戦評

西地区3位の大阪エヴェッサとの対戦。序盤、広島は重たい展開が続き、大阪にリードを許す。広島は得点が止まる中、交代で入った#0寺嶋がペースを取り戻し、得点をつないでいく。大阪はコートを広く使い、ノーマークの選手を作って得点を重ねていく。前半は両チーム3Pシュートの確率が上がらない中、レイアップやゴール下で得点を重ねていき、41-36の大阪がリードして前半終了。
 
後半、3Qで広島が8-0のランに成功して一時逆転に成功する。しかし、大阪もすぐさま反撃をして再び大阪がリードを奪い返す。大阪は#5ボンズが広島のディフェンスを引き付け、フリーの選手を作り、アウトサイドからの3Pシュートなどで効果的に得点を重ねていく。攻撃のリズムを作りたい広島だが、ターンオーバーが重なり流れを掴めない。終盤に3本の3Pシュートを沈めるも、大阪は勝負所で確実に得点を決め切り93-80で大阪の勝利となった。

大阪は広島のターンオーバーから15点。広島は今季フリースロー平均成功率が77.7%に対し、本日は61.5%と下回った。次節はHOMEで仙台89ERSと対戦。久しぶりのホームでの土日ゲームでは連勝に期待したい。