#8グレゴリー・エチェニケ選手2019-20シーズンB2最優秀選手賞受賞のお知らせ
広島ドラゴンフライズは、#8グレゴリー・エチェニケ選手が2019-20シーズンB2最優秀選手賞を受賞しましたのでお知らせいたします。
創設以来、広島ドラゴンフライズでは初のタイトルホルダーになります。
■#8Gregory Echenique(グレゴリー・エチェニケ)
● 出身地 ベネズエラ
● 生年月日 1990年11月23日
● ポジション PF/C(パワーフォワード/センター)
● 身長 208cm
● 体重 120kg
● 経歴 クレイトン大学(NCAA)
―Riesen Ludwigsburg(ドイツ1部、2013-2014)
―B.C.Oostende(ベルギー1部、2014-2018)
―Guaros de Lara(ベネズエラ1部、018)
―島根スサノオマジック(2018-19) ―広島ドラゴンフライズ(2019-)
【代表歴】 べネズエラ代表
2009 年FIBA アメリカ選手権
2011 年FIBA アメリカ選手権
2012 年南米選手権(銀メダル)
2012 年FIBAオリンピック予選
2015 年パンアメリカンゲームズ
2016 年南米選手権(金メダル)
2016 年リオデジャネイロオリンピック出場
2018 年FIBAワールドカップアメリカ地区2次予選グループF(予選2位通過)
【エチェニケ選手コメント】
「皆さまが私を支えてくれたことで、MVPを受賞することが出来ました。来シーズンに向けて夏まで活力を維持し、ハードに頑張ります。私にとっても、チームにとっても良い1年でした。残念ながらこのような状況になっていますが、皆さまが安全に過ごせることを祈っています。皆さまがサポートし続けてくれることを祈っています。次のステップのために、ハードに頑張ります。ありがとうございました。」
2020-04-27
堀田剛司HCとの契約合意(継続)のお知らせ
広島ドラゴンフライズは、 2020-21 シーズンにおいて堀田剛司HCとの契約に合意しましたのでお知らせいたします。
■ヘッドコーチ 堀田 剛司(ほった・たけし)
●出身地 神奈川県
●生年月日 1978 年2月13日
●経歴 湘南工科大学附属高校 ― 日本体育大学※
※ 全日本大学バスケットボール選手権大会
および関東大学リーグ4連覇
―新潟アルビレックス(現:新潟アルビレックスBB)(2000-05)
―福岡レッドファルコンズ (2005)
―オーエスジーフェニックス(現:三遠ネオフェニックス)(2005-09)
―三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ
( 現:名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)(2009-11)
―横浜ビー・コルセアーズ (2011-14)
―新潟アルビレックス BB(2015-16)
●指導歴 新潟アルビレックス BB アシスタントコーチ (2015)
―新潟アルビレックス BB アシスタントコーチ (2016-17)
―金沢武士団 ヘッドコーチ (2017-19)
―広島ドラゴンフライズ ヘッドコーチ (2019-)
【堀田HCコメント】
「このたび、2020-21シーズン、広島ドラゴンフライズのヘッドコーチを継続させて頂くことになりました。稲吉オーナー、浦社長をはじめ決断して下さった方々に感謝しております。
来シーズンはいよいよB1です。開幕までにしっかり準備し、昨シーズンよりレベルアップしたチームをファンの皆さま、パートナー企業、法人後援会員さま、バスケットボール協会さま、メディアさま、行政の皆さま、クラブに関わるすべての方々にお見せ出来るよう、プレーオフ進出、優勝を目指して戦います。現在、新型コロナウィルスが感染拡大しています。1日でも早く終息し、皆さまが安全で健康な日々を過ごせるよう願っております。」
