Hiroshima Dragonflies Sign #11 Kai Sotto
We are delighted to announce that we reach mutual agreement to contract with Kai Sotto 2022-23 season.
#11 KAI SOTTO
Profile
●Place of Birth Philippines
●Date of Birth 5/11/2002
●Position Center
●Height 220cm
●Weight 105kg
●School Ateneo de Manila
Back Ground
Adelaide 36ers
-Hiroshima Dragonflies
National Team Career
FIBA Olympic Qualifying Tournament Belgrade, Serbia (2020)
FIBA Asia Cup 2021 Qualifiers (2021)
FIBA Basketball World Cup 2023 Asian Qualifiers (2023)
Comments from Kai Sotto
I am looking forward to playing for the Hiroshima Dragonflies. I want to do everything I can so that the Dragonflies, who are aiming to advance to the B.League Championship, have a great season. I am grateful to the president and GM for giving me this opportunity. I look forward to meeting my teammates, staff and of course the fans.
Comments from Okazaki General Manager
We are excited to be announcing that Kai Sotto joins club. I am going to explain how and why we reach mutual agreement with him.
■ About Kai Sotto
He is 220cm tall, with high scoring skills, and basketball IQ. His speed and running ability would be helping our basketball which players run offense and defense with fast pace. He is still 20 years old however he is famous and has been chosen by the National Team. Same as Rui Hachimura, and Yuta Watanabe, Kai Sotto who is drawing so much attention from all around the globe, is also highly talented player and will be one of the best Asian Player.
■ Details for how we contract with him
As I mentioned above, I thought Kai was going to be fitting our basketball style. We sent him an offer early on, but his ultimate goal was going to the NBA and he wanted to earn experience in Australia, so we gave up that time. Since then, we have continued negotiations and communication with an eye on this season and next season.
For example, we explain to him about our philosophy, our basketball practice environment, our culture, and meaning of playing basketball in the City of Peace, Hiroshima His thought of changing his environment and our one of objective, getting new Asian Player matched in the best timing. We might not have informed this without our Partners, Sponsors and Boosters who always have been supporting us.
I would like to thank everyone involved.
■ How Our Teams will change with Kai Sotto.
We have been having a good season with some wins so far, but always try to improve how we can be better. Especially, points from second chances from rebounds need to be one thing to be fixed. Our numbers are very high standard, marked almost one of the top on western conference except average of rebound we give up which is nearly 10. One of the reasons might be is that our basketball system is organized and fluid. Making good rotation to let opponent tough shot is very successful for many possessions, but big men also involve this rotation so it seems it is so hard for big men to involve rebound again. Therefore, there are so many possessions that Japanese players who are relatively small sized need to go to rebound; get rebound. If Kai Sotto joins our team, we are able to run the Big Line up and create new rotation. We also will have a huge advantage for simply inside of the paint with his height and talent.
I know that all I said before is just a plan, and basketball is not based on just numbers however clinching rebound by first try would affect both offense and defense.
■As a Club
Thanks to support from our Sponsors, Partners, and Boosters, we are now one of the top teams in Western Conference. However we lost a game we are supposed to win to go to the Play Off, which some of the fans might have been disappointed Even though we claimed that we are playing with Hiroshima Pride, showing fighting spirit and heart of never giving up till the last minutes, we could not show those on last games which I really feel responsible. We believe that the addition of Kai Sot will make up for our weaknesses. However, his addition he alone cannot win the championship. If we are aiming for the championship, each and every one of us must grow even stronger. We will all work hard to bring about positive changes in the team with his joining.
As you all know, Hiroshima is a world-famous city as an international city of peace and culture. As the international situation continues to be unstable, we believe that appealing for peace through basketball is the most important thing and that it is our role. We are trying to transmit the messages of “Peace” from where the symbol of global peace, with Kai Sotto and our whole organization.
And Kai intends to challenge himself to go to the NBA after the season. Probably Being the NBA player from one of the B League Player would be huge impact and meaningful to B League which has been trying to be the second biggest league in the world.
Last but not least, I made this announcement in order to once again express my intention to aim for the B league championship in the shortest possible time and grow into a top club. In a few years, Japan's B League will change into an even bigger "New B1 League". Entering the "New B1 League" will be a big obstacle for us, but we would like to run up to the "top" together with everyone. We appreciate your continued support and encouragement.
