バスケットボール ルールバスケットボール ルール

基本ルール

01試合に出場できる人数

各チーム5人のメンバーがコート上で
プレーをします。
試合中何度でも交代可能で、交代人数や
回数制限はありません。

※各試合にエントリーできる選手の人数は、1チームあたり10名~12名としております。ただし、U22枠選手については別途1名以内、ユース育成特別枠については別途2名とし、最大14名のベンチエントリーが可能となっています。

何度でも交代可能

02試合時間

バスケットボールの試合時間(B.LEAGUE)は1クォーター(Q)10分を4回行います。
ただし、同点で第4Qが終了した場合、5分間の延長戦(オーバータイム)となり、勝敗が決まるまで繰り返し行われます。
第1Qと第2Qの間と第3Qと第4Qの間に各2分間のインターバル(休憩)があり、第2Qと第3Qの間は15分or20分のハーフタイムが設けられています。

試合時間

03得点の種類

バスケットボールでは、リングの上からボールが通過すれば得点が認められます。
得点は3種類あり、シュートを打つ場所によって異なります。

3点3ポイントラインの外側

2点3ポイントラインの内側

1点フリースロー

特典の種類

04タイムアウト

タイムアウト(60秒間)
試合中に、休息や作戦伝達のために、60秒間のタイムアウトをとることができます。各チーム前半2回、後半3回、延長戦(オーバータイム)では1回までと決められています。

オフィシャルタイムアウト(90秒間)
第2Q・第4Q残り5分を切って試合が止まったところで、自動的に90秒間のオフィシャルタイムアウトとなります。

タイムアウト

05アジア特別枠、帰化選手枠

B.LEAGUE では「アジア特別枠」と「帰化選手枠」の制度が導入されています。外国籍3選手に加えて、アジア特別枠か帰化選手どちらか1選手をチームに登録できます。
下記対象5カ国いずれかの単一国籍であり、かつ対象5カ国外からの帰化者でない多重国籍である場合、保有する国籍が対象5カ国内のみである選手が対象です。

対象5カ国●中国 ●チャイニーズ・タイペイ ●インドネシア
●フィリピン ●韓国

タイムアウト

01外国籍・アジア特別枠、帰化選手の登録数とオンザコートルール

各クラブの外国籍選手の登録数は3名以内、帰化選手またはアジア特別枠選手の登録数は、外国籍選手と別途いずれか1名以内です。試合にエントリーすることができる外国籍選手は、各クラブ3名以内とし、帰化選手またはアジア特別枠選手は外国籍選手と別途1名以内です。
試合中同時にプレーできる外国籍選手数は、試合を通して2名以内とし、帰化選手またはアジア特別枠選手は試合を通して外国籍選手2名と同時にプレーすることができます。

外国籍・アジア特別枠、帰化選手の登録数とオンザコートルール

ファール

相手チームの選手との不当な体のぶつかり合いや
スポーツマンらしくない行為のことを指します。
ディフェンス(守る)側が相手を「押す」「蹴る」「叩く」「おさえる」
などで相手プレーヤーの動きを妨げた場合にかせられます。
オフェンス(攻める)側が、立ちはだかるディフェンス側に
突っ込むファウルもあります。

パーソナルファウル(5ファウル)

パーソナルファウル

1人のプレーヤーが、1試合を通して5回のファウルを犯してはいけません。
5回目を犯した場合は、そのプレーヤーは退場し、他のベンチプレーヤーと交代しなければなりません。退場後は、二度とそのゲームに出場することができません。

チームファウル

チームファウル

チームのファウルの累計が各クォーター5回目から、ファウルの度に相手にフリースロー2本が与えられます。

テクニカルファウル

テクニカルファウル

「相手選手との接触のない」悪質な言動や振る舞いによって取られるファウルのことです。相手チームに1本のフリースローが与えられ、ボールの所有権はファウルが起きた際にボールを保持していたチームのものとなります。

アンスポーツマンライクファウル

アンスポーツマンライクファウル

「相手選手との接触のある」悪質なファウルのことです。相手チームに2投のフリースローが与えられ、シュートの成功・不成功に関わらず、フリースローをしたチームのスローインから試合再開します。

※アンスポーツマンライクファウルやテクニカルファウルを、試合中に1人が2回以上犯した場合、その選手は退場となり、ベンチにも残ることができません。

バイオレーション

バイオレーションとは、ファウル以外の禁止されている行為の事を
言います。ボールの扱い方や、時間に関するものなどが
バイオレーションになります。
原則として、バイオレーションを犯したチームの相手チームボールで
試合が再開します。

24秒ルール

攻撃側のチームは、ボールを保持してから24秒以内にシュートを打たなければなりません。
(シュートがリングに当たって再び攻撃側がボールを保持したときは、14秒にリセットされます。)

24秒ルール

8秒ルール

オフェンス(攻撃する側)は、8秒以内にバックコート(自チームゴール)からフロントコート(相手チームゴール)へボールを運ばなければなりません。

8秒ルール

5秒ルール

攻撃側のチームは5秒以内にスローインをしなければなりません。また、ボールを持ったプレーヤーはパスもドリブルもしないで5秒以上ボールを保持してはなりません。フリースローの際は、審判からボールを受け取って5秒以内にシュートを打たなければなりません。

5秒ルール

3秒ルール

攻撃時、ゴール下の長方形の制限区域内(ペイントエリア)の中に攻撃側のプレーヤーは3秒を超えてとどまることはできません。

3秒ルール

ダブルドリブル

ドリブルを一度止めてボールを持ってから、再度ドリブルをしてはいけません。

ダブルドリブル

トラベリング

ボールを持った状態でドリブルをせずに3歩以上歩くことができません。ピボットしているときに軸にしている足がずれたり、動いたりしたときもトラベリングとなります。

トラベリング

バックコートバイオレーション

フロントコートにボールを運んだ後、そのボールをバックコートに戻してはいけません。

バックコートバイオレーション

キックボール

ボールを故意に足で蹴ったり、足で止めたりしてはいけません。偶然当たってしまった場合(レフェリーが故意ではないと判断した場合)には、バイオレーションとはなりません。

キックボール

アウト・オブ・バウンズ

ボールがコート外に出たり、バックボードの裏や支柱などに当たったりすることです。アウト・オブ・バウンズになるとプレーは中断されます。アウト・オブ・バウンズになる前に最後のボールタッチをしたチームの相手チームのボールとなり、サイドラインもしくはエンドラインの外からのスローインでゲームを再開します。

アウト・オブ・バウンズ

ゴールテンディング

シュートしたボールが最高到達点を過ぎて落下しているときに、ボールに触ってはならないというルールのことです。ディフェンス(守る)側がボールに触れた場合、オフェンス(攻める)側の得点が認められます。

ゴールテンディング

インターフェア

シュートしたボールがリング上にあるタイミングで、ネットやバックボード、リングに触れてはいけません。

インターフェア