2020-04-27
広島ドラゴンフライズ B1リーグ昇格決定のお知らせ
広島ドラゴンフライズは4月24日(金)、公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(以下「 B.LEAGUE 」)よりB1ライセンス交付を受け、翌2020-21シーズンのB1リーグ昇格が決定いたしましたので、お知らせいたします。
広島ドラゴンフライズのB1リーグ昇格はB.LEAGUE創設以来、初めてとなります。
今季、B2リーグ西地区に所属した広島ドラゴンフライズは、3月15日に地区優勝を達成。直後からB.LEAGUEは新型コロナウイルス感染症の拡大を鑑みシーズンを中断、3月27日に 2019-20シーズンB2の残りレギュラーシーズン全試合ならびにポストシーズン(プレーオフ)の中止による全日程の終了を決定いたしました。
これに伴い、2020-21シーズンのB1昇格対象クラブについてはB2クラブの勝率上位からライセンスが交付された2クラブとする決定を行いました。これに該当する広島ドラゴンフライズは、「2020-21シーズン B1昇格対象クラブ」に決定し、本日のB1ライセンス交付をもって、来季のB1昇格が決定したものです。
【浦代表取締役社長のコメント】
ようやく次のステージで戦えます。これまでクラブ創設7年間、協力いただいて、支えていただきました皆様に、感謝の気持ちでいっぱいです。リーグ戦の延期、無観客試合、中止といった異例の事態の中、広島の熱いファンの皆様の前で戦えるのは、最高のことで、特別なことなんだと改めて実感しました。新型コロナウイルス感染拡大の暗いニュースが続く中、ここ広島にこれからも明るいニュースを届けていきたいと思います。
【 B.LEAGUE 2020-21 シーズンB1リーグ大会方式・構成について】
※ 試合数60試合、平日節B1:12節・B2:4節にて変更無し
※2020-21SEASON リーグ戦成立は40試合実施とする
2021-22 SEASONへの昇降格について(併せて、残留プレーオフ、入替戦)のフォーマットは、 B.LEAGUE の 決定次第発表予定です。
2020-04-24
【#0ジャマリ・トレイラー選手、#8グレゴリー・エチェニケ選手帰国のお知らせ】
【#0ジャマリ・トレイラー選手、#8グレゴリー・エチェニケ選手帰国のお知らせ】
このたび、#0ジャマリ・トレイラー選手、#8グレゴリー・エチェニケ選手が
帰国しましたのでお知らせいたします。
献身的なプレーでチームを支え続けてくれた2選手、ありがとうございました!
<#0ジャマリ・トレイラー選手コメント>
「今シーズンもサポートありがとうございました。シーズンは短くなってしまいましたが目標は達成することが出来ました。
皆さん安全に過ごしてください。次のシーズンで会いましょう。手はちゃんと洗ってね!!」
<#8グレゴリー・エチェニケ選手コメント>
「今シーズンもサポートありがとうございました。B1昇格対象クラブに決定し、嬉しいです。
ですが、ファンの皆さんと一緒に祝えなかったことは残念でした。
来シーズン、より多くの成功がチームにくるように祈っています。ありがとう、GO!GO!広島!」
2020-04-02
田中成也選手“ベスト3P成功率受賞”のお知らせ
2019-20シーズン各部門リーダーズが発表され、
#広島ドラゴンフライズ からは1試合平均42.8%の成功率を誇った、
#24田中成也 選手が“ベスト3P成功率”を受賞しました!
初の個人タイトル受賞となります!
