島ドラゴンフライズ 81-79 茨城ロボッツ
(1Q:16-23、2Q:23-17、3Q:22-19、4Q:20-20)
<スターター>
広島:寺嶋良、辻直人、アイザイア・マーフィー、チャールズ・ジャクソン、ニック・メイヨ
茨城: 福澤晃平 、マーク・トラソリーニ、エリック・ジェイコブセン、平尾充庸、鶴巻啓太
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ 16得点
チャールズ・ジャクソン 13得点
トーマス・ケネディ 12得点
アイザイア・マーフィー 12得点
辻直人 11得点
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン 11リバウンド
トーマス・ケネディ 6リバウンド
ニック・メイヨ 4リバウンド
アイザイア・マーフィー 4リバウンド
◆アシスト
寺嶋良 5アシスト
ニック・メイヨ 5アシスト
朝山正悟 2アシスト
アイザイア・マーフィー 2アシスト
◎茨城ロボッツ
◆得点
エリック・ジェイコブセン 18得点
平尾充庸 12得点
マーク・トラソリーニ 12得点
福澤晃平 11得点
鶴巻啓太 9得点
◆リバウンド
エリック・ジェイコブセン 11リバウンド
鶴巻啓太 5リバウンド
マーク・トラソリーニ 4リバウンド
◆アシスト
多嶋 朝飛 5アシスト
鶴巻啓太 5アシスト
エリック・ジェイコブセン 3アシスト
福澤晃平 3アシスト
マーク・トラソリーニ 3アシスト
【戦評】
1Q
広島は#24メイヨのバスケットカウントからスタートする。対する茨城は#25平尾のレイアップや、#21ジェイコブセンのゴール下などで得点を重ねていく。茨城は全選手が3Pシュートを狙いながら得点を伸ばしていく。17-8で茨城がリードを広げたところで広島タイムアウト。タイムアウト明け、#1ケネディと#5マーフィーの連続3Pシュートで得点を重ねていく。23-16で茨城リードで第1Q終了。
2Q
広島は#4青木のフリースローや、#3辻のレイアップやジャンプシュートなどで得点を重ねる。一方の茨城は3Pシュートを中心にオフェンスを組み立てる。#29鶴巻、#8田嶋の3Pシュートで点差を広げていく。35-24と茨城がリードを広げオフィシャルタイムアウトへ。広島は#23佐土原がコートイン。#23佐土原は3Pシュートやゴール下の得点と、チームに勢いをもたらし、広島は5点差に得点差を縮める。一進一退の攻防が続き、40-39で茨城が1点リードで前半終了。
3Q
茨城は#25平尾、#2福澤の3Pシュートで得点を伸ばしていく。対する広島は#10ジャクソンのゴール下や#5マーフィーの3Pシュートで得点を重ねる。広島はディフェンスで粘りをみせ、オフェンスでもボールを動かし、効果的なシュートで得点を伸ばしていく。広島は#7船生の3Pシュートで逆点に成功する。61-59で第3Q終了。
4Q
茨城は#29鶴巻の連続3Pシュートなどで得点を伸ばす一方で、広島は#24メイヨのシュートで得点を重ね、拮抗した展開となる。広島が2点リードでオフィシャルタイムアウトへ。広島は#5マーフィーの3Pシュート、茨城は#25平尾がタフショットを沈める。残り2分、広島は#24メイヨのプットバックダンク、茨城は#2福澤の3Pシュートで得点し、同点となった残り1分35秒で広島タイムアウト。ここから茨城#2福澤のトランジションレイアップや、広島は#3辻のレイアップなど、残り10秒で再度同点となり広島タイムアウト。広島は#24メイヨの1on1をデザインしたプレーを選択。このプレーが成功した広島がクロスゲームを勝利で飾った。
まとめ
