2/18試合結果 広島82-86群馬
【2月18日(土)群馬クレインサンダーズ戦ゲームレポート】 2月18日(土)にヤマト市民体育館前橋(群馬県前橋市)で行われました群馬クレインサンダーズ戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第19節 広島ドラゴンフライズ82-86群馬クレインサンダーズ (1Q:13-14,2Q:23-17,3Q:14-18,4Q:22-23,OT:10-14) 今シーズン成績:31勝7敗 会場: ヤマト市民体育館前橋 入場者数:703人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也 群馬:#0小淵 雅、#15栗原奨太、#31アブドゥーラ・クウソー、#50梅津大介、#51根東裕隆 <試合レポート> ☆第1Q 両チーム昨日のゲームと同じスターターで挑む。展開も昨日同様に重たい立ち上がり。ディフェンスの激しい群馬に対し、広島は得点を伸ばせない。主導権を奪われそうなところで鵤が難しいシュートを決めるとそれをきっかけにエンダイ、山田、さらに朝山が3Pを決めて流れを引き寄せる。わずかにリードされ第2Qへ。13−14。 ☆第2Q 昨日と同様にゾーンで守る群馬を突き崩したのは坂田だった。ミドルにインサイドに得点を重ねリズムを出す。展開にリズムが出てきて、お互い速いテンポで得点を取りあう。群馬はオフェンスリバウンドからセカンドチャンスを活かしてくる。広島はディロンがタフショットでバスケットカウントをもらい、リードして前半を終える。36−31。 ☆第3Q 群馬はファストブレイクでリズムを生み出す。対し広島は山田のアシストからラマートが決めるなどリードを保つ。しかし鵤の不用意なターンオーバーから走られると、連続ポイントで1点差まで詰め寄られる。タイムアウトを取った広島だったが流れを止められず群馬#15栗原のシュートで逆転を許す。リードを広げたかった中でわずか1点リードで最終Qへ。50-49。 ☆第4Q ホーム群馬が逆転勝利へ集中力をみせる。リバウンドでチャンスを増やし得点につなげ、早々に逆転に成功する。守ってはゾーンで広島は中に入らせない。残り4:17で広島は鵤に代えて山田をコートに送りビッグラインナップで逆転勝利をたくす。しかし朝山、坂田の3Pが決まらず流れは変えられない。ラマート、山田のフリースロー失敗も響き残り1分で8点差と万事休す。この絶体絶命の危機を救ったのもラマートと山田だった。北川のフリースロー2本目をラマートがリバウンドを取ると、山田へ。山田が起死回生の3Pを決めて4点差とした。さらにタイムアウト後の攻撃をオフェンスリバウンドでつなぎ2点差。浮足立つ群馬のリスタートをディロンがスティールして持ち込み同点。土壇場から延長戦に持ち込んだ。72−72。 ☆EX1 延長戦になんとか持ち込んだ広島だったが、ホームの後押しをうける群馬に対し劣勢に。最後までファイトしたが、タイムアップ。あと少しのところで勝利を逃した。最終スコア82−86。 昨日以上にタフなゲームとなり、今季2回目のオーバータイムにもつれる熱戦だった。残念ながら連勝は12でストップしたが、土壇場から追いついた気迫、執念は見事。アウェイの地で広島の意地をみせた。それでもリードする展開の中で第4Q逆転され敗戦となってしまったことに大いに反省しなければならない。3Pが決まらない中でいかにリングへアタックしていくか、粘り強く崩していくのか。まだまだステップアップできる部分はあるはずだ。ディフェンス面でも簡単に得点を許す場面も多く、集中したディフェンスを40分間継続していかなければならない。今日は坂田が爆発し今季初のチームハイで18得点。チームに大きな勢いを与えた。坂田が得点、リバウンドに絡める展開になると相手にとって大きな脅威となる。