2023-02-07
#11カイソット選手 契約合意(新規)のお知らせ
広島ドラゴンフライズは、2022-23シーズンにおいて#11カイソット選手との契約に新たに合意しましたので、お知らせいたします。
#11 カイソット(Kai Sotto)
プロフィール
● 出身地 フィリピン
● 生年月日 2002年5月11日
● ポジション C(センター)
● 身長 220cm
● 体重 105kg
● 出身校 Ateneo de Manila
経歴
Adelaide 36ers (アデレード36ers)
-広島ドラゴンフライズ(2022-)
代表歴
FIBA Olympic Qualifying Tournament Belgrade, Serbia (2020)
FIBA Asia Cup 2021 Qualifiers (2021)
FIBA Basketball World Cup 2023 Asian Qualifiers (2023)
カイソット選手 コメント
広島ドラゴンフライズでのプレーを楽しみにしています。 Bリーグ優勝を目指すドラゴンフライズのシーズンが素晴らしいものになるよう、全力を尽くしたいと思います。この機会を与えてくれた社長とGMに感謝しています。 チームメイト、スタッフ、そしてもちろんファンに会えるのを楽しみにしています。
岡崎 修司 ゼネラルマネージャー コメント
この度、カイソット選手が広島に加入することになりましたので、ご報告いたします。契約合意の発表から選手名の発表までお待たせする形となり、期待を膨らませてお待ちになった方も多かったかと思います。私の方から、彼の獲得の経緯や、今後のチームについての説明をさせていただきます。
■カイソット選手について
カイソット選手は、身長220cmの圧倒的な高さを活かしたペイントエリアでの得点とリバウンドが最大の魅力になります。また、非常にバスケットボールIQが高く、俊敏な動きもできるうえ、ランニングプレーも得意なことから、広島のディフェンスやオフェンスの早い展開にもマッチする人材だと確信しております。20歳と非常に若いですが、そのポテンシャルから「フィリピンの至宝」と呼ばれ、母国の代表選手にも選出されております。2月までプレーをしていたオーストラリアリーグでは、リーグMVPを受賞したこともあり、名実ともに一流のプレイヤーです。また日本の八村塁選手や渡邊雄太選手に続くアジア人NBA選手となる可能性も高いため、彼への期待は高く、世界からも注目を集める選手になります。
■獲得の経緯について
クラブとしては、早いタイミングでオファーを送っておりました。前述のとおり、理想とするバスケットボールスタイルに最適な人材だと判断していたからです。しかしながら、オファーを送ったタイミングにおいて、彼にとってはNBA挑戦が最大の優先事項であり、そのための経験をオーストラリアのリーグで積みたいという意向があったため、断念することになります。
その後、今シーズンのみならず、来シーズンを含め、中長期的なチーム編成を考えていく上で、彼の獲得へのチャレンジを継続して行ってまいりました。クラブ哲学や文化、どのようなクラブを目指しているのかは当然のことながら、国際平和文化都市広島でプレーする意味や、NBA挑戦に向けた練習環境の整備状況など、さまざまな情報の交換を続けておりました。そういった中で、環境の変化を望む彼と、新規にアジア特別枠選手を望む我々のタイミングがマッチし、この度の契約となりました。
今シーズンの「頂」を目指す上では最も重要なタイミングで彼を迎え入れることができ、非常に嬉しく思っています。契約の条件や練習環境、今のリーグ内における立ち位置などを含めた受け入れの準備が整わなければ、今回の発表をすることは難しかったと思います。改めてですが、行政やパートナー企業、ブースターの皆様のサポートに感謝申し上げます。
■カイソット選手加入によるチームの変化について
クラブとしては、開幕からアジア特別枠選手のプレーが制限されていたということもありますが、大きなウィークポイントになっている「リバウンド」については、早急に改善を進めたいと考えてきました。特に、相手にリバウンドを取られてセカンドチャンスで失点するシーンが非常に多い状況があります。実際にスタッツを見ていくと、リバウンド以外の数字は西地区上位らしく、非常に高い数字を誇っていますが、1試合あたりに相手に取られるオフェンスリバウンド数については10本前後と、リーグの中でも中位以下程度に低迷しています(2023年1月時点)。