広島は隔離期間、療養期間があけての久しぶりのゲームとなった。試合開始こそ、ゲーム感の欠如から茨城の3Pシュートやリバウンドに苦しむ場面が多く見られたが、試合を通じて改善し、粘りのバスケットで勝利につなげることに成功した。ディフェンス面でのローテーションなどを明日に向けて改善し、連勝につなげていきたい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「クロスゲームで、いい試合だった。両チームが新型コロナウイルスの影響により待機期間が明けた中で、厳しい状況下の試合だったと思う。大黒柱であるエチェニケ選手が欠場の中での試合だったので、選手1人1人のエナジーや、スキルが大切になると試合前に選手に伝えてコートに送り出した。ベンチも含めてコートの上では最後の最後まで戦ってくれていた。出だしはリズムを作れなかったが、終盤になるにつれて徐々に自分達のリズムに乗れた。チーム全員で勝利した試合だったと思う」
■辻直人
「試合を通して苦しい展開だった。後半は自分達の目指すオフェンスとディフェンスを作ることができ、試合を立て直せて逆転することができた」
■ニック・メイヨ
「ヘッドコーチが最後のプレーをデザインしてくれていたので、自分の中では最後どのような結果になるのかはイメージできていた。シュートを決めた瞬間はまだ少し時間が残っていたので、嬉しいという気持ちよりは、最後までディフェンスをして勝たなければいけないという思いだった」
2022-01-22
観戦マナー及び免責事項について
新型コロナウイルス感染拡大防止、また、100%収容開催への移行に伴い、
観戦マナー及び免責事項について、お知らせいたします。
▼詳細はこちらからご確認ください。
https://hiroshimadragonflies.com/covid19_rules/
一人でも多くの方が、快適で、応援しやすくご観覧いただくために、
マナーとルールをお守りくださいますよう、ご協力よろしくお願いいたします。
2022-01-21
1/26(水)横浜戦 アリーナ内での飲食禁止について
新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、
1/26横浜戦ではアリーナ内での飲食行為を禁止とし、会場内の飲食ブースでの販売も停止いたします。
「脱水症」の予防の為の飲料はお持ち込みいただけますが、
水分補給中以外のマスクの取り外しは禁止とさせていただきます。
アルコール類は「脱水症」対策の飲料として認められませんので、お持ち込みはご遠慮ください。
2022-01-21
第16節 信州ブレイブウォリアーズ戦 代替試合開催決定のお知らせ
いつも広島ドラゴンフライズへの熱いご声援、ありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症の影響により中止になりました1月8日(土)および1月9日(日)信州ブレイブウォリアーズ戦の代替試合の開催が2月12日(土)および2月13(日)に決定いたしましたのでお知らせいたします。
■ 中止試合
B.LEAGUE2021-21シーズン 第16節
1月8日(土) vs 信州ブレイブウォリアーズ(14:05 TIPOFF)
1 月9日(日) vs 信州ブレイブウォリアーズ(15:05 TIPOFF)
会場:ホワイトリング(長野市真島町真島2268-1)
■ 代替試合
B.LEAGUE2021-22シーズン 第16節
2月12日(土) vs 信州ブレイブウォリアーズ(15:05 TIPOFF)
2 月13日(日) vs 信州ブレイブウォリアーズ(15:05 TIPOFF)
会場:ホワイトリング(長野市真島町真島2268-1)
詳細につきましては、信州ブレイブウォリアーズの公式WEBサイトをご確認ください。
https://www.b-warriors.net/news/454203401/
2022-01-20
3/26(土) 群馬クレインサンダーズ戦試合開始時間変更のお知らせ
いつも広島ドラゴンフライズにご声援いただきありがとうございます。
3/26( 土) 群馬クレインサンダーズ戦の試合開始時間に変更がございますので、お知らせいたします。
▼対象試合
3/26( 土)vs群馬クレインサンダーズ
▼会場
広島サンプラザホール
▼試合開始時間
変更前13:35 →変更後15:05
2022-01-14
