戦評

名古屋Dの激しいボールマンプレッシャーで広島のターンオーバーを誘発し、早い展開で得点を重ねる。さらに名古屋Dはオフェンスリバウンドで攻撃回数を増やすことに成功、リードを20点に広げる。追いつきたい広島は、ディフェンスで粘りをみせ、#8スミスの3Pシュートなどで徐々に点差を縮め、名古屋Dが14点リードで後半へ。

後半に入ると、広島はペイントエリアの強さを発揮して得点を重ねる。広島はディフェンスでも名古屋Dのタフショットを誘発し、粘りを見せ始める。点差を1桁にするも、名古屋Dのディフェンスを前に得点が続かず、敗戦となった。

それぞれに特徴を持った両チームだが、名古屋Dのディフェンス強度とリバウンドが勝利を分けるポイントとなった。広島は大量リードを許した前半からカムバックするも試合をひっくり返すには至らず敗戦となった。GAME2での勝利に期待したい。