プレーオフをかけた戦いが本格的に始まる中で坂田の活躍に大きな期待がかかる。 次節はホームでアースフレンズ東京Zとの戦いだ。広島サンプラザホールの大声援でB2優勝のきっかけとなる勝利へ後押しをお願いします。連勝は止まったがホームではまだ15連勝中!地元の皆さまと勝利を分かち合い、いい流れをつくっていきましょう!! UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #7坂田央 18点 #5山田大治 13点 #21コナー・ラマート 11点 #11北川弘 10点 #12ダニエル・ディロン 10点 ◆リバウンド #11北川弘 7リバウンド #21コナー・ラマート 7リバウンド ◆アシスト #11北川弘 5アシスト 群馬クレインサンダーズ ◆得点 #55マーカス・カズン 21点 #31アブドゥーラ・クウソー 18点 #15栗原奨太 11点 #0小淵 雅 10点 ◆リバウンド #55マーカス・カズン 9リバウンド #51根東裕隆 8リバウンド #15栗原奨太 7リバウンド #31アブドゥーラ・クウソー 7リバウンド #1トーマス・ケネディ 5リバウンド ◆アシスト #51根東裕隆 8アシスト <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「全体的にリバウンドのシーンで、上手く点数を繋げられなかったのが原因で、最後追う展開になった。その中でも、選手達が良く我慢してディフェンスし、オフェンスに繋げて、時間と得点との兼ね合いをよく理解して戦えたのではないかと思う。我々にとっては、このような負け方はむしろプラスになる。長いレギュラーシーズンの中で、勝てばいいという問題では無く、負け方、敗因をしっかりと再認識しないといけない。今日まで12連勝してきたが、ここ最近、オフェンスリバウンドをかなり取られるケースがあって、展開もすごく苦しんでいた。この負けがリバウントに対する意識などの課題が浮き彫りにし、選手に現状を突き付けてくれたと思う。そういう意味では、この2試合、我々にとっては良いプラスの試合が出来たと思う。」 【群馬クレインサンダーズ】 ☆平岡富士貴HC 「昨日の反省を選手達が45分間、チームルールを守ろうと、必死にチームの為に、勝利の為に戦ってくれたことが、勝つチャンスを貰えた、そして、たくさんのブースターの熱い後押しが無ければ、そのチャンスを勝ち取る事は出来なかったと思う。本当に感謝している。まだまだ波が激しいチームなので、今日の勝利を自信に変えられるようにもっともっと積み上げていきたい。」
2017-02-18
2016-2017シーズンパートナーに「株式会社正岡コンサルタント」様が決定!
広島ドラゴンフライズの2016-2017シーズンのパートナーとして「株式会社正岡コンサルタント」様が決定いたしましたので、お知らせいたします。 パートナー 企業様概要 【会社名】株式会社正岡コンサルタント 【所在地】岡山県玉野市後閑1475-3 【代表】代表取締役 伊東 和彦 【設立】1999年9月13日 【事業内容】不動産・商業施設・売買・賃貸・仲介・土地活用 不動産売買、 賃貸の仲介 商業施設・土地活用の専門コンサルタント 【URL】http://masaoka-con.co.jp/ パートナーロゴ パートナー コメント 株式会社正岡コンサルタント 代表取締役 伊東和彦様 正岡コンサルタントは街づくりプランナーとして広島の街づくりに貢献できる「複合商業施設」づくりをめざしています。がんばれ!!広島ドラゴンフライズ! 正岡コンサルタントは、広島ドラゴンフライズB1昇格を全力応援しています!
2017-02-18
2016-2017シーズンパートナーに「株式会社エブリイホーミイホールディングス」様が決定!