B.LEAGUE 2021-22シーズン第16節1月8日(土)、1月9日(日) 信州ブレイブウォリアーズ戦開催中止のお知らせ
広島ドラゴンフライズは下記の通り、 所属選手の新型コロナウイルス感染症の陽性判定に伴い、1月8日(土)と1月9日(日)に開催予定の第16節 「信州ブレイブウォリアーズvs広島ドラゴンフライズ」(ホワイトリング)は、広島ドラゴンフライズのエントリー数が、 「 B1 ・B2 リーグ戦試合実施要項 第6 条第3 項第3 号 」 に規定するエントリー要件を充足せず、 「 B リーグ規約 第55 条第2 項第3 号 」 による試合中止となることをお知らせいたします。
【中止対象試合】
B.LEAGUE 2021-22 シーズン B1リーグ戦 第16節
信州ブレイブウォリアーズ vs 広島ドラゴンフライズ
1 月8日(土)14:05試合開始
1 月9日(日)15:05試合開始
試合会場:ホワイトリング
※チケットの払い戻しや代替試合の実施については、ホームクラブである信州ブレイブウォリアーズからのお知らせをお待ち下さい。
2022-01-06
1/2(日) 2021-22シーズン第15節 富山グラウジーズ戦 GAME2 試合結果
1/2( 日) 2021-22シーズン第15節富山グラウジーズ戦GAME2の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
<スコア>
2021-22 シーズン第15節富山グラウジーズ戦GAME2
広島ドラゴンフライズ 74–90 富山グラウジーズ
(1Q:19-22、2Q:20-26、3Q:20-20、4Q:15-22)
<スターター>
広島:寺嶋良、辻直人、アイザイア・マーフィー、グレゴリー・エチェニケ、ニック・メイヨ
富山:ブライス・ジョンソン、水戸健史、宇都直輝、晴山ケビン、ジョシュア・スミス
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
チャールズ・ジャクソン 19得点
辻直人 17得点
寺嶋良 16得点
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン 8リバウンド
ニック・メイヨ 7リバウンド
アイザイア・マーフィー 4リバウンド
◆アシスト
寺嶋良 5アシスト
青木保憲 3アシスト
辻直人 2アシスト
ニック・メイヨ 2アシスト
◎富山グラウジーズ
◆得点
ブライス・ジョンソン 21得点
宇都直輝 21得点
ドワイト・ラモス 15得点
◆リバウンド
ブライス・ジョンソン 9リバウンド
ジョシュア・スミス 9リバウンド
小野龍猛 3リバウンド
飴谷由毅 3リバウンド
ジュリアン・マブンガ 3リバウンド
晴山ケビン 3リバウンド
◆アシスト
宇都直輝 7アシスト
ジュリアン・マブンガ 6アシスト
ブライス・ジョンソン 3アシスト
ジョシュア・スミス 3アシスト
【戦評】
1Q
広島はマンツーマンディフェンス、富山はGAME1に引き続きゾーンディフェンスで試合開始。#5ジョンソンの2Pシュートで富山が先制。対する広島は#5マーフィーがジャンプシュートを成功させ最初の得点をあげる。富山のゾーンディフェンスの攻略に苦しむ広島を尻目に富山は#5ジョンソン、#11宇都が思い切りの良いプレーで次々と得点をあげる。さらには広島のターンオーバーから富山#5ジョンソンがダンクシュートを叩き込み6-15。広島がタイムアウトを要求。悪い流れを断ち切りたい広島は#3辻が3Pシュートを成功させると、#4青木、#10ジャクソンがフリースローから加点。富山は#24ラモスが3Pを成功させるもオフェンスが停滞。1Q終了のブザーと同時に広島#1ケネディが難しい体勢から2Pシュートを成功させ19-22で富山が3点リードで1Q終了。富山の22得点の内、#5ジョンソン、#11宇都が二人で17得点をあげる活躍を見せた。
2Q