<田中選手コメント>
「今シーズン、非常に能力の高い選手がそろったチームでプレーさせてもらいました。このタイトルを獲れたのは、そのチームメイトたちあってこそでした。これをまた来シーズンも続けていけるように、個人としても、チームとしても新たに取り組んでいきたいと思います」
2020-03-31
#34 三谷桂司朗選手の活動について
2019-20シーズンの特別指定選手として活動しております#34 三谷桂司朗選手は、
大学進学の準備のため 3/14 (土) 熊本戦をもって活動を終了いたしますのでお知らせいたします。
#34三谷桂司朗(みたに・けいじろう)
●出身地
広島県
●生年月日
2001年6月15日
●ポジション
スモールフォワード(SF)
●身長
191cm
●体重
85kg
●出身校
広島市立井口小学校―広島市立井口中学校―広島県立広島皆実高等学校
●経歴
インターハイベスト8(2年連続)
インターハイ2019得点王
●代表歴
U-16日本代表(アジア6位)
U-18日本代表(アジア5位)
3×3 U-18日本代表
●特別指定選手活動期間
2019 年 12 月 27 日~ 2020 年 3 月 27日
【#34三谷桂司朗選手コメント】
「 3月 14 日 、もしコートに立つことができたら、この3カ月で学んできたことをすべて出し切るつもりでプレーします。
コートに立てなかったとしても、最後まで学べることを学ぶために、集中して臨みます。
大学に進学したら、この特別指定選手活動期間に得た経験を無駄にせず、
必ず大学日本一という目標を達成できるよう、日々の練習から取り組んでいきたいと思います。
ドラゴンフライズファンの皆様。入ったばかりの僕に温かい言葉と、熱い応援をいただき、嬉しかったです。ありがとうございました。」
2020-03-06
#10坂井レオ選手負傷のお知らせ
いつも広島ドラゴンフライズへの熱いご声援ありがとうございます。
#10坂井レオ選手が12月29日(日)福島ファイヤーボンズ戦にて負傷し、
左足関節捻挫、左足距骨骨挫傷と診断されましたので、お知らせいたします。
復帰時期に関しましては、医師及びトレーナーと協議のうえ決定いたします。
早期回復に向け、坂井選手への温かいご声援宜しくお願いいたします。
■名前
坂井レオ
■診断結果
左足関節捻挫、左足距骨骨挫傷
■全治
1ヶ月
2020-01-04
#34三谷桂司朗選手 特別指定選手として活動記者会見コメント
昨日、2019年12月18日に広島県立皆実高等学校にて実施いたしました#34三谷桂司朗選手の
「特別指定選手として活動記者会見」について、下記の通りご報告いたします。
【2019年12月18日 三谷桂司朗選手 特別指定選手として活動記者会見】
■登壇者
株式会社広島ドラゴンフライズ 代表取締役社長兼GM 浦 伸嘉
広島県立皆実高等学校 男子バスケットボール部 監督 藤井 貴康
#34 三谷桂司朗選手
【記者会見コメント 全文】
・登壇者挨拶
代表取締役社長兼GM 浦 伸嘉
皆さまこんにちは。
本日は、広島ドラゴンフライズに三谷桂司朗選手が入団することで、このように集まっていただきまして深く御礼申し上げます。(冒頭にもございましたが、今回は特別指定選手でチームに加入することになっておりますので、その点だけご留意いただければと思っております。)三谷選手は、皆さまご存じの通り、広島県広島市西区の出身です。
われわれ広島ドラゴンフライズも西区にある広島サンプラザホールを本拠地としています。
三谷選手は西区が生んだ広島県の誇るスーパースターであり、(12月23日から開催される全国大会の)ウィンターカップでも非常に注目されている選手の一人です。
以前から彼の活躍は重々知っていましたが、我々としては2カ月前に、藤井監督に「三谷選手が(全国大会終了後の)大学進学までの間、広島ドラゴンフライズに(特別指定選手として)加入し、一緒にプレーしてもらうのはどうでしょうか」とまずご相談させていただきました。快く「ぜひ」と了承していただき、皆さまの前で発表できる運びとなりました。
加入前に本人の「チームに慣れたい」という希望もあり、11月から練習生として週に1回、あるいは2週間に1回のペースで少しずつ練習にも参加してもらっていました。正式な活動期間は、2019年12月27日から2020年3月27日までとなります。