広島ドラゴンフライズの2016-2017シーズンのパートナーとして「株式会社エブリイホーミイホールディングス」様が決定いたしましたので、お知らせいたします。 パートナー 企業様概要 【会社名】株式会社エブリイホーミイホールディングス 【所在地】広島県福山市南蔵王町1丁目6番11号 【代表】代表取締役社長 岡﨑雅廣 【設立】2014年9月 【事業内容】スーパーマーケット事業(直営37店舗/業務スーパー FC17店舗) 外食事業、宅配事業など9社で構成する「食の総合プロデュースグループ」 【URL】https://www.everyhomey.com/ パートナーロゴ パートナー コメント 株式会社エブリイホーミイホールディングス 代表取締役社長 岡﨑雅廣様 バスケットを通して、人と人が繋がり、広島ドラゴンフライズと広島が盛り上がるようなお手伝いができますよう、社員一同全力で応援します!!
2017-02-18
2/17試合結果 広島86-75群馬
【2月17日(金)群馬クレインサンダーズ戦ゲームレポート】 2月17日(金)にヤマト市民体育館前橋(群馬県前橋市)で行われました群馬クレインサンダーズ戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第19節 広島ドラゴンフライズ86-75群馬クレインサンダーズ (1Q:14-13,2Q:30-19,3Q:21-22,4Q:21-21) 今シーズン成績:31勝6敗 会場: ヤマト市民体育館前橋 入場者数:645人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也 群馬:#0小淵 雅、#15栗原奨太、#31アブドゥーラ・クウソー、#50梅津大介、#51根東裕隆 <試合レポート> ☆第1Q 12連勝をかけて中地区首位の群馬と激突。広島はいつものスターター。ゲームは立ち上がり重たい展開でお互いにスコアを決められない。インサイドを固める群馬に対して広島はシュートが決まらずリズムが出ない。逆に群馬はリバウンドで広島に競り勝ちチャンスを作るもののミスが出る。拮抗した状態で第2Qへ。14-13。 ☆第2Q 最近調子の上がってこなかったディロンが躍動する。ゲームをコントロールするとターンオーバーも奪って主導権を握る。鵤も積極的に自分でドライブを仕掛けて群馬ディフェンスをこじ開ける。ラマート、坂田のリバウンドでリズムも生まれ一挙30得点で44-32。良い流れで後半へ。 ☆第3Q ラマートがチームを引っ張る。バスケットカウントを獲得し、さらに田中のアシストからシュートを決めてリードを広げる。しかし個人ファウルが重なりエンダイと代わる。ここで少しリズムが乱れる。朝山に代わって北川を投入し、北川、鵤、田中のディフェンスの良い3人が流れを作りにいく。それでもターンオーバーやフリースロー失敗などできっかけをつくれず拮抗した展開が続く。65−54で最終Qへ。 ☆第4Q 3Q終盤の重たい空気が広島に漂う。それを振り払おうと朝山が3Pを沈めチームを鼓舞する。しかし東地区首位の群馬が勝利への執念を見せ群馬#50梅津の3P、さらに#11藤原の連続得点で5点差まで一気に詰める。佐古HCはここでタイムアウト。ホーム群馬に傾きつつある流れの中で群馬#1ケネディがまさかのフリースローを3本落とし、広島としては救われる。それでもラマートがファウルトラブルで残り5分を残してベンチに下がると、残り2分で4点差まで群馬が迫る。今日1番のシュートを決めたのは、その直後に3Pを冷静に沈めたディロンだった。鵤からのアシストをリング正面に構えたディロンへ。このパスをきっちりと決めてリードを7点差。ここからはファウルゲームとなり、フリースローをきっちり沈めていきゲームセット。接戦をなんとか逃げ切った。86−75。 後半かなり競った展開となったが、焦ることなく落ち着いて難敵を寄り切った。年明けから続くタフなゲームの中でチームとしての強さを感じられる内容だった。朝山の勝負ところでの働きは圧巻だが、ディロン、ラマートの安定感はチームに欠かせない。