戦評

前半、佐賀は開始約3分で11点のリードを作る。広島はスタートから出場の#10上澤の連続3Pシュートで流れを作り、#30山崎の3Pシュートで逆転に成功。このまま流れに乗りたい広島だが、佐賀は難しい体制からのシュートを決め切り、さらに#30狩野が1Q終了間際に3Pシュートを沈めて再び逆転。佐賀が10点リードして1Q終了。
2Qでは、ゾーンディフェンスを展開する佐賀に対して広島は7本の3Pシュートを沈める。一方の佐賀は#15ラミンがゴール下で強さを見せ得点。2Qを18-30として、46-48と広島が逆転に成功して前半終了。

3Q、広島は好調な3Pシュートで得点を重ねる。佐賀は#14金丸が3Pシュート、ジャンプシュートで得点すると、ここから一気に10点のランに成功する。広島は徐々に3Pシュートの確率を落とし、佐賀が7点リードして3Q終了。勝負の4Q。広島は#10上澤が3Pシュートを3本沈めて、本日8本目の合計25得点。佐賀もペイントエリアでの得点が本日42得点とインサイドの佐賀、アウトサイドの広島の戦いとなった試合は、3Pシュートを45.2%と高確率で決め切り、逃げ切った広島が勝利となった。