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ジェイミー・アンドリセビッチHC、タナー・マセーAC就任会見のご報告

8/10(木)におこないましたジェイミー・アンドリセビッチ ヘッドコーチ(HC)、タナー・マセーアシスタントコーチ(AC)の就任会見につき、ご報告いたします。

第2代ヘッドコーチとなりますジェイミー・アンドリセビッチHCは、ゴールデンステイト・ウォリアーズに所属していた経験を持つ、経験豊富なコーチ。招聘に至った経緯や、アンドリセビッチHCの考えについて、少しでもお伝えできれば幸いです。

会見での一問一答をお届けいたします。

 

【株式会社広島ドラゴンフライズ 代表取締役社長兼ゼネラルマネジャー 浦伸嘉 ご挨拶】

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本日は多数お集まりいただき、ありがとうございます。

ジェイミー・アンドリセビッチ新ヘッドコーチを紹介いたします。

アメリカ合衆国ミズーリ州の出身で1982年1月22日生まれの35歳。自身もヨーロッパでプロ選手として活躍したのち指導者となり、昨季はB1京都にてアシスタントコーチを務めました。昨日の夕刻に来日し、今シーズンより広島ドラゴンフライズでヘッドコーチとして指揮をとります。

さて、アンドリセビッチ氏に指揮を任せることになった経緯についてご説明いたします。

昨季我々はB1に上がれず悔しい思いをしたのですが、足りない部分があったのではと感じており、そこを埋めることができるヘッドコーチを探していました。

アンドリセビッチ氏に決まったポイントは今回、3つあります。

まず、世界最先端のバスケットボールを知っています。昨季NBAを制したゴールデンステイト・ウォリアーズに2年所属し、下部組織をNBA D-LEAGUEで優勝させています。

日本が学ぶべきバスケットボールがそこにあると思いました。

 

2つめは、昨季、京都でB1を経験し、B1のレベルを知っていること。昇格をめざすにあたってはそこが大事なポイントです。その際に日本人への指導経験も積んでいるので、そこもスムーズにいくのかなと思いました。

 

最後のポイントは「若さ」でした。

彼は35歳です。B2からB1に上がるのにはかなりのエネルギーを要すると感じ、新しいヘッドコーチには経験だけでなく、大きいことを成し遂げて、壁を超えるためには、若いエネルギーが必要だと思いました。

その意味でも、非常に素晴らしいヘッドコーチを迎えることができたと思っています。

続いて、タナー・マセーアシスタントコーチをご紹介します。アメリカ合衆国サウスカロライナ州の出身で1987年12月18日生まれの29歳。彼も若いですが、コーチ経験は豊富です。先般、U-15チームのヘッドコーチを1日しか練習を見ていないにも関わらず、チーム力がグッと伸びていくのを感じました。優勝したFE名古屋にあと一歩と迫りました。もしかして彼がもう2~3日練習を見てくれていたら優勝したかもしれないと思うくらい、素晴らしいコーチングでした。

そんなマセーACがアンドリセビッチHCと二人三脚で行けば、必ずいい結果が出ると思います。

 

【ジェイミー・アンドリセビッチHC ご挨拶】

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まずは社長兼GMの浦さんをはじめ、広島ドラゴンフライズのスタッフの尽力のおかげでここにくることができ、非常に光栄に思っています。複数のチームからオファーを戴いた中で、最もB1に一番近い所まで行き、素晴らしいチャンスがあるチームであると認識しています。

自分の力がB1昇格への助けができたらという思いでオファーを受けてました。

これから、皆様とお会いできることを楽しみにしています。素晴らしいシーズンを過ごすつもりでいますので、よろしくお願いいたします。

 

【タナー・マセー アシスタントコーチ ご挨拶】

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こんにちは。今この場にいることをすごくうれしく思っています。ジェイミーHCより先に来日し、2週間ほどたっているのですが、日々いろんなことを学んでいます。チームのことも、日本の文化も学んでいます。