2Qでチームに勢いをつけた坂田にも、ここからさらにギアを上げて活躍を期待したい。依然として課題となるのはゾーンディフェンスの崩し、ディフェンスの激しさ、リバウンドだろう。交流戦も残り少なくなってきたが、西地区のチームも交流戦を経てよりパワーアップしているので、今のうちに修正し、チームをさらにステップアップしていきたい。 クラブレコードを塗り替える12連勝で暫定ながら西地区首位に立った。前節で佐古HCが語ったように、チームにプライドが感じられタフさも出てきた。連勝を伸ばし続ける中で個々のステップアップもしていけることだろう。明日も間違いなくタフなゲームになる。今日以上のゲームで快勝して、広島に帰ってきてほしい。 関東でのアウェイゲームにも関わらず沢山の会場での応援ありがとうございました。スポナビライブでいつも応援してくださる皆さまの声援も力の源です。 明日も共に戦って、13連勝しましょう!! UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #2朝山正悟 18点 #12ダニエル・ディロン 17点 #21コナー・ラマート 12点 #18鵤誠司 11点 ◆リバウンド #21コナー・ラマート 8リバウンド #18鵤誠司 6リバウンド #0アジーズ・エンダイ 5リバウンド ◆アシスト #11北川弘 5アシスト 群馬クレインサンダーズ ◆得点 #50梅津大介 16点 #31アブドゥーラ・クウソー 14点 #1トーマス・ケネディ 12点 ◆リバウンド #55マーカス・カズン 10リバウンド #31アブドゥーラ・クウソー 8リバウンド #1トーマス・ケネディ 6リバウンド #15栗原奨太 5リバウンド ◆アシスト #0小淵 雅 5アシスト <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「今日は久しぶりにチームでのファストブレイク、高いポジションでのプレッシャーが効いて良いスティールを何本か、そこに対しての決定率は後半落ちたが、前半は自分たちが立てた戦術通りの展開だったのではないかと思う。後半苦しんだのは、ビッグマンのファウルトラブルのところ。ヘルパーを少し深めに入れたところから3Pを決められたところがミスだった。ゾーンオフェンスに対しても悪くなく、3Pも嫌われて落ちていくというのも何本かあった。先週の練習で、群馬のゾーンに対して練習もしたという中で、イメージもあって、良いリズムでオープンサイドに球を展開出来ていた。明日も継続して我慢しながらしっかり1Q1Q戦っていきたいと思う。」 【群馬クレインサンダーズ】 ☆平岡富士貴HC 「前半に尽きるかなと思う。後半は良く選手達がファイトしてチームのルールを徹底しながら、我々のバスケットをしようとしてくれたので良い試合が出来た。ただ前半が全くプラン通りになってなかったという事が一つ、またミスから走られてしまった、イージーバスケットを前半にされてしまった事が敗因。今、チームも落ちてきてはいますが、現状打破する為に、もがいて這い上がっていきたい。」
2017-02-17
AWAYゲーム日程決定:第27、29節
日時、会場が未定となっておりました今シーズン第27、29節の日程が決まりましたので、ご連絡いたします。 ■第27節 愛媛オレンジバイキングス戦 4月15日(土)18:00 TIPOFF 4月16日(日)14:00 TIPOFF 会場:愛媛県総合運動公園体育館(愛媛県松山市) ■第29節 熊本ヴォルターズ戦 4月29日(土)17:00 TIPOFF 4月30日(日)14:00 TIPOFF 会場:熊本県立総合体育館(熊本県熊本市) 皆さまの応援よろしくお願い致します!!
2017-02-17
3/5(日)青森戦「ルイード・タバーン」でのパブリックビューイング開催のお知らせ
3/5(日)に行われますアウェイ・青森ワッツ戦(八戸市東運動公園 東体育館)のパブリックビューイングを広島市中区のダーツバー「 ルイード・タバーン 」で実施いたしますのでお知らせいたします。150インチのワイド巨大スクリーンで試合観戦、当日はフライガールズも来場し、皆さんと一緒に応援します!