ウィンターカップに集中してもらいたいと思いから、このタイミングで記者会見をさせていただきました。
ウィンターカップを集中して戦ってもらった上で、12月29日、30日は年内最後のホームゲームがありますので、三谷選手をベンチ登録できるように今準備しています。
出場できるかはもちろん本人の実力次第といいますか、堀田(剛司)ヘッドコーチがどのように采配するか、その時の流れにはなるかとは思いますが、ベンチに登録するということは試合に出る可能性があるということです。
ぜひ若い力で広島県を盛り上げてもらいたいと思っていますし、このバスケットボール界の全体を彼に引っ張ってもらいたいという思いでクラブに迎え入れました。
今後、広島ドラゴンフライズもB1昇格に向けて色々な動きがあるかと思います。
報道陣の皆様には、ご周知にご協力いただければと思っておりますので本日はどうぞよろしくお願いいたします。
広島県立皆実高等学校 男子バスケットボール部 監督 藤井 貴康
皆さまこんにちは。広島県立広島皆実高等学校男子バスケットボール部の監督をしております藤井貴康でございます。
この度、本校の三谷桂司朗が広島ドラゴンフライズの特別指定選手として加入をさせていただきました。
本人そしてご両親に相談したところ、「ぜひこの機会を生かしてもっともっと高みを目指したい」という本人の強い希望がございました。現在、広島皆実高校ではエースとして活躍し、この夏のインターハイベスト8の立役者でございます。
加えて高校1年生からU-16日本代表、高校2年生からU-18日本代表に選出され、そして高校3年生では3×3 U-18日本代表をアジアカップ優勝に導いた選手です。広島皆実高校を代表するとともに、この世代の日本を代表する選手だと考えております。
ぜひこの機会に更なる飛躍をして欲しいという願いと、このような機会をいただいた広島ドラゴンフライズに本当に感謝の気持ちを申し上げたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
#34三谷 桂司朗 選手
はじめまして。広島皆実高等学校3年生の三谷桂司朗と申します。
この度、広島ドラゴンフライズの特別指定選手として加入し活動させていただくこととなりました。
まだまだ自分の実力が及ばないところがたくさんありますが、この期間の中で少しでも成長できるように
精一杯頑張っていきたいと思います。本日はよろしくお願いいたします。
【以下、質疑応答】
―今回特別指定選手という形で加入することになりましたが、広島ドラゴンフライズのユニフォームを着るということに対する率直な気持ちを教えてください。
三谷 率直に「嬉しい」という一言です。広島ドラゴンフライズは地元のチームで、中学生の頃から「(ドラゴンフライズの)ユニフォームを着て試合をしたいな」という気持ちがあったので、非常に嬉しく思っています。
―ご自身では自分のプレースタイルというのはどういうものだと考えていますか?
三谷 シュートに自信を持っています。中だけではなく外からも得点が取れるといったオールラウンドなプレースタイルが自分の持ち味だと思っています。
―バスケットボールはいつ頃からどのぐらい続けているのでしょうか?
三谷 小学校3年生の夏から始めました。
―そのころ(小学校3年生)から身長は大きかったのでしょうか?
三谷 とても大きいというわけではなかったですが、周りの友達よりは少しだけ大きかったです。
―「オールラウンダー」という今のプレースタイルに至るまでに何か大きな転機やきっかけがありましたか?
三谷 中学校の頃までは、インサイドでのプレーはあまりしてこなかったのですが、皆実高校に入学し、藤井監督に「1年生でインサイドのプレーを学ぶことで、2年生からアウトサイドのプレーが生きてくる」とご指導いただき(インサイドのプレーに)取り組んできました。その経験が今生きていると思います。
―大きな舞台をたくさん経験されていますが、ご自身にはどんなプラスになったと思いますか。
三谷 余裕をもってプレーできるようになったと感じています。全国大会では1年生の頃、緊張してしまって自分の思うようなプレーができなかったことがありましたが、国際大会を経験する中で、緊張を自分の力に変えることができるようになったと感じています。
―度胸がついたということでしょうか?
三谷 はい。
―地元で応援してきた広島ドラゴンフライズをどういう風にみていますか?
