戦評

2024年最後の試合となる宇都宮とのGAME2。前半、宇都宮は3Pシュートを4/5の80％と高確率で沈めた#12高島を中心に得点を重ねる。広島は宇都宮の強度の高いディフェンスになかなかインサイドを攻めることができず、24秒ギリギリのタフショットを打つ場面が多くなる。しかし、#13エバンスのブロックショットなどで、ディフェンスから早い展開を作り、ファストブレイクポイントで12点。最後はオフェンスリバウンドから#34三谷の2Pシュートで逆転して46-45で広島がリードして前半終了。

後半、ディフェンスの強度を上げた広島は、3Q残り1分23秒まで宇都宮にフリースロー以外の得点を許さず、#12中村のペイントアタックなどで得点を重ねてリードを広げる。宇都宮は4Qに#25ニュービルの高いオフェンス能力を中心に追い上げると、試合終了間際に#6比江島の2Pシュートで同点にし88-88でオーバータイムに突入。広島は#30山崎が3本のフリースローを沈めリードを作るも、宇都宮#25ニュービルの3Pシュートが決定的となり94-100で宇都宮が勝利となった。この惜敗を糧に、年明けの秋田戦は勝利に期待したい。