2020-21シーズンB.LEAGUE第31節 4/3(土)4(日)三河戦開催中止のお知らせ
4 月3日(土)、4日(日)に予定しておりますシーホース三河戦(ウィングアリーナ刈谷、両日14:05試合開始予定)の中止をお知らせいたします。
対戦相手のシーホース三河の選手3 名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定、8名が濃厚接触者と判定され、濃厚接触者は4月7日(水)まで保健所の指示に基づく不要不急の外出自粛等の行動制限と健康観察を行う必要があるため、 「 B1 ・B2 リーグ戦試合実施要項 第6 条第3 項第3 号 」 および 「 B リーグ規約 第55 条第2 項第3 号 」 により、 試合開催の中止が決定しました。
■中止対象試合
4 月3日(土)シーホース三河戦(ウィングアリーナ刈谷)14:05 TIPOFF
4 月4日(日)シーホース三河戦(ウィングアリーナ刈谷)14:05 TIPOFF
2021-03-27
3/27(土)信州ブレイブウォリアーズ戦試合チケットについて
いつも広島ドラゴンフライズへの熱いご声援ありがとうございます。
中止になりました3月27日(土)信州ブレイブウォリアーズ戦の観戦チケットについてお知らせいたします。
▼Bリーグチケット(広島ドラゴンフライズ公式WEBサイト)から購入された方
払い戻しのスケジュール等について改めてご案内いたしますので、今しばらくお待ちください。
▼営業担当から直接購入された方、ドラゴンフライズウィークチケットをご購入された方
3月29日(月)以降、順次担当者からご連絡させていただきます。
▼試合会場および店頭(広島ドラゴンフライズクラブショップ)でご購入された方
・店頭で返金をご希望される方は、3月30日(火)以降、広島ドラゴンフライズクラブショップへお越しください。
・お振込みで返金をご希望される方は、3月30日(火)以降、クラブオフィスへお問い合わせください。
※試合会場での返金対応は行っておりません。
必ず、上記の方法にて返金手続きをお願い申し上げます。
※観戦チケットは大切に保管していただきますようお願い申し上げます。
※なお、翌3月28日(日)信州ブレイブウォリアーズ戦についても同様に開催中止となる可能性がございます。
決定次第お知らせいたしますので、観戦予定の皆さまにおかれましては公式WEBサイトおよびSNSでのご確認をお願いいたします。
【お問い合わせ先】
株式会社広島ドラゴンフライズ(〒733-0834広島市西区草津新町2-15-17)
TEL:082-270-3007
2021-03-27
3/27(土)信州ブレイブウォリアーズ戦の試合中止について
3月27日に予定しております信州ブレイブウォリアーズ戦(広島サンプラザホール、13:35試合開始予定)の中止をお知らせいたします。
3 月24日に対戦しましたシーホース三河の選手3名、チームスタッフ1名が本日、新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受け、現段階で広島ドラゴンフライズの選手・チームスタッフにおける濃厚接触者を保健所が調査中です。
また、クラブではシーホース三河の選手における検査実施の情報を受け、3月26日(金)に全選手・全チームスタッフの抗原検査ならびに全選手のPCR検査を行いましたところ、選手1名が抗原検査での陽性判定を受けました。
ただし当該選手分を含むPCR 検査の結果は明日以降になるため、最終的な検査結果および保健所による濃厚接触者の判断はそれ以降となります。
これを受けて、「B1・B2リーグ戦試合実施要項第6条第3項第3号」の規定により、リーグの定める独自の基準により、クラブの選手はエントリー要件を充足することが出来ず、「Bリーグ規約第55条第2項第3号」により、3月27日信州戦の中止が決定いたしました。
3月28日(日)以降の公式戦の実施可否につきましては、受検中のPCR検査結果および保健所の濃厚接触者判断に基づくため、決定次第お知らせいたします。
なお、現時点でクラブの選手およびスタッフに体調異常を訴える者はおらず、自宅での待機措置としております。
■チームの活動について
3月23日(火)シーホース三河戦前日練習。
3月24日(水)当日練習ならびにシーホース三河戦。