三谷 今シーズンは選手の方々の(個々の)レベルがとても高くて、練習生として参加させていただいた際に、1つ1つのプレーをすごく丁寧に行っている印象を受けました。
―3月までの期間限定ではありますが、チームの一員としてどういったことを吸収したいと考えていますか。
三谷 高校で経験できるレベルではないので、とても貴重な体験だと思っています。
まだまだ始めたばかりなので上手くいかないプレーがたくさんありますが、先生方や選手のみなさんから「思いっきりやっていい」とアドバイスいただいていますので、大学に入学するまでのこの空白の期間を、しっかり次のステージに挑むという意味でも、レベルアップに繋げていけるような期間にしたいと思います。
―広島ドラゴンフライズの選手たちと接触されているかと思いますが、アドバイスは既にいただきましたか?
三谷 高校とは違ってディフェンス面では非常に当たりが強く「自分が引いてしまったらその時点で負けだ」と教えていただきました。強い気持ちをもって強気にアタックし続けることを学びました。
―3月までの活動となりますけれども、当然「コートに立ちたい」という想いもあると思います。堀田HCにどういったところをアピールしていきますか。
三谷 どんなプレーであっても、自分ができることを最大限、精一杯プレーする姿を見せて、少しでも多くプレータイムをもらいたいと思います。
―来春から大学に進学ということですが、将来の夢を語っていただきたいと思います。どういう目標、どんな選手になっていきたいという夢を描いていますか?
三谷 憧れているNBAのヤニス・アデトクンボ選手(ミルウォーキー・バックス)のように、ダイナミックで迫力のあるプレーができるようになりたいと考えています。
また、これまでの(年代別)日本代表の活動で日の丸を背負って戦うことにとても誇りを感じたので、ゆくゆくは日本代表になって、日の丸を背負ってコートに立ちたいと思っています。
―目標はBリーガーなのか、もっと高みにあるNBAを目指していきたいのか。どういうレベルに目標を置いていますか?
三谷 挑戦する機会があるならNBAを目指していきたいと思います。
―実際に選手たちと一緒に練習してみて、当たりの強さや技術レベルの差を感じていると思いますが、「ここなら自分でも負けない」と思えた部分はありますか?
三谷 「絶対に負けたくない」と思っているのは、ルーズボールやリバウンドなど球際のところです。今まで強い気持ちをもって継続して取り組んできた部分なので、そこはプロの中に入っても負けずに、強い気持ちを持って戦っていきたいと思います。
―藤井先生にお伺いします。三谷選手は非常にシュート力がありオールラウンドプレーヤーということなのですが、先生から見て三谷選手の一番の武器は何ですか?プレー面あるいはメンタル面において。
藤井 まずプレーの特徴ですが、本人も申しました通り、どこからでも得点が取れるところです。
ある時はインサイド、ある時はスリーポイント、ある時はリバウンドを取ってドリブルプッシュをしながらペイントエリアにアタックをしてねじこむ…。そういったプレースタイルで、この3年間で本当に技術をつけた選手だと思います。
でもそのベースにあるのは、彼のパーソナリティ(人格)ですね。非常に素直で、努力家です。
プレーは非常に綺麗ですが、1年生の時から留学生とゴール下、ペイント内で張り合わせました。
そこから徐々にプレーの幅を広げていきましたが、(成長できたのは)自らがやっぱり努力をしていたからです。
皆実高校の先輩や同級生、仲間と過ごすだけなく自分の力でU-16日本代表、U-18日本代表、3×3U-18日本代表と、階段を上っていく中で非常に精神的にも強くなってきましたし、(プレーの)強度も強くなってきました。
バスケットボールと真摯に向き合う姿勢が年々高まってきていると、成長を感じております。
―三谷選手にお伺いします。今回、特別指定選手のお話が来た時の気持ちを聞かせていただけますか?
三谷 以前から特別指定選手という制度の存在は知っていましたが、まさか自分にそのお話をいただけるとは思っていなかったので驚きが大きかったです。
―三谷選手は井口中学校出身で、ドラゴンフライズも井口中学校のすぐ近くが本拠地です。地元でプレーすることになりますが、同級生や一緒に頑張ってきた仲間が沢山応援に来ると思います。仲間に対して意気込みを聞かせていただけますか?