この理由の一つとして、今シーズンの広島のディフェンスが組織的かつ、流動的なスタイルをとっていることがあげられます。具体的には、ディフェンスのローテーションをうまく活用し、相手に難しいシュートを打たせることまでは多くのポゼッションで成功しています。しかしながら、ビッグマンもこのローテーションに加わっていることから、タフショットを打たせた後のリバウンドにおいては、サイズの小さい日本人選手がペイントエリアでリバウンドに入らざるを得ないシチュエーションが多発し、サイズの大きな相手外国籍選手に対して、リバウンドを一回で確保することができない場面が続いておりました。彼が加入することで、今後はビッグラインナップを取ることも可能となるだけでなく、新たなローテーションのスタイルを取ることも可能になります。また、単純に高さの面でアドバンテージが取れるようになり、今まで以上にリバウンドが強化されると考えています。
もちろん、前述の数字や仮説は参考であり、バスケットボールは足し算ではなく、数字によって単純化できるものではないので、1つの可能性に過ぎませんが、タフショットを打たせた後のリバウンドを1回で取れるようになれば、ディフェンスからオフェンスへの素早い切り替えが可能となり、より早い展開での得点が増えてきます。今シーズンは早い展開を作れるロスターを揃えていますので、開幕前に想定していた選手編成が完成し、目指していた理想のゲーム展開を今まで以上に作れると確信しています。
■クラブとして
皆様のサポートがあり、今シーズンの約半分時点で西地区上位に位置することができています。しかしながら、優勝を目指す上では、勝たなければならない試合に負け、多くのブースターの皆様が応援している中で、諦めてしまうような試合もありました。「粘り強く、最後まで戦いぬき、広島らしさを追求する」と宣言している中で、そのような試合をしてしまったことに対して、強く責任を感じております。
クラブとしては、カイソット選手の加入は間違いなくチームにとってプラスになりますが、それだけでチームが劇的に強くなるとは考えておりません。本当に優勝を目指し、強豪クラブへと変わっていくためには、私も含めて、良い時も悪い時も1人1人が自分自身に向き合い、成長し続ける必要があります。彼の加入を1つのきっかけにし、チームとしてもクラブとしても更なる飛躍をしたいと考えています。
また、コート外においても、さまざまな施策を進めてまいります。具体的には世界的にも影響力の大きいカイソット選手の加入にあわせて、プレーやチームの結果だけでなく、国際平和文化都市である広島に存在するクラブの役割でもある、「平和」へのメッセージを今まで以上に発信していきたいと思います。
さらに彼は今シーズンの終了後にNBAのチームに行く可能性があります。Bリーグでのプレー後に、NBAに入るということはBリーグの歴史においても初になるかと思います。NBAに次ぐ世界2番目のリーグを目指すBリーグにとっても非常に意味のあることだと思いますので、クラブとしてリーグ優勝という結果を求めながらも、彼のキャリアの成功についてもサポートをしてまいります。
最後になりますが、最短でのBリーグ優勝とトップクラブへの成長を目指すといった意思表示を改めて示したく、今回の発表と説明をさせていただきました。直近では「新B1」への参入が大きな障壁となりますが、皆様と一緒に「頂」まで駆け上がっていきたいと考えております。引き続きご支援、ご声援のほど、よろしくお願いいたします。
2023-02-07
中村拓人選手、三谷桂司朗選手「男子代表ディベロップメントキャンプ」メンバー選出のお知らせ
広島ドラゴンフライズ所属の中村拓人選手、特別指定選手として活動中の三谷桂司朗選手が、バスケットボール男子日本代表候補選手として、2023年2月6日(月)から開催される「男子代表ディベロップメントキャンプ」メンバーに選出されましたので、お知らせいたします。
中村拓人(なかむら・たくと)
● 出身地 愛知県
● 生年月日 2001年3月3日
● ポジション PG
● 身長 184cm
● 体重 79kg
● 出身校 中部大学第一高校―大東文化大学
● 経歴 レバンガ北海道 特別指定選手(2019-21)
- 広島ドラゴンフライズ 特別指定選手(2021-22)
- 広島ドラゴンフライズ(2022-)
中村拓人選手 コメント
「合宿を通して学び、成長して戻って来られるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」
三谷桂司朗(みたに・けいじろう)
● 出身地 広島県
● 生年月日 2001年6月15日
● ポジション SF
● 身長 191cm
● 体重 88kg