3月25日(木)休養日。
3月26日(金)三河およびBリーグより陽性疑いの一報を受け全体練習を中止し、
全選手・全チームスタッフの抗原検査ならびにPCR検査を実施。
2021-03-26
3月24日(水) 2020-21シーズン第28節シーホース三河戦 試合結果
【3月24日(水) 2020-21シーズン第28シーホース三河戦 試合結果】
3月24日(水)ホーム広島サンプラザホールで行われましたシーホース三河戦 の試合結果をお伝えいたします。
<スコア>
2020-21シーズン第28節 シーホース三河
広島ドラゴンフライズ 91-89 シーホース三河
(1Q:25-23.2Q:19-18.3Q:23-26.4Q:24-22)
会場:広島サンプラザホール
人数:1,210人
おりづる賞:朝山正悟
マンオブザマッチ:トーマス・ケネディ
【スターター】
広島:朝山正悟、岡本飛竜、アイザイア・マーフィー、チリジ・ネパウェ、グレゴリー・エチェニケ
三河:カイル・コリンズワース、長野誠史、高橋耕陽、シェーファーアヴィ幸樹、ダバンテ・ガードナー
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
トーマス・ケネディ 33点
朝山正悟 17点
グレゴリー・エチェニケ 15点
◆リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 8リバウンド
チリジ・ネパウェ 4リバウンド
トーマス・ケネディ 3リバウンド
朝山正悟 3リバウンド
◆アシスト
アイザイア・マーフィー 6アシスト
岡本飛竜 4アシスト
古野拓巳 4アシスト
◎シーホース三河
◆得点
ダバンテ・ガードナー 31点
カイル・コリンズワース 13点
シェーファー アヴィ 幸樹 13点
◆リバウンド
カイル・コリンズワース 13リバウンド
シェーファー アヴィ 幸樹 5リバウンド
長野誠史 3リバウンド
◆アシスト
ダバンテ・ガードナー 5アシスト
長野誠史 4アシスト
柏木真介 3アシスト
カイル・コリンズワース 3アシスト
【戦評】
1Q
広島は三河 #5コリンズワーズに先制を許すが、#8エチェニケ、#15ネパウェのインサイド陣を中心に得点を重ねる。さらに、#1ケネディ、#2朝山がスリーポイントシュートを高確率に決めリードを掴むが、三河 コリンズワーズに簡単にレイアップシュートを決められ25-23で終了。
2Q
広島は#24田中の積極的なレイアップシュートや、ケネディのジャンプシュートで得点を重ねる。三河#1川村に得点を許すが、ケネディが高確率にスリーポイントシュートを決め44-41で前半終了。
3Q
広島はエチェニケのゴール下のシュートや岡本、朝山、ケネディのスリーポイントシュートなどバランスよく得点。終盤にディフェンスリバウンドから三河#7長野の速い攻撃展開から#32シェーファーに得点を許すが、ケネディのスリーポイントシュートが決まり67-67で終了。
4Q
広島は#30古野、田中がシュートを決めるがすぐに三河に得点を許し、一進一退の攻防が続く。守備ではエチェニケのファウルトラブルもあり三河のインサイドの要#54ガードナーを中心に得点され、さらにターンオーバーから#3柏木にレイアップシュートを許す。崩れかけた守備を立て直し勢いを取り戻した終了間際、ケネディがフリースローを確実に決めきり、残り時間も三河にシュートを許さず91-89で試合終了。
【コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■尺野将太HC
「今日は相手が攻撃から入るチームということで、どれだけ守備で我慢し、相手の弱いところを突きながらできるかということだった。なかなか準備期間がない中で選手が狙いどころを明確にしながら我慢するところは守備で我慢し、攻撃で積極的にいくところはいきながらチームとしてやるべきことを遂行した40分間だった。自分たちのターンオーバーが6で、ガードが1つずつと気になったミスはあったが、攻めながら起こったミスもあったので締まった試合になった。守備も(カイル・)コリンズワーズ選手がなかなか手強い選手で、シュートを一回で守りきるという難しいところをチームでしっかり守りきってくれたので、勝利につながった」
■トーマス・ケネディ選手
