戦評

越谷アルファーズとのGAME1。越谷は#5ピークを中心とした積極的なペイントアタックから得点を重ねる。点を取っては取り返す展開の中、越谷は9-0のランに成功し15-8とリードを広げた越谷のペースで試合が進むかと思われたが、広島は#24メイヨが3本の3Pシュートで得点と、1Qでチーム全体5/7本と高確率で3Pシュートを沈める。広島は2Qでも好調な3Pシュートで得点を重ねていく。越谷は#5ピークがインサイドで強さを見せ、前半で22得点。48-44の越谷がリードして前半終了。
 
広島は後半も#30山崎や#13エバンスの3Pシュートで得点。越谷も継続したインサイドへの攻撃で得点を重ねていく。広島は3Qを30得点とするが、越谷も27得点。75-74とお互い譲らない展開のまま4Qへ。広島は4Qの出だしで6-0のランを記録して逆転。広島はディフェンスで越谷のオフェンスを停滞させることに成功。越谷は後半にかけて3Pシュートが決まるが、広島は中、外とバランス良く得点を重ねる。越谷は#5ピークが本日34得点とインサイドで強さを見せたが、広島は3Pシュートを高確率で沈めて、16/28本の57.1%を記録。さらにベンチポイントが45得点と、試合を通して選手がバランスよく得点を重ねた広島が90-100と逆転して勝利となった。