開始早々、富山#0小野が得点すると、続けて#24ラモスがバスケットカウント、3Pシュートと得点を重ねる。さらに#0小野が3Pシュートを成功させ23-33と富山が二桁のリードを奪う。反撃の糸口を掴みたい広島は#0寺嶋がバスケットカウントを成功させると、鋭いドライブからレイアップシュートを決めると、#10ジャクソンが2Pシュートで加点し30-33と富山の背中を捉える。流れに乗りたい広島だが、富山#16松井の3Pシュートが2本連続で成功し32-41。残り時間2:52、広島がタイムアウトを要求。広島はタイムアウト明け、#24メイヨが奮闘し得点を重ねるが、富山#34スミスが存在感を発揮。リバウンド、得点を重ね39-48と富山がリードを広げ2Q終了。
3Q
富山#11宇都が好調。富山が得点を重ねる中、広島#3辻が奮闘しフリースローで加点。流れに乗りたいところだが、広島はオフェンスが嚙み合わず得点に伸び悩む。対する富山は#5ジョンソンが次々と得点を重ねていく。さらに#34スミスのバスケットカウントが決まり48-63と富山が大きくリード。広島も#3辻の3P、#0寺嶋のフリースローで加点するが富山#24ラモスが3Pシュートを成功させ追い上げを阻む。さらに#11宇都が2Pシュートで加点し57-68。終盤、広島#10ジャクソンがフリースローで得点し59-68と点差は変わらず9点差で富山がリードを保ち3Q終了。
4Q
富山#24ラモスのバスケットカウントから4Qがスタート。さらに#11宇都、#5ジョンソンが続けて得点し61-75とリードを広げる。逆転に向け時間が無い広島だが、オフェンスが停滞。リズムに乗れない時間帯が続く。富山は#16松井、#34スミスが得点をあげ、点差を広げていく。反撃したい広島は#24メイヨのダンクシュート、フリースローで加点、さらに#10ジャクソンがバスケットカウントを奪う。たまらず富山がタイムアウトを要求。広島が流れに乗るかと思われたが富山#16松井の2Pシュートが決まると、#5ジョンソンがスティールから豪快なダンクシュートを叩き込み広島を引き離す。広島は#10ジャクソンがインサイドで奮闘し加点するも、富山#34スミス、#11宇都のダメ押しの得点で点差は縮まらず74-90で富山が勝利を収めた。
まとめ
広島はゲームを通して3Pシュートの確率が20%(4/20)と上がらず、GAME1同様に富山のゾーンディフェンスに苦しめられる試合となった。広島は#10ジャクソンが19得点、#3辻が17得点と奮闘するも、ホームでの悔しい敗戦となった。富山は#5ジョンソン、#11宇都がともに21得点と活躍。さらに#5ジョンソンは9リバウンド4スティールと広島を苦しめた。広島は随所で判定に対するアジャストができず、コントロールの難しいゲームとなった。課題を修正し、次節での勝利に期待したい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「全体的に厳しい試合となった。長い1週間で選手たちも疲労が溜まっていたと思う。全体的に見てメインのプレーヤーが得点を取れていなかった。来週のゲームへ向けしっかり用意をしていきたい」
■辻直人選手
「(今日のプレーを振り返ってを聞かれ)昨日はファウルトラブルにはなったが、序盤からディフェンスの対策がうまくいった。今日はその対策が通じなくてファウルを取られたりとなかなか自分たちのペースにならなかった。重たい、出だしから難しい試合になった」
■チャールズ・ジャクソン選手
「(今日の試合を振り返って聞かれ)ハードにプレーできていなかった。先制パンチを与えることができず、逆にやられてしまった。立て直すことが難しく、相手のやりたいようにやられてしまった。自分たちのバスケットボールをやれば勝てると思う」
◎富山グラウジーズ
■浜口炎HC
「ディフェンスをよく我慢しながらチームでしっかりプレーができた。広島の得意で得点源となる3Pシュートに焦点を当てていたので、シュート率を抑えることができた。良くディフェンスできたと思う」
2022-01-02
2021-22シーズン第15節 富山グラウジーズ戦 GAME2 マッチデープログラムをデジタル配信!