● 出身校 広島市立井口中-広島県立広島皆実高校-筑波大(在学中)
● 経歴 -広島ドラゴンフライズ 特別指定選手(2019-20)
- 広島ドラゴンフライズ 特別指定選手(2022-)
三谷桂司朗選手 コメント
「この合宿を通して一つでも多くのことを学び、成長に繋げられるように頑張りたいと思います」
詳細は下記、日本バスケットボール協会のWEBサイトをご確認ください。
http://www.japanbasketball.jp/japan/66973
2023-02-06
青木保憲選手退団及び移籍のお知らせ
この度、広島ドラゴンフライズは、#4青木 保憲選手との契約を、双方合意の上で解除することとなり、本日2023年1月16日(月)をもって、退団することをお知らせいたします。また、移籍先として仙台89ERSへの入団が決定しております。
#4 青木保憲(YASUNORI AOKI)
プロフィール
● 出身地 静岡県
●生年月日 1995年6月23日
●ポジション PG(ポイントガード)
● 身長 182cm
●体重 84kg
●出身校 福大大濠高校―筑波大学
経歴
川崎ブレイブサンダース(2018-21)
-広島ドラゴンフライズ (2021-2023)
青木 保憲選手 コメント
「この度、シーズンの途中ですが、広島ドラゴンフライズを離れる事になりました。まず、この決断を尊重していただいたチーム関係者の皆さまに感謝を申し上げます。そして、どのような時も後押しをしていただいたスポンサー、後援会、ブースターをはじめ、全ての関係者の皆さま、本当にありがとうございました。
この素晴らしいクラブでプレーできた事は僕にとってかけがえのない経験となりました。今後はこの経験を活かして、プレーヤーとしても人間としても成長していきます。僕はこのチームが大好きです!!約1年半、本当にありがとうございました。これからもご声援よろしくお願いします」
岡崎 修司 ゼネラルマネージャー コメント
「この度、契約を双方合意により解除し、青木選手が仙台89ERSに移籍することとなりましたのでご報告いたします。シーズン途中の契約解除ということで、落胆や憤りの思いで今回の発表をお聞きになる方も多いのではないかと感じております。平素よりご支援、ご声援をいただいている皆様に残念な報告となり、申し訳ございません。
今回の経緯について説明をさせていただきます。
まず、今シーズンの開幕より、ゲームコントロールが安定しないということが課題にありました。そのためクラブとしては、ポイントガードの層に対してテコ入れの必要性を感じており、大学生を含めてシーズン中に編成を進めてきました。そして、2022年の末に加わった途中加入選手との競争の中で、青木選手のプレータイムが減る状況となります。プレータイムが減った中でも、青木選手がいることでポイントガード陣の厚みを持たせることができるうえ、彼のリーダーシップを含めたチームへの影響力は大きなものであったため、クラブとしてはシーズンの最後まで青木選手と一緒にやっていきたいと考えており、高い評価をしておりました。
しかしながら、プレータイムを全員でシェアをし、総合力で勝つというスタイルを構築している広島において、特定の選手のプレータイムが大幅に減るということは、その選手のキャリアにも影響が出かねないということも理解をしており、解決策を探っている状況が続いてきました。
そのような中で、2022年末頃に仙台のロスターを見ていくと、仙台の主力ポイントガードが怪我をし、仙台としてはそのポジションを補強したい状況となっておりました。仙台からも青木選手と一緒にプレーしたいという、強いオファーがありましたので、様々な方に協力いただき、2023年元旦に行われた広島と仙台のゲーム後に広島・仙台・青木選手の3者間で話をする機会を作ることになりました。シーズン中の移籍ということは、青木選手自身にとっても非常に難しい決断だったと思います。広島でシーズン最後までプレーすることと、仙台で挑戦することを最後まで悩みながらも、最終的には仙台の移籍に心が動いたと相談があったため、クラブとしては、彼の決断を最大限尊重したいと考えました。選手にとって、より強く求められる場所でプレーできるチャンスは限られており、選手のキャリアにとって今回の移籍の決断が最適であることが理解できたからです。もちろんクラブとしては、青木選手を戦力として考えており、層の厚さを作り出せるロスター選手を手放すことはプラスにはならないとも考えましたが、青木選手のことを考えると最終的には仙台への移籍を調整すべきと決断しました。