「(今日の勝利を)本当に嬉しく思う。アウェイゲームで横浜、滋賀に勝利したがホームゲームで勝利したいと思っていたので、ファンの前で勝ち星を掴めて嬉しく思う」
■朝山正悟選手
「単純に(今日の勝利は)嬉しかった。相手がどうこうではなく、三遠戦以来のホームで勝利を皆さんの前で見せれていなかったので、今シーズン、ファンの皆さんにはもどかしい思いをさせてしまったと思う。自分たちはその中で新体制になったりと変化がありながらチームとしても非常にいい形では最近できていた。それがなかなか勝利につなげれることができなかったが、ようやくこのホームでいい試合をお見せすることができたところは非常によかったとは思う」
◎シーホース三河
■鈴木貴美一HC
「今日は出だしから広島の攻撃が素晴らしかった。それに尽きる。我々も一生懸命守備をしていたが、かなり遠い位置からのスリーポイントシュートを決められてしまった。特に、(トーマス・)ケネディに決められた。お手上げ状態だった。選手は一生懸命、守備をしていたが相手の攻撃が素晴らしかったに尽きる」
2021-03-24
3月24日(水)2020-21シーズン第28節シーホース三河戦マッチデープログラムをデジタル配信
3月24日(水)2020-21シーズン第28節シーホース三河戦のマッチデープログラムを
公式WEBサイトにてデジタル版で配信いたします。
下記、URLよりご覧いただけますのでぜひダウンロードください。
3/24(水)シーホース三河戦マッチデー
※新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、試合当日、会場での配布は行いません。
(デジタル版のみになりますことご了承ください。)
※QRコードをクリックいただくとサイトへ移動することができます。
2021-03-24
3月21日(日) 2020-21シーズン第27節琉球ゴールデンキングス戦 GAME2試合結果
【3月21日(日) 2020-21シーズン第27節琉球ゴールデンキングス戦 GAME2試合結果】
3月21日(日)アウェイ沖縄市体育館で行われました琉球ゴールデンキングス戦 GAME2の試合結果をお伝えいたします。
<スコア>
2020-21シーズン第27節琉球ゴールデンキングス
広島ドラゴンフライズ71-81琉球ゴールデンキングス
(1Q:9-23.2Q:19-24.3Q:21-15.4Q:22-19)
会場:沖縄市体育館
人数:1,447人
【スターター】
広島:トーマス・ケネディ、朝山正悟、岡本飛竜、アイザイア・マーフィー、グレゴリー・エチェニケ
琉球: ドウェイン・エバンス、岸本隆一、田代直希、ジャック・クーリー、牧隼利
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
アイザイア・マーフィー 22点
グレゴリー・エチェニケ 18点
トーマス・ケネディ 15点
◆リバウンド
アイザイア・マーフィー 7リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 6リバウンド
チリジ・ネパウェ 5リバウンド
◆アシスト
古野拓巳 5アシスト
朝山正悟 3アシスト
田渡凌 3アシスト
◎琉球ゴールデンキングス
◆得点
田代直希 14点
今村佳太 14点
岸本隆一 13点
ジャック・クーリー 13点
◆リバウンド
ジャック・クーリー 19リバウンド
ドウェイン・エバンス 8リバウンド
今村佳太 4リバウンド
◆アシスト
ドウェイン・エバンス 4アシスト
田代直希 4アシスト
船生誠也 3アシスト
岸本隆一 3アシスト
牧隼利 3アシスト
【戦評】
1Q
広島は#5マーフィーのジャンプシュートで先制するが、すぐに琉球#13エバンスのレイアップシュート、#24田代の連続スリーポイントシュートを許すなど守備が崩れて主導権を握られる。攻撃では琉球の強度の高い守備に苦戦する中、マーフィーのスリーポイントシュートや、#8エチェニケがオフェンスリバウンドからゴール下を決め9-23で終了。
2Q
広島は崩れた守備を立て直せず、琉球#30今村、#1船生をフリーにし、スリーポイントシュートを許す。広島は#15ネパウェがゴール下で粘っての得点や、ケネディのスリーポイントシュートや#30古野のレイアップシュートが決まるが、再び琉球に確率よくアウトサイドシュートを許し28-47で前半終了。