ハーフタイムには選手サイン入りグッズの当たる抽選会を開催します!ワンドリンク前売りチケットをルイード・タバーンと広島ドラゴンフライズクラブショップ(広島マリーナホップ内)で販売致します。先着50名様ですので、お買い求めはお早めに!!B2優勝にむけて、みんなで盛り上がって応援しましょう!
<3/5(日)青森ワッツ戦 パブリックビューイング概要>
■開催日
3月5日(日)13:00開場
■会場
ルイード・タバーン (〒730-0034 広島県広島市中区新天地6-10 本州会館3階)
■タイムスケジュール
13:00 開場
13:30 オープニングイベント
14:00 パブリックビューイング開始(ハーフタイムに抽選会を開催します)
16:00 終了予定
■出演者
#55キャメロン・リドリー選手、フライガールズ、佐藤正宏MC
■ご参加について
入場無料
※再入場可 ※飲食物持ち込み不可 ※先着50名様
【ワンドリンクチケット】
1ドリンク(ハーフタイム抽選券付き)となります。
前売り券:大人 1,000円/高校生以下 500円
当日券:大人1,200円/高校生以下700円
2回目以降のドリンク注文は1杯500円となります。
※ワンドリンク前売りチケットをルイード・タバーンと広島ドラゴンフライズクラブショップ(広島マリーナホップ内)で販売致します。
詳細チラシこちら
2017-02-16
2/12試合結果 広島65-64西宮
【2月12日(日)西宮ストークス戦ゲームレポート】 2月12日(日)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われました西宮ストークス戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第18節 広島ドラゴンフライズ65-64西宮ストークス (1Q:15-13,2Q:19-20,3Q:16-17,4Q:15-14) 今シーズン成績:30勝6敗 マンオブザマッチ:#2朝山正悟 会場:広島サンプラザホール 入場者数:1670人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也 西宮:#0谷口 淳、#9谷 直樹、#13道原紀晃、#14ジョーダン・ヴァンデンバーグ、#19梁川禎浩 <試合レポート> ☆第1Q スターターは前日と両チームとも同じ。ゲームは立ち上がりから重たい展開となった。試合開始から3分でようやく今日の1発目を山田が決める。広島は集中したディフェンスで西宮を抑えるが、リバウンドを西宮にリードされ、なかなかリズムが出てこない。15−13。 ☆第2Q 攻撃にリズムが出始めた両チーム。広島は仲摩、北川の得点でリードをわずかに広げる。さらにオフィシャルタイムアウト明けに朝山を出しゲームの流れを掴みにいく。残り4:12でディロンのブロックショットから北川がボールプッシュ、エンダイに繋いでバスケットカウント獲得。しかしこのチャンスでフリースローを外し、主導権を得られない。対する西宮は#15オーウェンスからのパスを#14ヴァンデンバーグが豪快にアリウープも決め、点差は開かない。前半終わって34−33と大接戦。 ☆第3Q お互いに我慢の展開が続く。広島はリングへアタックし、フリースローを着実に決めて、得点をつないでいく。一方でターンオーバーから西宮は得点を積み重ね、広島に大きなリードは許さない。西宮#9谷のファウルトラブルにも逆に西宮はオフェンスのリズムを上げて、広島を押し込む。同点で最終Qへ。50-50。 ☆第4Q 広島にとっては今シーズンナンバーワンのクロスゲームとなり、勝負の第4Q。目まぐるしくリードが入れ替わる。先にリードした西宮に対して、広島はディロンのドライブ、ラマートのミドルシュートで逆転。しかしその直後、残り4:17に西宮#14ヴァンデンバーグがインサイドで再逆転のアンドワンを獲得。ボーナスショットは外すもリードを奪う。 最近の広島はここからの粘りが違う。さらに昨日の4508名の応援に負けない大声援が広島を支える。