プレータイムが減り、移籍の話を進める際にも、青木選手は一度も手を抜くことなく、努力を続け、チームにも献身的に働きかけてくれました。試合エントリーができない日には、朝早くから体育館に足を運び、強度の高い練習をするなど、常に全力で物事に取り組む姿に、私を含む全てのクラブスタッフが彼の奮起に期待をしてきました。青木選手にとって、広島での最後のゲームとなったアウェイでの大阪エヴェッサ戦では、全選手が躍動しただけでなく、青木選手自身もプレイタイムを勝ち取り、チームを勝利に導く活躍をしました。リーグ全体から見れば、シーズンの1勝に過ぎませんが、その中で全力を尽くす選手やスタッフ、クラブにとっても忘れられないシーンになりました。誰よりも努力するだけでなく、チームが良い時も悪い時もリーダーシップを発揮する姿は、他のチームメイトやクラブの支えになっていたのは間違いありません。広島のために一度も手を抜くことなく、戦ってくれた青木選手には、本当に感謝をしております。シーズンの途中で、青木選手との別れになるのは、断腸の思いであり、チームにとっても大きな損失になりますが、心から送り出したいと考えています。最後まで力を出し尽くしてくれた青木選手のキャリアの成功を心から祈念しております」
2023-01-16
#12中村拓人選手 #34三谷桂司朗選手 新入団記者会見コメント
2023年1月10日(火)に広島ドラゴンフライズ クラブオフィスにて#12中村拓人選手と#34三谷桂司朗選手の新入団記者会見を実施いたしました。
登壇者
・岡崎 修司ゼネラルマネージャー
・#12 中村拓人選手
・#34 三谷桂司朗選手
ごあいさつ
岡崎修司 ゼネラルマネージャー
本日はお忙しい中、お集まりいただきまして、ありがとうございます。両選手の加入の発表から少し時間は経過しましたが、無事に入団会見を迎えることができ、嬉しく思います。両選手との契約に至った経緯などをお話しさせていただきます。本日はよろしくお願いいたします。
中村 拓人選手
大東文化大学から新規入団することになりました、中村拓人です。昨シーズンに続き、この広島という場所でバスケットボールができることに、本当にワクワクしています。ディフェンスの部分やガードとしてゲームコントロールをする部分をルーキーらしく、アグレッシブにプレーしていきたいと思います。
三谷 桂司朗選手
特別指定選手として筑波大学から加入することになりました、三谷桂司朗です。僕の地元である広島県のクラブ、広島ドラゴンフライズのユニフォームを着て、プレーできることに本当に感謝しています。この期間で多くのことを学び、選手として成長して次のステージへ上がっていきたいと思っています。よろしくお願いします。
岡崎GMにより中村拓人選手獲得の経緯説明
改めてとなりますが、このたび中村選手をプロ契約選手として迎え入れることができました。中村選手は昨シーズンも広島でプレーをしているので、その経験を踏まえて、今シーズンのさらなる成長に期待をしております。
中村選手は、落ち着いてゲームをコントロールすることができる部分が最大の武器だと思います。加えて今シーズンは昨シーズン以上にディフェンス力とスコアリング能力も向上して広島に帰ってきてくれました。もちろん、プロの世界と大学バスケでは、高さや身体能力の違いもあるため、まだ慣れていかなければならない点もありますが、これまでの試合でプレータイムを獲得しているように、現時点でプロのレベルに達していると思いますし、クラブとしてもチームの主力として考えています。Bリーグでの経験を経て、日本を代表する選手に育っていくと確信していますし、そのような可能性を持った若手選手を迎え入れることができ、嬉しく思います。
岡崎GMにより三谷桂司朗選手獲得の経緯説明
三谷選手につきましても、中村選手と同じく、将来に期待がかかる選手だと考えています。皆さまもご存知の通り、高校生時代に特別指定選手として、広島ドラゴンフライズでプレーしていました。月日は経過しましたが、大学で大きな成長をして広島に帰ってきました。今シーズンは特別指定選手のため2月末までの活動にはなりますが、クラブとしては、来シーズンの構想の中にも入っており、1つでも多くの事を経験し、成長してほしいと思っています。
三谷選手ですが、プレーが柔らかく、高い運動能力を活かして得点ができるということだけでなく、ディフェンスやリバウンドと、オールラウンドに活躍できるところが彼の魅力です。
また、広島出身のフランチャイズプレイヤーとして、さらに広島を盛り上げてほしいと思います。今後の広島の顔としての役割を担っていくと考えています。
「育成の広島」に向けての取り組み説明