3Q
広島はケネディ、古野がジャンプシュートで得点し、マーフィーが速い攻撃展開を見せ、バスケットカウントを獲得。流れをつかむとエチェニケもインサイドで攻撃起点となり、連続得点で琉球を追い上げる。琉球の岸本にスリーポイントシュート、#45クーリーにゴール下での得点を許すが終了間際にマーフィーがスリーポイントシュートを決めて点差を詰め、49-62で終了。
4Q
広島は琉球のターンオーバーからマーフィーがバスケットカウント、さらにネパウェがゴール下のシュートを決め6点差まで迫り流れを掴む。しかしここからターンオーバーを犯し琉球田代にスリーポイントシュートを許す。#2朝山がスリーポイントシュートを決めるが琉球に連続得点を許し、再び点差を広げられる。ファウルゲームで最後まで粘るが届かず71-81で試合終了。
【コメント】
■尺野将太HC
「昨日は試合の入りでやられてしまったので、今日はそこを意識して試合に入ったが昨日とは違う展開で、相手に勢いを持っていかれた。だが選手がそこから盛り返してくれて、第2クォーター以降の点差を見れば自分たちがリードしている状況が作れた。結果としては負けたが、西地区最下位(の広島)と西地区上位(の琉球)の力の差以上のものを選手たちがコートで発揮してくれて、次につながる試合ができた。ここまできたらあとは勝ちきるところにこだわって、次戦からやっていきたい」
2021-03-21
3月20日(土) 2020-21シーズン第27節琉球ゴールデンキングス戦 GAME1試合結果
【3月20日(土) 2020-21シーズン第27節琉球ゴールデンキングス戦 GAME1試合結果】
3月20日(土)アウェイ沖縄市体育館で行われました琉球ゴールデンキングス戦 GAME1の試合結果をお伝えいたします。
<スコア>
2020-21シーズン第27節琉球ゴールデンキングス
広島ドラゴンフライズ70-90琉球ゴールデンキングス
(1Q:13-29.2Q:21-20.3Q:20-24.4Q:16-17)
会場:沖縄市体育館
人数:1,501人
【スターター】
広島:トーマス・ケネディ、朝山正悟、岡本飛竜、アイザイア・マーフィー、グレゴリー・エチェニケ
琉球: ドウェイン・エバンス、岸本隆一、田代直希、ジャック・クーリー、牧隼利
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
トーマス・ケネディ 21点
チリジ・ネパウェ 14点
グレゴリー・エチェニケ 13点
◆リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 8リバウンド
チリジ・ネパウェ 7リバウンド
アイザイア・マーフィー 3リバウンド
◆アシスト
岡本飛竜 4アシスト
古野拓巳 4アシスト
トーマス・ケネディ 3アシスト
アイザイア・マーフィー 3アシスト
◎琉球ゴールデンキングス
◆得点
ジャック・クーリー 24点
ドウェイン・エバンス 16点
今村佳太 11点
◆リバウンド
ジャック・クーリー 15リバウンド
ドウェイン・エバンス 4リバウンド
船生誠也 3リバウンド
◆アシスト
岸本隆一 5アシスト
船生誠也 3アシスト
ドウェイン・エバンス 3アシスト
【戦評】
1Q
広島は開始から守備が機能せず、琉球#88牧、#13エバンスにレイアップシュートや#45クーリーにゴール下の得点を許す。さらに#14岸本、#24田代にスリーポイントシュートを許し、クォーター中盤で6-20と一気に点差を広げられる。攻撃ではリズムよくパスを回せず苦しい展開の中、#1ケネディのスリーポイントシュートや、#8エチェニケがゴール下で得点するが13-29で終了。
2Q
広島は#15ネパウェのダンクシュートや、ケネディのジャンプシュートで得点。さらにエチェニケの連続得点から、ネパウェがゴール下で粘りバスケットカウントを獲得し、良い流れになるが琉球岸本にスリーポイントや、ターンオーバーからエバンスにダンクシュートを許し34-49で前半終了。
3Q
広島はケネディの連続得点や、エチェニケ、ネパウェがゴール下で得点。しかし琉球クーリーにオフェンスリバウンドからのゴール下のシュートや、#30今村の連続スリーポイントシュートを許す。広島はケネディがこのクォーター14得点と奮闘するが54-73で終了。
4Q
