BOXスコア

戦評

広島はゲーム序盤からディフェンスで粘りを見せ、京都にタフなシュートを多く打たせることに成功。ディフェンスから流れを作った広島は、スティールからの得点や#8ブラックシアーによる3連続得点、さらに#30山崎の3連続3Pシュートで点差を広げ、前半を24-37とリードして終了。

後半に入っても広島はディフェンスの強度を緩めることなく、京都のターンオーバーを誘発し、素早い攻撃で得点を重ねる。一方、京都は#10ジャクソンのゴール下やリバウンドで粘りを見せるものの、3Qではチームのターンオーバーが7回とオフェンスでリズムをつかむことができない。
4Qに入ると、京都は積極的なペイントアタックから得点を重ね、さらにフリースローも獲得して20-14と追い上げを見せる。しかし、前半のリードを守り切った広島が、最終的に57-71で勝利を収めた。

この試合を通じて、広島は高い強度のディフェンスを継続し、京都に21回のターンオーバーを誘発して26得点を挙げる。また、京都の流れを断ち切る要所での3Pシュートが試合の主導権を握り続ける要因となった。本日の勝利で広島はレギュラーシーズン4連勝を達成。西地区上位を目指す中で、さらなる連勝に期待したい。

会見コメント

ヘッドコーチ

朝山正悟

「AWAYゲームで2連勝することは本当に難しいことだと思う。昨日は第3Qでインテンシティが少し下がる場面があったが、今日は40分間しっかりとやり切ることができた。それがこの結果に繋がった要因だと思う。非常に満足のいく良いゲームだったし、最後まで遂行した選手たちを心から誇りに思う」

山崎稜

「昨日は前半、良いリズムでプレーできていたものの、後半に京都に付け入る隙を与えて追いつかれてしまった。今日はその反省を活かし、40分間、最後まで自分たちのリズムを保ちながら、相手に自由を与えないポイントを絞り込んで遂行することができた」

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