三谷 広島ドラゴンフライズは身近な存在であり、西区なら誰でも知っているチームだと思うので、その中でプレーできることにしっかり感謝の気持ちをもって、見てくださる方々にも一生懸命プレーする姿をお見せしたいと思います。
―浦社長にお伺いします。浦社長は、三谷選手が小学校、中学校の頃に指導していた時期があったかと思いますが、その時から三谷選手には、他の違うものを感じられていましたか?当時指導していた選手と一緒にプロで活動することに対しての思いを聞かせてください。
浦 三谷選手は小学生、中学生の頃から影ながら色々な角度から活動を見てきましたけれども、特に小学生のときは全国大会へ出場しましたし、中学生のときはよりハイレベルな選手になりました。
サイズが大きいのにボールコントロールが良いですし、シュートが上手でしたので、その当時から注目していましたし、必ず名前がどんどん出てくるだろうなど我々の間で話をしていました。
ただ、その頃のことを思い出しても、現時点で我々の期待をはるかに超えてくれています。
高校生の時期に日本代表として日の丸を背負って戦ったというのは非常に素晴らしいことで、なかなかできない経験です。
そのような経験をした選手が、広島県のトップ選手としてプレーしているのは本当に素晴らしいことで、タイミングが合えばぜひ特別指定選手でプレーしてもらいたいと思っていました。
(三谷選手は)大学進学という方向性が以前から決まっていて、本人の意思を尊重しながらぎりぎり2カ月前に「よければどうでしょうか」と、藤井監督を通してお話をさせていただきました。
今回、限られた時間ではありますが、進学までの間に少しでも成長してもらいたいと思いがあります。
今年で4年目を迎えるBリーグが一気に発展するには絶対に若い力が必要だと感じています。
広島では県内トッププレイヤーの三谷選手が(地元の)広島ドラゴンフライズに入ってくれることによって(発展への)勢いがかなりついてくるのではないかと思っています。
広島の皆さんがもっともっとBリーグのファン、日本バスケットボールのファンになっていただけるように、我々ができることでしっかりサポートして、彼の成長に少しでも繋がるように、今後も引き続き温かく見守りながら一緒に育っていけたらなと思っています。
―いまB1の昇格争いをするチームの中で、三谷選手を迎えます。どんなメリットを期待していますか?
浦 まず1つは、若手選手の刺激になるのではないかと考えています。
やはりスポーツというのは、年齢に関係なく実力で勝ち取っていかないといけません。
「若手だから」、「出場機会がないから」という理由で結果を出さなくていいというわけではありません。
そんな中、広島県トップの選手であり、18歳以下では日本を代表するトップレベルの選手が入ることによってチーム内競争が活性化し、よりよいチームになっていくのではないか(1つの大きなことかな)と考えています。
それに加えて、現状(ドラゴンフライズには)広島県出身の選手が1人もいない中、やはり地域密着、地域愛着といいますか、地域に愛されてクラブが発展していかないといけないという意味では、待望の広島出身の実力も兼ね備えた選手がついに出てきてくれました。これは非常に嬉しいことだと思っています。
以上。
2019-12-19
#34三谷桂司朗 選手 特別指定選手として活動のお知らせ
2019-20 シーズンの広島ドラゴンフライズ特別指定選手として、
#34 三谷桂司朗選手の加入が決定いたしましたのでお知らせいたします。
三谷選手は12月29日(日)の福島ファイヤーボンズ戦よりベンチ登録及び出場が可能となります。
#34 三谷 桂司朗(みたに・けいじろう)
●出身地
広島県
●生年月日
2001 年6月15日
●ポジション
スモールフォワード(SF)
●身長
191cm
●体重
85kg
●出身校
広島市立井口小学校―広島市立井口中学校―広島県立広島皆実高等学校
●経歴
インターハイベスト8(2年連続)
インターハイ2019得点王
●代表歴
U-16 日本代表(アジア6位)
U-18 日本代表(アジア5位)
3 ×3 U-18日本代表
●特別指定選手活動期間
2019年12月27日~2020年3月27日
2019-12-18