個人的なことになりますが、今シーズンは自分にとって非常に大きなチャンスだと考えています。海外に出て、日本の文化を学び、日本のバスケットボールを学び、これからはジェイミーHCからも多くを学び、自分の成長につなげることができると思います。これから、ジェイミーHCと選手の為に働けることを嬉しく思っています。

 

【代表取締役社長兼ゼネラルマネジャー 浦伸嘉よりチーム編成方針説明】

昨季本当に悔しい思いをして、今季はファン、パートナー企業をはじめ、広島ドラゴンフライズに関わるすべての皆様の期待に応えたいと思っております。

チーム編成ですが、日本人選手に関しては何名かは移籍してしまいましたが、主力のほとんどが残ってくれましたし、いい若手が加わってくれました。若手から中堅・ベテランまで、非常にバランスのいい構成になっていると思います。

外国人選手については、クリント・チャップマン選手の復帰が決まりました。NBL時代のチーム創設初年度に活躍してくれた選手ですがもう一度広島のために力を貸してくれるということですので、非常に期待しております。昨季からの継続契約となるキャメロン・リドリー選手は(アキレス腱断裂の)ケガも癒えて今季に向けて順調に調整しています。これに加え、3人目の外国人選手を獲得予定で、、現在ヘッドコーチと相談しつつ探しています。今月中には加入すると思います。

B.LEAGUEが開幕して1年たちましたが、全国のいろんなところでバスケットボールが盛り上がっているのを感じていますし、その熱はここ広島から最も熱く全国へ発信したいと思います。競技としてのバスケットボールだけではなく、お客様にたくさん来て喜んでいただいて、広島県民と全国の皆様だけのバスケットボールに対する姿勢であったり、商品を買っていただく中で感動してもらう。ただただプレーするだけでなく、そういう部分を追求できるクラブになりたい。

スポーツの力は本当に素晴らしいと信じています。広島を盛り上げて、バスケットボール界を引っ張っていくような存在になりたい。今季は、今までにないレベルへ成長していきたいと思います。新体制になり、難しい局面もくると思います。急には結果が出ないと思いますが、粘り強く、すべてのことに真摯に向き合って、いいクラブ、いい会社になり「広島ドラゴンフライズが頑張っているな」と全国のいろんなところで思っていただけるようになりたいと思います。

本日は、ありがとうございました。

 

【以下、質疑応答】

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―ジェイミーHCへ質問です。昨季、京都に所属されていましたが、日本のバスケットボールの印象は。

アンドリセビッチHC B.LEAGUEが開幕した今、日本のバスケットボールはまさに成長著しい時期だと感じています。2020年東京五輪に向けて、どんどん盛り上がっていって、ファンにどんどん見てもらうことで選手が成長できると思いますし、それが若い世代の成長にもつながっていきますし、それがまたマーケティング、ビジネスにつながっていく。そんな正しい方向に向かっていると思います。

―そんな中、広島ドラゴンフライズの印象は。

アンドリセビッチHC 正直に申し上げて、広島についたばかりで詳しいことが分かっていないのが現状ですが、就任が決まってから、試合映像は見せてもらいました。B2の中で一番B1に近い所にいるチームだと思います。これから実際に選手に会い、練習を見て触れ合っていく中で、チームを作っていかなければならないと思います。

 

―ヘッドコーチのやりたいバスケットボールは。

アンドリセビッチHC 自分のバスケットボール哲学のベースは、ゴールデンステイト・ウォリアーズでの3年間があるので、同じスタイルを追求していきたいです。ボールをしっかり動かして、誰かひとりが自分勝手にプレーすることのない、固いディフェンスから速い展開に持っていく。今いる選手のなかでどうすり合わせるのかが必要になりますが、そういうスタイルが自分の理想です。ファンの方々にも楽しんでいただけるスタイルだと思っています。

 

―その理想的なスタイルを持っている中で、ドラゴンフライズをどう作っていきたいですか。

アンドリセビッチHC やはりまず、練習の中で実際に選手を見て、その選手の特徴を掴んで、自分のバスケットボール哲学の中でチームとしての強みにどうつなげられるかをまずは考えたいですね。自分の哲学を一方的に押し付けるのではなく、今いる選手をどうやって個人として、チームの戦力として伸ばしていくのか。そういう考えで状況に対応、適応し、チームを作っていけたらと思います。