アニキ朝山の連続3Pで同点、逆転すると、田中もそれに続いて3Pを決めて突き放し、リードは6点に。最後粘る西宮をなんとか突き放し、最終局面までもつれた熱戦を勝ちきった広島がクラブレコードを更新する11連勝を飾った。65−64。 今日の勝利でなんと広島はホームで15連勝!!地元では圧倒的な勝率で勢いに乗ってきた。 ただ前節同様に相手のゾーンディフェンスに対する対応力に大きな課題を残した。自慢のシューター陣に当たりが止まったときの脆さを露呈している。次節の東地区首位の群馬クレインサンダーズとのゲーム前に早急に対応が必要だ。タフなゲームが続く中でも連勝を11まで伸ばし、勝ちきれる強さが出てきた。特に今シーズンの勝負どころでの朝山の3Pの決定力は圧倒的な存在感だ。それに触発されるようにチームの雰囲気も良く、この勢いで交流戦を戦い切って、西地区での決戦に備えたい。 ホームアリーナ「広島サンプラザホール」では9/30の敗戦以来負け無し。幸いなことに残りホームゲームは全てホームアリーナでの戦いとなる。次節は群馬、3月には青森と遠征も控えるが、しっかりと準備をして乗り切って広島でエキサイティングなゲーム、最高の勝利をファンにみせていきたい。 「勝って兜の緒を締めよ」を肝に命じて、浮かれることなく、だが自信を持って一戦一戦、共に闘いましょう! UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #2朝山正悟 17点 #5山田大治 12点 ◆リバウンド #21コナー・ラマート 8リバウンド #12ダニエル・ディロン 5リバウンド ◆アシスト #12ダニエル・ディロン 6アシスト 西宮ストークス ◆得点 #14ジョーダン・ヴァンデンバーグ 12点 #9谷 直樹 11点 #15ラリー・オーウェンス 11点 #4ドゥレイロン・バーンズ 10点 ◆リバウンド #15ラリー・オーウェンス 9リバウンド #14ジョーダン・ヴァンデンバーグ 7リバウンド #27石塚 裕也 5リバウンド <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「今日は我慢のバスケットだった。西宮のアグレッシブなリバウンドとボールプッシュに押し込まれる時間帯が長かった。40分間終始がっぷり四ツに組んだ状態で、大きなリードも取れなかった。ディフェンスではしっかりと頑張ることができたが、オフェンスではシュートアテンプトが今季ワーストのような数字で、あまり褒められる部分はないようなタフなゲームをしっかりと勝ち切ることができたことが何より大事。選手達が毎ゲームにしっかりとフォーカスができているし、ある種のプライドのようなものも出てきている。 今シーズンからゲーム後のハイタッチに選手と共に回っているが、チーム創設以来のファンの思い、熱意、期待の高まりを直接感じることができるし、昨日、今日を一つのスタートとして、ドラゴンフライズの新たな歴史を作るという気持ちになった。3年間支えて頂いているファンのため、そして選手にB1のコートに立たせたいという思いも強いので、残りゲームしっかりと結果を残したい。」 ☆#2朝山正悟 「昨日、今日と非常にタフなゲームになったが、昨日と今日で違ったのは第4Qの大事なところで追う展開になってしまったこと。全体を通してディフェンスの時間帯が長く、重いバスケットになった。第4Qの3Pを決めた部分は自分が決めてやろう、あのタイミングしかないと思って打った。結果的に入って良かった。今日は勝負がかかったところで決めきれ、勝負所でチームをひっぱり勝つことができ昨日以上に満足している。ホームでは絶対に負けないという強い気持ちでチーム全員戦っているので、面白いゲームをみせて、お客さんには満足して帰ってもらえるように頑張っていきたい。」 ☆#5山田大治 「オフェンス回数が少なく常にディフェンスをしているような感覚だった。今日は苦しい展開になっても最後まで諦めず、勝負どころで朝山、田中が3Pを決めて、勝つことができた。個人としてはあのような展開でも負ける気はしなかったし、常に自分が決めてやろうという気持ちで楽しんでプレイしている。タフなゲームを連勝できて、チームの雰囲気も非常に良いし、このいい流れを続けてプレーオフまでいきたい。」 【西宮ストークス】 ☆髙橋哲也HC 「結果としては非常に残念。FGの成功率が33%とオフェンスがあまりうまくいかなかった。これからシーズン残りのゲームがあるので、自分たちの得点のできるできる形を練習して、試合で実行していきたい。2連敗というのは痛い連敗であることは間違いないが、自分たちがステップアップしていくための課題が出たことは前向きに捉えたい。」
