【試合結果】4/9(水) りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン 第30節 京都ハンナリーズ戦

戦評
西地区4位の京都ハンナリーズとの対戦。前半、広島はターンオーバーや京都のスティールで流れを掴めない時間が続く。一方の京都もオーブンな状況を作り、3Pシュートを放つも決めきれない。2Qでは、両チームとも2Pシュートで得点を重ねていく。広島は#8ブラックシアーが欠場の中、#0寺嶋の個人技を中心に得点を重ね、対する京都は#51古川の3連続のレイアップなどで得点する。拮抗した展開となり、35-33で京都のリードで前半終了。
後半の立ち上がり、広島は連続3Pシュートで逆転に成功する。しかし京都も#35ヒースの連続3Pシュートなどで9-0のランに成功して京都が再び逆転。ゾーンディフェンスを展開する京都に対し、広島は3Qの得点を13点に抑えられ、京都にリードを広げられる。逆転したい広島だが、得点に苦しみ4Qでも12得点に留まる。京都は#35ヒースを中心に攻撃を仕掛けて、このままリードを守った京都が74-58で勝利となった。
広島は京都のゾーンディフェンスを攻略できず、後半の得点を25得点に抑えられる。一方の京都はフリースローで20得点を記録。また、リバウンド数でも広島を大きく上回り、広島が32回に対して、京都が46回と広島は#8ブラックシアーの不在が響いた。週末はホームに戻って滋賀戦。連戦となるホームゲームで勝ち星を重ねたい。