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新年最初の相手は、12月に勢いを増す秋田。
2021年、新年最初の試合の相手は東地区6位の秋田ノーザンハピネッツ。21日時点で14勝9敗、12月戦線を6勝2敗と調子をぐっと上げています。ドラゴンフライズも12月5日、6日にアウェイで対戦して連敗。対戦前の時点では秋田は8勝8敗の勝率5割でしたが、ドラゴンフライズに連勝した後は、昨季王者アルバルク東京を19点差で撃破。続く島根にも危なげなく連勝。横浜戦のGAME2で敗れるまで6連勝を飾っています。この間連敗が続くドラゴンフライズに対し、かなりの勢いをもっての再対戦となります。
秋田はリーグのスティール王-ボールを、守れ。
秋田はリーグでも有数の守備の強度を誇ります。多くの時間帯でフルコートのプレスをかけ、ボールを持つ選手を複数の選手で囲い込む「トラップディフェンス」も得意。そこから生み出すスティールは、B1のリーグ1位(207本)。1試合平均9.0本はドラゴンフライズの6.5本を大きく上回ります。 現に、前回対戦時のGAME1では平均に及ばない8スティールながら、後半の開始直後にスティールから得点しゲームの流れをつかむと、クォーター終盤の広島の反撃も、スティールで芽を確実に摘まれました。続くGAME2では11本をマークし、2点ビハインドとなった残り3分でスティールから秋田が得点。ここでできた4点差が響き、逆転できないまま敗れてしまいました。広島はターンオーバーがGAME1で19本、GAME2で18本。平均の14.1本を大きく上回るターンオーバーを喫しています。まずは攻撃のリズムを保ち、いい守備をするためにも、攻撃時のボールをしっかりと守り、ターンオーバーを減らさない攻撃が求められます。
要注意は、広島出身のPG大浦。
プロ初の広島での試合で、苦い思いをさせろ。
秋田の要注意選手が広島出身のポイントガード、#3 大浦颯太です。前回の対戦をご覧になって「大浦にやられた」と思った方も多いのではないでしょうか。
GAME1では3Qに大量リードを加速するスリーポイントで試合を決定づけられました。GAME2では広島1点ビハインドの最終盤に果敢に攻めてフリースローを獲得し、2本を確実に決めると次の攻撃でスリーポイント。5連続得点するとその後は古野のオフェンスファウルを引き出し、息の根を止められてしまいました。このように、前回対戦時はいいようにやられた大浦は、昨季終盤に秋田に加入して2年目。実質はまだプロ入り後1年たっていない選手ですが、後半、とくに4Q終盤の勝負所での集中力はすごいものがあります。
大浦はプロとして初の地元・広島での試合となりますが、彼に苦い思いをさせなければ勝利はありません。
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