戦評

名古屋ダイヤモンドドルフィンズとのGAME1。名古屋Dはリーグ全体でブロック、スティール数が共に5位とディフェンスの水準が高く、広島は攻撃でリズムを作れない時間が続いた。しかし2Qでは、広島がディフェンスから攻撃の流れを作り、連続得点で追い上げを見せる。一方の名古屋Dは#30今村の3Pシュートと、外国籍選手の高さを活かしたゴール下での得点を重ね、39-44で名古屋Dがリードして前半終了。
 
後半、広島は本日25得点を挙げた#13エバンスの連続得点で勢いに乗り、逆転に成功する。3Pシュートでも#21渡部が7本中5本成功させるなど、チーム全体で14/33本の42%を記録し得点を重ねた。
名古屋Dも本日21得点の#30今村、20得点の#43エサトンを中心に得点を重ねるが、最後までディフェンスでプレッシャーをかけ続け、粘りを見せた広島がリードを守り切り87-82で勝利となった。明日のGAME2でも勝利を掴み取り、ホームでの連勝に期待したい。