2017-02-12
2/11試合結果 広島84-79西宮
【2月11日(土)西宮ストークス戦ゲームレポート】 2月11日(土)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われました西宮ストークス戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第18節 広島ドラゴンフライズ84-79西宮ストークス (1Q:22-15,2Q:10-22,3Q:24-15,4Q:28-27) 今シーズン成績:29勝6敗 マンオブザマッチ:#11北川弘 会場:広島サンプラザホール 入場者数:4508人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也 西宮:#0谷口 淳、#9谷 直樹、#13道原紀晃、#14ジョーダン・ヴァンデンバーグ、#19梁川禎浩 <試合レポート> ☆第1Q ホームアリーナ広島サンプラザホールには開場前から多くのファンが列をつくり、今日のゲームを待ちわびた。スターターには不動の鵤、田中、ラマートらいつものオーダー。ゲームは立ち上がり大歓声を味方につけた広島が主導権を握る。田中、ラマートが得点を決め、代わって入ったエンダイもリバウンドでリズムをつくる。リードして第2Qへ。22-15。 ☆第2Q 広島はターンオーバーからリズムを失う。鵤、ディロン、田中とターンオーバーが連鎖し、西宮#3松崎のスティールから得点を与え瞬く間に逆転を許す。リードが一転追いかける展開になり、固くなったのかアウトサイドのシュートの確率がグッと下がり、8点差まで点差を広げられる。それでもハーフタイム直前で田中が3Pを決めて5点ビハインドで後半へ。32-37。 ☆第3Q ディフェンスからのリズムで戦う広島のスタイルをここから作り直す。田中の3Pで44-44の同点に追いつくと、ラマートのブロックショットから朝山が3Pを決めて逆転。一方で西宮もオフェンスリバウンドからつないで簡単には主導権は渡さない。しかし前節から波にのる北川が流れを一気に広島に引き寄せる逆転の3Pを沈めて、4508名で埋まったアリーナの大歓声が起こる。56-52。 ☆第4Q 第3Qの勢いをそのままに朝山、北川の連続3Pなどで17連続ポイントで15点にリードを広げる。ここから西宮も粘りをみせ、終盤はファウルゲームに。ここで広島はフリースローを決めきれず、もつれる展開に。西宮#9谷の3Pで4点差まで詰め寄るも、追い上げもここまで。84-79で広島が逃げ切り10連勝を飾った。 広島サンプラザホールには4508名というこれまでのクラブレコード2851名を大きく更新する大勢のファンが駆けつけた。その大観衆の前で見事逆転での10連勝。10連勝もクラブレコード更新となりダブルメモリアルゲームとなった。前節の信州戦に引き続き、逆転での勝利ということで、チームとしての地力、タフさが出てきている。今日のゲームでは4508名の大歓声がチームを後押しし、第3Qでの逆転につながったことは間違いない。本ゲームのかつてないアリーナの雰囲気、大声援、熱気はドラゴンフライズのクラブ史に大きな足跡を残すと共に、B1に向けて大きな光となった。 シーズンはまだ中盤。クロスゲームを勝っていることは評価できるが、自分たちのバスケットを遂行し、佐古HCが掲げるディフェンス主体のスタイルを形にするためにも、安定して守り勝つゲームを増やしていきたい。 明日も西宮ストークスとの対戦。