2021-22シーズン第15節 富山グラウジーズ戦 GAME2
マッチデープログラムをデジタル版で配信いたします。
下記、URLよりご覧いただけますのでダウンロードいただきご覧ください。
★ マッチデープログラム
【お詫びと訂正】
1/1(土),2(日)富山戦のマッチデープログラムの佐土原遼選手のプロフィール情報に誤りがございました。
大変申し訳ございません。
正しくは下記の通りとなります。
体重:97㎏
生年月日:1999年10月24日
2022-01-02
1/1(土) 2021-22シーズン第15節 富山グラウジーズ戦 GAME1 試合結果
1月1(土)富山グラウジーズ戦の試合結果をお伝えいたします。
<スコア>
2021-22 シーズン第15節富山グラウジーズ戦
広島ドラゴンフライズ 84–79 富山グラウジーズ
(1Q:17-16、2Q:28-21、3Q:19-20、4Q:20-22)
<スターター>
広島:寺嶋良、辻直人、アイザイア・マーフィー、グレゴリー・エチェニケ、ニック・メイヨ
富山:ブライス・ジョンソン、水戸健史、宇都直輝、晴山ケビン、ジョシュア・スミス
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
寺嶋良 18得点
ニック・メイヨ 16得点
グレゴリー・エチェニケ 13得点
◆リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 8リバウンド
寺嶋良 6リバウンド
ニック・メイヨ 5リバウンド
◆アシスト
辻直人 6アシスト
寺嶋良 4アシスト
アイザイア・マーフィー 3アシスト
◎富山グラウジーズ
◆得点
ジョシュア・スミス 19得点
ジュリアン・マブンガ 14得点
宇都直輝 13得点
◆リバウンド
ジョシュア・スミス 15リバウンド
ブライス・ジョンソン 7リバウンド
宇都直輝 5リバウンド
ジュリアン・マブンガ 5リバウンド
◆アシスト
宇都直輝 6アシスト
ジュリアン・マブンガ 5アシスト
小野龍猛 3アシスト
【戦評】
1Q
#5 マーフィーのフリースローで広島が先制得点。さらに#5マーフィーが3Pシュートを成功させ加点。対する富山は出だしからミスが目立つが#33晴山のバスケットカウントで最初の得点をあげる。両チーム、ディフェンスをゾーンディフェンスに切り替える展開の中、#8エチェニケのバスケットカウント、#1ケネディの3Pシュートが成功し15-8と広島がリードを広げる。広島はディフェンスでも集中力を見せ富山を苦しめる。苦しい展開を打開したい富山は#34スミスが圧倒的な体格を活かしてインサイドで得点。さらに#11宇都が2Pシュートを決め加点し17-16。オフェンスでリズムを作れない広島はタイムアウトを要求。そのまま両チーム守備を徹底し17-16と広島が1点リードの展開で1Q終了。
2Q
富山は1Qに引き続きゾーンディフェンスを継続。リズムに乗りたい両チームだが、#8エチェニケのバスケットカウントで広島が2Q先制得点。対する富山は#5ジョンソン、#11宇都の2Pシュートで応戦。富山のディフェンスに苦しむ広島だが、#1ケネディが好調。鮮やかな2Pシュートを成功させると、#12中村のアシストからさらに加点し広島のオフェンスを牽引。26-21と再び点差を広げる。富山は#32マブンガが2Qのみで10得点をあげる活躍で食らいつくが、広島#3辻、#0寺嶋の3Pシュートが連続して成功。さらに#0寺嶋が2Pシュートを決め切り40-32。残り時間1:40富山がタイムアウトを要求。2Q終了間際、富山#32マブンガのアシストから#16松井の3Pシュートが決まり42-37と富山の得点で終了かと思われたが、ブザーとともに広島#0寺嶋のハーフコートからのシュートがリングに吸い込まれ45-37と広島が8点リードで2Q終了。
