戦評

立ち上がり、宇都宮は#25ニュービルを中心にオフェンスを組み立て、インサイドとアウトサイドでバランスよく得点。対する広島は#8スミスの3Pシュートなどで得点する。宇都宮はオフェンスリバウンドでチャンスを作り出し、徐々に点差を広げていく。

広島はゾーンディフェンス等で変化をもたらすも、宇都宮は落ち着いてシュートチャンスを作り出し、着実に得点を重ねていく。強度の高い宇都宮のディフェンスに対し、広島はシュートの確率が上がらず、宇都宮リードのまま最終Q ヘ。広島は速い展開で得点を狙うも宇都宮のディフェンスの前にターンオーバーやタフショットが続き、苦しい流れが続く。宇都宮は時間を使いながら確率の高いシュートを作り出し、リードを保ったまま勝利した。

強度の高いディフェンスと#25ニュービルを起点に、3Pシュートを主体とする宇都宮は安定した試合運びで勝利した。試合を通して一進一退の展開であったが、セカンドチャンスやトランジションなどの差で宇都宮が勝利を手繰り寄せる結果となった。今日の試合から改善し、明日の勝利に期待したい。