クラブとしては、中村選手と三谷選手は日本を代表する選手に育っていくと確信を持って迎え入れています。昨シーズン同様に、我々は「育成の広島」という文化を作りたいと考え、この1年間はさらに努力を重ねてまいりました。ハード面としてはドラフラベース(専用練習場)を完成させ、練習環境を整えることができました。また、ソフト面では、チームスタッフにも理念の共有を進め、若手選手へのワークアウトの文化や、試合に絡めるような体制作りにも尽力することができました。
行政やパートナー企業の方々、ブースターの皆さまのおかげで、この環境を整えることができていますので、改めて皆さまに感謝を伝えいたします。ハードとソフトの両面において最高の環境で練習と試合に励み、2人にはさらなる成長をしてほしいと思います。
また、クラブとして勝利と育成の両立は中長期的に持続可能な組織にしていくうえでは、最も重要なことだと考えています。シーズン後半戦においても、彼らの成長とチームの飛躍の両方を達成していきたいと思っています。引き続き、ご支援、ご声援の程よろしくお願いいたします。
質疑応答 中村 拓人選手
―すでに2人目のPGとして試合に出場していますが、手応えはいかがですか。
たくさんの経験をできていることが本当に嬉しく思います。その中でも、まだまだ自分の役割は果たしきれていない部分があると思います。これから試合を重ねていくにつれて、たくさんの経験をすることができると思うので、自分自身、向上心を持って、これからプレーしていきたいと思います。
―現時点での課題を挙げるとすれば。
相手選手の身長の高さや、フィジカルという部分に関しては、大学生の頃と少し違った部分があるので、その部分に慣れていくことが今の課題だと思います。
―現在首位を走っていますが、トップチームでプレーしている実感はありますか。
チームの雰囲気や関係性が良く、良い経験ができていると思います。広島ドラゴンフライズの一員としてプレーできることに、ワクワクしていますし、嬉しいです。しかし、試合に出場している以上、責任があると思います。その部分は自分の中でもしっかりと感じながら、今後もプレーしていきたいと思います。
―日本代表にも選出されている寺嶋良選手や辻直人選手が在籍していますが、刺激は受けていますか。
日本を代表する選手が、同じポジションにいるので、プレーを見て勉強しています。自分の目標も日本代表です。日本代表選手を目指して、追い越せるように努力していきたいと思います。
―シュートを打つのを遠慮しているように見えたのですが。
遠慮はしていないですが、シュートを打てるチャンスや、打つ場面というのは出てくると思うので、遠慮なく思い切って打ちたいと思います。
―ご自身のアピールポイントは。
自分の持ち味はガードとして、ゲームをコントロールしながら、得点を取りに行く姿勢だと思います。ディフェンスでの強みは、前線からプレッシャーを与えてアグレッシブに守ることだと思うので、継続してプレーしたいと思います。3Pシュートが自分の中で課題なので、決め切れる選手に将来なりたいと思います。
―目指している理想の選手はいますか。
この選手という人はいないです。全てをこなすことができて、どんな局面においても、いい判断ができる選手になりたいと思います。
―改めて、広島ドラゴンフライズを選んだ理由を教えてください。
昨シーズン特別指定選手として活動していたのが、一番の決め手です。広島という地でプレーができて、ブースターの皆さんの温かい声援が決め手の一つでもありました。また、チームの編成が昨シーズンからあまり変化がないため、チームへの溶け込みやすさや、バスケの内容を見ても自分のスタイルにマッチしていると感じました。そのような部分が広島を決める最大の理由になったと思います。
―昨シーズンの経験があるとはいえ、様々なルールや戦術がある中、15分程度出場するというのは非常に大変なことだと思います。広島の試合はこの1年の間に観ていましたか。
バスケットボールを観ること自体が好きなので、大学へ戻ってからもバスケットLIVEで観ていました。今シーズン加入した際も、ヘッドコーチの意図をすぐ理解することができたので、昨シーズンの経験があってからこそだと思いました。そのような部分が今のプレーに繋がっていると思います。
―大東文化大学の同級生、高島紳司選手が宇都宮ブレックスの特別指定選手として活動しています。今月に宇都宮ブレックスとの対戦がありますが、連絡は取っていますか。
特に連絡は取っていないです(笑)。同級生として同じコートでプレーできるかはまだ分かりませんが、もし一緒にプレーできたら本当に嬉しいです。後で連絡をしてみようと思います。
