中地区の強豪Fイーグルス名古屋との今季初対戦は
互いの外国人プレイヤーに注目だ！

今季初対戦となるFイーグルス名古屋は、昨季途中まで中地区首位を独走しながらも終盤に失速しプレーオフ進出を逃したチーム。今季はコアメンバーを残しながらも新戦力を獲得し、チームを改革。悲願のプレーオフ進出を目指している。注目は、このほど再契約が発表された元NBAプレイヤーの#25ロドニー・カーニーと新入団の＃24ジョシュ・ホーキンソンの外国人プレイヤーコンビだ。カーニーはシュート力に長け、コンスタントに得点を取れる選手であり、ゴール下からスリーポイントまでオールラウンドにプレーできる選手。ホーキンソンはここまで得点とリバウンドでチームトップ、しかもダブルダブル（10/20現在）の数字をあげている正にゴール下の番人。彼らにどれだけ仕事をさせないかが、勝利の鍵となるだろう。

一方の広島にも頼れる外国人プレイヤーがいる。現在チーム内得点トップの#13クリント・チャップマンと、新戦力として活躍している#3テレンス・ドリスドムだ。チャップマンは昨季B1の得点ランキング4位という数字が示すように非常に得点力が高い選手。昨季には1試合44点という驚異的な数字をあげたこともあり、爆発力は相当なものだ。現時点では昨季の数字には届いていないものの、リバウンド数では昨季を上回る数字をあげており、コッツァーのいない今、ゴール下でも頼れるエースプレイヤーとなっている。ドリスドムは、オンザコート2のクォーターでのキープレイヤー。サイズはないものの非常に器用で、ボールも運べる選手であり、時にはコースト2コーストで一人で決めることもできる。平均20分程度の出場ながら得点はチーム2位、アシスト1位、リバウンド2位、スティール1位という数字をあげており（10/20現在）非常に頼れる選手だ。彼が出場している時間帯はトランディションも早く、エキサイトすることは間違いない。

Fイーグルスの外国人選手に比べサイズは劣るが、機動力は広島の方が優っているといえるだろう。チャップマンはゴール下でも頼れる上、広島には#5山田や#7坂田など、外国人にマッチアップできるプレイヤーもいるので、総力をあげてFイーグルスのインサイド陣に仕事をさせず、得意の機動力を活かしたバスケができれば、自ずと勝利は見えるはずだ。

パワーを結集し、闘おう！UNITED WE STAND！BE ONE！！