BOXスコア

戦評

島根スサノオマジックとのGAME2。島根は#33エヴァンスがゴール下で強さを見せ得点、さらに#32晴山の連続3Pシュートなどで得点を重ねる。広島はGAME1で課題であったリバウンドを修正し、前半で島根18回に対し広島は23回と上回る。ペイントエリアでの得点も16得点記録するなど、縦へのペイントアタックを中心に得点を重ね、47-35と広島リードで前半終了。
 
後半、島根は#3安藤が機動力の高さを活かし、インサイドへのアタックを中心に得点を重ねる。広島は#0寺嶋が3Pシュートを5/9の55%の高確率で決めるなど、合計21得点。さらに4Q開始直後には、島根のターンオーバーを連続で誘い、10-0のランを記録して勢いに乗ると、最大19得点の差を開いた広島がそのままリードを守り、88-69で勝利となった。満員の会場でブースターの後押しを受け、今季最終戦を勝利で飾り、レギュラーシーズンを28勝32敗で終えた。
 

会見コメント

ヘッドコーチ

朝山正悟

「レギュラーシーズン、そしてホーム最終戦ということで、なんとしてでも勝って締めくくりたいという全員の強い思いがあった。その気持ちが、試合の立ち上がりから全面に出ていたと思う。昨日の反省点も含めて、チーム全員でしっかりと修正して臨めたし、それが結果につながった。今日はまさに、全員でつかんだ勝利だった。一方で、このリーグにおける外国籍選手や帰化アジア枠選手の存在の大きさを、改めて痛感したシーズンでもあった。もちろんシーズンを通して感じてきたことではあるけど、今日のように自分たちがやるべきことを遂行したとしても、相手の状況によってそういった部分にも目を向ける必要があると感じている。自分たちも今季、そのあたりで非常に苦しんだ時期があっただけに、改めて課題に向き合いながら、次に向けて取り組んでいきたいと思う」

寺嶋良

「今日がラストゲームということで、絶対に勝って終わりたいという強い気持ちで臨んだ。その中で、課題になっていたディフェンスとリバウンドを徹底できたことが大きかった。40分間、自分たちのペースを保って戦えたことが勝利につながったと思う。最後を勝ちで締めくくれて、本当にうれしく思っている」

ゲームハイライト

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