―大学でも背番号が12番。広島ドラゴンフライズでも12番。こだわりは。
特にありません。空いていた番号の中で10番台が良かったので、大学時代に12番を選んで4年間つけていました。個人的に好きな番号なので、広島でも12番にしました。
―上澤俊喜選手が高校の先輩ですが、どのような存在ですか。
チームメイトの中で、上澤選手とコミュニケーションを取る回数が一番多いと思います。オフコートでも仲良くしてもらっているので、安心感のある存在です。
質疑応答 三谷 桂司朗選手
ー広島に特別指定選手として戻ってきて、いかがでしょうか。
高校3年生の時と比べると、B2からB1に昇格しましたし、その B1の中でも首位のチームということで、当時とは違う空気感や刺激があります。でも広島という地元の温かさもあり、小さい頃から広島でプレーしたいと思っていたので、嬉しく思います。
ー地元でプレーすることについてどう思うか。
運が良いと感じています。井口を代表してもっと結果を残していって、井口を盛り上げていきたいです。
ー広島出身の選手が少なくなり、広島を背負うような気持ちはありますか。
現時点では、広島を背負えるほどの器ではないと感じているのですが、ゆくゆくは広島を背負えるくらい、ビッグな男になりたいと思っています。課題や成長をしていかなければならない点はありますが、少しずつレベルアップして行きたいです。
ー自信のアピールポイントと課題は。
ゴールに向かって力強くアタックしていくことや、シュート力が武器だと思っています。そこをもっと皆さまに見ていただけるように、積極的にプレーしていく必要があると思います。
ー課題に対して取り組んでいることは。
フルコートの速い展開のバスケットは高校時代からずっとプレーしていたので、得意ですが、ハーフコートのピックアンドロールやオフボールでの動きには課題が多いと思っています。広島ドラゴンフライズはピックアンドロールをよく使うチームスタイルなので、課題克服のために日々の練習に取り組んでいます。
ー目指すプレイヤー像や理想とする選手は。
筑波大学時代の先輩であり、現在千葉ジェッツで活躍されている、二上耀選手です。大学時代もエースとしてチームを引っ張っていて、プロでもプレータイムを勝ち取り活躍されているので、身近な存在であり、イメージを持つことのできる二上選手を目標としています。
ー具体的にはどのようなプレーを目標にしていますか。
二上選手のようなバスケットIQが高く、クレバーなプレーや冷静な状況判断ができる選手を目指しています。
ーホームゲームでのデビュー戦はどうでしたか。
プレー中は、いつもとは違う予想外の時間帯での起用だったので、自分自身のプレーに集中しており、ブースターの皆さんの様子を伺う余裕はなかったのですが、試合後に皆さんの前でご挨拶させていただいた時や、コートを一周する時に、高校3年生の時のユニフォームを掲げているブースターや、たくさんの声援があったので、広島ブースターの温かさを実感しました。
ーどのようにチームに貢献したいか。
プレータイムをもらえるように、日々の練習から積極的にアピールしていくことはもちろん、コートに立ったら特別指定選手ということは関係ないと思うので、コート上でのプレーでも少しずつヘッドコーチやチームメイトの信頼を得ることができるように頑張りたいです。
ー背番号が34番の理由は。
高校時代の背番号です。高校の時に決めた背番号が自分の中でしっくりきており、たまたまその番号が空いていたので、高校、大学、広島ドラゴンフライズと34番をつけさせていただいています。
ー滋賀レイクスに加入した湧川颯斗選手との関係は。
僕が高校生の頃、湧川選手が当時所属していた古田中学校と練習試合をした際に少し話をしました。湧川選手のプロ加入については、びっくりしたというのが正直な感想です。先日の試合では、プレータイムをもらって活躍していたので、後輩ではありますが、負けたくないという気持ちもあり、刺激になっています。
ー前回の特別指定選手と今回の特別指定選手として加入の心境の違い。
高校3年生の時は、プロのことが何もわかっていない状況で挑戦したので、”学ぶ”という姿勢でしたが、今はBリーガーになるための”準備期間”と捉えています。自分自身のプレーに対しても、先輩方のプレーに対しても、一つひとつの意味や狙いを考えながら、無駄のない日々を過ごしていこうと思っています。
2023-01-10
ドウェイン・エバンス選手 負傷のお知らせ及び「ドットエスティB.LEAGUE ALL-STAR GAME 2023 IN MITO」本戦欠場のお知らせ
