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B1昇格同期生クラブとの初対戦。
ドラゴンフライズウィーク第2ラウンドの対戦相手は信州ブレイブウォリアーズ。
2019-20シーズンのB1昇格を争い、40勝7敗の同率で昇格を果たしたB1昇格同期生のクラブです。昨季、B2の最強のライバルとしていきなりの開幕戦で激突。2戦目で1勝をもぎとったところからチームが息を吹き返して昇格への勢いを得た、あの戦い以来の対戦です。今季、信州は14勝28敗の西地区7位。
1勝2敗のペースで勝ち星を拾ってはいるものの、ここ10試合は2勝8敗、ここ4試合も4連敗と苦しんでいます。
ドラゴンフライズとしてはぜひ、ここで勝っておきたいところです。
安定の熟年コンビ・マクヘンリー&マーシャルとビッグマンのスリーポイントに警戒。
さてその信州ですが、チームの形としては基本的に変わっていません。
なぜなら、今季で結成3年目となる#55 アンソニー・マクヘンリー、#50ウェイン・マーシャルのコンビが健在だからです。2人のコンビネーションプレーは熟練の域に達しており、インサイドとアウトサイドをそれぞれが自在に行き来するプレーは、簡単には止められません。特に、211cmのビッグマンであるマーシャルのスリーポイントは今季も36.9%の高確率で決まるため、ドラゴンフライズのビッグマンがつり出されてしまいがちです。その意味では、今季新加入のセンター、208cmの控えセンター、#24ジョシュ・ホーキンソンにも警戒が必要です。スリーポイント成功率はチーム1位の41.2%。マーシャルがいない時間帯もホーキンソンが外から打ってくる可能性が高く、ここをどう防ぐかもポイントになります。
この攻撃陣を操り、自らも攻めてくるのが今季、完全に先発に定着したポイントガードの#8西山達哉。もともと得点力がありますが、今季はB1に昇格したシーズンながら1試合平均11.4点と昨季(同10.1点)より伸ばし、チーム3位の得点源となっています。ただし、守りにおいては外国籍選手がスピードを売りにするタイプではないため、リバウンドをとってからの速攻で振り切り、得点を重ねたいところです。
#5 アイザイア・マーフィー、#24 田中成也らスピードのあるウィングの選手を走らせるプレーを多く出し、ドラゴンフライズのペースに持ち込みたいところです。
※成績はいずれも3月15日時点です。
長くともにプレーした小野龍猛vs荒尾岳の
渋いビッグマン対決に注目!
今回は、ちょっと渋い対決に注目します。
トヨタ自動車アルバルク東京(現・A東京)と千葉で合計8シーズンにわたってともにプレーしていたビッグマン同士の信州#34小野龍猛選手と、広島#25荒尾岳選手の対決です。プレーエリアは小野選手がアウトサイド寄り、荒尾選手がインサイド寄りですが、サイズがほぼ同じであるため直接のマッチアップも十分あり得ます。
今は両方ともベンチからの出番が多く、縁の下の力持ちの役割を演じる両選手。2試合の中でマッチアップが見られるかどうか、熟練の技のぶつかり合いが見られるか、そしてどちらがチームを勝利に導くのか…。
ぜひ、ご注目ください。