 

―タナー・マセーACにお聞きします。練習で選手とコミュニケーションする中で、ドラゴンフライズをどのようなチームにしていきたいですか。

マセーAC やはりヘッドコーチのバスケットボールをアシストしていくのが自分の仕事のベースになるのですが、2週間練習を見てきた中での印象は、本当にハードにプレーをしてくれるし、私がコーチしたことに対して献身的に取り組んでくれる、非常に指導しがいのある選手たちだと思います。そしてここから一歩、二歩先に進むためには、練習、試合をやりきる集中力、今やっていることを続けられる継続力が大事です。

 

―ヘッドコーチの思うキーマンは。

アンドリセビッチHC 現状のB.LEAGUEの外国人選手の出場ルールを鑑みると、カギになってくるのは日本人のプレイヤー担う役割が大事になります。中でも日本人ビッグマンである山田大治がカギになると思っています。

B1、特にプレーオフに出るようなチームを見ていても、2メートル前後の日本人ビッグマンがどれだけチームに貢献できるかが、チームの明暗を分けるケースが多いので、今の広島であればそれは山田がその役割を担うでしょうから、山田がキーマンになると思います。

 

―昨季との戦い方を継承していくのか、それとも戦術をまったく変えていくことになるのか、その方針は。

アンドリセビッチ まず今は、何を継続するのか、何を変えていかなければいけないのかを探っていく段階だと思っています。私のいたゴールデンステイト・ウォリアーズで言うと、マーク・ジャクソンという監督が非常にいい成績を収めた後を引き継いだスティーブ・カー監督が、チームにおいて継続する部分と変化させる部分を模索して、実際に優勝という結果をもたらしました。

私も同じような哲学を持っていますが、そういうスタイルも彼から学びました。その作業を大事にしていきたいと思います。

 

―所属していたゴールデンステイト・ウォリアーズでの哲学において、チーム作りの幹だと思う部分は。

アンドリセビッチHC 基本的なことは、ウォリアーズのトップシークレットなので申し上げられませんが(笑)、大まかに言うと、攻撃では自分勝手なプレーをしないこと、速いバスケットボールの展開に持っていくこと、両サイドを幅広く使うこと。守備では激しく当たり、プレッシャーを十分にかけた中距離のシュートを打たせて外させて、それをまた速い展開につなげる。それがウォリアーズのバスケットボールの特徴です。

 

―京都で経験した中で、日本で勝っていくための鍵は。

アンドリセビッチHC まず、これは日本だけに限らないと思いますが、まずは健康状態ですね。怪我無く選手が過ごしていけること。そしてその上で、チームとして一体感を持って臨むこと、そしてバスケットボールを楽しみ続けること、辛い時期もありますがそれが続けていければ、自分たちの成功につながっていくと思っています。

 

―あと一人、外国人を獲得するということでしたが、ヘッドコーチとしてはもう一人の外国人はどういうタイプの選手を望んでいますか。

アンドリセビッチ Bリーグのルール上、3名で合わせて60分しかプレーできません。そのなかで、ビッグマンはすでに2人いますので、もう一人は、ある程度、プレーの幅が広いマルチポジションで活躍できる選手を探しています。

 

―ファンへのメッセージをおねがいします。

アンドリセビッチHC ほんとにこの場にいることを嬉しく思っています。ハードにプレー姿、闘う姿をファンの皆さんに見てもらって、喜んでほしい。

今日お越しいただいている皆様も含め、ファンの皆様とお会いしたいと思っております。

 

マセーAC ファンの方々に会えること、試合をすることが楽しみで仕方ありません。ぜひ会場に足を運んでいただいて、ぜひ我々の試合を見てください。

 

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ジェイミーHCの「哲学」がどのように新生広島ドラゴンフライズを作っていくのか、非常に楽しみですね!

ぜひ、みなさまもその哲学を確かめに会場へお越しください!

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