#13ドウェイン・エバンス選手が1月7日(土)の三遠ネオフェニックス戦において負傷し、左大腿二頭筋長頭部分断裂と診断されましたのでお知らせいたします。このため、1月14日(土)に開催予定の「ドットエスティB.LEAGUE ALL-STAR GAME 2023 IN MITO」本戦についても欠場いたしますことをお知らせいたします。
#13 ドウェイン・エバンス(DWAYNE EVANS II)
■診断名
左大腿二頭筋長頭部分断裂
■全治
2週間(予定)
■プロフィール
●出身地 アメリカ
●生年月日 1992年1月24日
●ポジション SF/PF(スモールフォワード/パワーフォワード)
●身長 201cm
●体重 104kg
2023-01-10
大山 陽アシスタントマネージャー 退団のお知らせ
広島ドラゴンフライズは、大山陽アシスタントマネージャーが本日2023年1月8日(日)をもって、退団することをお知らせいたします。
アシスタントマネージャー 大山 陽 (おおやま・みなみ)
プロフィール
● 出身地 神奈川県
● 生年月日 1999 年8月5日
●出身校 駒澤大学
大山 陽 アシスタントマネージャー コメント
「いつも広島ドラゴンフライズへのご声援、ありがとうございます。この度、シーズン途中ではありますが、広島ドラゴンフライズを退団することになりました。インターン期間を含め、約1年間という短い期間ではありましたが、多くの経験をさせていただきました。社長、ゼネラルマネージャーをはじめ、フロントスタッフ、チームスタッフなど、多くの方にご指導いただけましたことを、とても感謝しております。これからは新たな場所で、ステップアップできるよう、広島ドラゴンフライズで学んだことを存分に活かし、成長していきたいと思います。短い期間ではありましたが、ありがとうございました。引き続き、広島ドラゴンフライズへのご声援の程よろしくお願いいたします」
岡崎 修司 ゼネラルマネージャー コメント
「この度、大山陽アシスタントマネージャーが退団し、香川ファイブアローズのマネージャーに就任する運びとなりましたのでご報告いたします。モチベーションに溢れてチームに加入し、成長する姿に期待をしてまいりました。また、フロントスタッフとの連携を円滑にする重要な役割になりつつありましたが、より役職が高くなる他クラブでの挑戦と経験を熱望していたため、本人の希望を尊重し、退団の運びとなりました。クラブにとっても非常に重要な時期にチームを離れることは、スタッフの編成においても中長期の積み上げを計画していたため、非常に残念な結果となりましたが、在籍中に全力で仕事に取り組んでくれたことに感謝しております。広島での経験を活かして、今後のキャリアの成功を祈っています」
2023-01-08
ニック・メイヨ 選手 B1通算1,000リバウンド達成!
1/1(日) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第15節 仙台89ERS戦 GAME1でニック・メイヨ選手がB1通算1,000リバウンドを達成いたしました。
#24 NICK MAYO(ニック・メイヨ)
●出身地 アメリカ合衆国(メイン州オークランド)
●生年月日 1997年8月18日
●ポジション PF(パワーフォワード)
●身長 206 cm
●体重 113 kg
●出身校 イースタンケンタッキー大学
経歴
千葉ジェッツふなばし(2019-20)
―レバンガ北海道 (2020-21)
―広島ドラゴンフライズ(2021-)
2023-01-01
ドウェイン・エバンス 選手 B1通算1,000リバウンド達成!
1/1(日) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第15節 仙台89ERS戦 GAME1でドウェイン・エバンス選手がB1通算1,000リバウンドを達成いたしました。
#13 DWAYNE EVANS II(ドウェイン・エバンス)
●出身地 アメリカ
●生年月日 1992年1月24日
●ポジション SF/PF(スモールフォワード/パワーフォワード)
●身長 201cm
●体重 104kg
●出身校 セントルイス大学
経歴
Gladiators Trier(ドイツ2015-16)
ーGlessen 46ers(ドイツ2016-17)
ーMHP ROESEN Ludwigsburg(ドイツ2017-18)
ーRatiopham Ulm(ドイツ2018-19)
ーBanco di Sardegna Sassari(イタリア2019-20)
ー琉球ゴールデンキングス(2020-22)
ー広島ドラゴンフライズ(2022-)
2023-01-01