広島は攻撃でターンオーバーが目立ち、さらに点差が広がる。田渡、ネパウェが最後までゴールを攻め得点するが、試合を通して主導権を握れないまま70-90で試合終了。
【コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■尺野将太HC
「今日は、試合の入りの部分がすべてだった。選手は(琉球に)チャレンジするつもりで試合に入ったが、琉球は守備でそれを上回るプレッシャーをかけてきて、ターンオーバーから速い攻撃を展開される場面が何度もあった。明日はもう一度試合でチャレンジできればと思う。ただ、最初の5分以降は、相手も選手を交代させながらではあるが、色々チャレンジできたので、明日は相手を上回る強度で試合に入れるようがんばりたい」
2021-03-20
3/24(水) 三河戦見どころ「5年ぶりの、ドラマが見たい。」
■サンプラザでの三河戦は、あの劇的勝利以来。
広島ドラゴンフライズにとってのシーホース三河戦は、NBL時代の2015-16シーズン以来。
すでに今季、アウェイで一度対戦していますが、ホームでは実に約5年ぶりの対戦となります。
前回のホーム戦は、2016年4月10日。
覚えてらっしゃる方、いらっしゃいますでしょうか。
NBL 時代、2シーズンにわたって一度も勝てず苦しんだアイシン三河(当時)に対し、オーバータイムの末に90-89でドラゴンフライズは初勝利を飾ったのです。
あのドラマチックな勝利から時は移って2021年。
ついにB1の舞台で再び三河を広島に迎えます。
今季、ホームでの三河戦はこの1試合のみ。
あの日のドラマを、もう一度見せてほしいですね。
■強さを取り戻した三河。復活の要因は切れ味鋭いアウトサイドシューター陣。
今季の三河は27勝15敗の西地区2位(3月15日時点)。
近年は2018-19シーズンにプレーオフを逃し、昨2019-20シーズンは18勝23敗と5割を割り込むなど苦しみましたが、今季は力強く復活してきています。
三河が復活した要因の一つが、Bリーグ1位のスリーポイント成功率(39.4%)を誇るアウトサイドシューター陣の好調です。
アウトサイドの絶対的エース#14 金丸晃輔(スリーポイント成功率47.2%)に加え、#1 川村卓也(同47.7%)、新加入の#21 シェーン・ウィティングトン(47.2%)がリーグの上位3位を独占するというすごいラインアップです。試投数は3人に及びませんが#32 シェーファー アヴィ幸樹(同38.2%)、#3 柏木真介(36.8%)、#54 ダバンテ・ガードナー(31.2%)らもおり、どのユニットが出ていてもスリーポイントを常に警戒しなくてはいけません。
インサイドは在籍2年目のチーム得点王ガードナーに加え、新加入のウィティングトン、そして滋賀から移籍したシェーファーがおり安定。ポイントガード陣は新加入の外国籍選手#5カイル・コリンズワースが先発を務め、4シーズンぶりに復帰した三河の全盛期を知る柏木がベンチから1試合平均17分出場する躍動ぶり。新旧の戦力がしっかりとかみ合っています。
ドラゴンフライズとしては重戦車のように突進してくるガードナーを中心にしたインサイド攻撃を防ぎつつ、ガードナーに引き付けてのアウトサウドシュートの確率を落とす必要があり、非常に厄介です。
■先輩・金丸に挑む田中成也に注目。
注目のマッチアップは、三河のアウトサイドのエース・金丸晃輔と#24田中成也です。
三河戦では昔も今も、明治大学の先輩・金丸に挑む田中成也。
直接のマッチアップもNBL当時から多数あり「NBLのルーキー時代はひたすらやられた。シュートを打つタイミングで追いついてしっかり手を出しても決められる」と振り返る田中成也の挑戦。得意の運動量を生かした守備が今回はどういう結果となるか。注目です。
金丸は今季初対戦となった12月9日の試合でも、この日の16得点のうち、ドラゴンフライズがリードした1Qに10点を立て続けに決めて追いつかれ、流れを引き寄せられた後の逆転につなげられています。金丸に試合の流れを引き寄せるシュートを打たせない、あるいは打たせても決めさせない。それがどれだけできるか、どれだけ確率を下げることができるのか。
まずはそこが大きなカギとなります。
※成績はいずれも3月15日時点です。
■三河戦ホームゲーム情報
3/24(水)シーホース三河戦 19:05試合開始→ チケットはこちら