今日、アリーナで一緒に戦ってくださった皆さま、スポナビライブで戦ってくださった皆さま、明日も一緒に闘いましょう! UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #2朝山正悟 14点 #24田中成也 13点 #0アジーズ・エンダイ 12点 ◆リバウンド #0アジーズ・エンダイ 8リバウンド #5山田大治 6リバウンド ◆アシスト #5山田大治 5アシスト 西宮ストークス ◆得点 #13道原紀晃 20点 #4ドゥレイロン・バーンズ 14点 #9谷 直樹 12点 #14ジョーダン・ヴァンデンバーグ 10点 ◆リバウンド #14ジョーダン・ヴァンデンバーグ 9リバウンド #15ラリー・オーウェンス 9リバウンド #27石塚 裕也 6リバウンド <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「第2Qで珍しくターンオーバーが立て続けに起きてしまい、しかも単純なミスからのターンオーバーが出たことで自分たちのリズムを失ってしまった。ハーフタイムをはさんで後半の立ち上がりで良い形をつくることができ、田中、朝山、北川の3Pが効果的に決まって流れを取り戻すことができた。第4Q残り2分を切ってから、西宮のプレッシャーディフェンスと速いオフェンスを受ける形になり、最後もう少しきっちりと勝ちを得れないあたりが物足りないし、スッキリと終われれば、お客さんにももっと良い印象を与えられたのではないか。4508名という来場者の数はこれまでは想像もつかないほどの夢のような光景で、ずっと支えて頂いている方には感謝をしている。今日は選手にとっても色んなことを感じながらのゲームでプレッシャーもあったと思う。10連勝というは優勝までのあくまで通過点だが、簡単に出来ることではないし、支えて頂いている方へのプレゼントとして価値のあるものだと感じる。」 ☆#2朝山正悟 「4508名と大歓声の中でバスケットができ、率直に気持ちが良かった。その中でしっかりと勝てたこと、これほど多くの方に来てもらったことに、これからのバスケットの可能性を感じるゲームだった。今日は出だしが非常に良かったが、第2Qでダメになったのは自分たちの弱さが出た結果。勝った中での反省点として次につなげていきたい。」 ☆#11北川弘 「正直、4508名という数字は未知の観客数で、慣れていない分、人酔いしそうなぐらいだったが、もちろん高まるものもあった。追いかける展開のなか、この大歓声に本当に力をもらってプレイできた。大観衆の前で勝つことができ、少しホッとしている。一戦一戦、目の前のゲームを全力で戦ってきた結果、10連勝という記録もついてきている。接戦を勝てているというのはチームとしても上がってきていると感じるし、個人的にも迷いなくプレイできている時間が増えてきている、ガードとしてまだまだ出来ることはあると思うので、残り試合をしっかりと戦っていきたい。」 【西宮ストークス】 ☆髙橋哲也HC 「全体としては残念な結果に終わってしまった。オフェンス、ディフェンスともに悪かったわけではなく、明日につながるという意味では良いゲームだった。ただ最後、バスケットボールの流れを止められなかったという部分があって、負けてしまった。」
2017-02-11
2016-2017シーズンパートナーに「明和運送株式会社」様が決定!
広島ドラゴンフライズの2016-2017シーズンのパートナーとして「明和運送株式会社」様が決定いたしましたので、お知らせいたします。 パートナー 企業様概要 【会社名】明和運送株式会社 【所在地】広島市南区出島2丁目14-7 【代表】代表取締役社長 武安 哲男 【設立】1971年9月 【事業内容】◎一般貨物自動車運送事業 ◎自動車運送取扱事業 ◎一貫した商品の保管・管理・配送業務 【URL】http://www.meiwaunsou.co.jp/ パートナーロゴ パートナー コメント 明和運送株式会社 代表取締役社長 武安哲男様 私たち明和運送は 広島ドラゴンフライズを応援し、共に地元を熱く盛り上げていきます!
2017-02-10