3Q
#0 寺嶋の2Pシュートで広島が後半先制得点。そのまま勢いに乗りたい広島だが、富山の堅いディフェンスを前にターンオーバーを連発し失点。#33晴山の3P、#34スミスのバスケットカウントが決まり47-49。富山の12連続得点でついにリードを奪われ広島がタイムアウトを要求。広島は我慢の時間帯、#0寺嶋の華麗なアシストから#10ジャクソンの2Pシュートが成功。さらに粘り強いディフェンスから#0寺嶋が2本連続で3Pシュートを沈め61-54とリードを広げる。勢いに乗りリードを広げたい広島だが富山#34スミス、#32マブンガがフリースローによる得点で食らいつく。終了間際、広島#5マーフィーが得点し64-57。広島が7点をリードし3Q終了。
4Q
#11 宇都の得点で富山が4Q最初の得点をあげる。対する広島は#3辻、#4青木が2Pシュートを成功させ69-59とついに点差を二桁に。リズムに乗り、突き放したい広島だが、富山#5ジョンソンのバスケットカウントが決まると、#33晴山が3Pシュートで加点し69-66と一気に広島へ迫る。タイムアウトを要求した広島、悪い流れを断ち切りたいところ、#8エチェニケの2Pシュートが成功。ここから両チーム点の取り合いへ。広島は#8エチェニケ、#0寺嶋が得点すると#3辻が3Pシュートを成功させ得点を重ね、対する富山は#32マブンガ、#34スミスが中心となり得点を重ねる。4Q終盤、#32マブンガのバスケットカウントが決まり75-75。ついに同点となる。苦しい展開を打開したのはやはり広島#3辻の3Pシュート。さらに#24メイヨが連続得点をあげ、粘り勝ちした広島が84-79で勝利を収めた。
まとめ
広島は#0寺嶋が4本の3Pを含む18得点、#24メイヨが16得点の活躍。富山のゾーンディフェンスに苦しめられる場面も見られたが、終始徹底した厳しいディフェンスで勝利を奪った。富山は#34スミスが19得点15リバウンドと驚異的な活躍を見せたが要所での決定力で広島が上回った。広島はハードなディフェンスを徹底する反面、不用意なファールをコールされる場面が見られ、ファールの使いどころをコントロールしファールトラブルを防ぐ修正が課題となるゲームであった。2022年最初のゲームを勝利で飾った広島。GAME2も勢いそのままに4連勝に期待したい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■ カイル・ミリング HC
「リズムが作り切れず、難しいゲームになったが勝ちは勝ち。新年初戦を勝利で飾れてよかった。相手のゾーンにやられてしまった印象がある。選手は相手が明日どういう戦い方をしてくるのか、既にわかっていると思うので対策をしていきたい」
■寺嶋良選手
「(今日のプレーを振り返ってを聞かれ)個人としても、チームとしてもゾーンに対する攻略ができていなかったのが反省点。もう少し対応できていた部分もある。明日修正したい。プレーオフに出ることを再優先にプレーしていきたい」
■グレゴリー・エチェニケ選手
「(今日の試合を振り返って聞かれ)今日を勝ちで飾れて嬉しい。富山は強靭なチームなのでタフなゲームになった。毎試合の目標としてはホームコートを守ることなので、新年初勝利を飾れてよかった」
◎富山グラウジーズ
■浜口炎HC
「チームとしてはいいゲームだったと思う。寺嶋選手が良いプレーをしていたので、そこにやられたしまった印象だった」
2022-01-01