会場:広島サンプラザホール
2021-03-15
3月7日(日) 2020-21シーズン第26節レバンガ北海道戦 GAME2試合結果
【3月7日(日) 2020-21シーズン第26節レバンガ北海道戦 GAME2試合結果】
3月7日(日)アウェイ北海きたえーる行われましたレバンガ北海道戦 GAME2の試合結果をお伝えいたします。
<スコア>
2020-21シーズン第26節レバンガ北海道 戦GAME2
広島ドラゴンフライズ62-74 レバンガ北海道
(1Q:18-19.2Q:16-15.3Q:20-10.4Q:8-30)
会場:北海きたえーる
人数:2,126人
【スターター】
広島: トーマス・ケネディ、朝山正悟、岡本飛竜、アイザイア・マーフィー、グレゴリー・エチェニケ
北海道: 橋本竜馬、中野司、ファイ パプ 月瑠、山口颯斗、ニック・メイヨ
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
アイザイア・マーフィー 19点
グレゴリー・エチェニケ 19点
トーマス・ケネディ 15点
◆リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 9リバウンド
トーマス・ケネディ 6リバウンド
アイザイア・マーフィー 6リバウンド
◆アシスト
アイザイア・マーフィー 6アシスト
トーマス・ケネディ 5アシスト
岡本飛竜 2アシスト
グレゴリー・エチェニケ 2アシスト
古野拓巳 2アシスト
◎レバンガ北海道
◆得点
ニック・メイヨ 19点
中野司 15点
多嶋朝飛 11点
◆リバウンド
ニック・メイヨ 10リバウンド
ファイ パプ 月瑠 6リバウンド
山口颯斗 5リバウンド
◆アシスト
多嶋朝飛 7アシスト
橋本竜馬 4アシスト
中野司 2アシスト
中村拓人 2アシスト
ジャワッド・ウィリアムズ 2アシスト
【戦評】
1Q
広島は#3岡本のスリーポイントシュートで先制し、#8エチェニケもゴール下でシュートを決める。守備では北海道#24メイヨにオフェンスリバウンドからのゴール下のシュートや、#17山口が速い攻撃展開からレイアップシュートを許す。ターンオーバーから失点を重ねるが、#5マーフィー、エチェニケが得点源となり、18-19で終了。
2Q
広島は攻撃ではマーフィー、#2朝山のスリーポイントシュートで得点。さらにパスがよく回り、#1ケネディがスリーポイントシュートを決める。守備では、北海道メイヨ、#7中野にスリーポイントシュートを許し、攻防戦が続き34-34で前半終了。
3Q
広島は開始からマーフィーのジャンプシュートや、エチェニケもインサイドで得点し徐々にリードを広げる。さらに、#24田中のスリーポイントシュートも決まり、北海道の攻撃を10点に抑え、54-44で終了。
4Q
広島は北海道中野にスリーポイントシュート、メイヨのオフェンスリバウンドを抑えられず失点。さらに#8多嶋にスリーポイントシュートを許し、一気に追い上げられる。攻撃ではシュートを打つがなかなか得点につながらず苦しい展開の中、北海道多嶋のジャンプシュート、さらに山口のスリーポイントシュートで逆転を許す。ケネディのジャンプシュートが決まるが、終盤北海道に立て続けにスリーポイントシュートを許して突き放され、62-74で試合終了。
【コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■尺野将太HC
「我慢する時間帯は我慢しながら流れを手繰り寄せ、いい試合が途中までできていた。今シーズンの課題だった試合の終わり方について、相手は上手くいっているプレーを徹底していて、そこに上手く対応できなかった。第4クォーター(開始時点で)の10点リードから、(逆に)10点差をつけられたことが悔やまれる。だが、これから残りのシーズンでも(今日のような試合は)あると思うので、来週、試合のない週で乗り越えられるように練習していきたい。今日は、最近調子の悪かったマーフィー選手がステップアップしてくれたので、チームの武器が戻ってきた。彼を生かしながらチームで戦っていきたい」
■岡本飛竜選手
「辛抱強く守備で序盤はリズムを掴め、第4クォーターが始まる前は10点リードしていたが、リードを守り切れなかったことが悔やまれる」
2021-03-07